管理コンソールからの管理対象サーバーの起動

始める前に

管理対象サーバーをまだ作成していない場合は作成します。管理対象サーバーの作成を参照してください。
ノード・マネージャと通信するよう管理対象サーバーを構成します。ノード・マネージャは、サーバー・インスタンスを起動、停止、および中断したり、サーバーをリモートから自動的に再起動したりできる、WebLogic Serverのユーティリティです。ノード・マネージャは、ノード・マネージャを使用して制御するWebLogic Serverインスタンスのホストとなる各コンピュータ上で実行する必要があります。WebLogic Serverで各コンピュータを1つのマシンとして構成し、ノード・マネージャを使用して制御する各サーバー・インスタンスを、ノード・マネージャが稼働するマシンに割り当てます。マシンの作成と構成、サーバー・インスタンスのマシンへの割当て、および管理対象サーバーの起動引数の構成を参照してください。詳細は、Oracle WebLogic Serverのノード・マネージャの管理を参照してください。
管理対象サーバーをホストするコンピュータでノード・マネージャを起動します。ノード・マネージャは、WebLogic Serverのカスタム・インストール・プロセスによって、WindowsシステムにWindowsサービスとしてオプションでインストールおよび起動されます。ノード・マネージャが実行されていない場合は、コマンド・プロンプトまたはスクリプトを使用して手動で起動できます。Oracle WebLogic Serverのノード・マネージャの管理を参照してください。
(オプション) 起動モードを指定します。

管理対象サーバーは、デプロイされたアプリケーションを実行するWebLogic Serverインスタンスです。管理対象サーバーは、そのすべての構成およびデプロイメント情報について管理サーバーを参照します。通常、プロダクション環境では管理対象サーバーを使用してアプリケーションを実行します。管理対象サーバーと管理サーバーの詳細は、Oracle WebLogic Serverのドメイン構成の理解を参照してください。

管理コンソールを使用して管理対象サーバーを起動するには:

管理コンソールの左ペインで、「環境」を展開して「サーバー」を選択します。
「サーバー」表で、起動する管理対象サーバー・インスタンスの名前をクリックします。
「制御」→「起動と停止」を選択します。
「サーバー・ステータス」表で、起動するサーバーの名前の横にあるチェック・ボックスを選択して、「起動」をクリックします。
「サーバー・ライフサイクル・アシスタント」ページで、「はい」をクリックして確定します。
ノード・マネージャによって、ターゲット・マシン上のサーバーが起動されます。ノード・マネージャによる起動順序が終了すると、サーバーの状態が「サーバー・ステータス」表の「状態」列に表示されます。

サーバー起動時にノード・マネージャが生成したメッセージを表示する方法については、リモート起動の出力の表示を参照してください。ノード・マネージャ生成のメッセージは、そのサーバーのノード・マネージャ・ログ・ファイルにも書き込まれます(Oracle WebLogic Serverのノード・マネージャの管理を参照)。

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