Oracle Databaseリリース間の互換性および相互運用性
Oracle Databaseのリリースの違いによって発生する可能性のある互換性と相互運用性の問題を理解および回避する方法について学習します。
Oracle Databaseのリリースには相違点があり、これによって互換性と相互運用性の問題が生じる可能性があります。これらの違いは、一般的なデータベース管理と既存のアプリケーションの両方に影響する可能性があります。
- Oracle Databaseのリリース番号について
Oracle Databaseリリースは、リリース情報を示す5つの数値セグメントによって分類されます。 - 『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』のリリース番号を参照する際の規則に関する説明
参照して文がどのように各リリースに適用されるかについて理解してください。 - Oracle Databaseの互換性の概要
アップグレードする前に、アップグレード計画の一環として以前のリリースのOracle Databaseと新しいOracle Databaseリリースの互換性を確認してください。 - Oracle Databaseのアップグレードの相互運用性の概要
Oracle Databaseにおける相互運用性とは、異なるリリースのOracle Database間での通信および連動が分散環境において可能である状態を指します。 - 無効なスキーマ・オブジェクトおよびデータベース・アップグレードについて
utlrp.sql
を実行して、アップグレード・テスト計画の一部として無効なオブジェクトを検証します。 - Oracle OLAPデータ・セキュリティ・ポリシーのアップグレードについて
セキュリティ・ポリシーは、Oracle Database 12c以降では異なる方法で格納されます。既存のOracle Databaseが11gリリース11.2の場合、セキュリティ・ロールを削除します。
親トピック: Oracle Databaseのアップグレードの概要