プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース18.1
E98591-01
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

9.6.1 対話モード・レポート・リージョン属性の管理

各アプリケーション・ページには、1つ以上のリージョンが含まれます。リージョンはページ上の領域で、コンテンツのコンテナとして機能します。開発者は、リージョン属性を編集して、SQLソースの変更、リージョンのレイアウトと外観の変更、リージョン表示セレクタの定義およびリージョン条件の作成を実行します。

9.6.1.1 対話モード・レポート・リージョン属性の編集

ページ・デザイナでリージョン・属性を編集するには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、リージョンを選択します。

    プロパティ・エディタの右ペインにリージョン属性が表示されます。

    GUID-6DDC11DB-C3AE-434A-ACD7-426B256EDAF3-default.pngの説明が続きます
    図GUID-6DDC11DB-C3AE-434A-ACD7-426B256EDAF3-default.pngの説明
  3. グループまたは属性を検索するには、次のステップを実行します。
    • グループまたは属性の検索: 「フィルタ・プロパティ」フィールドにキーワードを入力します。プロパティ・エディタにグループまたは属性が表示されます。デフォルトの表示に戻すには、キーワードを削除します。

    • 「グループに移動」の使用: 「グループに移動」をクリックして、グループを選択します。デフォルトの表示に戻すには、「グループに移動」を再度クリックして、「すべて開く」を選択します。

  4. 対象となる属性を編集します。

    ヒント:

    属性のヘルプを表示するには、プロパティ・エディタで属性を選択し、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックします。

  5. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

9.6.1.2 対話モード・レポートの条件付き表示

リージョン属性を編集することによって、対話モード・レポートを条件付きで表示するように指定できます。

対話モード・レポートを条件付きで表示するには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、レポートを含むリージョンを見つけて選択します。

    プロパティ・エディタに属性が表示されます。属性は、グループに編成されます。

    ヒント:

    グループまたは属性を検索するには、「フィルタ・プロパティ」フィールドにキーワードを入力します。プロパティ・エディタにグループまたは属性が表示されます。または、「グループに移動」をクリックしてグループを選択できます。

  3. サーバー側の条件を構成します。
    1. 「サーバー側の条件」を検索します。
    2. 「タイプ」で、条件タイプを選択して、画面に表示される手順に従います
      ページ・デザイナは、ページを保存する前に対処する必要があるエラーおよび警告を通知します。「メッセージ」タブに、対処する必要があるメッセージの数を示した赤または黄色のバッジが表示されます
  4. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

ヒント:

Asynchronous JavaScript and XML (AJAX)が対話モード・レポート全体で使用されています。AJAXは非同期であるため、条件付き表示用に評価される値はセッション内に含まれている必要があります。指定した値に基づいて対話モード・レポートを条件付きで表示するには、:REQUEST値のかわりにページ・アイテムを使用します。条件付き表示で:REQUESTを使用した場合、対話モード・レポート機能が正しく動作しません。