DTraceモジュールの自動ロード。
/etc/dtrace-modules
内にエントリを指定することにより、DTraceの起動時に自動的にロードするモジュールを定義できるようになりました。 次に例を示します。# The modules to be loaded follow this comment, one per line profile systrace sdt fasttrap
DTraceのOracle Linux実装に含まれるモジュールおよびプロバイダの詳細は、「Oracle® Linux: DTraceチュートリアル」を参照してください。
PMC-Sierra PM8001 SAS/SATAコントローラ・ドライバ(
pm8001
)が追加されました。 このドライバは、8ポートおよび16ポートPCIe Gen3 SAS/SATAホスト・バス・アダプタの新しいAdaptec 7Hシリーズ・ファミリをサポートしています。Intel XL710 X710仮想機能ネットワーク・ドライバ(
i40evf
)が追加されました。Intel Sandy Bridgeプロセッサ用P-Stateドライバ(
intel_pstate
)が追加されました。Microsoft Hyper-V上で動作しているOracle Linux仮想マシンをサポートする各種ネットワーク・パフォーマンス改善パッチ。
特定のSCSI ASC/ASCQユニット・アテンション・コードの受信時に、カーネルの新しいイベント・アクション(uevents)が生成されます(詳細は、カーネル変更ログを参照)。 デフォルトの処理が用意されていないので、これらのイベントを処理する独自のudevルールを構成できます。
NFS over RDMA (Remote Data Memory Access)クライアントをテクノロジ・プレビューとして利用できます。 詳細は、1.4項「テクノロジ・プレビュー」を参照してください。