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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース18.1
E98591-01
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4.6 バグの管理

アプリケーションに関連するバグ(またはソフトウェアの不具合)を追跡します。バグを開発者に割り当てることも、バグをマイルストンに関連付けることも、期日、ステータスおよび他の属性を使用してバグを追跡することもできます。

4.6.1 バグの表示

バグを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。
  2. 「バグ」アイコンをクリックします。
    バグ・ダッシュボードに、ソフトウェアの既知の不具合の概要が表示されます。
  3. 「レポート」タブをクリックします。
    バグ・レポート・ページが表示されます。ページ上部にある検索バーを使用して、ページの外観をカスタマイズします。
  4. バグを編集するには、バグ・タイトルをクリックします。

4.6.2 バグの作成

バグを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。
  2. 「バグ」アイコンをクリックします。
    バグ・ダッシュボードが表示されます。
  3. 「バグの作成」をクリックします。
  4. 該当するフィールドに入力します。必須フィールドには、赤いアスタリスク(*)が付いています。

    属性の詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

  5. 編集可能な選択リストに新しい値を追加するには、「新規」というタイトルが付いたフィールドに値を入力します。

    たとえば、「割当て先」リストに名前を追加するには、「新規割当て先」に値を入力します。

  6. 「バグの作成」をクリックします。

4.6.3 バグの編集

バグを編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。
  2. 「バグ」アイコンをクリックします。
    バグ・ダッシュボードに、ソフトウェアの既知の不具合の概要が表示されます。
  3. 「レポート」タブをクリックします。
    バグ・レポート・ページが表示されます。ページ上部にある検索バーを使用して、ページの外観をカスタマイズします。
  4. バグを選択します。
  5. 該当するフィールドを編集します。

    属性の詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

4.6.4 バグに添付されたファイルの管理

ワークスペースレベルで有効にすると、バグにファイルを添付できます。

関連項目:

添付ファイルのダウンロードおよびOracle Application Express管理ガイドの「チーム開発でのファイル・アップロードに対するサポートの有効化」。

4.6.4.1 バグへのファイルの添付

この機能を使用するには、「管理」、「サービスの管理」、「ワークスペース・プリファレンスの設定」で、「ファイル・リポジトリの有効化」属性を「はい」に設定する必要があります。

バグへファイルを添付するには、次の手順を実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。
  2. 「バグ」アイコンをクリックします。
    バグ・ダッシュボードに、ソフトウェアの既知の不具合の概要が表示されます。
  3. 「レポート」タブをクリックします。
    バグ・レポート・ページが表示されます。ページ上部にある検索バーを使用して、ページの外観をカスタマイズします。
  4. バグ・タイトルをクリックします。
  5. 「アクション」で、「ファイルの追加」をクリックします。
  6. 「ファイルの追加」で、次のステップを実行します。
    1. ファイル: アップロードするファイルを探します。
    2. 説明: ファイルの説明を入力します。
    3. 「ファイルの追加」をクリックします。
    「ファイル」という新しいリージョンがページの下部に表示されます。

4.6.4.2 添付ファイルの表示、編集および削除

添付ファイルを管理するには、次の手順を実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。
  2. 「バグ」アイコンをクリックします。
    バグ・ダッシュボードに、ソフトウェアの既知の不具合の概要が表示されます。
  3. 「レポート」タブをクリックします。
    バグ・レポート・ページが表示されます。ページ上部にある検索バーを使用して、ページの外観をカスタマイズします。
  4. バグを編集するには、バグ・タイトルをクリックします。
  5. 「ファイル」までスクロールします。
  6. 「ファイルの表示および管理」をクリックします。
    「ファイル」ページが表示されます。
  7. ファイルをダウンロードするには、名前をクリックします。
  8. ファイルの説明を編集するには、次のステップを実行します。
    1. 編集」アイコンをクリックします。
    2. 説明を更新し、「変更の適用」をクリックします。
  9. 添付ファイルを削除するには、次のステップを実行します。
    1. 編集」アイコンをクリックします。
    2. 「削除」をクリックします。プロンプトが表示されたら、選択内容を確認します。

4.6.5 その他のバグ・レポートの表示

バグ・ページ上部のタブをクリックして、カレンダ、開発者別、日別などの他のレポートを表示します。

4.6.5.1 バグ・カレンダの表示

バグ・カレンダを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。
  2. 「バグ」アイコンをクリックします。

    バグ・ダッシュボードが表示されます。

  3. 「カレンダ」タブをクリックします。
    カレンダが表示されます。
  4. ページ上部にあるコントロールは、次のとおりです。
    • 表示: レポートを、オープンまたはクローズされたコメントを含めるように制限します。
    • リリース: 新規リリースを選択します。「リリース」リストから選択して「設定」をクリックします。
    • 割当て先: 選択した開発者に関連付けられているバグのみ表示するようにレポートを制約します。開発者を選択して「設定」をクリックします。
    • リセット: カレンダをデフォルト表示にリセットします。
    • バグの作成: 新しいバグを作成します。
    • 前へ/次へ: 前月または翌月を表示します。
    • : カレンダを月別に表示します。
    • リスト: 日別のリスト形式でカレンダ・エントリを表示します。

4.6.5.2 開発者ごとのバグの表示

開発者別にバグを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。
  2. 「バグ」アイコンをクリックします。

    バグ・ダッシュボードが表示されます。

  3. 「開発者別」タブをクリックします。
    開発者ごとのバグ・レポートが表示されます。
  4. ページ上部にあるコントロールは、次のとおりです。
    • 表示: レポートを、オープンまたはクローズされたコメントを含めるように制限します。
    • リリース: 新規リリースを選択します。「リリース」リストから選択して「設定」をクリックします。
    • リセット: カレンダをデフォルト表示にリセットします。
    • バグの作成: 新しいバグを作成します。

4.6.5.3 日別のバグの表示

日別にバグを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。
  2. 「バグ」アイコンをクリックします。

    バグ・ダッシュボードが表示されます。

  3. 「日別」タブをクリックします。
    開発者ごとのバグ・レポートが表示されます。
  4. ページ上部にあるコントロールは、次のとおりです。
    • リリース: 新規リリースを選択します。「リリース」リストから選択して「設定」をクリックします。
    • リセット: カレンダをデフォルト表示にリセットします。
    • バグの作成: 新しいバグを作成します。