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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース18.1
E98591-01
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12.1.6 テーマの編集

テーマ属性を編集することによって、テーマを編集します。

12.1.6.1 テーマの編集

テーマを確認または編集するには、次の手順を実行します。

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. 「共有コンポーネント」をクリックします。
  4. 「ユーザー・インタフェース」で、「テーマ」を選択します。

    テーマ・ページが表示されます。

  5. テーマ・ページで、「レポートの表示」アイコンをクリックします。
    テーマ・ページがレポートとして表示されます。「カレント」列のチェック・マークはどのテーマが選択されているかを示します。
  6. テーマ名をクリックします。

    テーマの作成/編集ページが表示され、このページはいくつかのセクションに分かれています。

  7. テーマ属性の説明に従って、適切な属性を編集します。
  8. 変更を保存するには、「変更の適用」をクリックします。

12.1.6.2 テーマ属性

テーマ属性の作成/編集ページで使用可能なテーマ属性について学習します。属性の詳細および例を確認するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

12.1.6.2.1 名前

表12-1に、「名前」の属性を示します。

表12-1 名前

属性 説明

アプリケーション

カレント・アプリケーションIDを指定します。

関連項目: アプリケーション属性の編集

テーマ番号

テーマの番号を指定します。テーマは、アプリケーションのユーザー・インタフェースを定義するテンプレートのコレクションです。

名前

テーマの説明的な短い名前を入力します。

ユーザー・インタフェース

テーマの設計対象のユーザー・インタフェースを指定します。

関連項目: ユーザー・インタフェースの詳細ページ

ナビゲーション・タイプ

選択するナビゲーション・タイプを指定します。有効なオプションは、「タブ」または「リスト」です。

関連項目: タブの作成およびリストの作成

ナビゲーション・バー実装

選択するナビゲーション・バー実装を指定します。有効なオプションは、「クラシック」または「リスト」です。

関連項目: ユーザー・インタフェースの詳細ページ

説明

テーマの説明を入力します。

12.1.6.2.2 テーマのサブスクリプション

このアプリケーションがサブスクライブするテーマを表示します。アプリケーションがテーマにサブスクライブすると、すべてのテーマ属性、サブスクライブされたテンプレート・オプションおよびサブスクライブされたテンプレートは読取り専用に設定されます。

12.1.6.2.3 JavaScriptおよびカスケード・スタイルシート

表12-2に、「JavaScriptおよびカスケード・スタイルシート」の属性を示します。

表12-2 JavaScriptおよびカスケード・スタイルシート

属性 説明

JavaScriptファイルURL

すべてのページにロードするコードのJavaScriptのファイルURLを入力します。各URLを新しい行に記述する必要があります。ファイルの縮小バージョンを指定する場合、置換文字列#MIN#を使用して.minを、または#MIN_DIRECTORY#を使用してminified/を通常ページ・ビューのファイルURLに含めたり、ページをデバッグ・モードで表示する場合は空の文字列を含めることができます。ここに入力したJavaScriptのファイルURLによって、ページ・テンプレート内の#THEME_JAVASCRIPT#置換文字列が置き換えられます

例を表示するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

CSSファイルURL

すべてのページにロードするカスケード・スタイルシートのファイルURLを入力します。各URLを新しい行に記述する必要があります。ファイルの縮小バージョンを指定する場合、置換文字列#MIN#を使用して.minを、または#MIN_DIRECTORY#を使用してminified/を通常ページ・ビューのファイルURLに含めたり、ページをデバッグ・モードで表示する場合は空の文字列を含めることができます。アプリケーションのバージョンをファイルURLに含める場合は、置換文字列#APP_VERSION#を使用することもできます。ここに入力したファイルURLによって、ページ・テンプレート内の#THEME_CSS#置換文字列が置き換えられます。

例を表示するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

12.1.6.2.4 コンポーネントのデフォルト

表12-3に、デフォルトのテンプレートをコンポーネント・タイプ別に示します。

表 12-3 コンポーネントのデフォルトのテンプレート

属性 説明

ページ

ページを表示するためのデフォルトのテンプレートを指定します。開発者が明示的にテンプレートを選択しない場合、Application Expressエンジンは、ここで指定されたテンプレートを使用します。

ナビゲーション・バー・リスト

アプリケーションでナビゲーション・バー・タイプをリストとして定義する場合に使用されるデフォルトのナビゲーション・バー・リスト・テンプレートを指定します。開発者が明示的にテンプレートを選択しない場合、Application Expressエンジンは、ここで指定されたテンプレートを使用します。

ナビゲーション・メニュー・リストの位置

デフォルトのナビゲーション・メニュー・リストの位置を指定します。

ナビゲーション・メニュー・リスト(トップ)

