更新24C
改訂履歴
本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2024年6月14日 | 製品ハブ | 品目へのパッケージ文字列の追加時における単位換算の自動作成 | 文書の更新。「ヒントと考慮事項」の項が更新されました。 |
2024年6月7日 | 初版作成。 |
概要
お客様のアイデアをお聞かせください
ご意見をお待ちしています。クラウド・サービスをさらに改善する方法について提案がございましたらどうぞお教えください。アイデアを送信するにはいくつかの方法があります。たとえば、Oracle Customer ConnectのIdeas Labを使用します。機能名の後にこのアイコンが表示されている箇所は、お客様のアイデアを実現した機能です。
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。
免責事項
この文書に記載された情報には、オラクルの製品開発プランに関する説明文が含まれていることがあります。オラクルの製品開発プランと、今後の製品リリースの本質および時期に対し、様々な要因が大きく影響を及ぼします。したがって、この情報はあくまで情報として提供されるものであり、マテリアルやコード、機能を提供することのコミットメント(確約)ではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないでください。記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、オラクルの単独の裁量により決定されます。
この情報は、オラクルおよびその子会社や関連会社との契約を構成するものではありません。特にこの情報についてオラクルは一切の責任を負いかねます。詳細は、法律上の注意点および使用条件を参照してください。
更新前および更新後のタスク
クラウド・アプリケーションで使用している機能によっては、四半期更新の直前または直後に特定のステップの実行が必要になる場合があります。これらの更新前および更新後のステップおよび影響を受ける製品領域の詳細は、My Oracle SupportのOracle Fusion Cloud SCM: Performing Your Quarterly Update (文書ID 2337485.1)を参照してください。
任意の新機能の導入(オプトイン)
Oracle Cloudアプリケーションは、四半期ごとに新しい更新を提供します。つまり、ビジネスの効率的かつ効果的な管理に役立つ新しい機能を3か月ごとに受け取ります。一部の機能は使用可能な状態でされ、エンド・ユーザーが即時に使用できます。その他の機能はすぐ使用できない状態で提供され、使用可能にするために処理を実行する必要があります。無効化されている機能は、次のステップでエンド・ユーザーに対してアクティブ化できます。これを行うには、次の権限を使用します。
- アプリケーション・オファリングのレビュー(ASM_REVIEW_APPLICATIONS_OFFERINGS_PRIV)
- Oracle Fusion Applicationsオファリングの構成(ASM_CONFIGURE_OFFERING_PRIV)
新機能をオプト・インする方法を次に示します。
- 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「新機能」をクリックします。
- 機能の概要ページで、オファリングを選択して、それに固有の新機能をレビューします。または、デフォルトの選択である「すべての使用可能オファリング」をそのまま使用して、すべてのオファリングの新機能を確認できます。
- 「新機能」タブで、新機能を確認し、「使用可能」列で機能のオプトイン・ステータスを確認します。機能がすでに使用可能になっている場合は、チェック・マークが表示されます。それ以外の場合は、機能を使用可能にするアイコンが表示されます。
- 「使用可能」列にあるアイコンをクリックし、機能を使用可能にするステップを完了します。
「新機能」作業領域に表示されない機能をオプト・インすることもできます。オプト・インする方法を次に示します。
- 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「オファリング」をクリックします。
- 「オファリング」ページで、オファリングを選択し、「オプト・イン」機能をクリックします。
- オプト・イン・ページで、オファリングまたは機能が含まれている機能領域の「機能の編集」(鉛筆)アイコンをクリックします。
- 「機能の編集」ページで、機能を使用可能にするためのステップを完了します。
オファリングの新機能をオプトインする方法の詳細および詳細な手順は、オファリングの構成を参照してください。
オプト・イン失効
オプトインを介して無効化された状態で提供される機能は、将来の更新で自動的に有効化される場合があります。これはオプト・イン失効と呼ばれます。クラウド・サービスにオプト・イン失効がある場合、このドキュメントに関連タブが表示されます。このタブをクリックすると、最初に機能が無効状態で提供されたのはいつか、そしてこの機能のオプト・インがいつ失効し、自動で使用可能となる見込みかが表示されます。ここをクリックして、すべてのOracle Cloudアプリケーションのオプト・インが失効した機能を確認することもできます。
機能概要
列の定義:
使用可能な状態で提供される機能
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化されており、有効にするかどうかとその時期は自分で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域を最初にレポートに組み込む必要がある、b)新しいWebサービスを使用するには統合が必要である、c)機能にアクセスするには、ユーザー・ロールに機能を割り当てる必要があるなどです。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
|||||
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
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新規品目改訂値リストRESTサービスを使用した品目改訂の問合せ、および既存の品目値リストRESTサービスを使用した追加属性の問合せ |
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品質管理
品質管理
Redwoodエクスペリエンス
これらの機能は、Oracleの次世代ユーザー・エクスペリエンスであるRedwoodで構築されました。Redwoodは、デバイス全体で最先端のコンシューマ・グレードのユーザー・エクスペリエンスを、Oracleが実現する高度なエンタープライズ・シナリオにもたらします。
生成AIを使用した検査詳細に基づく検査特性リストの生成
品質エンジニアが生成AIを起動して、暫定情報に基づいて検査特性のリストを作成または提案できます。
Redwoodエクスペリエンスで検査プランの作成に対して生成AIを有効にすると、品質検査プランを迅速に作成できます。「検査プラン」ページの新しい「AI支援」ボタンをクリックすると、検査特性の提案リストが生成されるので、レビューして品質文書に含めることができます。
AI提示の生成
次を実行します
- 検査タイプ、および品目、資産、リソースのような関連オブジェクトなどの暫定情報を検査詳細に入力します。
- 検査プラン表の上部にある「AI支援」ボタンをクリックします。
- 返された検査特性提案をレビュー、編集して受け入れます。
- 提示された検査特性は、品質検査プランの一部になります。
この新機能は、すべての検査タイプで有効です:
- 受入
- リソース
- 在庫
- 仕掛
- 資産
ビジネス上の利点:
- 検査プランの迅速な作成
- 効率の向上
- 労務費の削減
有効化のステップ
この機能は、Redwoodエクスペリエンスを使用した「検査プランの管理」機能が有効になっている場合にのみ使用できます。この機能を有効にするには、次のステップを実行します。
- 「設定および保守」作業領域で、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索して選択します。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、ORA_QA_INSPECTION_PLAN_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプション・コードを検索して選択します。
- 「プロファイル値」セクションで、「サイト」レベルを「Y」に設定します。
- 「保存して閉じる」をクリックしますプロファイル値の変更は、ユーザーが次回サインインしたときに反映されます。
AI提示の生成に使用するボタンは、デフォルトでは使用可能ではありません。管理者がVisual Builder Studioを使用してこのボタンを表示する必要があります。Visual Builder Studioの使用方法の詳細は、Oracle Help CenterのVisual Builder Studioの使用の概要のトピックを参照してください。
主なリソース
- 生成AIを使用した検査詳細に基づく検査特性リストの生成のデモを見る。
- Redwood経験を使用した検査プランの管理という関連デモを見ることもできます。
アクセス要件
この機能にアクセスするには、次の権限を使用します:
- 検査プランの編集
Redwood経験を使用した品質検査の実行
検査により、収集してレポートを作成する必要がある特定のデータが存在する、サプライ・チェーン・プロセスの重要なポイントで品質チェックを実行できます。
Redwoodページでアドホック品質検査を実行できるようになりました:
- 新しい検査の作成
検査の作成
- 検査の実行
検査結果の入力
- アドホック検査およびインライン検査を含むすべてのタイプの検査の検索
検査の検索
この更新を使用すれば、より多くの作業をより迅速に完了できます。
次のことができます:
- 複数のサンプルに結果を一度に適用する。
複数のサンプルへの結果の適用
- 検査の実行中に、さらに多くの結果値を一度に表示する。
