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AquaLogic Service Bus Console の使い方
モニタ
この節の内容は以下のとおりです。
モニタの概要
ビジネスまたはプロキシ サービスを作成する場合、そのサービスのモニタがデフォルトで無効になります。サービスのモニタを有効化する方法については、「特定のサービスの操作設定のコンフィグレーション 」を参照してください。詳細については、『AquaLogic Service Bus オペレーション ガイド』の「モニタ 」を参照してください。
注意 :
セッション内で作業しているときに、[操作 |コンフィグレーション |グローバル設定 ] ページにある [モニタを有効化 ] オプションを使用すると、個別にモニタを有効化したすべてのサービスのモニタを有効または無効にできます。詳細については、「グローバル設定の有効化 」を参照してください。
以下の表は、[操作 |モニタ ] モジュールでアクセスできるページをまとめたものです。各ページに関連するタスクとヘルプ トピックを確認できます。
表 22-1 ページ、タスク、およびヘルプ トピックのモニタ
個々のサービスまたはすべてのサービスの統計のリセット
SLA アラート
BEA AquaLogic Service Bus はサービス レベル アグリーメント (SLA : Service Level Agreement) を実装し、許容できないサービス パフォーマンスを指定するルールを定義することにより、SLA に違反した場合の応答を自動化できます。アラート ルールの作成の詳細については、「アラート ルールの作成 」を参照してください。
パイプライン アラート
パイプラインのメッセージ コンテキストを使用してアラートを生成することもできます。SLA アラートと異なり、アラート アクションで生成された通知は、主にビジネスでの使用、またはエラーの報告を目的とし、システムの状態を監視するものではありません。ステージにアラート アクションを追加する方法の詳細については、「プロキシ サービス : アクション 」を参照してください 。
ダッシュボードの統計の表示
[ダッシュボード ] ページには、サービスのモニタ メトリック、サーバ、およびアラートに関する情報が表示されます。このページには以下の情報が表示されます。
表 22-2 モニタの概要情報
[サービス概要] パネルには以下の属性が含まれる。
ドメイン内のサーバの状態を示す円グラフ。サーバに対応するグラフの領域をクリックして、詳細を表示できる。
重要度が最も高いサーバのリスト。各サーバ名は、サーバの詳細にリンクされている。詳細については、「サーバの表示と検索 」を参照。
[サーバ概要 ] ページへのリンク。サーバのリストを表示するには、[サーバ概要リスト ] をクリックする。詳細については、「サーバの表示と検索 」を参照。
サーバ概要ログ へのリンク。このログを表示するには、[ログ概要 ] をクリックする。詳細については、「ドメイン ログ ファイルの表示 」を参照。
[アラート履歴] パネルには以下の属性が含まれる。
[ダッシュボード ] ページのコンテキストを切り替えて [SLA アラート ] または [パイプライン アラート ] を表示するタブ。
タブ見出しの数値インジケータは、最後の参照時または最後のダッシュボード更新時のうちいずれか新しいほう以降に受動型アラート履歴 (SLA またはパイプラインのうち選択されていないいずれか) で発生した新しいアラート件数を示す。
このページでアラートの表をカスタマイズできる [テーブル カスタマイザ ] アイコン 。詳細については、「テーブルの表示のカスタマイズ 」を参照。
[拡張アラート履歴 ] ページへのリンク。アラートのリストを表示するには、[拡張アラート履歴 ] をクリックする。詳細については、「アラートの表示と検索 」を参照。
カスタマイズしたアラート テーブルの設定に応じてアラート情報を表示するフィールド。たとえば、アラート名、アラート概要、アラート重大度、タイムスタンプ、アクション、アラートに関連付けられたサービスの名前およびサービスのタイプなど。これらのフィールドの詳細については、「アラートの表示と検索 」を参照。
アラート名の横の [アノテーション ] アイコン はアノテーションを示す。アイコンにマウス ポインタを合わせるとアノテーション テキストがプレビューされる。
過去 30 分間 (デフォルトの間隔) に発生したアラートを表示するアラート履歴。履歴データの表示間隔を変更するには、「ダッシュボードの設定の変更 」を参照。
このページのアラート数は、[サービス概要] パネルに表示される、同じ間隔のアラート数の詳細を示す円グラフに一致する。
注意 :
このページでアラート履歴情報だけを表示するには、[アラート履歴] パネルの右側の隅にある [最大化 ] アイコンをクリックする。
テーブルの表示のカスタマイズ
テーブルの表示をカスタマイズするには
[テーブル カスタマイザ ] アイコン をクリックします。 追加のフィールドが表示されます。
注意 :
[取り消し ] をクリックすると、いつでもこのテーブルを閉じて元の設定に戻すことができます。
[カラム ] フィールドで、表示するカラムを選択します。
[使用可能なカラム ] フィールドからカラム名を選択します。
矢印をクリックして、このカラム名を [選択されたカラム ] フィールドに移動します。
注意 :
アスタリスク (*) は必須カラムを示しています。
表示するすべてのカラム名が [選択されたカラム ] フィールドに表示されるまで繰り返します。
注意 :
[選択されたカラム ] フィールドで、上向き矢印と下向き矢印を使用してカラム名の順序を変更することもできます。
カラムを表示しないようにするには、[選択されたカラム ] フィールドにあるカラム名を [使用可能なカラム ] フィールドに移動します。
[行 ] ドロップダウン リストで、1 ページに表示する行数を選択します。
以下のいずれか 1 つを実行します。
[適用 ] をクリックしてこれらの設定を保存し、テーブル カスタマイザを閉じる。
[リセット ] をクリックして変更を破棄し、元の設定を保持する。
関連トピック
サービスのモニタの詳細の表示
サーバの詳細の表示
アラートの詳細の表示
ダッシュボードの設定の変更