ページ上部に表示される新しいリストを作成する場合に使用されるデフォルトのナビゲーション・メニュー・リスト・テンプレートを指定します。

ナビゲーション・メニュー・リスト(サイド)

ページの横に表示される新しいリストを作成する場合に使用されるデフォルトのナビゲーション・メニュー・リスト・テンプレートを指定します。

ログイン・ページ

ページを表示するためのデフォルトのテンプレートを指定します。開発者が明示的にテンプレートを選択しない場合、Application Expressエンジンは、ここで指定されたテンプレートを使用します。

エラー・ページ

オプション。インライン表示されるエラーではなく、個別のページに表示されるエラーに使用するページ・テンプレートを指定します。エラーを表示するように設計されたテンプレートを使用しない場合、この属性は、空白のままにします。この設定は標準ページにのみ適用されます。

「印刷用」ページ

Application Expressエンジンが印刷用モードの場合に使用するテンプレートを指定します。

ページをレンダリングするためにApplication Expressをコールする場合、「はい」または「いいえ」の値で印刷用属性を指定するオプションがあります。「はい」を選択すると、印刷用テンプレートを使用してページが表示されます。Application Expressエンジンは、HTMLフォーム・フィールド内のすべてのテキストをテキストとして表示します。印刷用テンプレートには、#FORM_OPEN#タグまたは#FORM_CLOSE#タグは必要ありません。目的は、表をほとんど使用しないで、印刷に適した書式で情報を表示できるようにすることです。

ブレッドクラム

ブレッドクラムを作成する場合に使用するデフォルトのブレッドクラム・テンプレートを指定します。

ボタン

ボタンを作成する場合に使用するデフォルトのボタン・テンプレートを指定します。

レガシー・カレンダ

カレンダを作成する場合に使用するデフォルトのカレンダ・テンプレートを指定します。

デフォルトのラベル

新しいラベルを作成する場合に使用するデフォルトのラベル・テンプレートを指定します

オプションのラベル

新しいラベルを作成する場合に使用するデフォルトのオプションのラベル・テンプレートを指定します。

ページ・テンプレート・オプション

テンプレート・オプションによって、カレント・ページ・テンプレートに適用される多くのCSSカスタマイズ設定を選択できます。テンプレート・オプションとそれに対応するCSSクラスは、ページ・テンプレート・レベルで定義されます。ページ・テンプレートには、ページ・ヘッダーまたはボディで定義された置換文字列#PAGE_CSS_CLASSES#が必要です。文字列#PAGE_CSS_CLASSES#はすべての手動で入力したページCSSクラスに置き換えられ、これは選択したテンプレート・オプションで定義されているCSSクラスと組み合されます。

必須ラベル

新しいラベルを作成する場合に使用するデフォルトの必須ラベル・テンプレートを指定します。

リスト

リストを作成する場合に使用するデフォルトのリスト・テンプレートを指定します。

リージョン

リージョンを作成する場合に使用するデフォルトのリージョン・テンプレートを指定します。

クラシック・レポート

レポートを作成する場合に使用するデフォルトのリージョン・テンプレートを指定します。

ヘッダー・ツールバー

ヘッダーまたはフッター・ツールバーを含む新しいページを作成する場合に使用する、デフォルトのヘッダー・ツールバー・リージョン・テンプレートを指定します。

フッター・ツールバー

ヘッダーまたはフッター・ツールバーを含む新しいページを作成する場合に使用する、デフォルトのヘッダー・ツールバー・リージョン・テンプレートを指定します。

12.1.6.2.5 リージョンのデフォルト値

表12-4に、「リージョンのデフォルト値」で使用可能なデフォルトのテンプレートを示します。

表12-4 リージョンのデフォルト値

属性 説明

ブレッドクラム

ブレッドクラムを作成する場合に使用するデフォルトのブレッドクラム・テンプレートを指定します。

チャート

チャートを作成する場合に使用するデフォルトのチャート・テンプレートを指定します。

フォーム

フォームを作成する場合に使用するデフォルトのフォーム・テンプレートを指定します。

リスト

リストを作成する場合に使用するデフォルトのリージョン・テンプレートを指定します。

レポート

レポートを作成する場合に使用するデフォルトのリージョン・テンプレートを指定します。

表形式フォーム

表形式フォームを作成する場合に使用するデフォルトのリージョン・テンプレートを指定します。

ウィザード

新しいウィザード・コンポーネントを作成する場合に使用するデフォルトのリージョン・テンプレートを指定します。

対話モード・レポート

対話モード・レポートを作成する場合に使用するデフォルトのリージョン・テンプレートを指定します

12.1.6.2.6 ダイアログのデフォルト

表12-5に、「ダイアログのデフォルト」で使用可能なデフォルトのテンプレートを示します。

表12-5 ダイアログのデフォルト

属性 説明

ダイアログ・コンテンツ・リージョン

ページの作成ウィザードおよびアプリケーションの作成ウィザードを使用してダイアログのコンテンツ・リージョンを作成する場合に使用する、デフォルトのリージョン・テンプレートを指定します。

