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Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド
リリース9.1.0.1
B53899-01
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1 Oracle Identity Managerのグローバリゼーションの概要

Oracle Identity Managerはグローバリゼーションをサポートしているため、サポートされている様々な言語や国のロケールを使用してOracle Identity Managerをデプロイすることが可能です。ソフトウェア・アプリケーションのグローバリゼーションは、次の各項で説明する国際化とローカライゼーションの2つの側面から構成されます。

1.1 国際化の概要

国際化とは、異なる言語、国および文化で使用するために製品を適応させるプロセスを指します。ソフトウェア・アプリケーションの国際化には、次のタスクが含まれます。

1.2 Oracle Identity Managerのローカライズ

ローカライゼーションとは、特定の市場に向けて国際化されたソフトウェア・アプリケーションを準備するプロセスを指し、これには次のタスクが含まれます。

Oracle Identity Managerは次の言語にローカライズされています。

Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソールを使用する際、ブラウザのロケールがサポート対象言語のいずれかに設定されていれば、コンソール上のテキストはその言語で表示されます。つまり、組織内の各ユーザーは、自分のブラウザのロケール設定に応じて、それぞれ適切な言語でコンソール画面を見ることができます。たとえば、ブラウザのロケールをフランス語に設定したユーザーには、コンソールにフランス語でテキストが表示され、ブラウザのロケールをドイツ語に設定したユーザーには、コンソールにドイツ語でテキストが表示されます。


注意:

Oracle Identity Manager Design Consoleでのローカライズされたテキストの表示はサポートされていません。

インストール時には、使用する言語を、サポート対象言語のリストから選択します。ここでの選択は、Oracle Identity Managerのインストール全体を通じ、次の2つの場面で適用されます。