本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2023年9月29日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(23A、23B、23C、23D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
____________________
お客様のアイデアをお聞かせください
オラクル社ではお客様の声を大切にしております。製品の改善についてご提案がございましたら、ぜひお聞かせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボでお客様のアイデアを受け付けております。本書では、機能名の後に電球アイコンが表示されていれば、その機能はお客様のアイデアによるものです。
____________________
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです:
- HCM共通の新機能 - この新機能の項では、アプリケーション全体で使用される機能を説明します。
- Human Resources What’s New – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
オラクル社ではお客様の声を大切にしております。製品の改善についてご提案がございましたら、ぜひお聞かせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボでお客様のアイデアを受け付けております。本書では、機能名の後に電球アイコンが表示されていれば、その機能はお客様のアイデアによるものです。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域を最初にレポートに組み込む必要がある、b)新しいWebサービスを使用するには統合が必要である、c)機能にアクセスするには、ユーザー・ロールに機能を割り当てる必要があるなどです。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|
機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
||
Oracle Global Human Resourcesでは、柔軟で拡張可能なベスト・プラクティスを使用してすべてのワークフォース・セグメントを計画、管理および最適化することで、コンプライアンスを確保し、全体的なワークフォース・エンゲージメントを強化しながら、大きなメリットを得られます。
個人に連絡する方法として電話番号を使用する時期(日中、夕方、週末など)を識別するために使用する「電話妥当性」フィールドがテキスト・ボックスから値リストに更新されました。
以前のリリースでは、ページ・コンポーザを使用して「電話妥当性」フィールドを公開すると、テキスト・ボックスとして表示されていました。そのデータは、参照コード「連絡時間帯」(PER_CONTACT_TIMES)で検証されていました。現在は、ページ・コンポーザを使用して妥当性フィールドを表示すると、値リストとテキスト・ボックスの2つのフィールドが表示されます。値リストの「電話妥当性」フィールドを1つのみ表示するには、ページ・コンポーザを使用してテキスト・ボックス・フィールドを非表示にする必要があります。
この変更には、「電話妥当性」フィールドが値リストで正しく表示されるというメリットがあります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2023年10月27日 | グローバルHR/勤務パターンおよびスケジューリング | ワークフォース・スケジューリングのシフトと勤務パターン | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年9月29日 |
グローバルHR/Redwoodエクスペリエンス |
Redwoodのワークフォース・ストラクチャ・ページの有効日のデフォルト設定の管理 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年8月29日 | グローバルHR/Redwoodエクスペリエンス |
Redwoodのワークフォース・ストラクチャ・ページの有効日のデフォルト設定の管理 | 文書の更新。更新23Cで導入された機能。 |
2023年8月29日 |
グローバルHR/Redwoodエクスペリエンス |
Redwoodの事業所ページのメイン住所セクションの拡張 | 文書の更新。更新23Cで導入された機能。 |
2023年8月29日 |
グローバルHR/Redwoodエクスペリエンス |
Redwoodのワークフォース・ストラクチャ・ページの履歴ハイパーリンク | 文書の更新。更新23Cで導入された機能。 |
2023年8月29日 |
グローバルHR/Redwoodエクスペリエンス |
Redwoodのワークフォース・ストラクチャ・ページの変更の概要セクション | 文書の更新。更新23Cで導入された機能。 |
2023年7月30日 | グローバルHR/Redwoodエクスペリエンス | Redwoodページから開始されたトランザクションの承認のサポート | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年6月30日 | グローバルHR / I-9 HireRight | I-9 HireRightジャーニ・タスクの自動完了 | 文書の更新。更新23Cで導入された機能。 |
2023年6月30日 | グローバルHR / I-9 HireRight |
I-9 HireRightジャーニ統合の「セクション2のユーザー参照」フィールドの値の追加 | 文書の更新。更新23Cで導入された機能。 |
2023年6月30日 | グローバルHR /ジャーニ | 同じ割当済ジャーニ・ページでの外部URLのオープン | 文書の更新。更新23Cで導入された機能。 |
2023年6月30日 | グローバルHR /ワークフォース・ストラクチャ | ワークフォース・ストラクチャ作業領域を使用したRedwoodページへのアクセス | 文書の更新。更新23Cで導入された機能。 |
2023年6月2日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(23A、23B、23C、23D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
____________________
お客様のアイデアをお聞かせください
オラクル社ではお客様の声を大切にしております。製品の改善についてご提案がございましたら、ぜひお聞かせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボでお客様のアイデアを受け付けております。本書では、機能名の後に電球アイコンが表示されていれば、その機能はお客様のアイデアによるものです。
____________________
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです:
- HCM共通の新機能 - この新機能の項では、アプリケーション全体で使用される機能を説明します。
- Human Resources What’s New – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
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本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
オラクル社ではお客様の声を大切にしております。製品の改善についてご提案がございましたら、ぜひお聞かせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボでお客様のアイデアを受け付けております。本書では、機能名の後に電球アイコンが表示されていれば、その機能はお客様のアイデアによるものです。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域を最初にレポートに組み込む必要がある、b)新しいWebサービスを使用するには統合が必要である、c)機能にアクセスするには、ユーザー・ロールに機能を割り当てる必要があるなどです。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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---|---|---|---|---|---|---|
機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
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Oracle Global Human Resourcesでは、柔軟で拡張可能なベスト・プラクティスを使用してすべてのワークフォース・セグメントを計画、管理および最適化することで、コンプライアンスを確保し、全体的なワークフォース・エンゲージメントを強化しながら、大きなメリットを得られます。
この機能強化により、次の2つの主な機能が導入されます:
- 職責範囲の使用。
- ジャーニ・タスク実行者の「勤務連絡先に含める」の必要性の排除。
職責範囲の使用
関連する消費製品領域にフィルタする職責範囲(AOR)の「使用」属性を指定して、AORの利用とHCM承認およびジャーニのパフォーマンスを向上させます。
特定の目的を持つAORを作成し、それらについて適切な設定を選択することが必要になりました。また、ジャーニおよび承認にすべての担当者が参加する必要はありません。この機能強化により、現在、HCM承認およびジャーニについて「使用」がサポートされています。
HCMデータ・セキュリティは、「使用」設定に関係なく、すべてのAORを評価し、すべてのAORに適用されます。次の例では、様々なシナリオで「使用」設定がどのように使用されるかを示します:
シナリオ | 「使用」設定 - チェックリスト | 「使用」設定 - 承認 | Null (どちらの「使用」設定も選択されていない場合、Null値が反映されます) |
---|---|---|---|
採用担当者をHCM承認ではなくジャーニ(プロセス所有者)で使用することを目的としています。 |
はい | -- | -- |
