本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。 これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
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2023年2月8日 | 初版作成。 |
アイデアはありますか。
私たちはここにいて、聞いています。 クラウド・サービスを改善する方法に関する提案がございましたら、一歩先を行き、オラクルに伝えてください。 Oracle Customer ConnectのIdeas Labなど、アイデアを送信するにはいくつかの方法があります。 機能名の後にこのアイコンが表示される場合は、アイデアの1つが提供されたことを意味します。
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本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。 フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。
免責事項
この文書に記載された情報には、オラクルの製品開発プランに関する説明文が含まれていることがあります。 オラクルの製品開発プランと、今後の製品リリースの本質および時期に対し、様々な要因が大きく影響を及ぼします。 したがって、この情報はあくまで情報として提供されるものであり、マテリアルやコード、機能を提供することのコミットメント(確約)ではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないでください。 記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、オラクルの単独の裁量により決定されます。
この情報は、オラクルおよびその子会社や関連会社との契約を構成するものではありません。 特にこの情報についてオラクルは一切の責任を負いかねます。 詳細は、法律上の注意点および使用条件を参照してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムの軽微な変更で構成されます。 したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* これらのUIまたはプロセスベースの機能には、より複雑な設計が含まれます。 したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
機能が無効化状態で提供 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用する前にアクションが必要です。 これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。 たとえば、a)新規または拡張BIサブジェクト領域は、レポートにまず組み込む必要があり、b)新規Webサービスは使用する前に統合する必要があり、c)ユーザー・ロールに機能を割り当てないと機能にアクセスできません。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。 したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用するためにはお客様のアクションが必要 これらの機能を使用可能にするために処理が必要になるため、中断されません。 選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
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次のSalesforce.com統合アプリケーション機能は、制限付提供から一般提供に変更されます:
- ピック・リストの更新された値をSalesforce.comからEloquaに同期
- Salesforceのデフォルトのリードおよびケース割当ルールをトリガー
- インポートを実行する前にEメール・アドレスの変更を確認し、変更されたEメール・アドレスを更新
さらに、次の機能が追加されています:
- ユーザーがアップサート・アクションでキャンペーン・メンバーIDをEloquaに同期できるオプションの設定
- コールバック時にキャンペーン・メンバーIFをEloquaに同期
- 日次レポートに表示されたメッセージの量をページ区切りで制限
- 処理後にインポートしたユーザーをすべてのセキュリティ・グループに追加
- 制限付提供: Salesforceキャンペーン・メンバー・ステータス変更の属性の設定
- 制限付提供: LastSuccessfulUploadを使用して、インポート時に高度なSOQL問合せを作成*
SalesとMarketing間でアカウント・データを同期しながら、データの正確性を維持
アプリの運用レポートとタイムアウト・エラー防止を簡単に管理
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
HTMLマークアップを利用するデザイン機能を追加したことで、レポートやダッシュボードのパーソナライズに役立ちます。
カスタム・ビジュアライゼーションを作成し、アクセシビリティ・オプションに対応します。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
使用できる場所:
- 「分析」エディタ
- 「分析プロパティ」ダイアログ
- 「列プロパティ」ダイアログ
- 「新規計算済メジャー」ダイアログ
- 「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログ
Eメール・グループ別新規Eメール頻度レポートでは、Eメール・グループ別Eメール送信合計の内訳を確認できます。
Eメール・グループの効果的な通信間隔を作成します。 キャンペーンのパフォーマンスを向上させ、配信可能性を管理するための主要なデータ・ポイントです。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ロールおよび権限
ノート: インサイト・サブジェクト領域を使用して分析を作成するには、アナライザ・ロールが必要です。 詳細は、「インサイトのユーザーおよび権限」を参照してください。
プラットフォーム上の、ビジター・プロファイル、問合せ文字列、ページ・タグ付け領域内から直接アクセス可能なようにダッシュボードおよびレポートを更新しています。
