リアルタイム・タイマー・ユニットの構成
リアルタイム・タイマーは、crontabのイベントと同様に、カレンダ・イベントでアクティブ化します。 オプションOnCalendarは、タイマーがサービスを実行する日時を指定します。
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必要に応じて、タイマー・ユニットによってトリガーされるサービスを定義する
.serviceファイルを作成します。 次の手順では、サンプル・サービスは、更新スクリプトを実行するサービス・ユニットである/etc/systemd/system/update.serviceです。サービス・ユニットの作成の詳細は、「ユーザーベースのsystemdサービスの作成」を参照してください。
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サービスを実行する時間と頻度を決定します。 この手順では、タイマーは月曜日から金曜日まで2時間ごとにサービスを実行するように構成されています。
このタスクでは、カレンダ・イベントに基づいて実行するサービスをトリガーするシステム・タイマーを作成する方法を示します。 カレンダ・イベントの定義は、cronジョブに入れるエントリと似ています。