インストール ガイド

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インストール後の作業

この章では、AquaLogic Data Services Platform をインストールした後に実施できる作業について説明します。インストール後の作業としては、インストールの検証、アプリケーションの開発の開始、Windows ショートカットおよび UNIX パスの確認などがあります。また、必要に応じて ALDSP をアンインストールする方法についてもこの章で説明します。

この章の内容は以下のとおりです。

図 4-1 に、インストール手順全体における現在の手順の位置付けを示します。

図 4-1 インストール後の作業の位置付け

インストール後の作業の位置付け

 


インストールの検証

ALDSP 3.0 のインストールが正常に完了したことを確認するには次の手順に従います。

手順 1 : Data Services Studio の開始

手順 2 : ALDSP 対応サーバ環境のコンフィグレーション

手順 3 : サーバの起動

手順 1 : Data Services Studio の開始

Data Services Studio を実行するために Workshop for WebLogic 9.2 または Eclipse を使用することができます。この節では、Eclipse 3.2.2 を使用します。

  1. 以下のように、Windows の [スタート] メニュー コマンドを使用して Data Services Studio を開きます。
  2. [スタート|すべてのプログラム|BEA Products|AquaLogic Data Services Platform 3.0|Data Services Studio]

  3. [Workspace Launcher] ダイアログ ボックスから ALDSP データスペース プロジェクトの作業領域を選択します。デフォルトでの作業領域の場所を次に示します。
  4. <bea_home>\aldsp_3.0\samples\workspaces\aldsp

  5. [OK] をクリックします。
  6. Data Services Studio を最初に立ち上げた時には、ALDSP の初期画面が表示されます。
  7. 「インストール サンプル アプリケーション」節で [小売データスペースのサンプル] をクリックします。これにより、「小売データスペースのサンプル」ダイアログが表示されます。

手順 2 : ALDSP 対応サーバ環境のコンフィグレーション

簡単なドメイン サーバ コンフィグレーションが必要です。次の表では、その手順について説明します。

表 4-1 コンフィグレーションのアクション
手順
ダイアログ
フィールド
アクション
説明
1.
小売データベースのサンプル
サーバのランタイム
[インストール済みのランタイム] をクリックする。
 
2.
インストール済みのサーバ ランタイム環境
 
[追加] をクリックする。
 
3.
新しいサーバのランタイム
ランタイムのタイプ
BEA WebLogic Server 9.2 を選択する。
 
4.
   
[次へ] をクリックする。
 
5.
WebLogic ランタイムの定義
WebLogic ホーム
[参照] をクリックする。
 
6.
フォルダの参照
フォルダ
WebLogic ホーム ディレクトリを検索し、選択する。例、
<bea_home>\weblogic 92
この例では、<bea_home>
c:\bea である。
7.
   
[OK] をクリックする。
 
8.
WebLogic ランタイムの定義
 
[完了] をクリックする。
 
9.
インストール済みのサーバ ランタイム環境
 
[OK] をクリックする。
 
10.
小売データスペースのサンプル - サーバのコンフィグレーション
ドメイン ホーム
[参照] をクリックする。
 
11.
フォルダの参照
ドメイン ホームの選択
ALDSP サンプル ドメインを検索して、クリックする。
<aldsp_home>\samples\domains\aldsp
説明は次のとおりです。
<aldsp_home>c:\bea\aldsp_3.0 である。
12.
   
[OK] をクリックする。
 
13.
小売データスペースのサンプル
 
[終了] をクリックする。
作業領域がビルドされている。

これで、WebLogic Server 9.2 は ALDSP 用にコンフィグレーションされ、起動することができます。

手順 3 : サーバの起動

ALDSP 対応サーバは、ALDSP デプロイメントおよびランタイムをサポートする追加の機能を含む WebLogic Server のバージョンです。サンプル データにアクセスしプロジェクトをデプロイするために、ALDSP サーバは実行中である必要があります。

Data Services Studio からサーバを起動するために次の手順に従います。

  1. サーバ ウィンドウを探します。サーバ ウィンドウが表示されていない場合は、次のオプション コマンドを使用します。
  2. [ウィンドウ|ビューを表示|サーバ]

  3. サーバのウィンドウでは BEA WebLogic Server v 9.2@localhost を検索します。
  4. サーバ名を右クリックして [スタート] を選択します。起動に少し時間がかかる場合もあります。
  5. プロジェクトが自動的にデプロイされた後で [OK] をクリックします。

 


データ統合ソリューションの開発の開始

独自のデータ統合ソリューションの開発は、設計フェーズと実装フェーズで構成されます。


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