[ダッシュボード設定 ] ページでは、[ダッシュボード ] ページのデータ表示の更新頻度と、アラートの履歴データを表示する時間間隔を変更できます。
ダッシュボードの更新間隔を設定するには
左側のナビゲーション ペインで、[操作 |モニタ ] の下にある [ダッシュボード設定 ] を選択します。[ダッシュボード設定 ] ページが表示されます。
デフォルトの [ダッシュボード更新間隔 ] は 1 分ですが、事前定義された別の値を選択することもできます。
[ダッシュボード更新間隔 ] ドロップダウン リストで、[ダッシュボード ] ページの更新間隔 (1 分 、2 分 、3 分 、5 分 、10 分 、20 分 、または 30 分 ) を選択します。たとえば、[5 分 ] を選択すると、[ダッシュボード ] ページの更新間隔が 5 分おきになります。
[更新 ] をクリックして、このページのすべての設定を保存します。
注意 :
[ダッシュボード設定 ] を更新 (変更) する場合、変更セッションをアクティブ化する必要はありません。
アラート履歴の期間を設定するには
左側のナビゲーション ペインで、[操作 |モニタ ] の下にある [ダッシュボード設定 ] を選択します。[ダッシュボード設定 ] ページが表示されます。
[アラート履歴期間 ] のデフォルト値は 30 分 (30 分前までに受信したアラートを表示する) ですが、事前定義された期間を変更することもできます。
注意 :
[アラート履歴期間 ] の設定は、SLA アラートとパイプライン アラートに適用されます。
[アラート履歴期間 ] ドロップダウン リストで、[アラート履歴 ] テーブルに履歴データを表示する間隔 (30 分 、1 時間 、2 時間 、3 時間 、または 6 時間 ) を選択します。たとえば、[1 時間 ] を選択すると、1 時間前までに受信したアラートがテーブルに表示されます。
[更新 ] をクリックして、このページのすべての設定を保存します。
注意 :
[ダッシュボード設定 ] を更新 (変更) する場合、変更セッションをアクティブ化する必要はありません。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
サービスのメトリックの表示と検索
[サービスのモニタの概要 ] ページには、モニタが有効になっているサービスのリストが表示されます。サービスのモニタを有効化する方法については、「特定のサービスの操作設定のコンフィグレーション 」を参照してください。
モニタが有効になっているサービスを表示および検索するには
左側のナビゲーション ペインで、[操作 |モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。[ダッシュボード ] ページが表示されます。
[サービス概要] パネルで、[サービスのモニタの概要 ] をクリックします。[サービスのモニタの概要 ] ページが表示され、サービスごとにメトリックが表示されます。
[統計の表示 ] フィールドで、以下のいずれか 1 つを実行します。
[現在の集約間隔 ] を選択して、サービスごとに現在の集約間隔のモニタ統計を表示する。[現在の集約間隔] を選択すると、サービスのメトリックの変動する統計が表示されます。
[最後のリセット以降 ] を選択して、サービスの統計を最後にリセットした時点からのモニタ統計を表示する。[最後のリセット以降] を選択すると、メトリックの集計カウントが表示されます。
サービスごとに以下の情報が表示されます。
表 22-3 サービスのモニタ情報
サービスに割り当てられた名前。この名前は [
サービスのモニタの詳細 ] ページへのリンクになっている。詳細については、「
サービスのモニタの詳細の表示 」を参照。
サービスに関連付けられたプロジェクト。サービスがプロジェクト フォルダにある場合は、そのフォルダも表示される。パスは以下の形式で表示される。
project-name/root-folder/ . . ./parent-folder
このパスは [
プロジェクト エクスプローラ ] の対応するパスにリンクされている。
親サービスのタイプ : プロキシ サービスまたはビジネス サービス。パイプライン アラートの場合、すべての親サービスがプロキシ サービスになっている。
このフィールドは、[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合のみ表示される。
このサービスのモニタに設定された現在の集約間隔 (時間および分)。この間隔は [
操作設定 ] ページで設定する。詳細については、「
サービスの集約間隔の設定 」を参照。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスでメッセージの実行にかかった平均応答時間 (ミリ秒)。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられたメッセージの数。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられたエラー メッセージの数。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられたアラート (SLA またはパイプライン) の数。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられた SLA アラートの数。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられたパイプライン アラートの数。
このフィールドは、[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合のみ表示される。
このカラムでは、特定のサービスについて [
統計のリセット ] アイコンをクリックし、そのサービスの統計をリセットすることができる。統計を最後にリセットした時点からの、サービスに関して収集されたすべてのモニタ統計が削除される。ただし、サービスの現在の集約間隔において収集中の統計は削除されない。さらに、[
統計のリセット ] アイコンをクリックすると、サービスのモニタ統計の収集が再び直ちに開始される。
特定のサービスを検索するには、以下のいずれか 1 つを実行します。
