はじめに

この章には、次の各項が含まれます。

• 対象読者

• ドキュメントのアクセシビリティについて

• 関連ドキュメント

• 表記規則

対象読者

このマニュアルは、Oracle Secure Backupソフトウェアをインストールするシステム管理者およびデータベース管理者を対象としています。これらの管理者は、バックアップおよびリストア操作を実行することも想定されます。このマニュアルを使用するには、Oracle Secure Backupを使用する予定のオペレーティング・システム環境についてよく理解している必要があります。また、Oracleデータベースのバックアップおよびリストア操作を実行するには、Recovery Managerのコンセプトも理解している必要があります。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社のアクセシビリティへの取組みの詳細は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoまたはhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs (聴覚障害者向け)を参照してください。

関連ドキュメント

Oracle Secure Backupでファイル・システムをバックアップおよびリストアする方法の詳細は、次のOracleリソースを参照してください。

• 『Oracle Secure Backupリファレンス』

  このマニュアルには、Oracle Secure Backupのコマンドライン・インタフェースに関する情報が含まれます。

• 『Oracle Secure Backup管理者ガイド』

  このマニュアルでは、Oracle Secure Backupを使用してバックアップおよびリストア操作を実行する方法について説明しています。このマニュアルは、WebベースのGUIインタフェースであるOracle Secure Backup Webツールを中心に扱っています。

Recovery Manager(RMAN)ユーティリティの使用方法など、データベースのバックアップおよびリカバリの詳細は、次のOracleリソースを参照してください。

• 『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』

  このマニュアルは、バックアップとリカバリの概要を示し、バックアップとリカバリのストラテジについて説明します。Recovery Manager (RMAN)を使用したデータベースの基本的なバックアップとリカバリの手順を示します。

Oracle Secure Backupの製品サイトは、次のURLにあります。

http://www.oracle.com/technetwork/database/database-technologies/secure-backup/documentation/securebackup-094467.html

このページの「Download」タブからOracle Secure Backupソフトウェアをダウンロードできます。

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則	意味
太字	太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体	イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント	固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。