インストール ガイド

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ALDSP のアンインストール

ほとんどのプラットフォームでは、システム インストールされた未変更の ALDSP アーティファクトを、システムから自動的に削除できます。ALDSP のアンインストールが完了したら、アンインストーラによって自動的に削除されなかった残りのファイル (変更されたサンプル、他のユーザが作成したファイルなど) を手動で削除できます。

システムから ALDSP をアンインストールする前に、すべての ALDSP アプリケーションをアンデプロイする必要があります。アンデプロイの詳細については、WebLogic Server ドキュメントの「デプロイ済みのアプリケーションのアンデプロイ」のトピックを参照してください。

自動化されたアンインストール

ALDSP をアンインストールするには、次の手順に従います。

  1. 新しいインストールでも使用するデータをバックアップします。
  2. サーバを停止します。
  3. ALDSP アンインストーラを実行します。
    • Windows ベースのシステムの場合は次のように選択します。
    • [スタートすべてのプログラムBEA ProductsBEA AquaLogic Data Services Platform 3.0|BEA AquaLogic Data Services Platform 3.0 のアンインストール]
    • UNIX システムで GUI モードを使用してインストールした場合 (「GUI モードによる ALDSP のインストール」を参照) は、次のコマンドを実行します。
    • <bea_home>/aldsp_3.0/uninstall/uninstall.sh

      UNIX システムでコンソール モードを使用してインストールした場合(「コンソール モードまたはサイレント モードによる ALDSP のインストール」を参照) は、コマンドに -i CONSOLE オプションを追加して実行します。

      <bea_home>/aldsp_3.0/uninstall/uninstall.sh -i CONSOLE

    • Linux システムの場合は、手動でアンインストールする必要があります。「手動によるアンインストール」の手順に従ってください。
  4. アンインストールが完了した後は、<bea_home> ディレクトリの aldsp_3.0 フォルダを削除します。また、他のファイルを手動で削除しなければならない場合があります。アンインストールが完了しても、一部のファイルが削除されていない場合があります。これらのファイルは、ALDSP のインストール後に生成されたか、ユーザによって作成された新しいファイルです。
  5. たとえば、新しいターゲット スキーマ、ストアド クエリ、Web サービスなどを ALDSP リポジトリに追加した場合、次の手順に進む前に別の場所に保存してください。

    注意 : アンインストール オプションは、<aldsp_home> ディレクトリ (このディレクトリは通常 <bea_home>\aldsp_3.0 ディレクトリ) の外に作成された ALDSP データスペースまたはその他の Workshop アプリケーションを削除しません。ドメインと他のプロジェクトを <aldsp_home> ディレクトリの外に作成することをお勧めします。

手動によるアンインストール

自動アンインストールを実行しても、すべての AquaLogic Data Services Platform アーティファクトが削除されるわけではありません。特に、インストール後に変更されたファイルは削除されません。この節の手順に従うと、製品を手動で削除できます。

注意 : Linux を始めとする一部のプラットフォームでは、自動アンインストールがサポートされていないため、アンインストールを手動で実施する必要があります。

AquaLogic Data Services Platform を手動でアンインストールするには、次の手順に従います。

  1. 新しいインストールでも使用するデータをバックアップします。
  2. サーバが実行されている場合は停止します。
  3. <bea_home> に見つかったすべての ALDSP バイナリおよびその他のアーティファクトを削除します。これらのディレクトリは、表 5-1 にリストされています。
    表 5-1 アンインストール後に手動でファイルを削除する必要のあるディレクトリ
    ディレクトリ
    場所
    ALDSP ホーム ディレクトリ
    <bea_home>\aldsp_3.0
    <bea_home>/aldsp_3.0
    ALDSP のサンプル ディレクトリ
    <bea_home>\aldsp_3.0\samples\
    <bea_home>/aldsp_3.0/samples/
    ALDSP Eclipse インストールのディレクトリ
    ALDSP とともにインストールする場合、デフォルトの場所
    <bea_home>\tools\eclipse_pkgs

    注意 : Eclipse 3.2.2 が <bea_home>\tools\eclipse_pkgs ではなく、個別にインストールされ、ALDSP で使用された場合、Eclipse 3.2.2 の確認済みの問題点を避けるように、Eclipse コンフィグレーション ディレクトリを手動で削除する必要があります。Eclipse WTP ホームのコンフィグレーション ディレクトリの config.ini ファイルおよび .settings サブディレクトリのファイル以外のすべてのファイルを削除する必要があります。

  4. 次のファイルをテキスト エディタで開きます。
  5. <bea_home>/registry.xml
  6. ALDSP のエントリを検索します。以下に例を示します。
  7. - <product format="1.0" name="AquaLogic Data Services Platform">
    - <release level="3.0" ServicePackLevel="0" PatchLevel="0"   Status="installed" BeaProgramGroup="BEA Products (BEAHOME 2)"   StartMenu="C:\Documents and Settings\All Users\Start Menu\Programs"   InstallTime="Nov 13, 2007 5:39:37 PM" InstallDir="C:\bea\aldsp_3.0"   JavaHome="C:\bea\jrockit90_150_10" JavaVersion="1.5.0_10"   JavaVendor="BEA">
    - <component name="AquaLogic Data Services Platform" version="3.0.0.0">
      <component name="Data Services Server" />
      <component name="Data Services Studio" />
      <component name="Samples" />
      </component>
      </release>
      </product>
  8. エントリ全体を削除します。
  9. 新しいインストールとデプロイメントを実施します。

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