ジャーニは実装しませんが、HR担当者は退職トランザクションを承認します。 |
-- | はい | -- |
従業員のポジションに基づいてアクセスが制限されます。このタイプのAOR職責を持つ従業員は、チェックリスト・タスクまたは承認には関与しません。 |
-- | -- | はい |
学習評価者は、特定のジョブの個人にアクセスして学習目的を評価および採点する必要があります。 |
-- | -- | はい |
HR担当者はジャーニのプロセス所有者で、雇用トランザクションも承認します。 |
はい | はい | -- |
次のいずれかのセクションで「使用」を指定できます:
- 職責テンプレートの「基本情報」セクション
- 個々の担当者のAOR
新しい複数選択使用値リストでは、職責の目的が取得されるようになりました。個人に割り当てられると、個人レベルの職責で同じ値がデフォルト設定されます。
「使用」属性は、「職責テンプレートの作成」ページの「基本情報」セクションにあります。
担当者のAORの「基本情報」セクションにも「使用」があります。テンプレートからAORを作成する場合、関連付けられた職責テンプレートから「使用」設定がデフォルト設定されます。
さらに、「職責範囲テンプレート」ホームページには「使用」属性の追加のフィルタリング・オプションがあり、これを使用して、「チェックリスト」または「承認」、あるいはその両方について指定されている職責テンプレートを検索できます。職責テンプレートが「使用」に一切指定されていないかどうかを確認することもできます。
ノート: 「使用」がないということはそのテンプレートが厳密にセキュリティ目的で使用されることを意味します。
職責範囲HRデータ・ロード(HDL)およびRESTサービスは、新しい「使用」属性をサポートするように更新されています。HDLおよびRESTサービスでは"ORA_PER_AOR_APPROVAL,ORA_PER_AOR_CHECKLIST"のようなカンマ区切り値が受け入れられ、複数の「使用」値をロードできます。 セキュリティ・シナリオについてはNULLも受け入れられますが、他の値や重複値があると処理中にエラー・メッセージが生成されます。
「担当者データのリフレッシュ」ESSプロセスも更新されました。 このプロセスでは、レポート目的で使用される非正規化表にAORデータが書き込まれます。「使用」フィールドから取得されたデータは、別個の列(APPROVALS_FLAGとCHECKLIST_FLAG)に表示されます。
さらに、既存の「個人診断自動訂正」診断レポートが変更され、アップグレード・スクリプトによって既存の「使用」値がすべて更新されたか、または更新する必要があるものがまだ残っているかを確認できるようになりました。
ジャーニ・ユーザーについて勤務連絡先を有効にする必要性の排除
このリリース以降、担当者が真に連絡先である場合を除き、ジャーニ・ユーザーとして「勤務連絡先に含める」オプションを有効にする必要はありません。
チェックリスト割付中に、勤務連絡先のフラグに関係なく、選択された職責を持つ個人が特定され、タスク実行者または所有者として指定されます。ジャーニ・ユーザーは、「使用」を「チェックリスト」として指定する必要があります。
さらに、担当者がコネクション、ディレクトリ、個人スポットライトまたは雇用および福利厚生トランザクションにリストされないようにする必要がある場合に、「勤務連絡先に含める」オプションを無効にできます。
- 「使用」属性により、ユーザーが承認およびチェックリスト関連の適切なAORをそれぞれHCM承認およびジャーニに送信できるようになるため、パフォーマンスが向上します。
- 「勤務連絡先に含める」制約を削除すると、コネクション、ディレクトリ、個人スポットライトまたは雇用および福利厚生トランザクションに特定の担当者がなぜ含まれているのかという混乱がなくなります。
有効化のステップ
職責テンプレートまたは職責範囲の「基本情報」セクションに「使用」フィールドを表示するための追加の設定ステップはありません。
23Cアップグレードでは、スクリプトによって既存の職責テンプレートおよび個人レベルの職責(AOR)が更新されます。このスクリプトでは、承認とチェックリストの両方の「使用」値がデフォルトで有効になるため、リグレッションの問題はありません。 この機能強化を最大限に活用するには、使用方法を確認し、独自のビジネス要件に基づいて「使用」の値を変更する必要があります。
担当者について新しいAORを作成するときには、最初にAORの目的を検討し、その担当者がHCM承認およびジャーニで利用されると思う場合に「使用」の値を適切に設定する必要があります。
ヒントと考慮事項
- 新しいAORについては、AORの目的を検討し、適切な「使用」設定を選択してください。 すべての担当者がチェックリスト(ジャーニの基礎)または承認に関与するわけではありません。すべてのAORがHCMデータ・セキュリティの観点から検討されます。
- 「職責テンプレート」を使用して、担当者に割り当てられた職責の「使用」値および勤務連絡先設定を適切にデフォルト設定することをお薦めします。
- 「職責範囲の管理」のクラシックUIバージョンには「使用」フィールドが表示されないため、デフォルトで「承認」と「チェックリスト」の両方のオプションについて「使用」の値が有効になります。
- 「職責範囲の管理」のクラシックUIは将来のリリースで廃止されるため、レスポンシブ職責範囲に移行することをお薦めします。
- 23Cアップグレードでは、両方の「使用」設定(「承認」と「チェックリスト」)が有効になります。アプリケーション診断ユーザーは、診断ダッシュボードから、診断レポート「個人診断自動訂正」を使用してアップグレード後にすべての値が正しくデフォルト設定されたことを確認する必要があります。
- この診断レポートには入力値が必要です。次のパラメータを指定します。
- 実行モード: 検証(または、必要な場合にのみ検証ステップの後に「コミット」)
- 破損タイプ: 41 (この値はAORの使用の検証に固有です)
-
診断要約レポートが作成されます。「実行」セクションの実行ID列で、レポート・リンクを選択する必要があります。 このレポートでは、使用が設定されていない職責の数および職責テンプレートの数が特定されます。使用のすべての発生を更新するために必要な場合は、適切な処理を実行してください。
- この診断レポートには入力値が必要です。次のパラメータを指定します。
- 担当者が承認通知を受信するようにするには、「使用」オプションとして「承認」を選択していることを確認します。
- 担当者がジャーニ・タスクに表示されるようにするには、「使用」オプションとして「チェックリスト」を選択していることを確認します。
- 将来のリリースでは、レポートのためにAORの使用がOTBIの「職責範囲」サブジェクト領域に含められる予定です。
- 担当者の表示に関連するカスタマイズ(コネクション、ディレクトリ、個人スポットライトや、雇用および福利厚生トランザクションの「お問合せ」セクションに対して以前に行われたものなど)を再評価することをお薦めします。
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerで次のリソースを参照してください:
- 職責テンプレート:
- 新機能(リリース20B)、「職責テンプレートを使用した職責範囲ユーザー・エクスペリエンスの向上」。
- 『グローバル人事管理の使用』ガイド、「職責範囲」の章、職責範囲テンプレート。
- AORの割当:
- 『グローバル人事管理の使用』ガイド、「職責範囲」の章、職責範囲を割り当てる方法。
アクセス要件
次のジョブ・ロールを持つユーザーは、対応する処理を実行できます:
ジョブ・ロール | 処理 |
---|---|
アプリケーション診断管理者 | 診断レポートを表示および実行します。 |
HCMアプリケーション管理者 | 必要な職責テンプレートについて「使用」の適切なデフォルト値を指定します。 |
人事担当者 | 個人レベルの職責範囲(AOR)のそれぞれの「使用」値について「使用」の適切な値を指定します |
「生年月日」フィールドに入力された値に基づいて、個人ビジネス・オブジェクトの提供ルールを使用してサウジアラビアの雇用主の個人についてヒジュラ歴の生年月日をデフォルト設定できるようになりました。
ルール名はSA生年月日に基づくヒジュラ日付のデフォルト設定で、これはフィールド変更ルール・タイプです:
コピーおよびアクティブ化すると、サウジアラビアの雇用主の次の新規個人フローに対してルールがトリガーされます:
- 従業員の採用(EMPL_ADD_EMP)
- 派遣就業者の追加(EMPL_ADD_CWK)
- 処理待ち就業者の追加(EMPL_ADD_PWK)
- 非就業者の追加(EMPL_ADD_NWK)
個人の生年月日を入力し、「個人詳細」セクションから別のセクションに移動するか、レコードを送信すると、「ヒジュラ暦の生年月日」フィールドにDD/MM/YYYY書式で値が移入されます。
ノート:
- ヒジュラ日付は、ウンム・アルクラー暦に基づいてOracleグローバル関数を使用して計算されます。
- オプションで、ルールのコピーで書式をDD/MM/YYYYから変更できます。
- ヒジュラ歴の生年月日がデフォルト設定されるのは、「ヒジュラ暦の生年月日」フィールドが空白の場合のみです。したがって、既存の(グレゴリオ歴の)生年月日を訂正し、それに対応するヒジュラ日付を再計算するには、既存のヒジュラ暦の生年月日を削除してから(グレゴリオ暦の)生年月日を訂正する必要があります。これにより、再計算された日付が「ヒジュラ暦の生年月日」フィールドに再移入されます。
- デフォルト設定されたヒジュラ暦の生年月日を上書きできます。
- この提供ルールは既存の個人レコードに対してはトリガーされないため、新しい個人レコードを作成して送信するときに「ヒジュラ暦の生年月日」フィールドが空白のままであっても、このレコードに対してルールが再度トリガーされることはありません。たとえば、個人の(グレゴリオ暦の)生年月日が正しくないことが後でわかった場合は、ヒジュラ暦の生年月日を手動で記録する必要があります。
オラクルからの承認を条件として、この提供ルールをテンプレートとして使用して、前述の新規個人フローで使用する他のルールを作成できます。たとえば、提示されるルール・タイプを使用して、次に示すそれぞれのヒジュラ日付フィールドについてルールを作成できます:
提示されるルール | ビジネス・オブジェクト | ルール・タイプ | ソース・フィールド | ターゲット・フィールド |
---|---|---|---|---|
採用日または開始日に基づくヒジュラ暦の採用日のデフォルト設定 |
就業者雇用関係 |
オブジェクト・デフォルト・ルール・タイプ |