- 保留中の結果値のみを表示するなど、拡張フィルタリング機能を使用する。
結果のフィルタ
ビジネス上の利点:
- より効率的で一貫性のあるユーザー・エクスペリエンス
- 拡張検索機能
有効化のステップ
この機能を有効または無効にするには、次のステップを実行します:
- 「設定および保守」作業領域で、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索して選択します。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、ORA_QA_INSPECTIONS_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプション・コードを検索して選択します。
- 「プロファイル値」セクションで、「サイト」レベルを「Y」または「N」に設定します。デフォルト値はNです。
- Y = 機能を有効にします
- N = 機能を無効にします
- 「保存して閉じる」をクリックしますプロファイル値の変更は、ユーザーが次回サインインしたときに反映されます。
ヒントと考慮事項
- 現時点では、品質管理のランディング・ページのインフォレットは、Redwoodユーザー・エクスペリエンスにナビゲートしません。
- ガイド付きジャーニがすべてのページに実装されました
主なリソース
アクセス要件
この機能にアクセスするには、次の権限を使用します。
- 検査結果の編集
- 検査結果の表示
Redwood経験を使用した検査プランの管理
検査プランには、仕様要件への準拠を判定するために収集してレポートを作成する必要がある特定のデータを表す検査特性が含まれています。また、そのデータを収集する場合と頻度に関する情報も含まれています。
Redwoodページで検査プランを管理できるようになりました:
- ガイド付きプロセスの次の3つのステップで検査プランを作成します:
- ステップ1: 検査プラン詳細
検査プラン詳細の指定
- ステップ2: 検査プラン仕様
検査プラン仕様の定義
- ステップ3: 検査プランの適用性
プランの適用性の指定
- 検査プランの編集
- 検査プランの管理
検査プランの管理
さらに、検査計画ページから次のことができます:
- 検査プランの検索
検査プランの検索
- 検査プランの新しいバージョンの作成
新しいバージョンの作成
- 検査プランの複製
プランの複製
ビジネス上の利点:
- より効率的で一貫性のあるユーザー・エクスペリエンス
- 拡張検索機能
有効化のステップ
この機能を有効または無効にするには、次のステップを実行します:
- 「設定および保守」作業領域で、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索して選択します。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、ORA_QA_INSPECTION_PLAN_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプション・コードを検索して選択します。
- 「プロファイル値」セクションで、「サイト」レベルを「Y」または「N」に設定します。デフォルト値はNです。
- Y = 機能を有効にします
- N = 機能を無効にします
- 「保存して閉じる」をクリックしますプロファイル値の変更は、ユーザーが次回サインインしたときに反映されます。
ヒントと考慮事項
- 現時点では、品質管理のランディング・ページのインフォレットは、Redwoodユーザー・エクスペリエンスにナビゲートしません。
- 現時点では、検査プラン・ページの表示専用バージョンは使用できません。
- ガイド付きジャーニがすべてのページに実装されました
主なリソース
- Redwood経験を使用した検査プランの管理を見る。
- 生成AIを使用した検査詳細に基づく検査特性リストの生成という関連デモを見ることもできます。
アクセス要件
この機能にアクセスするには、次の権限を使用します。
- 検査プランの編集
- 検査プランの表示
Redwood経験を使用した検査レベルの管理
検査レベルでは、検査の相対量と頻度を決定します。検査レベルを作成して、受入検査プランまたは仕掛品検査プランに関連付けます。
Redwoodエクスペリエンスで検査レベルを管理できるようになりました:
- 検査レベルの作成
検査レベルの作成
- 検査レベルの編集
検査レベルの編集
- 検査レベルの検索(キーワードとフィルタの使用)
検査レベルの管理
また、新しく作成された検査レベルRESTサービスを介して検査レベルを管理できるようになりました。
ビジネス上の利点:
- より効率的で一貫性のあるユーザー・エクスペリエンス
- 拡張検索機能
有効化のステップ
この機能を有効または無効にするには、次のステップを実行します:
- 「設定および保守」作業領域で、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索して選択します。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、ORA_QA_INSPECTION_LEVEL_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプション・コードを検索して選択します。
- 「プロファイル値」セクションで、「サイト」レベルを「Y」または「N」に設定します。デフォルト値はNです。
- Y = 機能を有効にします
- N = 機能を無効にします
- 「保存して閉じる」をクリックしますプロファイル値の変更は、ユーザーが次回サインインしたときに反映されます。
ヒントと考慮事項
- ビジネス・ルールがすべてのページに実装されました
- ガイド付きジャーニがすべてのページに実装されました
主なリソース
アクセス要件
この機能にアクセスするには、次の権限を使用します。
- 検査レベルの編集
- 検査レベルの表示
製品ライフサイクル管理
SCM共通コンポーネント
Redwoodページのガイド付きジャーニの作成
ガイド付きジャーニは、ビジネス・プロセスを使いやすくして、ユーザーがタスクを完了するのを支援します。管理者は、ガイド付きジャーニを作成して、チュートリアル、会社のポリシーおよびベスト・プラクティスをページ・レベルまたはセクション・レベルに埋め込むことができます。たとえば、ガイド付きジャーニを作成して、従業員が販売オーダーを発行するのを支援できます。
ノート: この更新では、ガイド付きジャーニがまだサポートされていないRedwoodページがあります。
販売オーダーを発行する従業員のユースケース・シナリオを見てみましょう。たとえば、販売オーダーを作成または改訂する前に、従業員が行うタスクのチェックリストを提供するガイド付きジャーニを作成できます。テキストは、特定のユース・ケースおよび会社のニーズに合わせて入力できます。次に、パネルが開いてチェックリストに入力する例を示します。追加のガイダンスのために外部のWebサイトまたはビデオにリンクすることもできます。
管理者指定のヘルプ・テキストのガイド付きジャーニの例
次の例では、ガイド付きジャーニ・タスクをページ・レベルおよびセクション・レベルで確認できます。ページレベルのガイド付きジャーニ・タスクは、「販売オーダーの作成」ガイド付きジャーニ・ヘッダーの下にトレイン・ストップとして表示され、ジャーニ内の2つのタスクに対応する2つのドットが表示されます。セクションレベルのガイド付きジャーニ・タスクは、ページの左側にあるフィールドの最初の行の下にあります。
ページ・レベルおよびセクション・レベルでのガイド付きジャーニ・タスクの例
ガイド付きジャーニの作成
概要レベルでは、ガイド付きジャーニの作成は2ステップのプロセスです:
- ガイド付きジャーニ・テンプレートを作成します。
- VB StudioをExpressモードで使用して、ガイド付きジャーニ・タスクをページ・レベルまたはセクション・レベルで関連付けます。
ガイド付きジャーニ・テンプレートの作成
- 「自分のクライアント・グループ」>「詳細を表示」>「雇用」セクション>「チェックリスト・テンプレート」にナビゲートします。
- 「作成」をクリックして、すべての必須フィールドに入力します。いくつかのフィールドについて、次の重要なヒントに注意してください:
フィールド ヒント チェックリスト・コード フィールドをクリックすると、入力した名前に基づいてジャーニ・コードが自動移入されます。コードは必要に応じて変更できますが、ジャーニ間で一意である必要があります。このコードは、後でVB StudioをExpressモードで使用してガイド付きジャーニをページに関連付けるために使用します。後で使用するためにチェックリスト・コードを書き留めます。
カテゴリ 「ガイド付きジャーニ」を選択します。現在サポートされているのは、ガイド付きジャーニのみです。
- 「一般」タブをクリックし、ガイド付きジャーニの摘要を入力します。「下書き」が「ステータス」フィールドに表示されることに注意してください。
- 「タスク」タブをクリックし、「作成」をクリックして、タスクをガイド付きジャーニに追加します。
- (オプション)「メッセージ」タブをクリックし、ガイド付きジャーニにタイトルを追加します。
- (オプション)「セキュリティ」タブをクリックして、データ・セキュリティを有効にするか、ロールに基づいてアクセスを制限します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
- 「一般」タブで、ステータスを「下書き」から「アクティブ」に変更して、テンプレートをアクティブ化します。ジャーニを使用する準備ができました。
ページの関連付け
Oracle Visual Builder Studio (VB Studio)を使用して特定のページを拡張できるかどうかを判断するには、ページに移動して「設定およびアクション」メニューを開きます。「Visual Builder Studioでページを編集」タスクを探します。
「設定およびアクション」メニュー
「Visual Builder Studioでページを編集」タスクが表示されない場合、VB Studioでページを編集するために必要な権限が割り当てられていないか、現在VB Studioでページを編集できないため、VB Studioを使用してページを編集することはできません。
