テーマ・スタイルは、ベースCSSに追加されるCSSです。開発者は、テーマ・ローラー・ユーティリティを使用してアプリケーションの外観を変更できます。ユニバーサル・テーマ - 42には、テーマ・スタイルが含まれています。
親トピック: テーマの使用
テーマ・スタイルでは、アプリケーションのルック・アンド・フィールを変更するためにベースCSSに追加される、CSSスタイルシートを定義します。ユニバーサル・テーマ - 42などの新しいテーマには、ベースCSSファイルに加えてテーマ・スタイルCSSファイルを含めることができます。テーマ・スタイルCSSファイルは、ページ・テンプレート内で#THEME_STYLE_CSS#
置換文字列を使用して参照されます。Application Expressエンジンによって、この置換文字列は、テーマ・スタイル属性で定義されているCSSファイル参照と置き換えられます。テーマ・スタイルを使用して、テーマをカスタマイズしたり、別のカラー・スキームに切り替えたり、フラットな外観を適用したり、テーマをレスポンシブにします。1つのテーマに複数のテーマ・スタイルを設定し、その1つのスタイルをアクティブに設定できます。テーマ・スタイルCSSファイルは、テーマ・ローラーを使用して変更できます。
定義後、開発者は次の方法でテーマ・スタイルを選択できます。
アプリケーションの作成ウィザードの実行時に、「テーマ・スタイル」属性を編集します。ページ・タイプ、機能および設定の理解を参照してください。
ユーザー・インタフェースの編集。ユーザー・インタフェース・ページからのテーマ・スタイルの編集を参照してください。
テーマの作成/編集ページへのアクセス。テーマの編集およびテーマ・スタイルの作成を参照してください。
親トピック: テーマ・スタイルおよびテーマ・ローラーの使用
ユーザー・インタフェース・ページからテーマ・スタイルを編集するには、次のステップを実行します。
親トピック: テーマ・スタイルおよびテーマ・ローラーの使用
開発者は、実行中のアプリケーションでユーザーがテーマ・スタイルを選択できるようにすることができます。このことを可能にすると、実行中のアプリケーションで、「カスタマイズ」リンクが、通常は左下隅に表示されます。ユーザーが「カスタマイズ」リンクをクリックすると、ポップアップが表示され、使用可能なテーマ・スタイルがリストされます。ユーザーがテーマ・スタイルを選択すると、テーマ・スタイルがユーザー・プリファレンスとして永続的に格納され、将来のセッション中に保持されます。
ユーザーがテーマ・スタイルを選択できるようにするには、次のステップを実行します。
親トピック: テーマ・スタイルおよびテーマ・ローラーの使用
テーマ・ローラーは、開発者がコード行を変更することなく、アプリケーションの色や角丸などの属性を迅速に変更できる、ライブCSSエディタです。テーマ・ローラーは、テーマ・スタイルの少なくとも1つに、「入力パラメータ・ファイルURL」属性が定義されている場合に、実行時開発者ツールバーに表示されます。
ヒント:
テーマ・ローラーの例を参照するには、ユニバーサル・テーマ - 42を使用するパッケージ・アプリケーションをインストールして実行します。パッケージ・アプリケーションの使用を参照してください。
テーマ・ローラーを使用するには、次のステップを実行します。
親トピック: テーマ・スタイルおよびテーマ・ローラーの使用