開始日 | ヒジュラ暦の採用日 |
退職日に基づくヒジュラ暦の退職日のデフォルト設定 |
就業者雇用関係 |
フィールド変更ルール・タイプ |
退職日 |
ヒジュラ暦の退職日 |
発行日に基づくビザのヒジュラ暦の発行日のデフォルト設定 |
個人ビザ |
フィールド変更ルール・タイプ |
発行日 |
ヒジュラ暦の発行日 |
失効日に基づくビザのヒジュラ暦の失効日のデフォルト設定 |
個人ビザ | フィールド変更ルール・タイプ | 失効日 | ヒジュラ暦の失効日 |
指定されたグレゴリオ日付フィールドから対応するヒジュラ日付を取得するためのパラメータは次のとおりです:
パラメータ | 値 |
---|---|
1 | ORA_HRC_ACR_GREGORIAN_TO_HIJRI_DATE |
2 | 日付を渡すグレゴリオ書式のソース日付フィールド。書式はYYYY-MM-DDです。提供ルールでは、これはDoB (生年月日)です。他のヒジュラ日付ルールについては、適切なソース・グレゴリオ日付フィールドを選択してください。 |
3 | DD/MM/YYYY 返されるヒジュラ日付の必須書式 |
4 | Null |
5 | Null |
6 | Null |
サウジアラビア国別仕様の個人ビジネス・オブジェクトに提供ルールを使用できるようになりました。このルールを使用して、新しい個人の追加時に入力された「生年月日」フィールドに基づいてヒジュラ暦の生年月日をデフォルト設定できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。
HCMエクスペリエンス設計スタジオでオートコンプリート・ルールを有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。アクセスするには、My Oracle Supportドキュメント、Enabling Oracle HCM Cloud Autocomplete Rules (ドキュメント、ID 2767655.1)に記載されている手順を確認して従ってください。
主なリソース
HCM製品のオートコンプリート・ルールの詳細は、Oracle Help Centerの次のリソースを参照してください:
- 『オートコンプリートのルールを使ったHCMの構成と拡張』、第5章「オートコンプリートのビジネス・オブジェクト」、「個人ビジネス・オブジェクト」
このルールの使用方法および他のヒジュラ日付ルールの作成の詳細は、My Oracle Supportの次のリソースを参照してください:
- Oracle Fusion HRMS (Saudi Arabia): HR Implementation and Functional Considerations (ドキュメントID 1567452.1)
アクセス要件
サンドボックスを有効にするには、「人材管理アプリケーション管理者」ジョブ・ロールが必要です。
新しい「タグ」属性を使用して、作成および編集中に文書タイプを分類およびグループ化できるようになりました。
次のタグが開始点として提供されています:
- 雇用
- ID
- 法的
ただし、ユーザー参照タイプORA_PER_DOC_TYPE_TAGSに値を追加できます。
タグを指定するには:
- 「設定および保守」で、「文書タイプ」タスクに移動し、「作成」をクリックします。
- 「文書タイプ情報」セクションで、「タグ」の横にあるドロップダウンをクリックします。
- タグのリストから適切な値を選択します。
将来のリリースでは、Redwoodの「文書レコード」ランディング・ページでタグを使用してレコードをフィルタできるようになる予定です。さらに、将来のリリースでRedwoodページを使用して文書レコードを追加、表示、編集または削除するときには、タグが読取り専用フィールドとして表示されるようになる予定です。
この機能を使用すると、関連する文書タイプを同じタグで分類およびグループ化して、より大まかなレポートを作成したり、「文書レコード」ランディング・ページでフィルタすることができます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
- 文書レコードをさらに分類するように文書タイプを構成する場合は、「タグ」属性の値を選択することをお薦めします。
- 機能設定マネージャ(FSM)のエクスポート/インポート機能を使用して文書タイプの構成を移行すると、「タグ」属性も移行されます。
- 「タグ」属性は、HCMデータ・ローダー(HDL)およびHCMスプレッドシート・データ・ローダー(HSDL)で使用できます。
- 既存の文書タイプについては、HDLを使用して「タグ」属性の値を更新できます。
- 将来のリリースでは、「タグ」属性をOTBIサブジェクト領域で使用できるようになる予定です。
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerで次のリソースを参照してください。
アクセス要件
文書タイプを管理するには、HR文書タイプの管理権限が付与されている必要があります。
「複数発生の許可」フラグが「いいえ」に設定され、「文書タイプ・レベル」が「アサイメント」である場合、文書レコードの作成時に、個人ではなくアサイメント・レベルで複数発生チェックが実行されるため、ユーザーはアサイメントごとに1つの文書レコードを作成できます。
この機能により、「文書タイプ・レベル」が「アサイメント」である場合、個人ごとに1つの文書レコードではなく、アサイメントごとに1つの文書レコードを作成できるようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerで次のリソースを参照してください。
アクセス要件
文書タイプを管理するには、HR文書タイプの管理権限が付与されている必要があります。
就業者アサイメントでの標準勤務時間の上書きのRESTサポート
就業者RESTリソースを使用して、AssignmentStandardWorkingHoursおよびAssignmentStandardFrequencyを更新します。移入されると、導出標準勤務時間のかわりに、これらの属性が常勤換算の計算に使用されます。たとえば、いずれかのワーク・ストラクチャ・オブジェクトから導出された標準勤務時間が週40で、AssignmentStandardWorkingHoursを週50として指定した場合、調整常勤換算の計算では、アサイメント標準勤務時間が考慮されます。
この機能を使用すると、要件に基づいて標準勤務時間を変更し、常勤換算計算を制御できます
有効化のステップ
利用するRESTサービス定義をREST APIガイド(Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→「APIおよびスキーマ」)で確認します。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。
ヒントと考慮事項
- 英国(GB)国別仕様では、標準勤務時間上書きを入力すると、この属性を使用して標準勤務時間が導出されます。標準勤務時間上書き周期は、アサイメント勤務時間周期と同じとみなされます。「標準勤務時間上書き」と「アサイメント標準勤務時間」の両方を入力すると、「標準勤務時間上書き」が優先されます。
- GB国別仕様で両方の属性を使用していない場合は、「標準勤務時間上書き」属性のかわりに「アサイメント標準勤務時間」を使用することをお薦めします。
- 「常勤換算およびヘッドカウントの自動計算」オプションが「はい」に設定されている場合、トリガー属性を変更すると、計算値が0であっても常勤換算値が移入されます。
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerで次のリソースを参照してください。
- 『グローバル人事管理の使用』ガイド、「雇用情報」の章→アサイメント、勤務メジャー、常勤換算(FTE)
- 『グローバル人事管理の実装』ガイド、「雇用」→「アサイメント」の章、就業時間情報
- 『グローバル人事管理の実装』ガイド、「ジョブとポジション」の章、勤務時間と期間
更新23Cの「人事管理」→「グローバル人事管理」で、これらの機能の新機能を参照することもできます
就業者RESTリソースを使用して、AnnualWorkingDuration、StandardAnnualWorkingDuration、AnnualWorkingDurationUnit、AnnualWorkingRatioおよびAdjustedFTEを更新します。これらの属性は、アサイメントの常勤換算(FTE)値を調整するために使用されます。AdjustedFTEは、常勤換算値に年間勤務期間と標準年間勤務期間の比率を乗算して計算されます。
年間勤務期間および標準年間勤務期間は編集可能な属性となり、これらの属性値は、ポジション→ジョブ→事業所→部門→法的エンティティ→企業という階層をこの順に使用してデフォルト設定されます(値が指定されている場合)。
この機能により、アサイメント・レベルで追加の調整常勤換算値を管理できるため、法定常勤換算要件をより柔軟に管理できます。
有効化のステップ
利用するRESTサービス定義をREST APIガイド(Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→「APIおよびスキーマ」)で確認します。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。
ヒントと考慮事項
- AnnualWorkingDurationUnitsに指定された値は、AnnualWorkingDurationまたはStandardAnnualWorkingDuration、あるいはその両方に適用されます。
-
AnnualWorkingDurationがポジションで使用可能でない場合、作成/POSTフローではStandardAnnualWorkingDurationからコピーされます。
-
階層からの年間勤務期間属性がnullであるか、ユーザーがnull値を指定した場合、AnnualWorkingRatioおよびAdjustedFTEは0になります。
- 雇用トランザクションの一部として新しいアサイメントが追加されると、StandardAnnualWorkingDurationおよびAnnualWorkingDurationがデフォルト設定されます。たとえば、POST AssignmentやPOST Workerです。
-
PATCHフローでは、階層内の値の変更に基づいてStandardAnnualWorkingDurationが更新されます。AnnualWorkingDurationはポジションから導出され、ポジションで使用可能でない場合は、前のレコードから保持されます。