VB Studioでページを開く場合、Expressモードを使用してのみページを拡張できます。「Advanced」モードはサポートされていません。 ExpressモードはVB Studioヘッダー・リージョンに表示されます。
Expressモードが表示されているVB Studioのヘッダー・リージョン
ガイド付きジャーニをVB Studio Expressモードでページに関連付けるには:
- ガイド付きジャーニに関連付けるページにナビゲートします。
- 「設定およびアクション」メニューで「Visual Builder Studioでページを編集」タスクを選択します。
- 「ページ・プロパティ」セクション(以前の「定数」タブ)にナビゲートします。ページが完全にロードされるのを待ってから、次のステップに進みます。
- 変更するジャーニ・コード・プロパティを検索し、ガイド付きジャーニからVB Studioのプロパティ・フィールドにページレベルまたはセクションレベルのコードを入力します。
VB Studioでのプロパティ名
ガイド付きジャーニ・テンプレートでのフィールド名
摘要
journeyCode
チェックリスト・コード
ページレベルのジャーニ・コード・フィールド。
sectionNameJourneyCode
コード セクションレベルのジャーニ・コード・フィールド。sectionNameはセクションのキャメルケース名です。
VB Studioのページレベル(左)およびセクションレベル(右)のジャーニ・コード・フィールド
- 公開する前に、「プレビュー」をクリックしてガイド付きジャーニを表示します。
- 変更の終了後、「公開」をクリックします。
作業例については、Visual Builder Studioを使用したHCMおよびSCM向けRedwoodアプリケーションの拡張ガイドのページ・プロパティを使用したガイド付きジャーニ構成の項を参照してください。
有効化のステップ
Visual Builder Studioを活用して、アプリケーションを公開します。Visual Builderを使用したアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。
前提条件
VB Studioの使用を開始するには、事前にシステム管理者がいくつかの初期設定を完了している必要があります。手順については、Oracle Cloudアプリケーションを拡張するためのVB Studioの設定を参照してください。
サイト・レベルでORA_PER_JOURNEYS_ENABLEDおよびORA_PER_GUIDED_JOURNEYS_ENABLEDプロファイル・オプションが「Y」に設定されていることを確認するには、「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用します。これらのプロファイル・オプションにより、ジャーニが有効になります。
ヒントと考慮事項
次のことができます:
- ページ・レベルまたはセクション・レベルでガイド付きジャーニを作成します。
- ガイド付きジャーニをVB Studio Expressモードでのみ関連付けます。拡張モードのVB Studioは、ジャーニではサポートされていません。
- Oracle Fusion Cloud SCMおよびOracle Fusion Cloud Procurementのガイド付きジャーニのみを作成します。コンテキストやサーベイなど、その他のタイプのジャーニはサポートされていません。
- 「設定および保守」作業領域の「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、使用可能なプロファイル・オプションのリストを表示します。
- 「設定および保守」作業領域で「チェックリスト参照」タスクを使用して、使用可能な参照のリストを表示します。
主なリソース
- 次のリソースをチェックして、インスタンスおよびワークスペースを作成するための前提条件およびステップを確認します:
- Oracle Visual Builder Studioの設定 - VB Studioインスタンスの作成方法について学習します。
- Oracle Visual Builder Studioのスタート・ガイド - VB Studioでワークスペースを作成する方法と、ガイド付きジャーニを有効にするための前提条件について学習します。
- Visual Builder Studio ExpressモードでのOracle Cloud Applicationsの拡張およびVisual Builder Studioを使用したHCMおよびSCM向けRedwoodアプリケーションの拡張 - VB StudioをExpressモードで使用してガイド付きジャーニでページを拡張する方法を学習します。
- ジャーニの実装と使用 - ジャーニを作成および使用する方法を学習します。このガイドはOracle Fusion Cloud HCM用に作成されていますが、概念はOracle Fusion Cloud SCMにも適用されます。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- ジャーニの管理(ORA_PER_MANAGE_JOURNEY_TEMPLATE)
- 管理者のサンドボックス(FND_ADMINISTER_SANDBOX_PRIV)
これらの権限は、この更新の前から使用可能でした。
製品ハブ
品目へのパッケージ文字列の追加時における単位換算の自動作成
この更新の前は、品目固有の区分内単位換算を定義するには、2ステップのプロセスに従う必要がありました:
- 「製品情報管理」作業領域で品目が作成されていることを確認します。
- 「設定および保守」作業領域の「単位区分内換算の管理」ページを使用して、計算済単位換算を移入します。
この更新では、品目の作成または更新時にパッケージ文字列を品目に割り当てることで、品目固有の区分内単位換算を1つのステップで定義できます。品目レコードを保存するときに、品目のパッケージ文字列定義に基づいて、パッケージ文字列に存在するすべての単位に対して、品目固有の単位換算がOracle Product Hubにより自動的に格納されます。たとえば、パッケージ文字列Ea 12/CRD 5/PK 4/CTNを品目RXJY 17 mg Tabletに割り当てると、Product Hubにより次の品目固有の単位換算がデータベースに追加されます:
品目 |
単位: 自 |
ベース単位: 至(個別) |
---|---|---|
RXJY 17 mg Tablet |
カード |
12 |
RXJY 17 mg Tablet |
パック |
60 |
RXJY 17 mg Tablet |
カートン |
240 |
自動作成された品目固有の換算は、「単位区分内換算の管理」ページで読取り専用モードで使用できます。換算係数を変更する場合は、必要に応じて品目に対するパッケージ文字列割当を変更する必要があります。
次の画像は、品目の編集時に品目に割り当てられたパッケージ文字列を示しています。
「品目の編集」ページ - 品目に割り当てられたパッケージ文字列
次の画像は、「単位区分内換算の管理」ページのパッケージ文字列の換算を示しています。
「単位区分内換算の管理」ページ - パッケージ文字列の単位換算
この機能には、次のようなビジネス上の利点があります。
- 製品データ・スチュワードが品目の作成または更新時にパッケージ文字列を指定して区分内単位を作成できるため、より効果的かつ効率的に自分のジョブを実行できます。
- 「設定および保守」作業領域で区分内単位を作成する必要がなくなり、余分なナビゲーション・ステップが削減されます。
- これらの値を活用して、各ビジネス・ユニットの特定のニーズにあわせてカスタマイズした、様々な単位のエントリを含む新しいレポート表を作成して、レポートを改善できます。
- ダウンストリーム・プロセス(在庫、オーダー管理、購買など)に対して、実用価値のあるインサイトがより迅速に報告されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製品管理
ヒントと考慮事項
- 「品目へのパッケージ文字列の追加時における単位換算の自動作成」機能を使用する場合は、その親機能である「生成された品目データを使用した実行時トランザクションの単位換算の計算」にオプト・インする必要があります。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
- この機能を使用可能にした後に、品目のパッケージ文字列の割当を更新する場合は、生成された品目データを使用した実行時トランザクションの単位換算の計算で詳細に説明されているデータ検証制約を、その更新が満たしている必要があります。
- この機能を使用可能にしないと、パッケージ文字列を品目に割り当てても、Oracle Product Hubで品目固有の単位換算が自動的に作成されません。
主なリソース
- Oracle SCM Cloud Product Master Data Managementの使用ガイドの品目へのパッケージ文字列の追加のトピックを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
-
Oracle Fusion Cloud SCM: SCMの共通機能の実装の単位区分内変換とは何ですかのトピックを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 品目の管理(EGP_MANAGE_ITEM_PRIV)
この権限は、この更新の前から使用可能でした。
生成された品目データを使用した実行時トランザクションの単位換算の計算
換算表から生成されたデータを使用して、単位(UOM)を含むトランザクション要求を計算します。この表には、すべてのプライマリ単位(パッケージや箱など)の一連の換算が含まれており、親クラスの基本単位(個など)ではなく、品目のプライマリ単位への換算がモデル化されています。この機能を使用可能にすると、品目に関連付けられている適格な単位の値リストが、設定データから計算されるのではなく、表から取得されます。