サービス名でフィルタする。[名前 ] フィールドに検索対象の名前またはワイルドカード文字 (* および ? をワイルドカードとして使用するとより一般的な検索が行えます) を入力し、[検索 ] をクリックします。検索条件と一致するサービスが表示されます。
注意 :
この検索方法は、サービスの名前がすべてのプロジェクトとパスでユニークである場合に推奨される方法です。
サービス パスでフィルタする。[パス ] フィールドに検索対象のパスを入力します。このパスは、プロジェクト名、およびサービスが格納されるフォルダの名前になります。* および ? をワイルドカードとして使用すると、より一般的な検索が行えます。そのパスに存在するすべてのサービスが表示されます。
注意 :
[パス ] フィールドの形式は以下のとおりです。project-name/root-folder/ . . ./parent-folder サービスがプロジェクトの直下に作成されている場合、形式は以下のとおりです。project-name
サービス名とパスでフィルタする。この検索方法は、同じ名前の複数のサービスが異なるパスに存在する場合に推奨される方法です。
アラートが発生したサービスでフィルタする。[アラートあり ] オプションを選択し、[検索 ] をクリックします。検索条件と一致するサービスが表示されます。
エラーが発生したサービスでフィルタする。[エラーあり ] オプションを選択し、[検索 ] をクリックします。検索条件と一致するサービスが表示されます。
プロキシ サービスでフィルタする。[プロキシによる呼び出し ] オプションを選択し、該当するフィールドにプロキシ サービスの名前とパスを入力して、[参照 ] をクリックします。[プロキシ サービスの選択 ] ページが表示されます。リストからプロキシ サービスを選択して、[送信 ] をクリックします。[検索 ] をクリックします。指定したプロキシ サービスによって呼び出されるビジネス サービスが表示されます。
注意 :
[プロキシによる呼び出し ] フィールドではワイルドカードがサポートされていません。
リストを再ソートする。下線付きのカラム名をクリックします。昇順および降順の矢印はソート順を示します。このカラム名をクリックしてソート順を変更します。
ページをスクロールする。表の上下にあるページ コントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
このページでは、以下の操作も可能です。
[すべて表示 ] をクリックして、検索フィルタを削除し、すべてのサービスを表示する。
[更新 ] をクリックして、最新の情報でこのページを更新する。
[テーブル カスタマイザ ] アイコン をクリックして、サービスのモニタ情報の表示 (現在の集約間隔または最後のリセット以降) をカスタマイズする。「テーブルの表示のカスタマイズ 」を参照してください。
[統計の表示 ] フィールドで [最後のリセット以降] を選択している場合、[すべての統計をリセット ] をクリックしてモニタ統計をリセットする。詳細については、「サービスの統計のリセット 」を参照してください。
[戻る ] をクリックして、[ダッシュボード ] ページに戻る。詳細については、「ダッシュボードの統計の表示 」を参照してください。
関連トピック
モニタの概要
特定のサービスの操作設定のコンフィグレーション
サービスのモニタの詳細の表示
サービスの統計のリセット
サービスの統計のリセット
[サービスのモニタの概要 ] ページでは、コンフィグレーションのすべてのサービスのモニタ統計をリセットできます。統計のリセットは、セッション内でもセッション外でも実行できます。
サービスの統計をリセットするには
左側のナビゲーション ペインで、[操作 |モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。[ダッシュボード ] ページが表示されます。
[サービス概要] パネルで、[サービスのモニタの概要 ] をクリックします。[サービスのモニタの概要 ] ページが表示され、サービスごとに統計が表示されます。
[統計の表示 ] フィールドで [最後のリセット以降 ] を選択します。[最後のリセット以降] を選択すると、メトリックの集計カウントが表示されます。
特定のサービスのモニタ統計をリセットするには、サービスの [アクション ] カラムの [統計のリセット ] アイコン をクリックします。
統計を最後にリセットした時点からの、サービスに関して収集されたすべてのモニタ統計が削除されます。ただし、サービスの [現在の集約間隔 ] において収集中の統計は削除されません。さらに、[統計のリセット ] アイコンをクリックすると、サービスのモニタ統計の収集が直ちに再開されます。
すべてのサービスのモニタ統計をリセットするには、ページの下部にある [すべての統計をリセット ] ボタンをクリックします。
統計のリセットの確認で確定すると、統計を最後にリセットして以降に収集された、コンフィグレーション内のすべてのサービスに関するモニタ統計がすべて削除されます。どのサービスについても、[現在の集約間隔 ] において収集中の統計は削除されません。また、[すべての統計をリセット ] をクリックした後は、すぐにサービスのモニタ統計の収集が再開されます。
関連トピック
特定のサービスの操作設定のコンフィグレーション
サービスのメトリックの表示と検索
グローバル設定の有効化
特定のサービスの操作設定のコンフィグレーション
[操作設定 ] ページでは、特定のサービスのサービスやモニタを有効および無効にすることができます。さらに、[操作 |コンフィグレーション |スマート検索 ] ページで同様のサービス固有の操作設定を指定できます。ただし、例外として、集約間隔の設定や、アラートまたはロギングの重大度の指定はできません。詳細については、「操作設定の検索と更新 」を参照してください。
特定のサービスの操作設定をコンフィグレーションするには
まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [作成 ] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用 」を参照してください。
左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ ] の下にある [ビジネス サービス ] または [プロキシ サービス ] を選択します。