-
導出標準年間勤務期間と年間勤務期間のユニットの間に差異がある場合、導出標準勤務時間と同じユニットを年間勤務期間に指定するように、エラー・メッセージが表示されます。
-
PATCHの有効日の時点で階層内で使用可能でない場合、StandardAnnualWorkingDurationはnullになります。
-
-
「雇用主の変更」または「ローカルおよびグローバル異動」フローでは、年間勤務期間とユニットが古いアサイメントからコピーされます。
-
AnnualWorkingDuration、StandardAnnualWorkingDuration、AnnualWorkingRatioおよびAdjustedFTEの値がアサイメント・レベルで指定されている場合、POSTおよびPATCHフローで導出値が上書きされます。
- PATCHフローでは、StandardAnnualWorkingDurationのみが階層内の値の変更に基づいて更新されます。AnnualWorkingDurationには、前のレコードの値が保持されます。
- AdjustedFTEは小数点以下10桁まで受け入れ、AnnualWorkingRatioは小数点以下5桁まで受け入れます。
- AnnualWorkingDurationまたはStandardAnnualWorkingDurationがnullである場合、AnnualWorkingRatioおよびAdjustedFTEは0になります。AnnualWorkingRatioおよびAdjustedFTEが指定されていないか、nullである場合、POSTフローではこれらの属性が自動的に計算されます。
- 「常勤換算およびヘッドカウントの自動計算」オプションが「はい」に設定され、次のトリガー属性のいずれかが変更されると、調整常勤換算が計算されます。
- StandardAnnualWorkingDuration
- AnnualWorkingDurationUnits
- AnnualWorkingDuration
- AnnualWorkingRatio
- AssignmentStandardWorkingHours
- FTE
- 階層内のワーク・ストラクチャ属性
- 「常勤換算およびヘッドカウントの自動計算」オプションの設定に関係なく、標準年間勤務期間および年間勤務期間が変更されるたびに、年間勤務比率が再計算されます。
-
AnnualWorkingRatioまたはAdjustedFTEの計算のEffective-Ofヘッダーでは、RangeStartDateのみがサポートされています。ただし、1つのRESTコールでの複数の有効日レコードまたは順序の変更はサポートされていません。PATCHの訂正は、'Effective-Of' = 'RangeMode=CORRECTION'を指定して実行する必要があります。
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerで次のリソースを参照してください。
更新23Bの「人事管理」→「グローバル人事管理」で、これらの機能の新機能を参照することもできます。
個人名のみを使用する検索を有効にすることにより、「割当済ジャーニ」タブの検索パフォーマンスを向上させることができます。
個人名のみを使用するように構成された割当済ジャーニの検索
この機能により、「割当済ジャーニ」ページの検索パフォーマンスが向上します。
有効化のステップ
「割当済ジャーニ」タブの検索基準を制御するには、ORA_PER_JOURNEY_SEARCH_CRITERIAプロファイル・オプションを構成する必要があります。デフォルトでは、このプロファイル・オプションは「ジャーニ名または個人名」に設定されています。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル表示名 |
デフォルトのプロファイル値 |
---|---|---|
ORA_PER_JOURNEY_SEARCH_CRITERIA |
割当済ジャーニの検索基準 |
ジャーニ名または個人名 |
デフォルトのプロファイル・オプション値を変更し、個人名のみに基づく検索を有効にするには、次のステップに従います:
-
「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
-
「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
-
ORA_PER_JOURNEY_SEARCH_CRITERIAプロファイル・オプション・コードを検索し、検索結果でそのプロファイル・オプションを選択します。
-
ORA_PER_JOURNEY_SEARCH_CRITERIAの「プロファイル値」領域で、「プロファイル値」フィールドの「個人名のみ」を選択します。
-
「保存してクローズ」をクリックします。
-
「完了」をクリックします。
ヒントと考慮事項
-
ORA_PER_JOURNEY_SEARCH_CRITERIAプロファイル値が「個人名のみ」に設定されている場合、割当済ジャーニの検索は個人表示名のみに基づきます。「ジャーニ名または個人名」に設定されている場合、検索は個人表示名とジャーニ名の両方に基づきます。
主なリソース
-
詳細は、『グローバル人事管理の使用』ガイドの「チェックリストおよびジャーニ」の章のジャーニの使用方法を参照してください。
「表示設定」を使用して、ジャーニ・タスクの「リマインダの送信」処理の表示を制御できるようになりました。この処理のデフォルト値は「表示」です。ただし、チェックリスト・テンプレートの構成時にタスク設定ページで「非表示」を選択することにより、この処理の表示を制御できます。
「所有者」、「ライン・マネージャ」および「その他のユーザー」に対して「非表示」に設定された「リマインダの送信」処理
「リマインダの送信」設定が「非表示」に設定されているタスクを選択すると、「リマインダの送信」ボタンが無効になります
リマインダを送信するタスクを複数選択すると、「リマインダの送信」ボタンに、「リマインダの送信」表示設定が「表示」に設定されているタスクの数が表示されます。 たとえば、次のスクリーンショットでは、4つのタスクが選択されていても、「リマインダの送信」ボタン上の数は3と表示されています。これは、「キャンパス・マップおよび場所案内のレビュー」タスクについては「リマインダの送信」表示設定が「非表示」に設定され、他の3つのタスクについては同じ設定が「表示」に設定されているためです。
リマインダの設定が「表示」に設定されているタスクについてのみ、「リマインダの送信」ボタンに数が表示されます
この機能により、ユーザーがタスク実行者に複数のリマインダを送信することがなくなります。
有効化のステップ
「リマインダの送信」処理の表示を制御するには、次のステップに従います:
- アプリケーション・ホーム・ページで、「自分のクライアント・グループ」タブをクリックします。
- 「クイック処理」の下にある「詳細の表示」をクリックします。
- 「雇用」カテゴリの下にある「チェックリスト・テンプレート」をクリックします。
- 「チェックリスト・テンプレート」ページで、表示設定を変更するタスクのジャーニ名をクリックします。
- 「タスク」タブをクリックし、表示設定を変更するタスクを選択します。
- 「表示設定」タブをクリックします。
- 「リマインダの送信」設定で、「編集」アイコンをクリックします。
- 「所有者」、「ライン・マネージャ」および「その他のユーザー」列について、リストで「非表示」を選択します。
- 「保存してクローズ」を2回クリックします。
- 「完了」をクリックします。
主なリソース
詳細は、『グローバル人事管理の実装』ガイドの「チェックリストおよびジャーニ」の章のチェックリストおよびジャーニ・テンプレートを参照してください。
アクセス要件
チェックリスト・テンプレートを操作するには、HRチェックリスト・テンプレートの管理機能権限が付与されている必要があります。
新しいブラウザ・ウィンドウではなく、同じ割当済ジャーニ・ページで、外部URLタスク・タイプのハイパーリンクを開くオプションを構成できるようになりました。
同じ割当済ジャーニ・ページで外部URLをオープンするオプションの構成
外部URLを開くためにクリックする前のページ
同じブラウザ・ウィンドウで開いた外部URL
新しいブラウザ・ウィンドウにナビゲートしなくても、同じ割当済ジャーニ・ページで外部URLにアクセスできます。
有効化のステップ
同じページで外部URLを開くオプションを構成するには、次のステップに従います:
-
ホーム・ページで、「自分のクライアント・グループ」タブをクリックします。
-
「クイック処理」の下にある「詳細の表示」をクリックします。
-
「雇用」領域で「チェックリスト・テンプレート」クイック処理をクリックします。
-
同じページでURLを開くタスクのジャーニ名をクリックします。
-
「タスク」タブをクリックします。
-
同じページでURLを開くタスク名をクリックします。
-
「詳細」タブで、「外部URL」領域の「URLを同一ページにオープン」チェック・ボックスを選択します。
-
「保存してクローズ」を2回クリックします。
-
「完了」をクリックします。
ヒントと考慮事項
-
デフォルトでは、「URLを同一ページにオープン」チェック・ボックスは選択されていません。
-
タスク・ライブラリに「外部URL」タスクを追加すると構成オプションが使用可能になります。
-
この機能はガイド付きジャーニではサポートされていません。ガイド付きジャーニ・タスクの外部URLは、引き続き新しいブラウザ・ウィンドウで開きます。
-
「タスクの追加」をジャーニで使用して「外部URL」タスク・タイプを作成する場合は、構成オプションを使用できません。ジャーニ・タスクの外部URLは、引き続き新しいブラウザ・ウィンドウで開きます。
主なリソース
詳細は、グローバル人事管理の実装ガイドのチェックリストおよびジャーニの章の外部URLタスク・タイプのURLの構成方法を参照してください。
アクセス要件
チェックリスト・テンプレートを操作するには、HRチェックリスト・テンプレートの管理機能権限が付与されている必要があります。
次に示すページやフローは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるためにRedwoodツール・セットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成されました。これらのページやフローの外観および動作はRedwoodのページやフローと同様であるため、アプリケーション全体の一体感が高まります。
Redwoodページから開始されたトランザクションの承認のサポート