この新しいオプト・イン機能を使用して、パフォーマンスを改善します。トランザクションで高速に使用するために、各品目のプライマリ単位に対するすべての有効な計算が保存されています。この機能を有効にすると、生成済換算データの表を使用して作成された追加機能も提供されます。オプト・インすると、品目へのパッケージ文字列の割当によって、その品目の区分内換算が自動的に設定され、パッケージ文字列に含まれる単位のみを使用するように単位選択肢がフィルタされます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
アクセス要件
この機能は、単位の値リストと、複数の製品にわたる単位間の換算に影響します。この機能へのアクセスは、それらの製品へのアクセスに必要な権限によって制御されます。
品目の単位の更新
「品目インポート」スケジュール済プロセスを使用して品目を作成および承認した後に、品目のプライマリ単位とセカンダリ単位を更新できます。この目的のために、インポート・マップおよびFBDIインポート・テンプレートに「新規プライマリ単位」と「新規セカンダリ単位」という2つの新しい列が追加されました。次の条件では、品目の単位を更新できません:
- 品目に構成が存在する。
- 品目に代替コンポーネントが存在する。
- 品目に原価計算が存在する。
- 品目が資産管理で資産として追跡されている。
- 品目が次のものを参照している:
- 販売オーダー
- サービス契約
- プロジェクト契約
- 購買オーダー
- 在庫トランザクション
- 製品または工程としての作業オーダー
- 出荷トランザクション
- 区分内単位換算
- 新規単位が、品目に定義されている代替品目関係の単位区分と同じ単位区分に属している必要がある。
- 新規単位が、別の品目に定義されている既存のプライマリGTIN関係に違反していない。
この機能には、品目が作成および承認された後、ダウンストリーム・システムにトランザクションがない場合に、品目単位をさらに柔軟に更新できるというのビジネス上のメリットがあります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
主なリソース
- 単位の更新時に実行される様々なチェックを理解するには、Oracle Fusion Cloud SCM Product Master Data Managementの使用ガイドを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 品目の管理(EGP_MANAGE_ITEM_PRIV)
- 品目メイン・グループ・データの保守(EGO_MAINTAIN_ITEM_MAIN_GROUP_DATA)
これらの権限は、この更新の前から使用可能でした。
新規品目改訂値リストRESTサービスを使用した品目改訂の問合せ、および既存の品目値リストRESTサービスを使用した追加属性の問合せ
品目改訂値リスト(LOV) RESTリソースを使用して、値リストのデータ・セットとして使用できる品目改訂のフィルタ済リストを取得できます。このRESTリソースは、改訂コード、改訂摘要、開始日、終了日などの品目改訂の基本詳細を提供します。品目改訂値リストRESTリソースを使用して、Oracle Visual Builder Studioで値リストを作成できます。この機能により、企業において製品改訂データを取得する際の柔軟性と効率が向上します。品目および組織の属性のリストを次に示します:
- 改訂
- 摘要
- 事由
- 有効日
- 実施日
- 有効終了日
前述のリストに加えて、品目値リスト(LOV) RESTリソースが拡張され、品目の追加品目詳細にアクセスできるようになりました。追加の26個の品目属性を効率的に問い合せることができます:
- 子ロット使用可能
- 循環棚卸可能
- デフォルト等級
- デフォルト・ロット・ステータス
- 失効処理
- 失効処理間隔
- 等級管理済
- 保留日数
- 在庫品目
- 在庫保管棚管理
- ロット管理
- ロット・マージ可能
- ロット分割可能
- ロット・ステータス可能
- ロット換算可能
- 満期日数
- 保管棚制限
- 再テスト間隔
- 改訂管理
- デフォルト管理
- セカンダリ単位
- シリアル番号管理
- シリアル・ステータス可能
- ロット失効管理
- 保管期限日数
- トラッキング単位
この機能では、ビジネスに役立つ次のことがプログラムで可能になります:
- 品目改訂値リストRESTリソースを使用した品目改訂の問合せ
- 拡張された品目値リストRESTリソースを使用した追加属性の問合せ
有効化のステップ
REST APIガイドのRESTサービス定義を確認して利用します(Oracle Help Center>対象となるアプリケーション・サービス領域>APIおよびスキーマ)。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。
ヒントと考慮事項
- 「データ・セキュリティの強制」プロファイル・オプション(ORA_EGO_ENFORCE_DATA_SECURITY)により、品目値リストRESTリソースに対してデータ・セキュリティを強制するかどうかが決まります。
-
「品目検索文字制限」プロファイル・オプション(ORA_EGP_ITEM_SEARCH_CHAR_LIMIT)によって、品目値リストRESTリソースの品目の検索に必要な最小文字数が決まります。
主なリソース
- Oracle Fusion Cloud SCMのREST APIガイドを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 品目の管理(EGP_MANAGE_ITEM_PRIV)
この権限は、この更新の前から使用可能でした。
外部ヘルスケア・カタログに基づく製品情報のエンリッチ
外部のヘルスケア・カタログ・プロバイダとの事前定義済統合を使用して、取引先情報、標準化コード、GUDID情報、製品分類および製品工程情報でサプライ・チェーン品目マスターを簡単にエンリッチできます。
前提条件
- 外部ヘルスケア・カタログ・プロバイダとのライセンス契約。
- 既存のヘルスケア・ライブラリのデプロイ。外部ヘルスケア・カタログ・プロバイダとの標準統合は、事前定義済ヘルスケア・ライブラリと連携します。ヘルスケア・ライブラリの詳細は、ヘルスケア製品データを保守するための事前定義の拡張可能フレックスフィールド属性の使用を参照してください。「手術器具」と「再処理済」という2つの新しい属性が、既存の属性グループ「ヘルスケア追加属性」に追加されました。
品目エンリッチメント・プロセス
次に、品目をエンリッチするプロセスを示します:
- 製品データ・スチュワードが次を実行します:
- 外部ヘルスケア・カタログと呼ばれる事前定義済スポーク・システムおよび「外部ヘルスケア・カタログに登録」という事前定義済属性を使用して、フィルタを作成します。外部ヘルスケア・カタログ・プロバイダでエンリッチする必要がある品目に対してフィルタを作成します。
- 「製品ハブ公開ジョブ」スケジュール済プロセスを4時間ごとにスケジュールし、エンリッチメントが必要な品目のリストをOracle WebCenterコンテンツに公開します。
- 外部ヘルスケア・カタログ・プロバイダが次を実行します:
- RESTサービスを使用してzipファイルをダウンロードします。
- RESTサービスを使用して、Oracle Product Hubのすべての製造業者の設定をフェッチします。
- 品目摘要、サプライヤ名およびサプライヤ部品番号の一致に基づいて、関連するエンリッチメント・レコードを見つけます。
- マニフェスト・ファイルおよびデータ・エンリッチメント・ファイルをWebCenterコンテンツにロードします。「外部ヘルスケア・カタログによる品目エンリッチメント」と呼ばれる新しい事前定義済の読取り専用インポート・マップがマニフェスト・ファイルで使用されます。
- RESTサービスを使用して「製品アップロード・ジョブのスケジュール」スケジュール済プロセスを1日に1回起動して、製品ハブで更新を実行し、ジョブのステータスをモニターします。製品データ・スチュワードは、外部ヘルスケア・カタログ・プロバイダとスケジュールについて話し合うことができます。
- レコード・エンリッチメントが失敗した場合は、解決のために製品データ・スチュワードに連絡してください。
次のスクリーンショットは、外部ヘルスケア・カタログ・プロバイダによる品目エンリッチメント・プロセスを示しています。
外部ヘルスケア・カタログ・プロバイダによる品目エンリッチメント
この機能には、次のようなビジネス上の利点があります。
- SCM品目マスターの品目が外部ヘルスケア・カタログにシームレスに公開されます。
- 外部ヘルスケア・カタログの自動クレンジングおよび重複除去機能により、重複品目がなくなります。
- 迅速かつ正確に品目属性がエンリッチされ、品目が分類されます。
- 適切に構造化された摘要を使用して、品目をすばやく検索して識別できます。
- サプライチェーンとの品目トランザクション能力および臨床プロセスが高速化されます。
- 手動保守によるエラーが減るため、品目の追加および導入プロセスが加速されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製品管理
この機能を有効にするステップは、次のとおりです:
- 「ヘルスケア外部エンリッチメント」属性グループを、関連する品目区分およびページに関連付けます。
- フレックスフィールドのデプロイメントを実行します。
- 「外部ヘルスケア・カタログに登録」属性の値が「はい」または「一時停止」に設定されている品目をチェックする検証ルール・セットを作成します。
- 外部ヘルスケア・カタログ・スポーク・システムを使用して、マスター組織から品目を公開するフィルタを作成します。
- 前述のステップで作成した品目検証ルール・セットをスポーク・システムに割り当てます。
- 次のスクリーンショットに示すように、外部ヘルスケア・カタログ・スポーク・システムで「製品ハブ公開ジョブ」スケジュール済プロセスを4時間ごとにスケジュールし、外部ヘルスケア・カタログ・プロバイダとスケジュールを共有します。
「製品ハブ公開ジョブ」スケジュール済プロセスのパラメータ
ヒントと考慮事項
- 事前定義済のインポート・マップ「外部ヘルスケア・カタログによる品目エンリッチメント」は読取り専用です。追加の属性およびマッピングは、今後の更新で使用可能になります。
