別の環境内でビルド・オプションをオンまたはオフに切り替えるために、ビルド・オプション・ステータスをエクスポートします。
コンポーネントのエクスポート・ページで、ビルド・オプションまたはビルド・オプション・ステータスをエクスポートできます。たとえば、この機能を使用して、EXCLUDE
のステータスを持つビルド・オプションと隠し機能のあるコンポーネントを関連付けることによって、隠し機能を備えた本番アプリケーションをデプロイできます。デプロイ後、ビルド・オプションのステータスをINCLUDE
に変更して、ビルド・オプション・ステータスをエクスポートすると隠し機能を有効化できます。
ビルド・オプション・ステータスを本番インスタンスに適用すると、新しい機能が表示されます。
ビルド・オプションまたはビルド・オプション・ステータスをエクスポートするには、次のステップを実行します。
- コンポーネントのエクスポート・ページにナビゲートします。
- ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
- アプリケーションを選択します。
- 「共有コンポーネント」をクリックします。
- 「タスク」リストから「アプリケーション・コンポーネントのエクスポート」をクリックします。
- コンポーネントのエクスポート・ページで、エクスポートするビルド・オプションを選択します。
- 「ビルド・オプションのステータス」タブをクリックして、エクスポートするビルド・オプションを選択します。
- 「エクスポートに追加」をクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- コンポーネントのエクスポートで、次のステップを実行します。
- ファイル形式 - エクスポート・ファイルでの行の書式設定の方法を選択します。
- 現在から: 何分前まで遡ってエクスポートするかを指定します。このオプションを使用すると、削除されたオブジェクトを元に戻すなどのために、アプリケーションの前の時点に戻ることができます。
このユーティリティは、DBMS_FLASHBACK
パッケージを使用します。システム変更番号(SCN)マッピングへのタイムスタンプが約5分ごとにリフレッシュされるため、検索しているバージョンの検出にはそれと同じ時間がかかる場合があります。元に戻す情報が保持される時間は、起動パラメータUNDO_RETENTION
(デフォルトは3時間)に影響されます。ただし、このパラメータはUNDO表領域のサイズにのみ影響します。2つのデータベースに同じUNDO_RETENTION
パラメータが含まれている場合でも、トランザクション数が少ないデータベースでは、UNDO表領域が一杯ではなく、以前のデータが強制的にアーカイブされるため、より前の時点に戻ることができます。
- 「コンポーネントのエクスポート」をクリックします。
ヒント:
翻訳されたアプリケーションでは、「翻訳のエクスポート」フィールドが表示されます。プライマリ言語アプリケーションおよびすべての翻訳済アプリケーションの選択した共有コンポーネントをエクスポートするには、「翻訳のエクスポート」フィールドから、「はい」を選択します。テキスト文字列とマークアップを最新の状態にするには、翻訳済コンポーネントをエクスポートする前に翻訳済アプリケーションを同期化する必要があることに注意してください。