次のRedwoodページについて承認を設定できるようになりました:
- 雇用契約
- 適格ジョブ
- ポジション
- データ・アクセスの共有
承認をバイパスすることも、承認のルールを構成することもできます。承認をバイパスする場合、トランザクションは承認ルーティングなしで送信されます。ルールを構成すると、トランザクションの送信時に、承認ルールで設定されている承認者に通知が送信されます。
この機能により、トランザクションを承認のためにルーティングできるようになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
- これらのフローに対して、トランザクション・コンソールで承認ルールを以前に構成していた場合は、同じことがRedwoodページにも該当します。
- ポジションのRedwoodページに加えられた変更に関する通知を受信するには、以前にカスタマイズしたポジションのBIP通知を再構成する必要がある場合があります。
- 将来のリリースでは、次の機能が使用可能になる予定です。
- 承認者による編集
- 承認ルールのシミュレーション
- 保存して再開
- 情報の要求ボタンの追加
- 開始者にアラート
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerの次のリソースを参照してください。
HCM共通機能の使用ガイド、ワークフロー通知および承認
Redwoodツール・セットを使用して開発された新しい「処理待ち就業者」ダッシュボードでユーザー・エクスペリエンスを充実させます。このダッシュボードはVisual Builder Studio (VBS)を使用して新たに構築され、Oracleアプリケーション独自のエクスペリエンスを実現します。
この最初のリリースでは、すべての機能が実装されているわけではありません。ページを有効にしてニーズを満たしていることを確認する前に、「ヒントと考慮事項」の項を確認してください。ページはデフォルトでオフになりますが、プロファイル・オプションを使用して有効にすることもできます。
名前または個人番号に基づいて処理待ち就業者を検索できます。名前および計画開始日に基づいて検索結果をソートすることもできます。
人事担当者およびライン・マネージャは、このダッシュボードを使用して次のこともできます:
-
処理待ち就業者を追加する: 「+追加」をクリックして、「処理待ち就業者の追加」ページを開きます。
-
処理待ち就業者を変換する: 1人の処理待ち就業者を変換するには、その行の省略記号をクリックします。「処理待ち就業者の変換」ページが表示され、就業者を変換する前に必要に応じてフィールドを更新できます。
1人以上の処理待ち就業者を選択し、「クイック変換」をクリックして従業員に変換することもできます。
-
処理待ち就業者を自動変換の対象として含めるまたは除外する: 処理待ち就業者を選択し、「その他の処理」をクリックします。必要に応じて、「自動変換に含める」または「自動変換から除外」をクリックします。
-
処理待ち就業者を編集する: 処理待ち就業者の名前をクリックして、「処理待ち就業者の編集」ページを開きます。このページでは、就業者に関する様々なタイプの情報を選択および編集できます。
-
処理待ち就業者レコードに対してすべての処理を実行する: 行の最後にある省略記号をクリックし、メニューから処理を選択することで、処理待ち就業者に対して次の処理を実行できます:
-
クイック変換: ESSプロセスが送信されます。アプリケーションがESSプロセスの完了を待機している間、送信された要求IDが表示されます。その要求IDを使用して、ESSログから詳細を取得できます。
-
「自動変換に含める」、「自動変換から除外」: これらの各処理によって、REST POSTコールが送信されてデータが変更されます。
-
「変換」、「処理待ち就業者の編集」、「雇用関係の取消」および「雇用開始日」: 現時点では、これらの処理によって、これまでと同じ各ページが開き、データを適宜管理できます。
-
新しいページでは、クリック数が減り、パフォーマンスが向上します。これらの新しいページまたはフローを使用すると、アプリケーションを介した一体性を活用できます。
有効化のステップ
新しい「処理待ち就業者」ページを使用するには、最初にORA_HCM_VBCS_PWA_ENABLEDプロファイル・オプションを有効にする必要があります。さらに、ORA_PER_PWK_DASHBOARD_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションも有効になっているかどうかを確認します。
デフォルトでは、ORA_PER_PWK_DASHBOARD_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションは無効として提供されます。新しい「処理待ち就業者」ページを使用する場合は、このプロファイル・オプションを「はい」に設定する必要があります。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- プロファイル・オプションORA_PER_PWK_DASHBOARD_REDWOOD_ENABLEDを検索して選択します。
- 「レベル」として「サイト」を選択します。
- 「プロファイル値」フィールドに「はい」と入力します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
ヒントと考慮事項
新しいページでは、まだ次のサポートはありません。
-
トランザクション設計スタジオ。HCMエクスペリエンス設計スタジオでトランザクション設計スタジオを使用して「処理待ち就業者」ページを変更し、新しいページにそれらの変更を転送する必要がある場合は、新しいページを有効にしないでください。
-
オートコンプリートのルール。Redwoodで再作成された新しい「処理待ち就業者」ページでは、オートコンプリートのルールはサポートされていません。Redwoodページを有効にする場合は、このページの基礎となるビジネス・オブジェクトに基づいて作成されたすべてのルールを無効にする必要があります。ビジネス・オブジェクトでルールを無効にすると、Redwoodページおよびレスポンシブ・ページの両方でオートコンプリートが無効になることに注意してください。
-
レコードのフィルタリング。新しいページを使用して、処理および処理事由でレコードをフィルタすることはできません。
-
処理待ち就業者の編集。新しいRedwoodページから処理待ち就業者を編集するときには、これまでと同じ「処理待ち就業者の編集」ページが表示されます。
-
処理待ち就業者の追加。新しいRedwoodページから処理待ち就業者を追加するときには、これまでと同じ「処理待ち就業者の追加」ページが表示されます。
-
処理待ち就業者の変換。新しいRedwoodページから行の省略記号をクリックして処理待ち就業者を変換するときには、これまでと同じ「処理待ち就業者の変換」ページが表示されます。
-
雇用関係の取消。新しいRedwoodページから行の省略記号をクリックして雇用関係を取り消すときには、これまでと同じ「雇用関係の取消」ページが表示されます。
-
雇用開始日。新しいRedwoodページから行の省略記号をクリックして処理待ち就業者の開始日を変更するときには、これまでと同じ「雇用開始日」ページが表示されます。
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerで次のリソースを参照してください。
- 『グローバル人事管理の実装』ガイド、「就業者の採用と管理」の章、処理待ち就業者とは、処理待ち就業者の変換方法。
アプリケーション間で再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください。
- HCM Redwood Pages with Profile Options – MOSドキュメント - 2922407.1
アクセス要件
既存の顧客の場合、カスタム・ロールを変更する必要はありません。新規のお客様が新しい「処理待ち就業者」ページにアクセスして操作するには、カスタム・ロールに次のデータ権限を割り当てる必要があります。
権限(コード) | ロール |
---|---|
処理待ち就業者の編集 (PER_EDIT_PENDING_WORKER_DATA) |
|
雇用開始日の変更 (PER_CHANGE_EMPLOYMENT_START_DATES_DATA) |
|
雇用関係の取消 (PER_CANCEL_WORK_RELATIONSHIP_DATA) |
|
処理待ち就業者クイック採用 (PER_PENDING_WORKER_QUICK_HIRE_DATA) |
|
処理待ち就業者の採用 (PER_HIRE_PENDING_WORKER_DATA) |
|
データ・アクセスの共有に対するRedwoodエクスペリエンスの機能強化
「データ・アクセスの共有」処理は、更新23Bで導入されたRedwoodエクスペリエンスで機能強化されました。
ページ・レイアウトが変更されました。受信者の写真が表示されます(使用可能な場合)。また、展開および縮小できるセクションに受信者の詳細が表示されます。次の例には、縮小されたバージョンが示されています。
新しい「失効日」フィールドが示されている、受信者データが縮小された「データ・アクセスの共有」
失効日を取得するために、新しいフィールドが追加されました。共有データへのアクセス権は、失効日の後も維持されます。つまり、アクセス権が自動的に取り消されることはありません。このリリースでは、このフィールドはレポート作成にのみ使用できます。失効日に関するレポートを作成し、それを使用してアクセス権を手動で取り消すことができます。
受信者の詳細が展開されると、次の例に示すように、受信者に関する追加詳細と共有データに関するノートが表示されます。
受信者データが展開された「データ・アクセスの共有」
「編集」処理を使用できるようになりました。受信者を編集するときには、失効日とノートを変更できます。ノートは、承認後も受信者データに保持されます。コメントは承認者に情報を提供するために使用されるため、トランザクションが承認された後はコメントは保持されません。次の例は、後の失効日を指定して受信者データが編集されたことを示しており、改訂されたノートで異動が延期されたことが説明されています。失効日が変更された理由を承認者に示すために、コメントが追加されています。
受信者データの編集および承認のための送信
これらの新しいページまたはフローを使用すると、アプリケーションを介した一体性を活用できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
