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サーバー: デバッグ

構成オプション     関連タスク     関連トピック

このページでは、このサーバーのデバッグ設定を定義します。

デバッグ属性がツリー構造で階層的に配置されます。@debugScope注釈は、属性が表示されるツリーのノード名を定義します。属性に注釈が付いていない場合、ツリーのデフォルト・ノードの下に表示されます。下の表「このサーバーのデバッグ設定」には、このツリーの上位ノードが2つ表示されます。ノード名の隣にあるプラス記号(+)をクリックすると、そのノードのデバッグ・スコープが表示されます。デバッグするすべてのデバッグ・スコープを有効にするか、またはデバッグ・スコープ内の個々の属性を有効にできます。

構成オプション

名前 説明
診断コンテキスト・デバッグ・モード

コンテキスト・ベースのデバッグがサーバーに対してどのように有効かを指定します。Offモードでのデフォルトの動作では、デバッグ出力がすべてのリクエストに対して表示されます。DiagnosticContextDebugModeはAndまたはOrモードで指定されたDebugMaskCriteriasと連携して機能します。コンテキスト・ベースのデバッグの場合、WLDFインスツルメンテーションを有効にし、DyeInjectionモニターをサーバーに対して構成する必要があります。コンテキスト・デバッグ・モードをAndモードに設定した場合、デバッグはDebugMaskCriterias属性で指定されたフラグに対するWLDF仕分けベクトル・セットの全ビットを持つリクエストに対してのみ表示されます。コンテキスト・デバッグ・モードをOrモードに設定した場合、デバッグはDebugMaskCriterias属性で指定されたフラグに対するWLDF仕分けベクトル・セットのいずれかのビットを持つリクエストに対してのみ表示されます。

デバッグ・マスク条件

デバッグが要求に対して表示されるかを決定する際に使用する仕分けマスク基準。デバッグがリクエストに対して表示される必要があるかどうかを決定するために実行時に検査される仕分けフラグの名前を指定します。

デバッグ・パラメータ

名前と値のペアとして定義されているデバッグ・ロギング用のパラメータ。パラメータにはデバッグ・フラグの名前の接頭辞が付けられます。デバッグ・フラグ用にサポートされているパラメータ名はデバッグ出力の実装に固有です。

パーティション・デバッグ・ロギングの有効化

パーティションに対してそのパーティションの管理者がデバッグ・ロギングを有効にできるかどうかを指定します。

関連タスク

関連トピック


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