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AquaLogic Service Bus Console の使い方

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MFL

この節の内容は以下のとおりです。

 


MFL の概要

MFL (メッセージ フォーマット言語) ドキュメントは、バイナリ データのレイアウトを記述するために使用する特別な XML ドキュメントです。BEA 独自の言語を使用して、フォーマットされたバイナリ データを XML データに変換するルールを定義します。MFL ドキュメントは mfl.dtd に準拠し、データの各フィールドの他、フィールドのグループ化 (グループ)、繰り返し、および集約を記述する要素および属性を含みます。

メッセージング サービス タイプのビジネス サービスやプロキシ サービスを作成するとき、サービスの要求メッセージ タイプまたは応答メッセージ タイプとして MFL タイプを選択できます。

MFL を作成するには BEA Format Builder を使用します。バイナリ レコードの階層構造、フィールドのレイアウト、フィールドとグループのグループ化を定義すると、この情報は、実行時変換を実行するために使用できる MFL ドキュメントとして保存されます。Format Builder で MFL ドキュメントを使用して、それに対応する DTD を生成することもできます。その DTD はコンテンツ モデルを表します。Format Builder の使用方法については、Format Builder のオンライン ヘルプを参照してください。

以下の表は [リソース ブラウザ] モジュールと [プロジェクト エクスプローラ] モジュールでアクセスできる MFL のページをまとめたものです。各ページに関連するタスクとヘルプ トピックを確認できます。

ページ

関連タスク

ヘルプ トピック

MFL ファイルの概要

MFL のリストの表示。MFL ファイル名が表示される。

MFL の表示と検索

MFL のフィルタ

MFL の削除

MFL の削除

新しい MFL ファイル リソースの作成

新しい MFL の追加

MFL の追加

MFL の詳細

特定の MFL の詳細の表示

MFL の詳細の表示と変更

特定の MFL の詳細の編集


 

 


MFL の表示と検索

[MFL ファイルの概要] ページでは、MFL (メッセージ フォーマット言語) ファイルのリストを表示できます。MFL は、バイナリ データのレイアウトを記述するために使用する特別な XML ドキュメントです。BEA 独自の言語を使用して、フォーマットされたバイナリ データを XML データに変換するルールを定義します。詳細については、「MFL の概要」を参照してください。

MFL を表示および検索するには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ] の下にある [MFL] を選択します。[MFL ファイルの概要] ページが表示され、MFL ファイルごとに以下に情報が表示されます。各プロパティの詳細については、「MFL の詳細の表示と変更」を参照してください。
  2. プロパティ

    説明

    MFL ファイル名

    MFL に割り当てられたユニークな名前。MFL の詳細ページにリンクされている。 詳細については、「MFL の詳細の表示と変更」を参照。

    パス

    プロジェクト名と、MFL ファイルが格納されているフォルダ名。このリソースを含むプロジェクトまたはフォルダにリンクされている。詳細については、「プロジェクトの詳細の表示」または「フォルダの詳細の表示」を参照。

    アクション

    [テスト コンソールの起動] アイコンをクリックすると、テスト コンソールが起動される。テスト コンソールは、サービスおよびトランスフォーメーションの設計の検証とテストに使用する。MFL の場合、セッション内で作業しているかセッション外で作業しているかに関わらずテスト コンソールを使用できる。詳細については、「トランスフォーメーションのテスト」を参照。

    オプション

    [削除] アイコンをクリックすると、特定の MFL を削除できる。詳細については、「MFL の削除」を参照。


     
  3. 特定の MFL を検索するには、以下のいずれかの操作を行います。

関連トピック

MFL の追加

 


MFL の追加

[新しい MFL ファイル リソースの作成] ページでは、新しい MFL (メッセージ フォーマット言語) ファイルを追加できます。MFL は、バイナリ データのレイアウトを記述するために使用する特別な XML ドキュメントです。BEA 独自の言語を使用して、フォーマットされたバイナリ データを XML データに変換するルールを定義します。詳細については、「MFL の概要」を参照してください。