このページは更新23Bで使用可能になりました。このページをすでに有効にしている場合、他には何もする必要はありません。このページをまだ有効にしていない場合は、23Bの新機能の「データ・アクセスの共有のRedwoodエクスペリエンス」機能を参照してください
主なリソース
データ・アクセスの共有の詳細は、次のトピックを参照してください。
- 『グローバル人事管理の使用』ガイド、「個人情報」の章、データ・アクセスを別の個人と共有する方法
- 『HCMの保護』ガイド、「個人セキュリティ・プロファイル」の章、個人セキュリティ・プロファイルに共有個人情報を含める
- 『グローバル人事管理の使用』ガイド、「個人情報」の章、データ・アクセスの共有および個人情報の共有の承認ルール
Redwoodのワークフォース・ストラクチャ・ページの変更の概要セクション
選択した有効日レコードと以前の有効日レコードの間の変更の概要は、次のRedwoodページで表示できます:
- 部門
- ジョブ・ファミリ
- ジョブ
- 事業所
- ポジション
変更は「後」および「前」にグループ化されるので、変更を容易に理解できます。
Redwoodページに表示される変更の概要
この機能を使用すると、有効日の期間全体で変更された属性を容易に識別できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
この機能は、Redwoodページにのみ適用されます。
主なリソース
Redwoodで再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのアプリケーション全体のリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- HCM Redwood Pages with Profile Options – MOSドキュメント - 2922407.1
Redwoodのワークフォース・ストラクチャ・ページの履歴ハイパーリンク
「履歴」セクションの日付リンクをクリックすると、特定の日付または期間の有効日データを表示できます。この機能は、次のRedwoodページで使用できます:
- 部門
- ジョブ・ファミリ
- ジョブ
- 事業所
- ポジション
有効日データをオープンする履歴セクションの日付リンク
履歴セクションで選択したリンクの有効日データ
この機能を使用すると、ページの「履歴」セクションを使用して、有効日履歴データに簡単にアクセスできます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
この機能は、Redwoodページにのみ適用されます。
主なリソース
Redwoodで再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのアプリケーション全体のリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- HCM Redwood Pages with Profile Options – MOSドキュメント - 2922407.1
「国」、「市区町村」およびその他の住所フィールドの値リストを使用して、Redwoodの「事業所」ページの「メイン住所」セクションにデータを簡単に入力できます。
「事業所」ページの「メイン住所」セクションの値リスト
この機能を使用すると、「事業所」ページでメイン住所データを正確に入力および管理できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
この機能は、Redwoodページにのみ適用されます。
主なリソース
Redwoodで再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのアプリケーション全体のリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- HCM Redwood Pages with Profile Options – MOSドキュメント - 2922407.1
Redwoodのワークフォース・ストラクチャ・ページの有効日のデフォルト設定の管理
ジョブ・ファミリなどのワークフォース・ストラクチャ・オブジェクトに対してRedwoodページを使用する場合に、作成および更新フローで正しい有効日をユーザーが確実に指定できるようにします。次の表は、影響を受けるRedwoodページで有効日がデフォルト設定される方法を示しています:
Redwoodのワークフォース・ストラクチャ・ページのデフォルト有効日
デフォルト有効開始日が企業で構成されている |
フローのタイプ |
有効日としてデフォルト設定される日付 |
影響を受けるRedwoodページ |
はい |
作成 |
企業構成の値 |
|
いいえ |
作成 |
空白値 |
|
はい |
更新 |
空白値 |
|
いいえ |
更新 |
空白値 |
|
企業情報の管理ページのデフォルト有効日
企業情報の管理ページのデフォルトの有効開始日を構成できます:
企業情報の管理ページに構成されたデフォルト有効開始日
指定した日付は、「新規ジョブ・ファミリ」ページのデフォルト日付として表示されます:
作成ページのデフォルト有効日
企業情報の管理ページのデフォルトの有効開始日を構成しないという選択も可能です:
企業情報の管理ページのデフォルト有効開始日なし
「新規ジョブ・ファミリ」ページの「有効開始日」に空白が表示されます:
「新規ジョブ・ファミリ」ページの空白の有効日
さらに次の点に注意してください:
- この機能は、HCMデータ・ローダー(HDL)、HCMスプレッドシート・データ・ローダー(HSDL)およびRESTには適用されません。
- 将来提供されるすべてのワークフォース・ストラクチャのRedwoodページでも、同じアプローチに従って有効日がデフォルト設定されます。
- 企業の「デフォルト有効開始日」フィールドには有効日を設定できません。この値を変更すると、すべての有効日レコードに反映されます。
- 企業構成で指定された値で有効開始日がデフォルト設定されている場合でも、作成フローでこの値を上書きできます。
- 将来のデフォルトの有効開始日も指定できます。
Redwoodページを使用してワークフォース・ストラクチャ・オブジェクトを更新する際に、ユーザーが正しい有効日を確実に指定できるようにします。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
この機能は、Redwoodページにのみ適用されます。
主なリソース
Redwoodで再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのアプリケーション全体のリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- HCM Redwood Pages with Profile Options – MOSドキュメント - 2922407.1
ポジション管理: 親ポジション在職者のAORへのポジション承認のルーティング
親ポジションの在職者の担当者にポジション承認をルーティングできるようになりました。
適用可能なプロセス
次のプロセスについて、親ポジションの在職者の担当者に承認をルーティングできるようになりました:
- 新規ポジションの要求
- ポジション変更の要求
- ポジションの編集
- ポジションの削除
- 有効日ポジション・レコードの削除
ポジション承認の仕組み
以前は、親ポジションの在職者と開始者の階層にポジション承認をルーティングできました。
現在は、親ポジションの在職者の担当者にもポジション承認をルーティングできます。
「新規ポジションの要求」の承認を親ポジションの在職者の担当者にルーティングするとします。 「新規ポジションの要求」プロセスの承認ルールを構成する際に、次のものを選択します:
- 「承認者」リストの「担当者」
- 「担当者タイプ」の値
- 「次の担当者」値リストの識別された親ポジション在職者の担当者
これで、在職者がいる親ポジションを担当者に関連付けて、「新規ポジションの要求」UIを使用して新規ポジションを作成すると、識別された親ポジション在職者の担当者に承認がルーティングされるようになりました。
この機能を使用すると、ポジションを承認する必要がある適切な個人に承認をルーティングできます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
親ポジション在職者の識別は同じままです。引き続きORA_PER_POS_INCUMBENT_TENURE_ASG_SUPプロファイル・オプションに基づきます。
ワークフォース・ストラクチャ作業領域を使用したRedwoodページへのアクセス
ホーム・ページの「自分のクライアント・グループ」にある「ワークフォース・ストラクチャ」作業領域を使用して、次のRedwoodページにアクセスできるようになりました:
- ポジション
- ジョブ
- ジョブ・ファミリ
- 事業所
- 部門
ページのプロファイル・オプションを有効にしている場合は、「ワークフォース・ストラクチャ」ページで、それぞれのクイック・リンクをクリックすれば、これらのRedwoodページを開くことができます。
この機能により、「ワークフォース・ストラクチャ」作業領域でクイック処理を使用して「ワークフォース・ストラクチャ」のRedwoodページに簡単にアクセスできるので、ユーザー・エクスペリエンスが向上します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
この機能は、Redwoodページにのみ適用されます。
主なリソース
Redwoodで再作成されたページのすべてのプロファイル・オプションのアプリケーション全体のリストは、My Oracle Supportの次のドキュメントを参照してください:
- HCM Redwood Pages with Profile Options – MOSドキュメント - 2922407.1
「HRのステータスの更新」フィールドに適切な値を構成すれば、I9 HireRightジャーニ・タスクの完了を自動化できます。I9 HireRightジャーニ統合を構成するときに、次のいずれかの値を選択します:
値 | 摘要 |
---|---|
I9ステータスの自動更新 |
雇用関係のI9ステータスが自動的に更新されます。 |
I9ステータスおよびタスク・ステータスの自動更新 |
雇用関係のI9ステータスおよびI9タスク・ステータスが自動的に完了に更新されます。 |
タスク・ステータスの自動更新 |
