日本語PDF データベース管理者リファレンス Windowsでの外部ユーザーおよびロールの管理 外部ユーザーおよびロールの手動による管理の概要 外部ロールの手動による作成の概要 クライアント・コンピュータでの外部ロール認証タスクの実行 クライアント・コンピュータでの外部ロール認証タスクの実行 クライアント・コンピュータで外部ロール認証タスクを実行する方法について説明します。 次のステップを実行します。 Windowsサーバー上にある同じユーザー名とパスワードで、Windowsローカル・ユーザー名またはドメイン・ユーザー名を作成します(適切なユーザー名が現在存在しない場合)。 ファイルsqlnet.oraのパラメータSQLNET.AUTHENTICATION_SERVICESに、ntsが含まれていることを確認します。 Oracle Net Configuration Assistantを使用して、クライアント・コンピュータからOracle Databaseへのネットワーク接続を構成します。 SQL*Plusを起動します。C:\> sqlplus /NOLOG 正しいインスタンスに接続します。SQL> SET INSTANCE connect_identifier connect_identifierは、ステップ3で作成した、Oracle Database接続のネット・サービス名です。 Oracle Databaseに接続します。SQL> CONNECT SMITH Enter password: password これで、Net Servicesを使用して、Oracle Databaseユーザー名smithでWindowsサーバーに接続されます。Oracle Databaseユーザー名smithに適用されるロールは、すでにデータベース・ロールにマップされたWindowsユーザー名に対して定義されるすべてのロールで構成されます(この例では、ORA_DBSALES3_D)。認証された接続で使用可能なすべてのロールは、Windowsユーザー名、およびユーザーが属しているOracle固有のWindowsローカル・グループ(ORA_SID_DBSALES1またはORA_SID_DBSALES4_DAなど)により決定されます。 注意: OSDBAおよびOSOPERは、2つの特別なオペレーティング・システム・グループの汎用名で、オペレーティング・システムの認証を使用する場合にデータベース管理者のログオンを制御します。 関連項目: 『Oracle Database管理者ガイド』 『Oracle Database Net Services管理者ガイド』 関連トピック 複数のデータベースに対する管理者権限、オペレータ権限およびタスク固有の権限の手動による付与の概要 親トピック: 外部ロールの手動による作成の概要