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Oracle® Smart View for Officeユーザーズ・ガイド

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機械翻訳について

参照ファイルからDocletへのコンテンツの追加

参照ファイルで名前付き範囲を定義したので、埋め込みコンテンツの候補を定義して、ドックレットにコンテンツをすぐに埋め込むことができます。 WordまたはPowerPointのドックレットにコンテンツを追加する場合でも、プロセスは同じです。

参照ファイルのコンテンツをドックレットに追加するには:

  1. レポート・パッケージを開く
  2. 開いて、ドックレットをチェックアウトします。

    参照ファイルを追加する予定のドックレットを開きます。

    注意:

    このプロシージャで定義して追加する埋め込みコンテンツを挿入する位置にカーソルを置くことができます。

  3. 「パフォーマンス・レポート・リボン」で、「埋込み」ボタンをクリックして「コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックスを起動します。

    図19-31は、参照ドックレットをソースとする埋込み可能な名前付き範囲を示しています。

    図19-31 「コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックス


    「埋め込みコンテンツ」ダイアログ・ボックスで、埋め込みに使用できる名前付き範囲を1つ表示します。
  4. 「新規範囲」をクリックして、「新規コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックスを開きます。
  5. 図19-32に示すように、「新規コンテンツの埋込み」で、「ソース」のドロップダウン・メニューをクリックして「ローカル・ファイル」を選択します。

    参照ファイルからすでにコンテンツを追加している場合は、「ソース」ドロップダウン・メニューにリストされているファイルが表示されます。

    図19-32 「新規コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックス


    「新しいコンテンツを埋め込む」ダイアログ・ボックスには、ソース・ファイルのドロップダウン・メニューが表示されます。ドックレットにリファレンス・ファイルを初めて追加するときには、ローカル・ファイルを選択します。
  6. 「ファイルの選択」ボタンをクリックし、参照ファイルとして使用する予定のExcelファイルのロケーションを参照し、ファイルを選択します。

    ファイル内の名前の範囲が表示されます。

  7. 「新規コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックスで、埋め込み可能なコンテンツとして追加する名前付き範囲の横にあるチェックボックスをオンにします。

    図19-33では、参照ファイルOpExpsの名前付き範囲が1つあり、この範囲が選択されています。

    図19-33 「新規コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックスと選択した名前付き範囲


    選択された名前付き範囲の「新しいコンテンツを埋め込む」ダイアログ・ボックス。
  8. OKをクリックして「コンテンツの埋込み」ダイアログに戻り、新しく追加された範囲を選択します。

    図19-34 「コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックスと「新規範囲」が選択された状態


    新しい追加範囲OpExpsが選択された「埋め込みコンテンツ」ダイアログ・ボックス
  9. 範囲をドックレットに埋め込むには、OKをクリックします。

    図19-35の例は、見出し「表1」の下のWordドックレットに埋め込まれたExcel表を示しています 営業経費を参照してください。

    図19-35 Wordドックレットに埋め込まれた参照ファイルからのコンテンツ

    Wordドックレットに埋め込まれた参照ファイルからのExcel表の例