サービス名をクリックします。選択したサービスのタイプに応じて、[ビジネス サービスの概要 ] ページまたは [プロキシ サービスの概要 ] ページが表示されます。デフォルトでは、[コンフィグレーションの詳細 ] パネルが表示されます。
[操作設定 ] タブを選択します。
以下の情報が表示されます。
表 22-4 サービスの詳細
このサービスを作成または編集したか、コンフィグレーションにインポートしたユーザ。
ユーザがこのサービスを作成または編集したか、コンフィグレーションにインポートした日時。
このサービスが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。詳細については、「
参照の表示 」を参照。
このサービスを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。詳細については、「
参照の表示 」を参照。
[操作設定 ] パネルで、以下のいずれかの操作を行います。
表 22-5 サービス コンフィグレーション タスク
[
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。セッションをアクティブ化すると、サービスはメッセージの処理を停止する。
注意 :
サービスを無効化しても、以前に収集されたサービスに関するすべてのモニタ統計は削除されないようになった。
[
有効 ] チェックボックスを選択する。セッションをアクティブ化すると、サービスはメッセージの処理を再開する。
[
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。セッションをアクティブ化すると、サービスに関するモニタ統計の収集が停止され、以前に収集された統計は削除されます。
[
有効 ] チェックボックスを選択する。セッションをアクティブ化すると、サービスに関するモニタ統計の収集が開始されます。
間隔 (時間または分) を選択して [
更新 ] をクリックする。2 時間以上の時間を選択した場合、分はデフォルトで常に 0 が選択される。ただし、0 または 1 時間を選択した場合には、分単位で間隔をコンフィグレーションすることができる。詳細については、「
サービスの集約間隔の設定 」を参照。
注意 :
モニタを有効化したかどうかにかかわらず、集約間隔の設定を変更し、保存できる。
注意 :
実行時にモニタを有効にするには、[モニタを有効化 ] チェックボックスを選択する。
[
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。また、サービスに対してコンフィグレーションされたアラート ルールの評価は停止される。そのため、サービスに関連付けられた SLA アラートを受け取ることはなくなる。
[
有効 ] チェックボックスを選択する。[
アラートを有効にする場所 ] ドロップダウン リストで重大度を選択して SLA アラートを一定以上のレベルに制限する。重大度を制限の少ない順に並べると、[通常] (デフォルト)、[警告]、[軽度]、[重要]、[重大]、[致命的] となる。
[
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。セッションをアクティブ化すると、パイプライン アラートのアクションの実行は停止される。そのため、サービスに関連付けられたパイプライン アラートを受け取ることはなくなる。
[
有効 ] チェックボックスを選択する。[
アラートを有効にする場所 ] ドロップダウン リストで重大度を選択してパイプライン アラートを一定以上のレベルに制限する。重大度を制限の少ない順に並べると、[通常] (デフォルト)、[警告]、[軽度]、[重要]、[重大]、[致命的] となる。
[
サービスのメッセージ レポート ] の横にある [
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。セッションをアクティブ化すると、レポートのアクションの実行は停止される。そのため、サービスに関連付けられたメッセージ レポートを受け取ることはなくなる。
[
サービスのメッセージ レポート ] の横にある [
有効 ] チェックボックスを選択する。
[
サービスのログ ] の横にある [
有効 ] チェックボックスのチェックをはずす。セッションをアクティブ化すると、ログのアクションの実行は停止される。そのため、サービスに関連付けられたログ出力を受け取ることはなくなる。
[
サービスのログ ] の横にある [
有効 ] チェックボックスを選択する。[
ログを有効にする場所 ] ドロップダウン リストで重大度を選択してログ出力を一定以上のレベルに制限する。出力レベルを制限の少ない順に並べると、[デバッグ] (デフォルト)、[情報]、[警告]、[エラー] となる。
[更新 ] をクリックします。または、変更を取り消し、現在保存されている設定でページを更新する場合は、[リセット ] をクリックします。
注意 :
サービスが実行時に無効でも、モニタ コンフィグレーションの設定を変更して保存することができます。たとえば、[サービスのモニタ ] が無効でも、[集約間隔] を変更して保存することができます。このように、設定を編集してから有効化することも可能です。
更新内容は現在のセッションに保存されます。
コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。または、セッション中の任意の時点で [破棄 ] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。
このページでは、以下の操作を行うこともできます。
モニタ コンフィグレーションの例
プロキシ サービス ProxyService1 が現在コンフィグレーションに存在し、モニタが有効化されていて、アラート ルール AlertRule1 がコンフィグレーションされているとします。このプロキシ サービスの集約間隔は 5 分に設定されています。同じプロキシ サービス ProxyService1 を含むコンフィグレーション JAR ファイル (操作値は保持されません) をインポートします。このコンフィグレーションでは、モニタが有効化されておらず、関連付けられたアラート ルールもありません。インポート後、モニタを無効化し、集約間隔をデフォルトの 10 分に設定します。ただし、アラートの概要リストにはまだ AlertRule1 が含まれています。したがって、モニタを再度有効化して、ProxyService1 の集約間隔をリセットする必要があります。しかし、このプロキシ サービスに関連付けられたアラート ルールを再作成する必要はありません。
