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CREATE DATABASEスクリプトの実行

CREATE DATABASEスクリプトを実行するには、この手順を使用します。

SQLスクリプトを使用してデータベースを作成するには、次のようにします。

  1. サービスが開始されているかどうかを、「コントロール パネル」で確認します。この例では、サービス名はOracleServicePRODで、その「状態」列には「開始」と表示されます。「開始」になっていない場合は、サービス名を選択して「開始」をクリックします。

    また、コマンド・プロンプトで次のように入力して、サービスの状態を確認することもできます。

    C:\> net START
    

    システムで現在実行されている、すべてのWindowsサービスのリストが表示されます。リストにOracleServicePRODがない場合は、次のように入力します。

    C:\> net START OracleServicePROD
    
  2. PRODを現在のSIDにします。
    C:\> set ORACLE_SID=PROD
    
  3. ORACLE_HOME\binPATH環境変数に追加します。
    set PATH=ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\bin;%PATH%
    
  4. コマンド・プロンプトからSQL*Plusを起動し、データベースにSYSDBAで接続します。
    C:\> sqlplus /NOLOG
    SQL> CONNECT / AS SYSDBA 
    

    connected」というメッセージが表示されます。

  5. スプーリングをオンにしてメッセージを保存します。
    SQL> SPOOL script_name.log
    
  6. 「CREATE DATABASE文のスクリプトへの追加」で作成したスクリプトscript_name.sqlを実行します。
    SQL> C:\app\username\product\12.2.0\dbhome_1\rdbms\admin\script_name.sql;
    

    データベースの作成が正常に終了した場合は、インスタンスが開始され、「Statement processed」というメッセージが数回表示されます。