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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース18.1
E98591-01
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18.3.7.1 REST対応SQL参照を使用した対話モード・レポートまたはクラシック・レポートの作成

REST対応SQL参照を使用してリモート・データベースに基づいてクラシック・レポートまたは対話モード・レポートを作成します。

次の例は、REST対応SQL参照を使用して、表に基づいて対話モード・レポートを作成する方法を示しています。クラシック・レポートの作成手順はこれに似ています。

ヒント:

REST対応SQL参照を使用してレポートを作成する前に、開始する前に: REST対応SQLサービスの要件で説明されているタスクを完了し、REST対応SQLサービス参照の作成の説明に従って参照を作成する必要があります。

REST対応SQL参照を使用して対話モード・レポートを作成するには、次のステップを実行します。

  1. REST対応SQL参照を作成します。
  2. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  3. アプリケーションを選択します。
  4. 「ページの作成」をクリックします。
  5. 「ページの作成」で、次のステップを実行します。
    1. ユーザー・インタフェース: ページのユーザー・インタフェースを選択します(オプション)。
      この属性は、古いテーマを使用し、デスクトップおよびモバイル・ユーザー・インタフェースが定義されているアプリケーションに対してのみ表示されます。
    2. ページ・タイプ: 「コンポーネント」「レポート」を選択します。
  6. 「ページの作成」で、「対話モード・レポート」を選択します。

    ヒント:

    クラシック・レポートを作成するには、かわりに「クラシック・レポート」を選択します。

  7. 「ページ属性」で、次のステップを実行します。
    1. ページ番号: ページ番号を入力します。新しいページ番号を指定した場合、ウィザードによって新しいページが作成されます。既存のページ番号を指定した場合、ウィザードによってそのページにコンポーネントが追加されます。
    2. ページ名: ページの名前を指定します。
    3. ページ・モード - ページ・モードを指定します。
    4. ブレッドクラム: ページでブレッドクラム・ナビゲーション・コントロールを使用するかどうか、およびどのブレッドクラム・ナビゲーション・コントロールを使用するかを選択します。
    5. 「次へ」をクリックします。
  8. 「ナビゲーションのプリファレンス」で、次のステップを実行します。
    1. このページをどのようにナビゲーション・メニューに統合するかを選択します。詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
    2. 「次へ」をクリックします。
  9. 「レポート・ソース」で、次のステップを実行します。
    1. データ・ソース: 「REST対応SQLサービス」を選択します。
    2. REST対応SQLサービス: 以前に定義された参照を選択します。
    3. ソース・タイプ: 新規ページのソースを指定します。レポートは表またはSQL問合せに基づくことができます。「表」または「SQL問合せ」のいずれかを選択します。次の図では、「ソース・タイプ」が「表」です。
    4. 表/ビューの所有者 - レポートを作成している表の所有者を選択します。
    5. 表/ビューの名前: レポートを作成している表を選択します。
    6. 列の選択 - リージョンに含める1つ以上の列を選択します。選択した列がレポートに表示されます。

    たとえば、次の図は、Example REST Enabled SQL Service ReferenceというREST対応SQLサービスを使用し、EMP表のすべての列を含む「レポート・ソース」を示しています。

    GUID-A3583313-A4E1-4306-ADD8-AD6EEC3E0ACD-default.pngの説明が続きます
    図GUID-A3583313-A4E1-4306-ADD8-AD6EEC3E0ACD-default.pngの説明
  10. 「作成」をクリックします。
    ページ・デザイナが表示されます。
  11. 「ページの保存と実行」をクリックして、レポートを表示します。