ショートカットを使用すると、HTMLまたはPL/SQLファンクションを繰り返しコーディングする必要がなくなります。
親トピック: 共有コンポーネントの管理
頻繁に使用されるコードを定義した後、多くの箇所でそのコードを参照するようにショートカットを使用することで、コードの重複を削減します。たとえば、ショートカットを作成して、ボタン、HTMLテキスト、PL/SQLプロシージャ、HTMLなどのページ・コントロールを定義できます。
次の位置でショートカットを使用できます。
「HTMLテキスト(ショートカットあり)」として定義されたリージョンのリージョン・ソース属性。
リージョンのヘッダーおよびフッターのテキスト属性。
アイテム・ラベル属性、要素の前のテキスト、要素の後のテキストおよびデフォルト値属性。
リージョン・テンプレート属性。
ショートカットの参照
ショートカットを定義すると、そのショートカットが使用される位置に固有な特定の構文を使用して起動できます。
ショートカットを参照するには、次の構文を使用します。
"MY_SHORTCUT"
ショートカットの名前は、大文字で指定し、引用符で囲む必要があります。
親トピック: ショートカットの使用
Oracle Application Expressは、6つのショートカット・タイプをサポートしています。
ショートカットの作成時に、ショートカット・タイプを選択します。サポートされているショートカット・タイプは、次のとおりです。
PL/SQLファンクション本体
HTMLテキスト
エスケープされた特殊文字を持つHTMLテキスト
イメージ
エスケープされた一重引用符を持つJavaScriptのテキスト
Message
エスケープされた一重引用符を持つJavaScriptのメッセージ
エスケープされた一重引用符を持つJavaScriptのテキスト
このタイプのショートカットを使用して、JavaScriptリテラル文字列内部のショートカットを参照します。このショートカットは、テキスト文字列を定義します。ショートカットが参照されると、JavaScriptに必要な一重引用符がエスケープされます。
Message
このタイプのショートカットを使用して、実行時に変換可能なメッセージを参照します。このショートカットにはショートカット・ボディがないため、ショートカット名と、対応するメッセージ名が一致する必要があります。実行時、ショートカット名は、現在の言語に翻訳可能なメッセージのテキストに展開されます。
エスケープされた一重引用符を持つJavaScriptのメッセージ
このタイプのショートカットを使用して、JavaScriptリテラル文字列内部のショートカットを参照し、実行時に変換可能なメッセージを参照します。
親トピック: ショートカットの使用
ショートカット・リポジトリから既存のショートカットをコピーします。
既存のショートカットをコピーするには、次のステップを実行します。
親トピック: ショートカットの使用
作成したショートカットは、ショートカットの編集ページで属性を編集することで変更できます。
既存のショートカットを編集するには、次のようにします。
関連項目:
親トピック: ショートカットの使用
ショートカットのサブスクリプションと履歴レポートを表示します。
ショートカット・レポートにアクセスするには、次のステップを実行します。
親トピック: ショートカットの使用