新しい MFL を追加するには、以下のいずれかの操作を行います。

新しい MFL ファイルを追加するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[プロジェクト エクスプローラ] を選択します。プロジェクト ビュー ページが表示されます。
  3. MFL ファイルを追加するプロジェクトを選択します。MFL ファイルはプロジェクトに直接追加するか、またはプロジェクト内の選択したフォルダに追加できます。
  4. 注意 : フォルダを選択するには、フォルダ名をクリックします。フォルダ ビュー ページが表示されます。

  5. プロジェクト ビュー ページまたはフォルダ ビュー ページの [リソースの作成] フィールドで、[トランスフォーメーション] の下にある [MFL ファイル] を選択します。[新しい MFL ファイル リソースの作成] ページが表示されます。
  6. [リソース名] フィールドに、この MFL のユニークな名前を入力します。このフィールドは必須です。
  7. [リソースの説明] フィールドに、この MFL の説明を入力します。
  8. [MFL テキスト] フィールドで、以下のいずれかの操作を行います。
  9. 以下のいずれか 1 つを実行します。

注意 : 新しい MFL ファイル リソースは、現在のセッションで保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。

関連トピック

MFL の表示と検索

MFL の詳細の表示と変更

MFL の削除

リソースの作成

 


MFL の詳細の表示と変更

MFL の詳細の表示ページでは、特定の MFL (メッセージ フォーマット言語) ファイルの詳細を表示および変更できます。MFL は、バイナリ データのレイアウトを記述するために使用する特別な XML ドキュメントです。BEA 独自の言語を使用して、フォーマットされたバイナリ データを XML データに変換するルールを定義します。詳細については、「MFL の概要」を参照してください。

MFL の詳細を表示および変更するには

  1. MFL ファイルを検索します。詳細については、「MFL の表示と検索」を参照してください。
  2. MFL ファイル名をクリックします。MFL の詳細の表示ページに、以下の情報が表示されます。
  3. プロパティ

    説明

    リソース名

    この MFL ファイルに割り当てられた名前。

    作成者

    この MFL ファイルを作成したか、コンフィグレーションにインポートしたユーザ。

    作成日

    ユーザがこの MFL ファイルを作成したか、コンフィグレーションにインポートした日時。

    参照先

    この MFL ファイルが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、リンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。詳細については、「参照の表示」を参照。

    参照元

    この MFL ファイルを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、リンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。たとえば、メッセージングを行うビジネス サービスまたはプロキシ サービスの要求または応答メッセージ タイプとしてこの MFL ファイルを選択した場合は、リンクをクリックするとビジネス サービスまたはプロキシ サービスが参照として表示される。詳細については、「参照の表示」を参照。

    説明

    この MFL ファイルの説明 (説明が存在する場合)。

    MFL テキスト

    この MFL のテキスト。


     
  4. セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集] をクリックして既存のセッションに入り、現在のコンフィグレーションを変更します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  5. [編集] をクリックして、フィールドを変更します。フィールドについては、「MFL の追加」を参照してください。
  6. 注意 : [リソース名] フィールドは変更できません。

  7. 以下のいずれか 1 つを実行します。

注意 : MFL ファイル リソースは、現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。

関連トピック

MFL の削除

 


MFL の削除

[MFL ファイルの概要] ページでは、MFL (メッセージ フォーマット言語) ファイルを削除できます。MFL は、バイナリ データのレイアウトを記述するために使用する特別な XML ドキュメントです。BEA 独自の言語を使用して、フォーマットされたバイナリ データを XML データに変換するルールを定義します。詳細については、「MFL の概要」を参照してください。

注意 : AquaLogic Service Bus の他のリソースによって参照されているリソースは削除できません。このようなリソースには、[削除] アイコンの代わりに赤い X が付いた削除アイコンが表示されます。

MFL を削除するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ] の下にある [MFL] を選択します。[MFL ファイルの概要] ページが表示されます。
  3. 削除する MFL の [オプション] フィールドにある [削除] アイコンをクリックします。
  4. MFL ファイルがリストから削除されます。

    注意 : 必要であれば、このリソースの削除を取り消すことができます。詳細については、「タスクの取り消し」を参照してください。

    MFL ファイル リソースが現在のセッションで削除されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。

関連トピック

MFL の表示と検索

MFL の追加

MFL の詳細の表示と変更

 

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