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Oracle® Secure Backupインストレーションおよび構成ガイド
リリース12.2
E94561-01
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Oracle Secure Backupインストレーションおよび構成ガイドのこのリリースでの変更点

ここでは、Oracle Secure Backup 12c リリース2 (12.2)の新機能および変更された機能について説明します。

Oracle Secure Backup 12c リリース2 (12.2.0.1)での変更点

Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)の『Oracle Secure Backupインストレーションおよび構成ガイド』の変更点は次のとおりです。

  • Oracle Secure Backupでは、Oracle Cloud Infrastructure Object Storage Classicへのバックアップがサポートされるようになりました。バックアップ・データはOracle Cloud Object StorageまたはArchive Storageのいずれかに書き込むことができます。Oracle Cloud Storageは、他のOracle Secure Backupデバイスと同様の方法で、Oracle Secure Backupクラウド・ストレージ・デバイスを使用してアクセスおよび管理されます。

    クライアント・ホストでバックアップ・データを暗号化することによって、すべてのバックアップ・データがクラウド・ストレージ・デバイスに安全に書き込まれ、暗号化鍵はOracle Secure Backup管理サーバーによって管理されます。

    クラウド・ストレージ・デバイスはステージングのターゲットとして使用することもでき、データをより高速のディスク・プールにバックアップしてクラウドに移すことができます。

    バックアップ・インスタンスは、Oracle Cloud Infrastructure Object Storage Classicから長期保存用のOracle Cloud Infrastructure Archive Storage Classicにコピーすることもできます。

  • Oracle Secure Backupのインストール時に、--install_role Clientパラメータはクライアント・ホスト・ロールを自動的に選択します。 このパラメータが使用される場合、詳細設定の入力は求められません。

    「LinuxまたはUNIXでのクライアント・ロールのサイレント・インストール」を参照してください。