関連トピック
モニタの概要
サービスのメトリックの表示と検索
サービスの集約間隔の設定
操作設定の検索と更新
グローバル設定の有効化
アラートの表示と検索
サービスの集約間隔の設定
[操作設定 ] ページでは、特定のサービスの集約間隔を設定できます。集約間隔は、コンソールに表示される集約統計を計算する間隔です。デフォルトの集約間隔の設定は 10 分です。
サービスの集約間隔を設定するには
まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [作成 ] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用 」を参照してください。
左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ ] の下にある [ビジネス サービス ] または [プロキシ サービス ] を選択します。
サービス名をクリックします。選択したサービスのタイプに応じて、[ビジネス サービスの概要 ] ページまたは [プロキシ サービスの概要 ] ページが表示されます。デフォルトでは、[コンフィグレーションの詳細 ] パネルが表示されます。
[操作設定 ] タブを選択します。
[集約間隔 ] フィールドで、集約間隔の長さ (時間および分) を選択し、[更新 ] をクリックします。2 時間以上の時間を選択した場合、分はデフォルトで常に 0 が選択されます。ただし、0 または 1 時間を選択した場合には、分単位で間隔をコンフィグレーションすることができます。
[更新 ] をクリックします。更新内容は現在のセッションに保存されます。
コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。または、セッション中の任意の時点で [破棄 ] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。
関連トピック
モニタの概要
サービスの統計のリセット
特定のサービスの操作設定のコンフィグレーション
グローバル設定の有効化
サービスのメトリックの表示と検索
サービスのモニタの詳細の表示
[サービスのモニタの詳細 ] ページには、特定のサービスのモニタの詳細を表示できます。
サービスのモニタの詳細を表示するには
左側のナビゲーション ペインで、[操作 |モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。[ダッシュボード ] ページが表示されます。
[サービス概要] パネルで、[サービスのモニタの概要 ] をクリックします。[サービスのモニタの概要 ] ページが表示されます。
サービス名をクリックします。サービスの [サービスのモニタの詳細 ] ページに以下の情報が表示されます。
表 22-7 サービスのモニタ情報
親サービスのタイプ : プロキシ サービスまたはビジネス サービス。
[
現在の集約間隔 ] を選択して、このサービスについて現在の集約間隔のモニタ統計を表示する。[現在の集約間隔] を選択すると、サービスのメトリックの変動する統計が表示される。
[
最後のリセット以降 ] を選択して、統計を最後にリセットした時点からのこのサービスのモニタ統計を表示する。[最後のリセット以降] を選択すると、メトリックの集計カウントが表示される。
ドロップダウン リストからサーバを選択して、そのサーバのメトリックを表示する。
注意 :
クラスタが存在する場合はクラスタ全体のメトリックがデフォルトで表示される。管理対象サーバを個別に選択してそのサーバのメトリックを表示する。
注意 :
クラスタ内の個々の管理対象サーバのメトリックを表示する場合、[SLA アラート数 ] には N/A が表示される (クラスタ全体の SLA アラート数が表示される)。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、このサービスのモニタに設定された現在の集約間隔 (時間および分)。この間隔は [
操作設定 ] ページで設定する。詳細については、「
サービスの集約間隔の設定 」を参照。
このページには以下の [サービスのメトリック ] 情報が表示されます。
表 22-8 サービス メトリックの詳細
現在の集約間隔のアラート数。アラートが存在しない場合は 0 が表示される。
現在の集約間隔で最も重大なアラートの重大度。複数のアラートが存在する場合は、現在の集約間隔で最も重大度の高いアラートが表示される。現在の集約間隔にアラートが存在しない場合は、NORMAL が表示される。
タイムスタンプには、サーバがアラート情報を取得するために最後にポーリングした時間と、サーバが最後にポーリングした時点のアラートの状態が表示される。最後にポーリングした時点でアラートが存在しない場合は、NORMAL が表示され、ポーリング時間が示される。
現在の集約間隔のパイプライン アラート数。アラートが存在しない場合は 0 が表示される。
現在の集約間隔で最も重大なアラートの重大度。複数のアラートが存在する場合は、現在の集約間隔で最も重大度の高いアラートが表示される。現在の集約間隔にパイプライン アラートが存在しない場合は、NORMAL が表示される。
