ランタイム環境と完全開発環境の相互への変換について理解します。
この項では、ランタイム環境とフル開発環境の間の変換方法について説明します。
SYSDBA
ロールが指定されているSYS
として接続して、apxdvins.sql
を実行します。SYSDBA
ロールが指定されているSYS
として接続して、apxdevrm.sql
を実行します。Oracle Application Expressランタイム環境では、アプリケーションを変更または編集する機能をサポートせずに本番アプリケーションを実行できます。
ランタイム環境に含まれるのは、アプリケーションの実行に必要なパッケージのみです。このため、ランタイム環境はより堅牢な環境となります。管理用のWebインタフェースは用意されていません。
Oracle Application Expressランタイム環境は、SQL*PlusまたはSQL DeveloperおよびAPEX_INSTANCE_ADMIN
APIを使用して管理します。
参照:
『Oracle Application Express管理ガイド』の「Oracle Application Expressランタイム環境について」
『Oracle Application Express管理ガイド』のランタイム環境にエクスポートされたアプリケーションのインストールに関する項
親トピック: ランタイム環境と完全開発環境の間の変換
SQL*Plusを起動し、Oracle Application Expressがインストールされているデータベースに、SYSDBA
ロールが指定されているSYS
として接続して、apxdvins.sql
を実行します。
Oracle Application Expressランタイム環境を完全開発環境に変換するには、次のステップを実行します。
参照:
SQL*Plusの詳細は、『SQL*Plusユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』を参照してください
親トピック: ランタイム環境と完全開発環境の間の変換
SQL*Plusを起動し、Oracle Application Expressがインストールされているデータベースに、SYSDBA
ロールが指定されているSYS
として接続して、apxdevrm.sql
を実行します。
ヒント:
完全開発環境をランタイム環境に変換する前に、すべてのWebシート・アプリケーションをエクスポートします。開発環境をランタイムに変換する際、既存のWebシート・データ・グリッドおよびレポートはすべてのワークスペースから削除されます。ランタイム環境を完全開発環境に戻しても、これらのWebシート・データ・グリッドまたはレポートはリストアされません。
Oracle Application Express完全開発環境をランタイム環境に変換するには、次のステップを実行します。
参照:
SQL*Plusの詳細は、『SQL*Plusユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』を参照してください
親トピック: ランタイム環境と完全開発環境の間の変換