7 Oracle Databaseのインストール後の作業
- Oracle Database 18cでのOracle9iの言語および定義ファイルの使用
Oracle Database 10g以降のリリースでは、一部の言語および地域定義ファイルの内容に変更が加えられています。 - リリース更新パッチのダウンロードおよびインストール
インストールの完了後、Oracleソフトウェアのリリース更新(RU)パッチおよびリリース更新リビジョン(RUR)パッチをダウンロードしてインストールします。 - データベース・パスワードの要件
データベースを保護するには、すべてのパスワードが(事前定義済ユーザー・アカウント用のパスワードも) Oracle推奨のパスワード要件を満たしている必要があります。 - Oracle ORAchkヘルス・チェック・ツールの更新
Oracleソフトウェア・スタックの事前対策的なヘルス・チェックを実行するように、Oracle ORAchkユーティリティの既存のバージョンを更新します。 - Windowsシステム上での無効なオブジェクトの再コンパイル
データベースのインストール、パッチ適用またはアップグレードの後にutlrp.sql
スクリプトを実行し、無効なオブジェクトを特定して再コンパイルします。 - Secure Sockets Layerの構成
HTTPリクエストで、パスワードやその他の機密データがクリア・テキストで送信されることのないように、Secure Sockets Layer (SSL)を構成して使用することをお薦めします。 - Oracleコンポーネントの構成
多くのOracle製品およびオプションは、使用を開始する前に構成する必要があります。 - 高速リカバリ領域ディスク・グループの作成
インストール時に、デフォルトで複数のディスク・グループを作成できます。 - インストール後のデータベース・オプションの有効化および無効化
Oracle Databaseのインストール時に、いくつかのオプションが有効化され、その他のオプションは無効化されます。有効化されたOracle Databaseのオプションは、SQL*Plusを使用してV$OPTION
ビューを問い合せることで表示できます。 - Oracleホーム・ユーザーのパスワードの変更
Oracleホーム・ユーザー・コントロールは、管理者がOracleホーム・ユーザーのパスワードを更新できるコマンドライン・ユーティリティです。 - SQL Developerのインストール後の作業
推奨されるSQL Developerのインストール後の作業を説明します。