タイムスタンプには、サーバがパイプライン アラート情報を取得するために最後にポーリングした時間と、サーバが最後にポーリングした時点のアラートの状態が表示される。最後にポーリングした時点でアラートが存在しない場合は、NORMAL が表示され、ポーリング時間が示される。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスでメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスでメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスでメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスでメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスでメッセージの実行にかかった平均応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスでメッセージの実行にかかった平均応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されたエラー メッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで試行されたフェイルオーバの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで試行されたフェイルオーバの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスの成功率。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスの成功率。
たとえば、10 個のうち 9 個のメッセージがサービスで正常に実行された場合、成功率は 90% となる。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスの失敗率。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスの失敗率。
たとえば、10 個のうち 1 個のメッセージをメッセージで正常に実行できなかった場合、失敗率は 10% となる。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されて WS セキュリティ エラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されて WS セキュリティ エラーが発生したメッセージの数。
ビジネス サービスの場合は N/A が表示される。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されて検証エラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されて検証エラーが発生したメッセージの数。
このページに WSDL ベースのサービスに関する以下の操作 情報が表示されます。
注意 :
操作の統計に複数のページがある場合は、表の上または下にあるページ コントロールを使用してページをスクロールできます。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。[テーブル カスタマイザ ] アイコン をクリックして、操作情報の表示をカスタマイズします。「テーブルの表示のカスタマイズ 」を参照してください。
表 22-9 操作の詳細
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作で実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作で実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作で実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作で実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作でメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作でメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作でメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作でメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作でメッセージの実行にかかった平均応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作でメッセージの実行にかかった平均応答時間。
これがパイプラインを持つプロキシ サービスである場合、このページには以下のフロー コンポーネント 情報が表示されます。
注意 :
フロー コンポーネントの統計に複数のページがある場合は、表の上または下にあるページ コントロールを使用してページをスクロールできます。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。[テーブル カスタマイザ ] アイコン をクリックして、フロー コンポーネント情報の表示をカスタマイズする。「テーブルの表示のカスタマイズ 」を参照してください。
表 22-10 フロー コンポーネント情報
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このコンポーネントで実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このコンポーネントで実行されたメッセージの合計数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このコンポーネントで実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このコンポーネントで実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作でメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作でメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作でメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作でメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このコンポーネントでメッセージの実行にかかった平均応答時間。
[
統計の表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このコンポーネントでメッセージの実行にかかった平均応答時間。