ダイアログ・ボタン・リージョン

ページの作成ウィザードおよびアプリケーションの作成ウィザードを使用してダイアログのボタン・リージョンを作成する場合に使用する、デフォルトのリージョン・テンプレートを指定します。

ダイアログ・ページ

モーダルまたは非モーダル・ダイアログ・ページを表示するためのデフォルトのテンプレートを指定します。開発者が明示的にテンプレートを選択しない場合、Application Expressエンジンは、ここで指定されたテンプレートを使用します。このテンプレートは、インライン表示されるエラーではなく、個別のページに表示されるエラーにも使用されます。

12.1.6.2.7 遷移のデフォルト値

「遷移のデフォルト値」は、モバイル・テーマについてのみ表示されます。表12-6に、「遷移のデフォルト値」で使用可能な属性を示します。

表12-6 遷移のデフォルト値

属性 説明

ページ遷移

新しいページにナビゲートするとき、またはページを送信したときに使用する遷移を指定します。

ポップアップ遷移

ポップアップが開かれたときに使用する遷移を指定します。

12.1.6.2.8 グローバル・テンプレート・オプション

グローバル・テンプレート・オプションは、テーマレベルで定義され、特定のタイプのすべてのコンポーネントで使用できます。

12.1.6.2.9 アイコン

表12-7に、「アイコン」の属性を示します。

表12-7 アイコン

属性 説明

ライブラリ

Oracle Application Expressでページが表示されるときにロードするアイコン・ライブラリを選択します。ライブラリ内のアイコンは、ページ・デザイナ内に実装されるリージョンおよびボタン・アイコンCSSクラスのピッカーにも表示されます。

カスタム・ライブラリ・ファイルURL

すべてのページにロードするカスタム・アイコンのカスケード・スタイルシートのファイルURLを入力します。各URLを新しい行に記述する必要があります。ファイルの縮小バージョンを指定する場合、置換文字列#MIN#を使用して.minを、または#MIN_DIRECTORY#を使用してminified/を通常ページ・ビューのファイルURLに含めたり、ページをデバッグ・モードで表示する場合は空の文字列を含めることができます。アプリケーションのバージョンをファイルURLに含める場合は、置換文字列#APP_VERSION#を使用することもできます。ここに入力したファイルURLによって、ページ・テンプレート内の#THEME_CSS#置換文字列が置き換えられます。

例を表示するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

カスタム・クラス

ページ・デザイナ内に実装されるリージョンおよびボタン・アイコンCSSクラスのピッカーに表示される、CSSクラス名のカンマ区切りリストを指定します。

カスタム接頭辞クラス

リージョン、ボタンおよびリストに対して定義されたアイコンCSSクラスがアイコン・ライブラリのクラスを使用していない場合に、それらの前に実行時に付けるCSSクラスを指定します。

日付ピッカー・アイコン名

タイプ「日付ピッカー」のアイテムが表示される場合に使用されるイメージの名前および場所を入力します。次に例を示します。

#IMAGE_PREFIX#new_cal.bmp

日付ピッカー・アイコン属性

カレンダ・アイコンのイメージ属性を入力します。次に例を示します。

width="16" height="16" alt="Display Calendar"

12.1.6.2.10 イメージ

「カスタム・イメージ」属性を使用して、このテーマがデフォルトのテーマ・イメージを使用するかアップロードされたテーマ・イメージを使用するかを指定します。「はい」または「いいえ」を選択します。

12.1.6.2.11 スタイル

現在のテーマで使用できるテーマ・スタイルを表示します。テーマ・スタイルによって、アプリケーションのテーマのCSSが定義され、アプリケーションのユーザー・インタフェースが制御されます。テーマ・スタイルは、ページ・テンプレート内で#THEME_STYLE_CSS#置換文字列を使用して参照されます。現在使用されているテーマ・スタイルには、「カレント」の下にチェック・マークが表示されます。

12.1.6.2.12 ファイル

「ファイルの接頭辞」属性には、Webサーバーがテーマのファイルを指すために使用する仮想パスが表示されます。データベースのテーマ定義とともに格納されたファイルを参照するものを指定しないでください。パフォーマンスの点から、テーマ・ファイルをWebサーバーに格納することもできます。「スタイル」で参照するには、#IMAGE_PREFIX#または任意の有効なURLを使用します。