問題を診断する手順は、次のとおりです。
CASDアダプタが正常に起動され、CASDアダプタがインストールされているシステムからCASDアダプタのWSDLにアクセスできることを確認します。 これを行うには、次の手順を実行します。
コネクタのヒントのCASDアダプタ操作に対する正しいURLの使用の項の手順を実行して、CASDアダプタが使用するURLを判別します。
注意:
アダプタの起動が正常に完了しない場合は、アダプタ起動エラーのトラブルシューティングを参照して問題を診断してください。
ブラウザを開き、前の手順のURLをアドレス・ウィンドウに貼り付けます。 URLの末尾に?WSDLを追加し、URLのロードを試行します。
アダプタが使用可能な場合は、WSDLがロードされています。
注意:
WSDLは、Webサービスを記述するXMLファイルです。
Enterprise ManagerサーバーがインストールされているシステムからCASDアダプタのWSDLにアクセスできることを確認します。
Enterprise Managerサーバーでブラウザを開き、前述の手順1-bからURLをアドレス・ウィンドウにコピーします。 URLのホスト名がlocalhostになります。 localhostを、CASDアダプタがインストールされているシステムの実際のホスト名またはIPアドレスに変更します。 ホスト名を指定した場合は、ホスト名がEnterprise Managerサーバー・システムで認識されていることを確認してください。 確認はpingコマンドを使用して実行できます。
たとえば、CASDアダプタがSDServer01というホスト名でサーバーにインストールされ、次のURLがframework.logに記載されているとします。
http://localhost:8082/services/causd/IncidentService
Enterprise Managerサーバー・システムで使用されるURLは次のようになります。
http://SDServer01:8082/services/causd/IncidentService
URLの末尾に?WSDLを追加して、WSDLのロードを試行します。 WSDLをロードできない場合は、Enterprise Managerシステムでホスト名が認識されていないか、2つのシステム間の接続に問題があります。 ホスト名を指定した場合は、URLのホスト名のかわりにIPアドレスを使用してみてください。 引き続きロードされない場合は、接続に問題があります。 この問題を解決するには、IT部門に相談する必要があります。
CA Service DeskコネクタがcreateTicket、getTicketおよびupdateTicket操作に正しいURLを指定していることを確認します。
スーパー管理者権限があるアカウントを使用してOracle Enterprise Managerコンソールにログインします。
Enterprise Managerコンソールの「設定」メニューから「拡張性」、「管理コネクタ」の順に選択します。
インストール済コネクタを示す「管理コネクタ」ページが表示されます。
CA Service Deskコネクタに関連付けられている「構成」アイコンをクリックします。 これにより編集モードとなり、コネクタを構成できます。
手順2-bで特定されたURLが3つの操作(createTicket、getTicketおよびupdateTicket)すべてに指定されていることを確認します。 いずれかの操作が正しくない場合は、正しいURLに変更します。
注意:
ここで指定されているURLの末尾にはWSDLを追加しないでください。
「チケット番号」フィールドに有効なチケット番号を入力し、「OK」をクリックします。
すべてが正しく設定されている場合は、次のメッセージが表示されます: 接続テストは成功しました。 構成は保存されました。
手順3fにエラーがある場合は、CASDアダプタの構成エラーの可能性があります。 エラーの診断の詳細は、アダプタ操作エラーのトラブルシューティングの項を参照してください。