[戻る ] をクリックして、[サービスのモニタの概要 ] ページに戻ります。詳細については、「サービスのメトリックの表示と検索 」を参照。
このページでは、以下の操作も可能です。
[すべての統計をリセット ] をクリックして、コンフィグレーション内の特定のサービスに関して収集されたモニタ統計をすべて削除する。
注意 :
[すべての統計をリセット ] ボタンが表示されるのは、[統計の表示] フィールドで [最後のリセット以降 ] を選択した場合のみです。詳細については、「サービスの統計のリセット 」を参照してください。
[拡張アラート履歴 ] をクリックして、拡張された SLA アラート履歴を表示する。詳細については、「アラートの表示と検索 」を参照してください。
プロキシ サービス専用。[拡張パイプライン アラート履歴 ] をクリックして、拡張されたパイプライン アラート履歴を表示する。詳細については、「アラートの表示と検索 」を参照してください。
関連トピック
モニタの概要
サービスのメトリックの表示と検索
特定のサービスの操作設定のコンフィグレーション
操作設定の検索と更新
グローバル設定の有効化
サーバの表示と検索
[サーバ概要 ] ページには、指定したフィルタ設定に応じて、各サーバの情報が表示されます。
サーバを表示および検索するには
左側のナビゲーション ペインで、[操作 |モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。[ダッシュボード ] ページが表示されます。
[サーバ概要] パネルで、円グラフを選択するか、または [サーバ概要リスト ] をクリックします。[サーバ概要 ] ページが表示されます。ページに表示できるフィールドは以下のとおりです。各サーバの詳細については、「サーバの詳細の表示 」を参照してください。
表 22-11 サーバ概要の詳細
サーバの名前。この名前は [
サーバの詳細表示 ] ページにリンクされている。詳細については、「
サーバの詳細の表示 」を参照。
[致命的] - サーバに障害が発生し、サーバを再起動する必要がある。
[重大] - サーバに障害が発生しようとしている。障害を防ぐために何らかの措置をすぐに講じる必要がある。詳細については、サーバ ログと対応するランタイム MBean を確認する。
[オーバーロード] - 設定されたしきい値よりも多い作業がサーバに割り当てられている。これ以上の作業は拒否される可能性がある。
[警告] - 将来的にサーバに障害が発生する可能性がある。詳細については、サーバ ログと対応する実行時 MBean を確認する。
[OK] - サーバは問題なく稼働している。
[RUNNING]
[FAILED]
[SHUTDOWN]
特定のサーバを検索するには、以下のいずれかの操作を行います。
注意 :
[フィルタを閉じる ] アイコン をクリックして検索フィルタの表示をオンまたはオフにします。
ヘルス状態でフィルタする。[ヘルス ] ドロップダウン リストで選択して、サーバを指定されたヘルス状態レベルに制限し、[検索 ] をクリックします。検索条件に一致するサーバが表示されます。
注意 :
[またはそれ以上 ] チェックボックスを選択すると、検索は指定した一定の値以上のサーバ ヘルス状態レベルに制限されます。制限の少ない順に並べると、[OK]、[警告]、[オーバーロード]、[重大]、[致命的] となります。
サーバでフィルタする。[サーバ ] ドロップダウン リストで [すべて] を選択するか、サーバ名を選択し、[検索 ] をクリックします。検索条件に一致するサーバが表示されます。
クラスタ名でフィルタする。[クラスタ名 ] ドロップダウン リストで [すべて] を選択するか、対象サーバに関連付けられたクラスタの名前を選択し、[検索 ] をクリックします。検索条件に一致するサーバが表示されます。
マシン名でフィルタする。[マシン名 ] ドロップダウン リストで [すべて] を選択するか、対象サーバに関連付けられたマシン名を選択し、[検索 ] をクリックします。検索条件に一致するサーバが表示されます。
状態でフィルタする。[状態 ] ドロップダウン リストで [すべて] またはサーバの状態 ([RUNNING]、[FAILED]、または [SHUTDOWN]) を選択し、[検索 ] をクリックします。検索条件に一致するサーバが表示されます。
リストを再ソートする。下線付きのカラム名をクリックします。昇順および降順の矢印はソート順を示します。このカラム名をクリックしてソート順を変更します。
ページをスクロールする。表の上下にあるページ コントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
[サーバ概要 ] ページでは、以下の操作を行うこともできます。
[円グラフで表示 ] をクリックして、サーバ データを円グラフで表示する。
[横棒グラフで表示 ] をクリックして、同じデータを棒グラフで表示する。
[表で表示 ] をクリックして、データを表形式で表示する。
[更新 ] をクリックして、最新の情報でページを更新する。
[テーブル カスタマイザ ] アイコン をクリックして、サーバ情報の表示をカスタマイズする。詳細については、「テーブルの表示のカスタマイズ 」を参照してください。
関連トピック
モニタの概要
ドメイン ログ ファイルの表示
サーバの表示と検索
サーバの詳細の表示
サーバの詳細の表示
[サーバの詳細表示 ] ページには、現在のサーバの全般的な実行時の情報が表示されます。
サーバの詳細ページに表示されるオブジェクトは、WebLogic Server のエンティティです。これらのエンティティの詳細については、次のいずれかの方法で WebLogic Server Administration Console オンライン ヘルプ を参照してください。
次の URL にある WebLogic Server Administration Console オンライン ヘルプ にアクセスする 。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs92/ConsoleHelp/core/index.html
サーバ実行中に AquaLogic Service Bus Console からオンライン ヘルプ システムにアクセスする。この場合、WebLogic Server Administration Console オンライン ヘルプは次の URL でアクセスできます。