- Symmetric Health Solutions社が、外部ヘルスケア・カタログ・プロバイダとしてエンリッチメント・サービスを構築しました。Symmetric Health Solutions社の詳細は、同社のWebサイトを参照してください。
主なリソース
- Oracle Fusion Cloud SCM Product Master Data Managementの使用ガイドを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- ヘルスケア拡張可能フレックスフィールドの表示(ORA_HC_EFF_VIEW_PRIV)
- ヘルスケア拡張可能フレックスフィールドの管理(ORA_HC_EFF_EDIT_PRIV)
- 品目区分の管理(EGP_MANAGE_ITEM_CLASS)
- 品目ルール・セットの管理(EGO_MANAGE_ITEM_RULE_SET)
- 品目ソース・システムの管理(EGI_MANAGE_ITEM_SOURCE_SYSTEM)
- 品目の公開(EGI_PUBLISH_ITEM)
外部ヘルスケア・カタログ・プロバイダ用に作成したユーザーには、エンリッチメントを処理するために次の権限が必要です:
- 取引先の作成(EGP_CREATE_TRADING_PARTNER)
- 品目製造業者の管理(EGP_MANAGE_ITEM_MANUFACTURER)
- 取引先の変更(EGP_MODIFY_TRADING_PARTNER)
- 品目のインポート(EGP_IMPORT_ITEM)
- 品目の管理(EGP_MANAGE_ITEM)
- 品目添付の管理(EGP_MANAGE_ITEM_ATTACHMENT)
- 品目バッチの管理(EGI_MANAGE_ITEM_BATCH)
- 製品アップロードの管理(EGS_MANAGE_PRODUCT_UPLOAD)
この更新で選択された製品ハブのバグ修正
この更新には、Oracle Product Hubの動作方法を変更する可能性のあるバグ修正が含まれています。これは、この更新に関するすべてのバグ修正の完全なリストではありません。このリストには、アプリケーションの動作に顕著な変化をもたらす可能性のあるバグ修正が含まれています。
「デフォルト販売オーダー・ソース・タイプ」属性への空白以外の値の設定
更新24Cより前は、「品目インポート」スケジュール済プロセスまたは「品目の編集」ページを使用して、「デフォルト販売オーダー・ソース・タイプ」属性に空白値を設定できませんでした。ただし、品目RESTサービスを使用して空白値に設定できました。更新24C以降では、品目RESTサービス、「品目インポート」スケジュール済プロセスまたは「品目の編集」ページを使用して、この属性に空白値を設定できません。値を指定する必要があります。
Oracleリファレンス: 36246018
「製品管理データのアップグレード」スケジュール済プロセスを実行せずに、ページにヘルスケア属性グループを関連付け
更新24Cより前は、「製品管理データのアップグレード」スケジュール済プロセスを実行し、事前定義済属性グループの「保護」チェック・ボックスを「いいえ」に設定して、ヘルスケア属性グループをページに関連付けることができるようにする必要がありました。更新24C以降では、ヘルスケア属性グループをページに関連付けるために、このスケジュール済プロセスを実行する必要がなくなりました。
Oracleリファレンス: 36160489
「SKUの作成」ページでバリアント属性を選択する際のユーザビリティとパフォーマンスの向上
更新24Cより前は、「SKUの作成」ページのバリアント属性が1000行に制限されていました。更新24C以降では、SKUの作成のすべてのバリアントを表示できます。また、ツールバーで使用可能なフィルタを使用してバリアントを選択てきるので、生産性が向上します。
Oracleリファレンス: 34968394
組織割当ルールのスレッド数の調整
更新24Cより前は、インポート時に多数の組織に品目を割り当てる品目ルールを設定していた場合にエラーが発生しました。更新24C以降では、EGP_ITEM_IMPORT_ITEMS_PER_THREADプロファイル・オプションにより、インポート時にルールを使用して多数の組織に品目を割り当てるようにプログラムが最適化されています。
Oracleリファレンス: 36187939
使用場所の検索基準の重複リスト
以前のリリースでは、品目の「構成」タブで「使用場所」検索を実行すると、検索基準に「代替コンポーネントを含める」リストが2回表示されていました。この修正により、余分なリストが削除されます。
「代替コンポーネントを含める」リストを含む、更新24Cより前の保存済検索にアクセスすると、引き続き余分なリストが表示されます。この余分なリストを除去するには、保存済検索を再作成する必要があります。
Oracleリファレンス: 35960245
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
製品開発および製品ハブ共通
この更新で選択された製品開発および製品ハブのバグ修正
この更新には、Oracle Product Developmentおよび製品ハブの動作方法を変更する可能性のあるバグ修正が含まれています。 これは、この更新に関するすべてのバグ修正の完全なリストではありません。このリストには、アプリケーションの動作に顕著な変化をもたらす可能性のあるバグ修正が含まれています。
変更監査レポートにエラー・メッセージが表示されない
以前は、拡張可能フレックスフィールドに基づく終了基準が構成された変更オーダーを促進した場合、構成済エラー・メッセージが変更監査レポートに表示されず、承認ダイアログ・ボックスにのみ表示されていました。
この修正により、変更監査レポートにもエラー・メッセージが表示されます。
Oracleリファレンス: 36240213
コンポーネントの削除に関する制限
更新24Cより前は、そのコンポーネントが設計変更オーダーによりリリースされた設計品目の構成の一部であったか、待ち状態の変更に割り当てられていたか、取消済変更の一部であった場合でも、削除グループを使用して構成からコンポーネントを削除できました。
設計変更により品目がリリースされたか、待ち状態の変更に割り当てられていたか、取消済変更の一部であった場合は、コンポーネント(またはその親)の削除が制限されるようになりました。商品化変更オーダーに割り当てられており、設計品目の構成の一部ではないコンポーネント(および品目)は、引き続き削除グループを使用して削除できます。
Oracleリファレンス: 34746527
影響を受けるオブジェクトの追加に関する警告メッセージ
以前は、変更オーダーに品目を追加した場合に、その品目が暫定承認ステータスで変更にすでに追加されていた場合は、待ち状態の変更にそのオブジェクトがすでに割り当てられていたことを示す警告メッセージはありませんでした。
この修正により、品目が待ち状態の変更にすでに割り当てられていることを示す警告メッセージが表示されます。
Oracleリファレンス: 35960245
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
Redwoodエクスペリエンス
これらの機能は、Oracleの次世代ユーザー・エクスペリエンスであるRedwoodで構築されました。Redwoodは、デバイス全体で最先端のコンシューマ・グレードのユーザー・エクスペリエンスを、Oracleが実現する高度なエンタープライズ・シナリオにもたらします。
レベル構成ビューでの構成詳細の分析
新しいインタフェースを使用して、品目構成をすばやく検索し、必要な情報を正確に表示します。まず、「タスク」>「製品管理エクスペリエンス」>「製品の検索」から新規品目検索にナビゲートします。
品目検索結果表で、品目に対する構成の存在インジケータ(ドット・アイコン)をクリックして構成にナビゲートできます。構成を開くときに、部分組立品がある場合は、コンポーネント行の存在インジケータを使用してこれらにナビゲートできます。
構成にナビゲートすると、次のことができます。
- ライフサイクル・フェーズを含む、コンポーネントの基本詳細をヘッダーで表示する
- 第1レベルとレベル・ビューを切り替える
- 構成にレベルを表示する。
- レベルでフィルタする。
- データのロード時に進捗インジケータを表示する。
- 「ビューの構成」を使用して管理者が作成した様々なビューを選択する。このビューには、品目運用属性、品目拡張可能フレックスフィールド、コンポーネント・レベル属性またはコンポーネント付加フレックスフィールドを含めることができます。
- 構成にフィルタを適用する(フィルタでは品目および品目摘要がサポートされます)。
- 選択した列と行、またはすべてをエクスポートする。
- 表を切り離して、全画面モードで表示する。
- ハイパーリンクを使用して、既存の品目インタフェースにナビゲートする。
- 「製品開発」作業領域から新しいグリッドにナビゲートした場合、品目は「製品開発」で開きます。
- 「製品情報管理」または「コンセプト設計」作業領域から新しいグリッドにナビゲートした場合、品目は「製品情報管理」でオープンされます。
- 品目をクリップボードにコピーする。
- 構成内の行の合計数および選択した行数を表示する。
構造グリッド
Redwoodユーザー・インタフェースのレベルBOMビュー
管理者が、索引管理ページに新しい構成カードを表示できます。これにより、ビューの作成に使用できる品目属性(運用および拡張可能フレックスフィールド)およびコンポーネント属性(付加フレックスフィールドを含む)を取り込むことができます。
構成索引の管理
構成用に索引付けされたコンポーネント属性
ノート: この機能は、24Bの5月の月次更新でも使用可能になりました。
この機能のビジネス上のメリットは、FusionアプリケーションのUI内、特に「製品管理」作業領域内で、ユーザーがBOMおよび品目情報を分析して検証できることです。これにより、データをまずExcelにエクスポートおよびインポートしなくても、すべての分析を1つのアプリケーション内で直接実行できます。このようプロセスが短縮されたため、エラーを最小限に抑えて、変更およびNPIのサイクル時間を短縮できます。
有効化のステップ
- 構成属性の索引付けは、品目とは分離されています。これは、以前のリリースと異なります。
- これらの属性を新しいビューの作成に使用できます。
新規インタフェースの構成ビューの設定