I9タスク・ステータスが自動的に完了に更新されます。 |
手動タスク完了後のI9ステータス更新 |
手動でタスクを完了にマークした後にのみ、雇用関係のI9ステータスが更新されます。 ノート: これが「HRのステータスの更新」フィールドに表示されるデフォルト値になります。 |
更新なし |
雇用関係のI9ステータスは更新されません。 |
I9 HireRightジャーニ・タスクを自動的に完了するための適切な値の構成
I9 HireRightジャーニ・タスクを手動で完了にマークする必要がないので時間を節約でき、タスク完了のコンプライアンスが向上します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
- タスクを自動的に完了にマークする値を選択した場合は、タスクを手動で完了にマークできません。
主なリソース
詳細は、グローバル人事管理の実装ガイドのチェックリストおよびジャーニの章のI-9用タスクの作成プロセスを参照してください。
アクセス要件
「設定および保守」作業領域で作業するには、「人材管理アプリケーション管理者」ロールが付与されている必要があります。
I-9 HireRightジャーニ統合の「セクション2のユーザー参照」フィールドの値の追加
値リストに2つの新しい値が追加されて、I9 HireRightジャーニ統合の「セクション2のユーザー参照」属性が拡張されました。属性を構成するときに、「個人識別子」または「個人番号」の値を選択できるようになりました。以前は、デフォルトで選択されている「プライマリEメール」の値のみでした。
ノート: 「セクション2のユーザー参照」フィールドの構成を変更する場合は、HireRightにこの変更を知らせる必要があります。これは、変更がHireRight側でも同期していることを確認するためです。
「セクション2のユーザー参照」値リストの新しい値
追加の属性によって、実行者にプライマリEメールがない組織やEメールの変更がある組織に対して、より堅牢な識別メカニズムが提供されます。
有効化のステップ
「セクション2のユーザー参照」フィールドに「個人識別子」および「個人番号」の値を表示して使用するには、ORA_PER_CHK_ENABLE_I9_USERREF_CHANGEプロファイル・オプションを有効にする必要があります。デフォルトでは、このプロファイル・オプションは「N」に設定されます。
プロファイル・オプション・コード | プロファイル表示名 | デフォルトのプロファイル値 |
---|---|---|
ORA_PER_CHK_ENABLE_I9_USERREF_CHANGE |
I9セクション2のユーザー参照の更新可能 |
N |
デフォルトのプロファイル・オプション値を変更し、機能を有効にするには、次の手順に従います。
-
「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
-
「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
-
ORA_PER_CHK_ENABLE_I9_USERREF_CHANGEプロファイル・オプション・コードを検索し、検索結果でそのプロファイル・オプションを選択します。
-
ORA_PER_CHK_ENABLE_I9_USERREF_CHANGEの「プロファイル値」領域で、「プロファイル値」フィールドに「Y」と入力します。
-
「保存してクローズ」をクリックします。
-
「完了」をクリックします。
ヒントと考慮事項
-
「プライマリEメール」から「個人識別子」または「個人番号」に値を変更すると、警告メッセージが表示されます。このメッセージは、ユーザーの同期およびHireRightに関連するその他の手動変更に関して適切な変更を行う必要があることを知らせています。
主なリソース
詳細は、次のリソースを参照してください。
-
グローバル人事管理の実装ガイドのチェックリストおよびジャーニの章のI-9雇用適格検証のためのHireRightとの統合
-
グローバル人事管理の実装ガイドのチェックリストおよびジャーニの章のI-9用タスクの作成プロセス。
アクセス要件
「設定および保守」作業領域で作業するには、「人材管理アプリケーション管理者」ロールが付与されている必要があります。
Oracle Fusion Cloud Human Capital Management (HCM)でスタッフのスケジュールを作成するための基礎となるシフトと勤務パターンを作成および管理できるようになりました。
勤務パターンを作成するために、勤務のブロックをシフトとして定義して使用します。これには、名前、勤務期間および開始時間が含まれます。休憩期間合計を含めることもできます。勤務期間と休憩期間によって合計期間が決まります。たとえば、開始時間が午前8時のUnion Dayシフトを作成します。勤務期間は8時間、休憩期間合計は60分、計算された合計期間は9時間です。このシフトを使用する勤務パターンには、15分間のコーヒー休憩2回と30分間の食事休憩1回を含めることができます。個人が適切なシフトをすばやく見つけることができるように、日勤、夕勤、夜勤などのカテゴリをシフトに含めることができます。
採用時や雇用またはアサイメントの変更時に就業者のシフト・フレームワークを指定するには、勤務アサイメントの勤務パターンを作成します。シフトでは、特定の日について特定の開始時間と終了時間や期間を設定できます。Oracle Fusion Cloud Time and Labor、Absence ManagementおよびGlobal Payrollとの統合に、時間合計および休暇欠勤情報の導出を含める場合は、このようなシフトと勤務パターンを使用してください。それ以外の場合は、必要に応じて柔軟なシフトおよびパターンを使用できます。このフレームワークを使用して、就業者の実際のスケジュールが決定されます。
アサイメントとサイクルは同じですが、シフトの日時がフレキシブルな例を次に示します。
- 第1週については、Krisは、月曜日、水曜日および金曜日の午前6時から正午までの間と火曜日、木曜日および土曜日の正午から午後8時までの間に4時間勤務できます。すべてのシフトに15分間の休憩が含まれ、Krisはシフト中に随時、休憩を1回取ることができます。
- 第2週については、Krisは、火曜日、水曜日および木曜日の午前10時から午後8時までの間に6時間勤務できます。Krisは、正午から午後3時までの間に15分間のコーヒー休憩を1回と、午後5時から午後7時までの間に30分間の食事休憩を1回取ることができます。
勤務パターンのコンポーネント
この機能を使用すると、スタッフのスケジュールの基礎となるシフトと勤務パターンを作成および管理できます。
有効化のステップ
- 「設定および保守」作業領域の「共通参照の管理」タスクと、ORA_HTS_ENT_SHIFTS_CATEGORY参照タイプを使用して、シフト・カテゴリを作成します。
- 「自分のクライアント・グループ」→「スケジュール」の下にある「シフト」クイック処理を使用して、シフトのライブラリを作成します。
- 「設定および保守」作業領域の「勤務パターン・タイプ」タスクを使用して、勤務パターン・タイプを作成します。勤務パターン・タイプでは、勤務パターンで使用するシフト期間タイプ(期間、開始時間と終了時間、フレキシブルな日時など)を指定します。また、含まれる休憩のタイプや性質も指定します。たとえば、固定時間、指定範囲内随時またはシフト中随時に休憩を取るようにできます。有給にすることも、無給にすることもできます。
- 「スケジュール」の下にある「勤務パターン」クイック処理を使用して、勤務パターンを作成します。「勤務パターン」ページで、特定の勤務アサイメントを検索して選択し、勤務パターンを追加します。非アクティブおよびアクティブな既存の勤務パターンをここで確認することもできます。
ヒントと考慮事項
就業者の勤務アサイメントで一度にアクティブにできる勤務パターンは1つのみとなり、勤務パターンの日付は重複できません。勤務アサイメントでは、1つの勤務パターンが終了してから別のパターンが開始されるまでの間にギャップがあってもかまいません。
シフトを追加するときに表示されるフィールドは、選択した勤務パターン・タイプによって異なります。たとえば、開始および終了時間タイプには時間フィールドが含まれますが、期間タイプには含まれません。既存のシフトを勤務パターンに追加したり、勤務パターンの作成中に適切なシフトを作成することができます。
フレキシブルな勤務パターンの日または日時は、個人がそのアサイメントに対して勤務可能である必要があるときを表します。指定したすべての日および指定したすべての時間に勤務するようにスケジュールする必要はありません。たとえば、Krisのマネージャは、第1週パターンで月曜日と金曜日の午前9時から正午までKrisが勤務するようにスケジュールします。水曜日にはKrisがまったく勤務しないようにスケジュールします。
フレキシブルな勤務パターンの場合は、偏差を識別するためのスケジュールが設定されていないため、タイム・カードの時間合計にスケジュール偏差は表示されません。固定勤務パターンおよび公開済スケジュールに対してのみスケジュール偏差を計算できます。
シフト情報を含むレポートを作成した場合、開始時間、終了時間および勤務期間は分単位でのみ表示されます。これは、値がそのように格納されているためです。該当するRedwoodページにのみ、59を超える格納済の分数を時間と分に変換する計算が含まれています。
アクセス要件
勤務パターンを管理する個人には、「勤務パターンの管理」ロール・コード(ORA_HTS_MANAGE_WORK_PATTERNS)のロールが必要です。このロールは、提供されているライン・マネージャおよび人事担当者ロールの一部です。作成した同様のカスタム・ロールにそれを追加する必要があります。
シフトを管理する個人には、次の2つの権限が必要です:
- シフトの管理権限コード(HTS_MANAGE_SHIFTS)
- 「シフトの表示」権限コード(HTS_VIEW_SHIFTS)
Oracle HRMS (サウジアラビア)は、サウジアラビア固有の機能をサポートしています。これによって、ユーザーは、サウジアラビアのビジネス・プラクティスに従い、法定要件に準拠できます。
HCMエクスペリエンス設計スタジオの「オートコンプリートのルール」の拡張機能
グローバルHRの追加機能で、HCMエクスペリエンス設計スタジオの「オートコンプリートのルール」で新しいルールを作成するときのユーザー・エクスペリエンスを強化します: サウジアラビア向けの新しい提供ルール「SA生年月日に基づくヒジュラ日付のデフォルト設定」により、アプリケーションに個人を追加するとき、生年月日を入力するとヒジュラ暦の生年月日が移入されるようにできます。このルールでは、ウンム・アルクラー暦に基づくOracle標準関数が使用されます。