プラットフォーム全体で一貫性のある効果的なレポート
すぐに利用できる強力なダッシュボードとレポートを活用して、マーケティングの有効性を実証
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
今後、webサイト設定レポート(ビジター・プロファイル/トラッキング、問合せ文字列、ページ・タグ付け)にアクセスする際、すぐに使用可能な各ダッシュボードおよびインサイト・レポート領域に直接リンクして使用できます。
新しい「証明書管理」のDNS(ドメイン・ネーム・システム)タブには、DNS構成の詳細と推奨される必要な更新が表示されます。
SSL証明書の購入、管理、更新のプロセスについての心配がなくなります。
有効化のステップ
一部の顧客は、この新機能を利用するために、ドメイン構成の一部を変更するためにITチームと協力する必要がある場合があります。 お客様がアクセスをリクエストするためにSRを作成した際に、Oracle Cloudサポート・チームは変更する必要のある構成の詳細を提供します。
ヒントと考慮事項
制限提供プログラムは、POD 3 & 4 (23A)のお客様に拡大されました。
主なリソース
ノート: 自動証明書管理の詳細は、Toplinersの製品のお知らせを参照してください。
Eloquaがオーダー・プロビジョニングのためのOracle Cloud Portal に対応
すべてのEloquaのお客様は、クラウド・ポータルへのアクセス権を受け取り、EloquaなどのOracleサービスを確認することができるようになります。 既存のお客様は、23Aから2023年4月14日までOracle Cloudアカウントの詳細を指定することができます。
Oracle Cloudアカウントを使用すると、会社のすべてのOracle Cloudサブスクリプションを1箇所から表示および管理できます。 Oracleでは、すべての製品の顧客に対して一貫したエクスペリエンスを提供しようとしており、Eloquaのオーダー・プロビジョニング・モデルが変更され、EloquaもOracle Cloudアカウントに表示されるサービスの1つになります。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
Eloquaユーザー、機能またはサービスの管理方法に変更はありません。
ノート: 2022年11月21日より後にオーダーした新しいお客様にはすでに設定されており、Oracle Cloudアカウントのアクティブ化に関する電子メールを受信しています。これ以上のアクションは必要ありません。
主なリソース
- Toplinersの製品通知およびよくある質問: EloquaとOracle Cloudアカウントの接続
- Eloquaヘルプ・センター: Oracle Cloudアカウントの設定
ロールおよび権限
Eloqua管理者は、「設定」>「セキュリティ」>「クラウド・アカウント」で新しいクラウド・アカウント・ページを確認できます。
SMSステータスおよびアクティビティに関する新しいフィルタ基準が導入されました:
- SMS - 電話番号オプトイン/アウト - これにより、電話番号へのSMS送信の同意ステータスに基づいて、連絡先がフィルタされます。その他の基準(電話番号の国、携帯電話番号のみとするオプションなど)と同じように使用できます。
- 任意のSMSに返信済 - これにより、キーワード・タイプやその他の評価基準を含む、顧客のSMS返信アクティビティに基づいて、連絡先がフィルタされます。
より優れたターゲティングでSMSコミュニケーションを管理
有効化のステップ
SMSは、Oracle Eloquaのアドオン機能として使用できます。 詳細および価格については、担当のアカウント・マネージャにお問合せください。
これは、SMSを有効にしたすべての顧客から段階的に利用できるようになります。
SMS起動パッド内のフォルダに対して、次のアセット管理オプションを使用できるようになりました:
- 名前変更
- 削除
- 新しいフォルダ
検索バーを使用して移動パネルでフォルダを検索できるようになりました。 さらに、パネル上のナビゲーション・エクスペリエンスが更新されました。
より直感的なインタフェースとオプション
有効化のステップ
SMSは、Oracle Eloquaのアドオン機能として使用できます。 詳細および価格については、担当のアカウント・マネージャにお問合せください。
アプリケーションAPIの2.0エンドポイントを使用してフォームを作成、更新または取得すると、処理ステップでフォーム・データを使って連絡先、アカウントおよびカスタム・オブジェクトを更新するために、レスポンスボディにフォームに存在するマップ済およびマップされていないすべてのフィールドが返されます。
以前は、フォームが作成または更新された時に処理ステップに含まれていたフィールドのみがレスポンスボディによって返されていました。
さらに、Eloqua UIまたはアプリケーションAPIの1.0および2.0エンドポイントを使用したフォームの複数の同時更新が防止されるようになりました。 APIを介して409競合レスポンスが返され、UIに警告ボックスが表示されます。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
主なリソース
- Topliners: Eloqua開発者変更ログ
- 製品通知: Eloquaフォーム・アプリケーションAPIの変更[2023年2月]
Oracle Eloqua Sales Tools for Microsoft Outlookアドインは、現在、Outlookライセンスを確認します。 Outlookライセンスは22Cで導入されました。 これで、EngageユーザーおよびOutlookアドインへのアクセスを、ライセンスを使用して管理できます。
ユーザー管理の向上
有効化のステップ
Outlookアドインを使用するには、ユーザーがEngageライセンスとOutlookライセンスの両方を持っている必要があります。 22Cで、Engageライセンスが有効なすべてのセキュリティ・グループに対してライセンスが有効に設定されました。 Outlookアドインの使用を無効にするには、Outlookライセンスを無効にしてください。 リリース後、アドインは自動的に更新されます。 ユーザーは、更新中はOutlookを引き続き使用できます。
ヒントと考慮事項
ノート: この変更は22.12の12月アプリ・リリースで予定されてましたが、延期されました。 現在、23.01の1月のアプリ・リリースとして予定されています。