「ビューの構成」を使用して、新しいユーザー・インタフェースに表示する検索を構成できます。タスク・メニューで、「ビューの構成」をクリックして既存のビューを表示します。既存のビューを変更することも、新しいビューを作成することもできます。検索ビューでは、索引付けされている属性を追加または削除できます。デフォルトとしてマークされたビューは、すべてのユーザーの構成グリッド画面に表示されます
ビューごとに制御できます
- 属性 - 品目運用属性、品目拡張可能フレックスフィールド、コンポーネント・レベル属性およびコンポーネント付加フレックスフィールド
- 表示列 - 表示列が有効になっている場合は、表示用の列として属性を追加するオプションが表示されます
製品開発構成の構成ビュー
ヒントと考慮事項
- レベル構成ビューでの構成詳細の分析: 索引付けは、初回に実行する必要があり、検索で新しく追加した属性を使用する場合は、新しい属性を追加するたびに実行する必要があります。
- すでに作成している場合は、索引を再作成してビューを再作成する必要があります。
- 索引が最後に再作成された後に追加された新しい変更については、索引付けがバックグラウンドで実行されます。
- 存在インジケータ属性をオブジェクト索引に追加する前に、存在インジケータ表にデータを移入するジョブを実行して、索引取込みプログラムが存在インジケータ・データを索引に追加できるようにする必要があります。
- エンタープライズ・スケジューラ・サービス・ジョブ: 「製品管理データのアップグレード」を使用して、オンデマンド製造業者アップグレードおよび存在インジケータ・スクリプトを実行します。
- アップグレード・プロセス = 実行
- 機能領域= 品目子存在インジケータ
- 機能 = 「機能」リスト内のこれらの各エントリのジョブを1つずつ開始してください。1つのジョブが完了するまで待機してから、次のジョブを開始してください。
- エンタープライズ・スケジューラ・サービス・ジョブ: 「製品管理データのアップグレード」を使用して、オンデマンド製造業者アップグレードおよび存在インジケータ・スクリプトを実行します。
- 品目に待ち状態の変更インジケータあり
- 品目に品質インジケータあり
- 品目にAMLインジケータあり
- 品目に改訂レベルの添付インジケータあり
- 品目に構成インジケータあり
-
ビューを構成していない場合は、「品目」および「品目連番」属性が表示されるデフォルト・ビューが表示されます。構成にナビゲートした元の作業領域に応じて、製品開発構成または製品ハブ構成がデフォルト・ビューになります。
- 部分組立品にナビゲートするには、「改訂レベル・インジケータ」属性グループに品目構成を追加する必要があります。
- 「品目」および「品目連番」は、デフォルトで各検索ビューに追加されます。新しい検索ビューを作成したり、検索ビューを変更したりするときに、これらの属性を削除できません。
- 品目運用属性、品目拡張可能フレックスフィールド、コンポーネント属性およびコンポーネント付加フレックスフィールドを含むビューを作成できます。
- 拡張可能フレックスフィールドは改訂固有ではありません。
- レベル構成ビューをロードすると、進捗インジケータが表示されます。
- 品目のデータ・セキュリティが適用されます。
-
レベルBOMコンテキストにいる間に、別の構成済ビューに切り替えることができます。第1レベル・コンテキストに戻る際には、ビューの選択が保持されます。
主なリソース
- Oracle Fusion Cloud SCM製品開発の使用ガイド( Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- 『Oracle Fusion Cloud SCM Product Master Data Managementの使用』ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- Oracle Fusion Cloud SCM製品管理の実装ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- レベル構成ビューでの構成詳細の分析のデモを見る
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
Redwoodで品目構成を表示するには:
- 製品管理検索の表示(EGP_VIEW_PRODUCT_MGT_SEARCH)
- 品目の表示(EGP_VIEW_ITEM)
- 品目構成の作成(EGP_CREATE_ITEM_STRUCTURE_PRIV)
- 検索ビューRESTの取得(EGP_GET_SEARCH_VIEW_REST_PRIV)
- データ・セキュリティ: 品目基本情報の表示
- RESTサービスを使用した品目構成データへのアクセス(EGP_GET_ITEM_STRUCTURE_REST_PRIV)
- RESTを使用した索引付けの構成属性へのアクセス(EGP_GET_PM_STRUCTURE_AVAIL_REST_PRIV)
索引を構成するには:
- 製品管理索引の管理(EGP_MANAGE_PM_INDEXES)
- スケジュール済ジョブ定義の管理 (FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV)
- 検索フレームワーク・マネージャの権限の付与 (FND_SEARCH_FWK_MGR_PRIV)
- RESTサービスを使用した品目構成データへのアクセス(EGP_GET_ITEM_STRUCTURE_REST_PRIV)
- RESTを使用した索引付けの構成属性へのアクセス(EGP_GET_PM_STRUCTURE_AVAIL_REST_PRIV)
- 製品管理索引の取得REST (EGP_GET_PM_INDEX_REST_PRIV)
- 製品管理索引の管理REST (EGP_MANAGE_PM_INDEX_REST_PRIV)
索引を再構築するには:
- 製品管理索引の再作成(EGO_REBUILD_PRODUCT_MGT_INDEXES)
構成ビューを作成するには:
- 製品管理ビューの管理(EGP_MANAGE_PM_VIEWS)
- スケジュール済ジョブ定義の管理 (FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV)
- 検索フレームワーク・マネージャの権限の付与 (FND_SEARCH_FWK_MGR_PRIV)
- RESTサービスを使用した製品開発構成へのアクセス(ACA_GET_PD_CONFIGURATIONS_REST_PRIV)
- 検索ビューRESTの管理(EGP_MANAGE_SEARCH_VIEW_REST_PRIV)
- RESTを使用した索引付けの構成属性へのアクセス(EGP_GET_PM_STRUCTURE_AVAIL_REST_PRIV)
- 製品管理索引の取得REST (EGP_GET_PM_INDEX_REST_PRIV)
- 使用可能属性の表示RESTの取得 (EGP_VIEW_AVAIL_ATTR_REST_PRIV)
サイド・パネルで品質問題、品質処理、問題レポートおよび是正処置を表示するには:
- 問題レポートの管理(ACA_MANAGE_PROBLEM_REPORT_PRIV)
- 是正処置の管理 (ACA_MANAGE_CORRECTIVE_ACTION_PRIV)
- 品質問題の管理(ENQ_MANAGE_QUALITY_ISSUE_PRIV)
- 品質処理の管理(ENQ_MANAGE_QUALITY_ACTION_PRIV)
これらの権限は、この更新の前から使用可能でした。
製造業者管理の拡張
ビジネス・ルールを使用して、「新規製造業者」ページおよび「製造業者の編集」ページのフィールドを構成できるようになりました。製造業者の作成および編集プロセスが、次の方法で拡張されました:
- 製造業者オブジェクトの作成と変更を管理するために、「新規製造業者」ページと「製造業者の編集」ページのフィールドのビジネス・ルールを使用できます:
- 個々のフィールド:
- ヘッダー・フィールド
- 事業所、プライマリ電話番号およびプライマリ電話内線番号
- 拡張可能フレックスフィールドを含む「詳細」タブ(構成されている場合)
- 次のタブに定数が適用された「リージョン」コントロール:
- 詳細
- 事業所
- MPN
- 添付
- 個々のフィールド:
製造業者ステータスが「非アクティブ」の場合にDUNS番号を非表示にするビジネス・ルール
DUNS番号を非表示にするビジネス・ルール
-
「新規製造業者」および「製造業者の編集」ページにガイド付きジャーニを構成して、ユーザーによる詳細なプロセスの実行を支援できるようになりました。
ガイド付きジャーニ
- 「製造業者の管理」が「製品情報管理」作業領域に含まれており、Redwoodの製造業者インタフェースにアクセスできます。
- 「取引先の作成」タスクと「取引先の編集」タスクが「製品情報管理」作業領域から削除されました。
「製品情報管理」作業領域の「製造業者の管理」
-
製造業者の検索結果のドロワー・パネルに、製造業者部品番号(MPN)データ存在インジケータが表示されるようになりました。
-
国、都道府県、市区町村、郵便番号などの事業所フィールドは、フィルタ・チップとして構成できます。
-
「製造業者」拡張可能フレックスフィールドを、「製品管理 - 製造業者リアルタイム」サブジェクト領域にあるOTBIレポートで使用できるようになりました。
製造業者拡張可能フレックスフィールがあるOTBIレポート
次のようなビジネス上の利点をもたらす次の機能が提供されています:
-
製造業者エンティティの拡張可能フレックスフィールドを使用した拡張性。これにより、追加のエンリッチメント、ユーザー・インタフェースおよびOTBI製造業者情報管理が可能になります。
-
製造ハブのユーザーによる、「タスク」パネルから「製造業者の管理」へのアクセス。
-
属性の検証およびページ・レイアウトの構成を実行するビジネス・ルールによる、製造業者のガバナンス。
-
ビジネス・ユーザーによる製造オブジェクトの作成および編集を支援する、構成可能なガイド付きジャーニ。
有効化のステップ
ビジネス・ルール
ビジネス・ルールを有効にするには:
-
「新規製造業者」ページまたは「製造業者の編集」ページで、「設定および処理」 > 「Visual Builder Studioでページを編集」を選択します。
.