この機能を使用すると、ユーザーが入力した値を検証してデータの正確性と一貫性の確保に役立てるとともに、組織は新しいリリース更新に依存することなくHRコンプライアンスにすばやく適合できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。
HCMエクスペリエンス設計スタジオでオートコンプリート・ルールを有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。アクセスするには、My Oracle Supportドキュメント、Enabling Oracle HCM Cloud Autocomplete Rules (ドキュメント、ID 2767655.1)に記載されている手順を確認して従ってください。
主なリソース
HCMアプリケーションのオートコンプリートのルールの詳細は、更新23Cの次の新機能を参照してください:
- グローバル人事管理: 個人ビジネス・オブジェクトのオートコンプリート・ルール
アクセス要件
サンドボックスで作業をするには、「人材管理アプリケーション管理者」ジョブ・ロールが必要です。
Oracle Global Payrollインタフェースは、個人給与情報を第三者給与プロバイダに送信し、給与明細および処理済給与データをOracle HCM Cloudにインポートします。「グローバル給与インタフェース」テンプレートを使用して給与インタフェースを構成し、サードパーティの給与システムへのデータ・フィードを拡張および強化できます。第三者給与プロバイダから処理済の給与データまたは給与明細をインポートすると、そのデータをレポートおよび分析に使用できます。
集中型の「ADPグローバル給与の給与インタフェースV2」によるADP Celergoとの統合
集中型の「ADPグローバル給与の給与インタフェースV2」を使用して、ADPグローバル給与およびADP Celergoの両方と統合できるようになりました。 このインタフェースを使用して、従業員の給与や支給項目の詳細などの情報を、ADPグローバル給与およびADP Celergoで必要とされる書式で抽出します。
ADP Celergoで必要とされる組織ユニットの値を返すようにFastFormulaを構成します。ADPグローバル給与とADP Celergoの両方の動的出力ファイル命名要件に対応するために、追加のファイル名属性が提供されています。
一部の国についてはADPグローバル給与を使用し、他の国についてはADP Celergoを使用する多国籍企業は、この集中型インタフェースを使用することで容易さと効率性を実現できるようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
構成および移行の手順の詳細は、Oracle Help Centerの次のリソースを参照してください
- グローバル給与インタフェースの実装
ADPグローバル給与V2に対する給与インタフェースのベースライン抽出の実行
ADPグローバル給与の給与インタフェースV2のベースライン抽出を実行して、この更新の適用後にファイル全体が抽出されないようにします。
正しい個人支払方法名を抽出するために、基礎となるルートに変更が提供されました。
ノート: すべてのファイルを抽出しなくてすむようにするには、このパッチを適用した後にベースライン抽出を実行する必要があります。
ベースライン抽出後に通常のデータ変更および抽出を実行してください。
これにより、ADPクローバル給与V2の給与インタフェースでファイル全体が抽出されなくなります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
Oracle Transactional Business Intelligenceは、Oracle® Cloudアプリケーションのすべてのユーザーが、日常的な意思決定のための非定型レポートを作成し、分析するために使用できるリアルタイムのセルフサービス・レポート作成ソリューションです。 Oracle Transactional Business Intelligenceは、人事マネージャ、人事担当者、企業幹部およびライン・マネージャに、ワークフォース原価、要員配置、報酬、パフォーマンス管理、タレント管理、後任プランおよび従業員福利厚生を分析するための重要なワークフォース情報を提供します。
レポートや分析を最初から作成する必要はありません。「Customer Connect」のレポート共有センターで、すべての製品のサンプル・レポートのライブラリを確認してください。
文書タイプに関連する新しい属性が、次のサブジェクト領域に追加されています:
サブジェクト領域 | フォルダ | 属性 |
---|---|---|
ワークフォース管理 - レコード文書リアルタイム |
文書タイプ |
|
ワークフォース管理 - レコード文書アーカイブ・リアルタイム |
前述の機能強化に加えて、次の属性がサブジェクト領域で非表示になりました
ワークフォース管理 - レコード文書リアルタイム |
「文書タイプ」→「文書タイプ識別子」 |
|
ワークフォース管理 - レコード文書アーカイブ・リアルタイム |
文書タイプに関連する新しい属性を追加して、レコード文書サブジェクト領域に関するレポートを強化します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。機能が置き換えられた場合、古いバージョンがすぐに削除されることも、将来削除されることもあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。
製品 |
削除された機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
グローバルHR |
更新23Dでの従業員RESTリソースのサポート終了のための準備 | 23D | 就業者(/workers)およびユーザー・アカウント(/userAccounts) RESTリソース。 |
||
グローバルHR |
リリース23BでのV2年功起算日の廃止 | 23B | 17D | ビジネス継続性を確保するには、V1年功起算日またはV3年功起算日に移行する必要があります。V3年功起算日に移行すると、より充実した機能がユーザーに提供されます。 |
|
グローバルHR |
「職責範囲の管理」クラシック・ページの削除(予定) | 24A | 19C |
__________________________
既知の問題/メンテナンス・パック・スプレッドシート
Oracleは各更新における既知の問題に関するドキュメントを公開することにより、お客様が遭遇する可能性のある問題について啓発し、回避策があればそのドキュメントにおいてその回避策を提供します。
Oracleは、月次または法定パッチ適用により修正された不具合のメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開します。
これらのドキュメントを参照するには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)
次に、制限付提供プログラムが提供する制限付提供機能のリストを示します。
ノート: 現時点では、これらの機能をすべてのお客様がご利用いただけるわけではありません。これらは制限付提供プログラムを介してのみ使用可能であり、この機能プログラムに参加するには承認が必要になります。これらのプログラムに参加するには、テストに参加して、フィードバックを返していただく必要があります。プログラムによっては、他のご協力が必要な場合もあります。
これらの初期段階のプログラムに参加する時間がない場合、ご心配はいりません。すべてのお客様向けの一般提供が始まった時点で、この機能をご利用ください。すべてのお客様がこれらの機能をご利用いただけるようになると、通常どおり製品見出しの下に機能が表示されます。
ぜひ機能のリストをご覧になり、機能のリリース・スケジュールより前に実装する必要がある機能があるかどうかをご確認ください。機能のサインアップに関する情報は、次の表をご覧ください。これらのプログラムの参加者数は限られており、一部は特定のお客様向けのプログラムであるため、早めにサインアップしてください。
次の表に、使用可能な機能とサインアップ方法の簡単な説明を示します。提供される機能が多い場合は、この表の下にある「新機能」に機能の詳細が説明されている場合もあります。
制限付提供プログラムにご参加いただき、お客様のご意見やアイデアをお聞かせいただけることを楽しみにしています。
製品 |
機能名 |
機能の説明 |
テストが必要なお客様のタイプ |
サインアップ方法 |
制限付提供リリース |
現在参加可能 |
---|---|---|---|---|---|---|
グローバル人事管理 |
ユーザー定義AORテンプレート基準に基づいて、就業者職責を自動的に割当または削除します。ユーザー・エクスペリエンスを改善し、本番環境での自動プロビジョニング・プロセスを簡素化するための拡張が行われました。 |
職責テンプレートへの移動を希望するHCM AOR顧客 |
My Oracle Supportでサービス要求をオープンし、AOR-Autoprovisionのタグを含めます My Oracle Support - Fusion Global HR: How to Apply for Autoprovision Areas of Responsibilities Feature Under Controlled Availability (ドキュメントID 2765388.1)を参照してください。 |
21B | はい | |
すべてのHCM製品 | 次の可能性の高いアクションに関するニュース・フィードの提案の取得 | ニュース・フィード・レイアウトの次の可能性の高いアクションに関する提案を取得します。この機能は現在、制限付提供中であり、Oracle Fusion Cloud HCM、財務、プロジェクト管理、調達で使用できます。人工知能と機械学習アルゴリズムは、セッション中に各ユーザーが行う可能性が最も高いアクションを予測して提案します。このアルゴリズムでは、各ユーザーおよび各ユーザーの履歴ナビゲーション動作とパターンを使用して、どのナビゲーション・ターゲットにアクセスする可能性が最も高いかを判断します。 |
ニュース・フィードのすべてのお客様 | My Oracle Supportでサービス・リクエスト(SR)を登録し、プロモーション・コードを要求する必要があります。 |
23A | クローズ済、廃止 |