参照ファイルで名前付き範囲を定義したので、埋め込みコンテンツの候補を定義して、ドックレットにコンテンツをすぐに埋め込むことができます。 WordまたはPowerPointのドックレットにコンテンツを追加する場合でも、プロセスは同じです。
参照ファイルのコンテンツをドックレットに追加するには:
参照ファイルを追加する予定のドックレットを開きます。
注意:
このプロシージャで定義して追加する埋め込みコンテンツを挿入する位置にカーソルを置くことができます。
図19-31は、参照ドックレットをソースとする埋込み可能な名前付き範囲を示しています。
図19-31 「コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックス
参照ファイルからすでにコンテンツを追加している場合は、「ソース」ドロップダウン・メニューにリストされているファイルが表示されます。
図19-32 「新規コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックス
ファイル内の名前の範囲が表示されます。
図19-33では、参照ファイルOpExpsの名前付き範囲が1つあり、この範囲が選択されています。
図19-33 「新規コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックスと選択した名前付き範囲
図19-34 「コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックスと「新規範囲」が選択された状態
図19-35の例は、見出し「表1」の下のWordドックレットに埋め込まれたExcel表を示しています。 営業経費を参照してください。
図19-35 Wordドックレットに埋め込まれた参照ファイルからのコンテンツ