この章では、Linux、UNIXおよびWindowsホストのOracle Secure Backupソフトウェアをアンインストールする方法を説明します。
この章には次の項が含まれます:
LinuxまたはUNIXでのOracle Secure Backupのアンインストール
WindowsでのOracle Secure Backupのアンインストール
この項では、LinuxまたはUNIXのホストからOracle Secure Backupをアンインストールする方法について説明します。次の手順では、管理サーバーからOracle Secure Backupをアンインストールします。管理サーバーを使用して他のホストからOracle Secure Backupをアンインストールする場合にも同じ手順が適用されます。
root
# cd /usr/local/oracle/backup
注意:
Oracle Secure Backupを管理サーバーからアンインストールする場合、uninstallobスクリプトは、アンインストール処理の終わりに、Oracle Secure Backupホーム・ディレクトリを削除します。
un
installob
uninstallob
# ./install/uninstallob
n
システムの管理ドメインのメンバーとしてのアイデンティティを削除するには、このオプションを選択します。これは現在のデフォルト・オプションです。
y
システムの管理ドメインのメンバーとしてのアイデンティティを維持するには、このオプションを選択します。
uninstallobスクリプトの手順6に進みます。
admin
no
adminディレクトリを削除するには、このオプションを選択します。
yes
adminディレクトリを保存するには、このオプションを選択します。adminディレクトリを保存すると、Oracle Secure Backupソフトウェアを後で再インストールしたときに管理ドメインを維持できます。
この手順では、Oracle Secure Backup adminディレクトリを保存すると想定します。
yを選択した場合、アンインストールが正常に終了したことを示すメッセージが表示されます。
WindowsでOracle Secure Backupをアンインストールするには、次の手順を実行します。
確認のダイアログが表示されます。
バックアップ・ドメイン・ファイルを保存しない場合は、「削除」をクリックします。
バックアップ・ドメイン・ファイルを保存する場合は、「保存」をクリックします。
「保存」をクリックして、バックアップ・ドメインのファイルを保存し、バックアップ・ドメインの構成を保存します。これは後でOracle Secure Backupソフトウェアを再インストールする場合に役立ちます。
これで、Oracle Secure Backupはホストからアンインストールされました。