「ドックレットに参照ファイルを登録」では、レポート・パッケージの外にあるExcelファイルから名前付き範囲を登録し、そのExcelファイルを参照ファイルにしました。 参照ファイルは、ネットワーク・ドライブまたはローカル・マシンに置くことができます。
ここで、リファレンス・ファイルのコンテンツをドックレットに埋め込みます。 WordまたはPowerPointドックレットにコンテンツを埋め込んでいるかどうかにかかわらず、プロセスは同じです。
参照ファイルのコンテンツをドックレットに埋め込むには:
参照ファイル・コンテンツを、コンテンツを登録したドックレットに埋め込む必要があります。 他のドックレットにコンテンツを埋め込むことはできません。
図19-29
図19-29 「コンテンツの埋込み」ダイアログ・ボックスと「範囲」が選択された状態
注意:
PowerPointでは、スライド上の埋め込みコンテンツの位置を変更したり、サイズを変更することができます。 サイズを変更すると、スライド上のイメージの修正された高さがリフレッシュ時に保持され、リフレッシュされたイメージのソース・アスペクト比が変更されます。
図19-30は、見出し「表1」の下のWordドックレットに埋め込まれたExcel表を示しています。 営業経費を参照してください。
図19-30 Wordドックレットに埋め込まれた参照ファイルのコンテンツ