ケースおよびアラートの割当て

ケースおよびアラートは、リストからの複数選択(「複数選択によるアラートの割当て」を参照)によって、または一括でユーザーに個別に(「単一のアラートまたはケースの割当て」を参照)割り当てることができます。この項では、1つずつ割り当てる、または複数選択によって割り当てる方法について説明します。ケースまたはアラートの一括割当ての詳細は、「一括割当て変更の実行」を参照してください。

注意:

ユーザーは、ケースまたはアラートが自分に割り当てられていない場合でも、そのケースおよびアラートを編集できます。割当てはケース管理で必須ではありませんが、特に電子メール通知と組み合せて使用すると、業務区分を明確にできます。

単一のアラートまたはケースの割当て

単一のアラートまたはケースを割り当てるまたは再度割り当てるには、まず、ケースまたはアラートを開く必要があります。その後、ケースまたはアラートを別のユーザーに割り当てるか、自分に割り当てることができます。

別のユーザーへの割当て

ケースまたはアラートを別のユーザーに割り当てるには、「ケース」または「アラート」画面のサマリー・ペイン内の「割当ての変更」リンクをクリックします。

注意:

これは権限が必要な機能です。適切なセキュリティ設定がない場合、このコントロールを表示できません。

これにより、「割当ての変更」ダイアログが起動されます。

「割当ての変更」ダイアログには、割当てを受けることができるユーザーのリストが含まれます。ケースまたはアラートを表示する権限を持たないユーザーは、リストから除外されることに注意してください。ケースまたはアラートをユーザーに割り当てるには、リストからユーザーを選択し、「OK」をクリックします。

ダイアログには、「検索」ボックスも含まれます。リストに多数のユーザーが含まれる場合、検索ボックスに入力してリストをフィルタリングできます。リストは、入力した文字が含まれるユーザー名のみを含むように自動的に更新されます。

自分への割当て

ケースまたはアラートを自分に割り当てるには、「自分の割当て」オプションをクリックします。

注意:

これは権限が必要な機能です。適切なセキュリティ設定がない場合、このコントロールを表示できません。

ケースまたはアラートは即座に再割当てされます。

複数選択によるアラートの割当て

ケースまたはアラートのリストを表示する際、リストから多くの項目を選択し、1回のアクションですべてを割当て(または再割当て)できます。

多くのアラートまたはケースをリスト・ビューから割り当てるには、次のようにします。

  • [Ctrl]または[Shift]を使用して、リスト内の複数の項目を選択します。

  • 上部にあるナビゲーション・バー内の「割当て」ボタンをクリックします。

    注意:

    これは権限が必要な機能です。適切なセキュリティ設定がない場合、このコントロールを表示できません。

  • これにより、個別のアラートまたはケースの場合と同じように、「割当ての変更」ダイアログが起動されます。アラートの割当て(または再割当て)先のユーザーを選択します。