ビジネス・ルールの構成
-
ページの「ビジネス・ルール」セクションで「フィールドおよびリージョンの構成」を選択します。
ビジネス・ルールの構成
-
必要に応じてルールと条件を作成し、ビジネス・プロセスを制御します。
ガイド付きジャーニ
ガイド付きジャーニを作成するには:
- 「自分のクライアント・グループ」作業領域の「チェックリスト・テンプレート」からテンプレートを作成します。
- 「新規製造業者」ページまたは「製造業者の編集」ページで、「設定および処理」 > 「Visual Builder Studioでページを編集」を選択します。
- 「ビジネス・ルール」ページの「ページ・プロパティ」ガイド付きジャーニ・セレクタにチェックリスト・コードを入力します。
ガイド付きジャーニの構成
OTBI
製造業者拡張可能フレックスフィールドをOTBIで使用できるようにするには、次のようにする必要があります:
- コンテキストを編集し、ビジネス・インテリジェンスで「BI有効」オプションを選択します。
- トランザクション・ビジネス・インテリジェンスのスケジュール済プロセス「Oracle Fusion Data Extensionsのインポート」を実行します。
ヒントと考慮事項
-
ビジネス・ルールを使用して、「プライマリ電話番号」および「プライマリ電話内線番号」以外の製造業者事業所フィールドを非表示または表示にはできません。
-
Redwoodの製造業者の作成および編集ページでは、ページ・レベルのガイド付きジャーニのみがサポートされています。
-
「プロファイル値」セクションで、サイト・レベルを「Y」に設定した場合、個々のユーザーを「N」に設定すれば、選択したユーザーがクラシック製造業者インタフェースにアクセスできます。
-
ビジネス・ルールではフィールドを追加できません。
主なリソース
- Oracle Fusion Cloud SCM 製品開発の使用ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- Oracle Fusion Cloud SCM製品管理の実装ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
Redwoodページを使用して製造業者を検索するには:
-
検索ビューRESTの取得(EGP_GET_SEARCH_VIEW_REST_PRIV)
製造業者を表示するには:
-
製造業者の表示(EGP_VIEW_MANUFACTURER_PRIV)
製造業者を編集するには:
-
製造業者の管理(EGP_MANAGE_MANUFACTURER_PRIV)
製造業者を作成するには:
- 製造業者の作成(EGP_CREATE_MANUFACTURER_PRIV)
- 製造業者の管理(EGP_MANAGE_MANUFACTURER_PRIV)
この機能を設定するには、次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが必要です。
索引を構成するには:
- 製品管理索引の管理(EGP_MANAGE_PM_INDEXES_PRIV)
- スケジュール済ジョブ定義の管理(FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV)
- 検索フレームワーク・マネージャの権限の付与(FND_SEARCH_FWK_MGR_PRIV)
- RESTを使用した索引付けの製造業者属性へのアクセス(EGP_GET_MANUFACTURER_AVAIL_ATRS_REST_PRIV)
索引を再構築するには:
-
製品管理索引の再作成 (EGO_REBUILD_PRODUCT_MGT_INDEXES_PRIV)
検索ビューを作成するには:
- 製品管理ビューの管理 (EGP_MANAGE_PM_VIEWS_PRIV)
- スケジュール済ジョブ定義の管理(FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV)
- 検索フレームワーク・マネージャの権限の付与(FND_SEARCH_FWK_MGR_PRIV)
- RESTサービスを使用した製品開発構成へのアクセス(ACA_GET_PD_CONFIGURATIONS_REST_PRIV)
- 検索ビューRESTの管理 (EGP_MANAGE_SEARCH_VIEW_REST_PRIV)
- 使用可能属性の表示RESTの取得 (EGP_VIEW_AVAIL_ATTR_REST_PRIV)
拡張可能フレックスフィールドを管理するには
-
アプリケーション拡張可能フレックスフィールドの管理(FND_APP_MANAGE_EXTENSIBLE_FLEXFIELD_PRIV)
製品ライフサイクル管理共通
変更時における影響を受けるオブジェクトのレッドラインおよびその他の更新の追跡
拡張履歴タブを使用して、影響を受ける品目のレッドライン、ヘッダー属性、タスクおよび関係を含む変更に関する編集を監査します。監査エントリは「監査タイプ」でフィルタするか、「日付」以外の任意の列でフィルタできます。
履歴レコードは、次の変更に対する追加、更新および削除処理に対して書き込まれます:
-
ヘッダーの一般属性、付加フレックスフィールドおよび拡張フレックスフィールド
- 影響を受けるオブジェクト・レッドライン
- 一般属性
- 拡張可能フレックスフィールド
- 構成
- コンポーネント
- 代替コンポーネント
- 参照指標
- 承認済製造業者リスト(AML)およびAML付加フレックスフィールド
- 梱包
- 組織
-
タスク
-
関係
-
セキュリティ
- 処理
- 変更オーダー詳細レポート
- 変更オーダーの取消
- 別名保存
- オブジェクトの送信
- 監査
- 添付のダウンロード
- 公開
- レポートの表示
- 変更オーダーの作成(この処理は、変更要求および是正措置でのみ使用できます。)
新しい履歴表では、次の新しい列を使用できます:
- 監査タイプ: 監査の分類
- 処理タイプ: 監査処理の分類
- ステータス: 監査行が書き込まれた時点の変更のステータス
- 影響を受けるオブジェクト: レッドライン化された、影響を受けるオブジェクト
- 影響を受けるオブジェクト連番: レッドライン化された、影響を受けるオブジェクトの連番
- エンティティ・タイプ: タブまたは属性グループの名前
- エンティティ: エンティティ・キー(該当する場合)
- 処理: 実行された処理
- 属性名: 追加、削除または更新された属性の名前
- 旧値: 更新された属性の以前の値
- 新規値: 更新された属性の新しい値
新しい変更履歴タブの列
Oracle Agile PLMからの変更履歴の移行
変更、問題レポートおよび是正措置については、変更履歴をOracle Agile PLMからOracle Fusion Cloud Product Managementに移行することもできます。
- 変更履歴を移行するための新しいタブEGO_CHANGE_HISTORY_INTがChangeOrderImportTemplateに導入されました。
- 変更履歴データのインポート中に検証は実行されません。
変更FBDIテンプレートの新しいEGO_CHANGE_HISTORY_INTタブ
新しい変更履歴タブの移行された列
この機能には、次のようなビジネス上の利点があります:
- 追加の監査履歴データおよび関連する詳細が取得されます。
- 変更の、拡張された「履歴」タブに追加の詳細が表示されます。
- 製品に対して実行される処理をより包括的に把握するための、追加エンティティの監査履歴詳細が取得されます。
- 新しいFBDIテンプレートを使用して、Agileの変更履歴レコードを簡単に移行できます。
- 変更データを単一のソースに格納できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製品管理はオプションでなくなりました: 25Aの更新
新しい表に履歴レコードを表示するには、「製品管理データのアップグレード」スケジュール済プロセスを使用して変更履歴を移行する必要があります。次の点に注意してください:
- コミット・サイズのデフォルトは500です。
- データは、定義済のベース言語で移行されます。
「製品管理データのアップグレード」スケジュール済プロセスの実行
ヒントと考慮事項
- この機能にオプトインする際には、既存の変更の履歴を移行して新しい形式を使用する必要があります。そうしないと、履歴が表示されません。
- 移行時には、特定の列のデータがない行がある可能性があります。これは、移行前にデータを入手できるかどうかによって決まります。
-
「履歴」表には1ページ当たり25行が表示されますが、「例による問合せ」を使用して履歴レコードを絞り込むか、「Excelにエクスポート」を使用してすべての行をダウンロードできます。
-
影響を受ける品目を作成するか、変更に追加すると、監査詳細を含む単一の行が履歴表に記録されます。
- 次の履歴は追跡されません
- 変更添付
- 影響を受けるオブジェクト添付
- サプライヤ組織のレッドライン
-
変更FBDIテンプレートを使用して変更履歴をインポートできますが、データのインポート中に検証は実行されません。
- 「製品情報管理」作業領域の新しい変更履歴タブを使用するには、「簡易な変更管理インタフェースの使用」機能をオプト・インする必要があります。
- この機能をしばらくオプト・インした後に、「簡易な変更管理インタフェースの使用」をオプト・インする場合は、「製品管理データのアップグレード」スケジュール済プロセスを実行して、「製品情報管理」作業領域の変更履歴を移行する必要があります。
主なリソース
- 変更時における影響を受けるオブジェクトのレッドラインおよびその他の更新の追跡のデモを見る
- Oracle Fusion Cloud SCM 製品開発の使用ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- 『Oracle Fusion Cloud SCM Product Master Data Managementの使用』ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- Oracle Fusion Cloud SCM製品管理の実装ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、変更に関する「履歴」タブにアクセスできます:
- 変更履歴の表示(EGO_VIEW_CHANGE_HISTORY_PRIV)
