日本語PDF データベース管理者リファレンス Windowsでのインストール後のデータベース作成 コマンドライン・ツールを使用したWindowsでのデータベースの作成タスクの概要 CREATE DATABASEスクリプトの実行 CREATE DATABASEスクリプトの実行 CREATE DATABASEスクリプトを実行するには、この手順を使用します。 SQLスクリプトを使用してデータベースを作成するには、次のようにします。 サービスが開始されているかどうかを、「コントロール パネル」で確認します。この例では、サービス名はOracleServicePRODで、その「状態」列には「開始」と表示されます。「開始」になっていない場合は、サービス名を選択して「開始」をクリックします。 また、コマンド・プロンプトで次のように入力して、サービスの状態を確認することもできます。C:\> net START システムで現在実行されている、すべてのWindowsサービスのリストが表示されます。リストにOracleServicePRODがない場合は、次のように入力します。 C:\> net START OracleServicePROD PRODを現在のSIDにします。 C:\> set ORACLE_SID=PROD ORACLE_HOME\binをPATH環境変数に追加します。set PATH=ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\bin;%PATH% コマンド・プロンプトからSQL*Plusを起動し、データベースにSYSDBAで接続します。C:\> sqlplus /NOLOG SQL> CONNECT / AS SYSDBA 「connected」というメッセージが表示されます。 スプーリングをオンにしてメッセージを保存します。SQL> SPOOL script_name.log 「CREATE DATABASE文のスクリプトへの追加」で作成したスクリプトscript_name.sqlを実行します。SQL> C:\app\username\product\12.2.0\dbhome_1\rdbms\admin\script_name.sql; データベースの作成が正常に終了した場合は、インスタンスが開始され、「Statement processed」というメッセージが数回表示されます。 関連トピック CREATE DATABASE文のスクリプトへの追加 親トピック: コマンドライン・ツールを使用したWindowsでのデータベースの作成タスクの概要