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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceのインストールと構成
12c (12.2.1.4.0)
E96108-03
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1 Oracle Business Intelligenceのインストールについて

このガイドで説明するOracle Business Intelligenceの標準インストールでは、この製品のトポロジの基本例となる標準トポロジを作成します。

1.1 本番環境をインストールする方法の概要

このガイドでは、Oracle Business Intelligenceの配布を使用して、本番環境の開始点として、標準インストール・トポロジをインストールおよび構成する方法を説明します。

本番環境でOracle BIをインストールするには、このガイドの手順に従って、Oracle BIを単一ホストにダウンロード、インストールおよび構成することをお薦めします。

『Oracle Business Intelligenceエンタープライズ・デプロイメント・ガイド』のBusiness Intelligence Enterpriseデプロイメント・トポロジの理解に関する項を参照してください。

1.2 開始点としての標準インストール・トポロジの使用方法

標準インストール・トポロジは、開始点として本番環境で使用できる柔軟なトポロジです。

このガイドの情報はOracle Business Intelligenceの標準インストール・トポロジの作成に役立ちます。必要に応じて。後から標準インストール・トポロジを拡張して、セキュアで可用性の高い本番環境を作成できます(「ドメイン構成後の次のステップ」を参照してください)。

標準インストール・トポロジはこの製品のトポロジの代表例です。この製品がサポートする唯一のトポロジではありません。『Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニング』の標準インストール・トポロジに関する項を参照してください。

1.2.1 Business Intelligenceの標準インストール・トポロジについて

このトポロジは、2台の管理対象サーバーを含む1つのクラスタと管理サーバーが1台ある標準的なWebLogic Serverドメインを示しています。

次の図はBusiness Intelligenceの標準インストール・トポロジを示します。

このトポロジの要素については、表1-1の情報を参照してください。

図1-1 Business Intelligenceの標準インストール・トポロジ

図1-1の説明が続きます
「図1-1 Business Intelligenceの標準インストール・トポロジ」の説明

1.2.2 標準インストール・トポロジ図の要素について

通常、標準インストール・トポロジには、共通の要素が含まれています。

次の表では、トポロジの図の要素をすべて説明しています。

表1-1 標準インストール・トポロジの要素の説明

要素 説明と関連ドキュメントへのリンク
APPHOST アプリケーション層をホストしているマシンを示す、Oracleドキュメントで使用される標準用語。
DBHOST データベースをホストしているマシンを示す、Oracleドキュメントで使用される標準用語。
WebLogicドメイン Javaコンポーネント(この場合、管理サーバー、管理対象サーバーおよび他の関連ソフトウェア・コンポーネント)の論理的に関連したグループです。

『Oracle Fusion Middlewareの理解』のOracle WebLogic Serverドメインの概要に関する項を参照してください。

管理サーバー WebLogicドメインの集中管理エンティティです。ドメインの構成オブジェクトを保持し、構成の変更を管理対象サーバーに分散します。

『Oracle Fusion Middlewareの理解』の管理サーバーの概要に関する項を参照してください。

Enterprise Manager Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlはドメインの管理に使用される主要ツールです。

『Oracle Fusion Middlewareの理解』のOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlに関する項を参照してください。

クラスタ 同時に稼働し連携する、複数のWebLogic Serverインスタンスの集合。

『Oracle Fusion Middlewareの理解』の管理対象サーバーと管理対象サーバー・クラスタの概要に関する項を参照してください。

マシン 1つまたは複数のWebLogic Serverインスタンス(サーバー)をホストするコンピュータを論理的に表現するもの。マシンは管理対象サーバーとノード・マネージャを論理的に結び付けるものでもあります。ノード・マネージャを使用して管理対象サーバーを起動または停止するには、管理対象サーバーとマシンを関連付けます。
管理対象サーバー アプリケーション、アプリケーション・コンポーネント、Webサービスおよび関連リソースのホスト。

『Oracle Fusion Middlewareの理解』の管理対象サーバーと管理対象サーバー・クラスタの概要に関する項を参照してください。

インフラストラクチャ 次を含むサービスのコレクション。
  • メタデータ・リポジトリ(MDS)には、Oracle Application Developer FrameworkなどのOracle Fusion Middlewareコンポーネントのメタデータが含まれます。『Oracle Fusion Middlewareの理解』のメタデータ・リポジトリの概要に関する項を参照してください。

  • Oracle Application Developer Framework (Oracle ADF)

  • Oracle Web Services Manager(OWSM)

1.3 このドキュメントを使用した既存ドメインの拡張

このガイドの手順では、新しいドメインの作成方法について説明します。システムに他のOracle Fusion Middleware製品は何もインストールされていないことを前提としています。

他のOracle Fusion Middleware製品がシステムにインストールおよび構成されている場合(たとえば、Fusion Middleware Infrastructureでドメインが稼働している場合)に、同じドメインを拡張してOracle Business Intelligenceを含める場合は、「同じドメインへの複数の製品のインストール」を参照してください。