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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース18.1
E98591-01
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6.11 「検索」アイコンの使用

「検索」アイコンは懐中電灯の形をしており、アプリケーションのホームページ、共有コンポーネント・ページ、アプリケーション定義の編集ページなど、アプリケーション・ビルダーの多くのページに表示されます。「検索」アイコンをクリックして、アイテム、ページ、問合せ、表、PL/SQLコードまたはイメージを検索し、デバッグ・レポート、セッション・ステートおよびエラーを表示します。

6.11.1 「検索」アイコンへのアクセス

「検索」アイコンにアクセスするには、次のステップを実行します。

  1. 「検索」アイコンをクリックします。

    「アイテム・ファインダ」が表示されます。

  2. 次のいずれかのタブをクリックします。

6.11.2 アイテムの検索

アプリケーション・ビルダーでは、アイテムはテキスト・フィールド、テキスト領域、パスワード、選択リスト、チェック・ボックスなどを示します。「アイテム・ファインダ」を使用すると、現在のアプリケーション内、またはワークスペースに関連付けられたスキーマ内のアイテムを検索できます。

アイテムを検索するには:

  1. 「検索」アイコンをクリックします。

    「アイテム・ファインダ」が表示されます。

    検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。

    • 「検索列の選択」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。

    • テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。

    • 「実行」ボタン: 検索を実行します。

    • 「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。

  2. 特定のアイテムを編集するには、該当するアイテムにナビゲートします。

6.11.3 ページの検索

ページは、アプリケーションの基本的な構成要素です。「ページ・ファインダ」を使用すると、現在のアプリケーション内、またはワークスペースに関連付けられたスキーマ内のページを検索できます。

ページを検索するには、次のステップを実行します。

  1. 「検索」アイコンをクリックします。
  2. 「ページ」タブをクリックします。

    「ページ・ファインダ」が表示されます。検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。

    • 「検索列の選択」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。

    • テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。

    • 「実行」ボタン: 検索を実行します。

    • 「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。

  3. アイテム・ページにリンクするには、ページ番号をクリックします。

6.11.4 問合せの検索

問合せファインダを使用すると、アプリケーション内、またはワークスペースに関連付けられたスキーマ内の問合せを検索できます。

問合せファインダを使用して問合せを検索するには、次のステップを実行します。

  1. 「検索」アイコンをクリックします。
  2. 「問合せ」タブをクリックします。

    「問合せファインダ」が表示されます。検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。

    • 「検索列の選択」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。

    • テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。

    • 「実行」ボタン: 検索を実行します。

    • 「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。「アクション」メニューについてを参照してください。

  3. アイテム・ページにリンクするには、ページ番号をクリックします。

6.11.5 表の検索

「表ファインダ」を使用すると、ワークスペースに関連付けられたスキーマ内の表を表示できます。

現在のスキーマに関連付けられた表を表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「検索」アイコンをクリックします。
  2. 「表」タブをクリックします。

    「表ファインダ」が表示されます。検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。

    • 「検索列の選択」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。

    • テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。

    • 「実行」ボタン: 検索を実行します。

    • 「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。

  3. 表名を選択します。

    表定義が表示されます。

    このレポートには列名、データ型、長さ、精度およびスケールが表示され、ページ下部には表を再作成するために必要なSQLが表示されます。

関連項目:

Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイドの「表の管理」

6.11.6 PL/SQLファインダの使用

PL/SQLファインダを使用すると、ワークスペースに関連付けられたスキーマ内の、各オブジェクトに関連付けられたストアド・プロシージャ、ファンクションおよびパッケージに関する詳細を検索して表示できます。

現在のスキーマのPL/SQLコードを検索するには、次のステップを実行します。

  1. 「検索」アイコンをクリックします。
  2. 「PL/SQL」タブをクリックします。

    PL/SQLファインダが表示されます。検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。

    • 「検索列の選択」アイコン: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。

    • テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。

    • 「実行」ボタン: 検索を実行します。

    • 「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。

  3. 詳細を表示するには、プロシージャ、ファンクションまたはパッケージの名前を選択します。

    プロシージャ、パッケージまたはファンクションの名前が、所有者、ソース名、ソース・タイプ、戻り型、引数名、データ型およびIN/OUTパラメータなどの情報とともに表示されます。

関連項目:

『Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイド』の「オブジェクト・ブラウザを使用したデータベース・オブジェクトの管理」

6.11.7 イメージの検索

イメージ・ファインダを使用して、カレント・アプリケーションに使用可能なイメージを識別できます。

使用可能なイメージを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「検索」アイコンをクリックします。
  2. 「イメージ」タブをクリックします。

    イメージ・ファインダが表示されます。

  3. 「表示」から、表示するイメージのタイプを選択します。オプションは次のとおりです。
    • 標準イメージ

    • ワークスペース・イメージ

    • アプリケーション・イメージ

関連項目:

『Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイド』の「オブジェクト・ブラウザを使用したデータベース・オブジェクトの管理」