この権限は、この更新で新しく追加されました。
Redwoodエクスペリエンス
これらの機能は、Oracleの次世代ユーザー・エクスペリエンスであるRedwoodで構築されました。Redwoodは、デバイス全体で最先端のコンシューマ・グレードのユーザー・エクスペリエンスを、Oracleが実現する高度なエンタープライズ・シナリオにもたらします。
ワークフローの検索および分析
新しいインタフェースを使用すれば、変更オーダー、変更要求、問題レポートおよび訂正処理に対する高速で効率的な検索を構成および実行できます。この検索は、Oracle Search Cloud Serviceを利用します。
新しい変更検索にナビゲートするには、「タスク」>「製品管理エクスペリエンス」>「製品の検索: ワークフロー」に移動します。
キャプション: 変更タイプ「NPI」および拡張可能フレックスフィールド「製品ライン」の検索
変更を検索するときに、次のことができます:
- 構成済ビューの選択
- 任意のキーワードを使用した検索
- 検索結果へのフィルタ適用
- 検索結果の列の表示または非表示
- ソート機能を使用した、ソートする1つ以上の列の選択。複数の列でソートできます。
- 選択した変更リストのエクスポート。
検索の開始元の作業領域に応じて、ワークフロー・タイプが特定の変更オブジェクト・タイプにフィルタつまり制限されます。ただし、フィルタを上書きすれば、すべての変更タイプを表示できます。
作業エリアごとの変更タイプの要約表
作業領域 | 変更タイプのフィルタ結果 |
---|---|
製品開発 | 設計変更オーダー、非改訂変更オーダー、設計変更要求、設計変更要求 |
製品情報管理 | 商業化変更オーダー |
品質管理 | 問題レポート、是正および予防処置 |
複数のキーワード検索と適用済フィルタを組み合せて検索を完了できます。たとえば、次のように検索できます:
- 自分に割り当てられているオープン・ステータスのすべての優先度の高い変更
- 特定の日付範囲内に作成されたすべての変更
- 顧客、サプライヤ、製造業者およびソース情報に基づくすべての変更
- タイプNPIのすべての変更、および製品ラインの拡張可能フレックスフィールドの変更
タスク、添付および関係のデータ存在インジケータを検索することもできます。
キャプション: タスク、添付および関係のデータ存在ドロワー・パネルの変更
この機能のビジネス上のメリットは、新しいRedwoodユーザー・インタフェースを使用して、変更オーダー、変更要求、問題レポートおよび是正措置ワークフロー・エンティティを、検索基準に基づいて効率的に検索できることです。この新しいユーザー・インタフェースでは、Oracle Search Cloud Serviceを使用して検索が実行されて、入力したすべてのフィルタ検索基準の結果および結果数が非常に速く得られます。
有効化のステップ
索引ビューと検索ビューの構成
検索で使用する属性の索引を構成して、特定の検索ビューを作成できます。索引および「ビュー管理」ページにナビゲートするには、「タスク」パネルの「製品管理エクスペリエンス」セクション内の次のタスクを使用します:
- 索引の構成
- ビューの構成
索引およびビュー管理インタフェースでは、次のことができます。
- 各オブジェクトの属性の索引付けの構成
- 複数の検索ビューの構成
- 各ビューの表示オプションを構成します。
検索と索引の構成
索引の構成
「索引管理」ページに、索引構成に対して有効になっているオブジェクトが表示されます。 各オブジェクトの「索引の構成」ページには、すでに索引付けされている属性および属性グループのリストが表示されます。属性を追加または削除し、索引を再作成して、変更ヘッダー、変更付加フレックスフィールド、変更拡張可能フレックスフィールドなどの追加属性を含めることができます。再作成が完了したら、検索ビューに属性を追加できます。
変更属性の索引ページの構成
ビューの構成
「ビューの構成」ページには、すでに構成済のビューのリストが表示されます。既存のビューを変更することも、新しいビューを作成することもできます。ビューごとに、索引付けされている属性を追加または削除できます。「変更の管理」ページには、デフォルト・ビューが表示されます。
属性ごとに、次のものを有効にできます。
- キーワード検索 - 検索フィールドに検索用語を入力して属性を検索します。
- 表示列 - 検索結果に属性の列を表示します。
- フィルタ - 属性で結果をフィルタします。フィルタ・チップは、日付またはテキストのいずれかの属性に対して有効です。長いテキスト属性に対してフィルタ・チップを使用可能にすることはできません。
変更の検索ビューの構成
ヒントと考慮事項
- 索引は初回、および新しく追加した属性を検索に使用する必要がある場合は、新しい属性を追加するたびに実行する必要があります。
- 索引が最後に再作成された後に追加された新しい変更については、索引付けがバックグラウンドで実行されます。
- 変更のアップグレード・プロセスを実行してから、変更の索引を実行する必要があります。
- エンタープライズ・スケジューラ・サービス・ジョブ: 「製品管理データのアップグレード」を使用して、オンデマンド変更アップグレードおよび存在インジケータ・スクリプトを実行します:
- アップグレード・プロセス = 実行
- 機能領域 = 変更
- 機能 = すべてのデータ存在インジケータの更新
- エンタープライズ・スケジューラ・サービス・ジョブ: 「製品管理データのアップグレード」を使用して、オンデマンド変更アップグレードおよび存在インジケータ・スクリプトを実行します:
- 構成に基づいて検索結果を表示するデフォルト検索ビューを管理者が作成する必要があります。設定されるデフォルトは、すべてのユーザーに適用されます。
- 「変更名」、「変更番号」、「摘要」および「ワークフロー・タイプ」がデフォルトの索引付け属性です。これらは、索引から削除できません。
- 変更番号をスペースで区切って入力することで、複数の変更を検索できます。例: NPI123 NPI124 ECO123 ECR123
- 保護された拡張可能フレックスフィールドの属性をエラスティック検索に取り込むと発生する既知の問題があるため、保護された拡張可能フレックスフィールドには空白の値が表示されます。
主なリソース
- ワークフローの検索および分析のデモを見る
- Oracle Fusion Cloud SCM: Product Developmentの使用ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます
新しいインタフェースで製造業者を検索するには:
- 変更への表示専用アクセス権を持つユーザーには、次の権限が必要です
- 製品管理変更検索へのアクセス(EGO_VIEW_PRODUCT_MANAGEMENT_CHANGE_SEARCH)
- 検索ビューRESTの取得(EGP_GET_SEARCH_VIEW_REST_PRIV)
- 製品管理索引の取得REST (EGP_GET_PM_INDEX_REST_PRIV)
- 製品管理ワークフロー・オブジェクトのモニター(ACA_MONITOR_PRODUCT_MANAGEMENT_WORFLOW_OBJECTS_PRIV)および次のいずれかの権限が必要です:
変更オーダー:
- 変更オーダーの表示(ACA_VIEW_CHANGE_ORDERS_PRIV)
変更要求:
- 変更要求の表示(ACA_VIEW_CHANGE_REQUESTS_PRIV)
問題レポート:
- 問題レポートの表示(ACA_VIEW_PROBLEM_REPORTS_PRIV)
是正および予防処置の場合
- 是正処置の表示(ACA_VIEW_CORRECTIVE_ACTIONS_PRIV)
索引を構成するには:
- 製品管理索引の管理(EGP_MANAGE_PM_INDEXES_PRIV)
- スケジュール済ジョブ定義の管理(FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV)
- 検索フレームワーク・マネージャの権限の付与(FND_SEARCH_FWK_MGR_PRIV)
- RESTを使用した索引付けのワークフロー属性へのアクセス(EGP_GET_CHANGE_AVAIL_ATRS_REST)
索引を再構築するには:
- 製品管理索引の再作成 (EGO_REBUILD_PRODUCT_MGT_INDEXES_PRIV)
検索ビューを作成するには:
- 製品管理ビューの管理(EGP_MANAGE_PM_VIEWS_PRIV)
- スケジュール済ジョブ定義の管理(FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV)
- 検索フレームワーク・マネージャの権限の付与(FND_SEARCH_FWK_MGR_PRIV)
- RESTサービスを使用した製品開発構成へのアクセス(ACA_GET_PD_CONFIGURATIONS_REST_PRIV)
- 検索ビューRESTの管理 (EGP_MANAGE_SEARCH_VIEW_REST_PRIV)
- 使用可能属性の表示RESTの取得 (EGP_VIEW_AVAIL_ATTR_REST_PRIV)
重要な処理と考慮事項
交換および削除された機能
オラクル社は、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能に置き換えたり、既存の機能を削除することがあります。置換された機能は、削除するパスに配置されることがあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。
このセクションでは、このクラウド・サービスで置換された機能、または削除される予定の機能を示します。
モジュール | 削除される機能 | 削除予定 | 置換後の機能 | 置換時期 | 追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
製品ハブ | 品目RESTサービス | 未定 | 品目バージョン2 RESTサービス | 18C | 更新19A以降、品目RESTサービスへの追加の拡張機能はありません。品目バージョン2ではより広範な機能が提供されるため、できるだけ早い移行をお薦めします。品目バージョン2 RESTサービスの詳細は、Oracle Help CenterのOracle Fusion Cloud SCMのREST APIを参照してください。 |