http://host:port/console-help/doc/en-us/com/bea/wlserver/core/index.html
ここで、host は WebLogic Server が実行されているマシンの名前を表し、port はポート番号を表します。
たとえば、デフォルトのホストとポートのコンフィグレーションを使用して WebLogic Server をローカル マシンで実行している場合は、ブラウザに以下の URL を入力します。
http://localhost:7001/console-help/doc/en-us/com/bea/wlserver/core/index.html
BEA WebLogic Server Administration Console のオンライン ヘルプの最上位画面が表示されます。
関連トピック
モニタの概要
サーバの表示と検索
ドメイン ログ ファイルの表示
ドメイン ログ ファイルの表示
[ログ概要 ] ページでは、ドメイン ログ ファイル エントリの概要を表示できます。
ドメイン ログ ファイル エントリを表示するには
左側のナビゲーション ペインで、[操作 |モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。[ダッシュボード ] ページが表示されます。
[サーバ概要] パネルで、[ログ概要 ] をクリックします。システムで発生したメッセージの数を示す表が表示されます。サーバ メッセージ情報は、重大度に応じて [アラート ]、[重大 ]、[緊急 ]、[エラー ]、[情報 ]、[注意 ]、または [警告 ] にグループ化されます。
特定のタイプのアラートに関するドメイン ログ ファイル エントリを表示するには、特定の重大度のメッセージの数を表示する数のリンク (例 : アラート : 1 ) をクリックします。[ドメイン ログ ファイル エントリ ] ページが表示されます。
このページには、最新のドメイン ログ ファイル エントリと、各エントリに関する以下の情報が表示されます。
注意 :
特定のログ ファイルの詳細を表示するには、適切なエントリのラジオ ボタンを選択して、[表示 ] をクリックします。詳細については、「ドメイン ログ ファイルの詳細の表示 」を参照してください。
関連トピック
モニタの概要
サーバの表示と検索
サーバの詳細の表示
ドメイン ログ ファイルの詳細の表示
ドメイン ログ ファイル エントリの表示のカスタマイズ
ドメイン ログ ファイル エントリの表示のカスタマイズ
[ドメイン ログ ファイル エントリ ] ページでは、ログ ファイル情報の表示をカスタマイズできます。各フィールドの説明については、「ドメイン ログ ファイルの表示 」を参照してください。
ドメイン ログ ファイル エントリの表示をカスタマイズするには
左側のナビゲーション ペインで、[操作 |モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。[ダッシュボード ] ページが表示されます。
[サーバ概要] パネルで、[ログ概要 ] をクリックします。システムで発生したメッセージの数を示す表が表示されます。サーバ メッセージ情報は、重大度に応じて [アラート ]、[重大 ]、[緊急 ]、[エラー ]、[情報 ]、[注意 ]、または [警告 ] にグループ化されます。
特定のタイプのアラートに関するドメイン ログ ファイル エントリを表示するには、特定の重大度のメッセージの数を表示する数のリンク (例 : アラート : 1 ) をクリックします。[ドメイン ログ ファイル エントリ ] ページが表示されます。
[このテーブルのカスタマイズ ] をクリックします。追加のフィールドが表示されます。
注意 :
[このテーブルのカスタマイズ ] リンクをクリックすると、いつでもこのテーブルを閉じて元の設定に戻すことができます。
[フィルタ ] フィールドで、以下の操作を行います。
[時間 ] フィールドで、ログ エントリを表示する間隔を選択します。
[開始時刻 ] フィールドに、MM/DD/YYYY HH:MM:SS という形式で開始時刻を入力します。たとえば、10/25/06 08:39:48 と入力します。[開始時刻 ] フィールドと [終了時刻 ] フィールドを使用して、ログ エントリを表示する時間帯を指定します。
[終了時刻 ] フィールドに、MM/DD/YYYY HH:MM:SS という形式で終了時刻を入力します。たとえば、10/25/06 13:20:51 と入力します。[開始時刻 ] フィールドと [終了時刻 ] フィールドを使用して、ログ エントリを表示する時間帯を指定します。
[条件 ] テキスト ボックスにフィルタ条件となるテキスト文字列を指定します。フィルタ条件は文字列形式で WLDF Query Language に指定されます。このクエリ言語では、ブール演算子 (AND、OR、NOT) と関係演算子をサポートしています。クエリ構文の詳細については、『WebLogic 診断フレームワークのコンフィグレーションと使い方』(http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs92/wldf_configuring/appendix_query.html ) の「WLDF クエリ言語 」を参照してください。
[カラム ] フィールドで、表示するカラムを選択します。
[使用可能 ] フィールドからカラム名を選択します。
矢印をクリックして、このカラム名を [選択済み ] フィールドに移動します。
表示するすべてのカラム名が [選択済み ] フィールドに表示されるまで繰り返します。
注意 :
[選択済み ] フィールドで、上向き矢印と下向き矢印を使用してカラム名の順序を変更することもできます。
[1 ページごとの表示行数 ] フィールドで、1 つのページに表示するログ エントリの数を選択します。
[返される結果の最大数 ] フィールドで、表示するログ エントリの最大数を選択するか、[すべて表示 ] を選択してすべてを表示します。
以下のいずれか 1 つを実行します。
[適用 ] をクリックして、新しい設定を保存する。
[リセット ] をクリックして変更を破棄し、元の設定を保持する。
ドメイン ログ ファイルの詳細の表示
[ドメイン ログ ファイルの内容 ] ページには、ドメイン ログ ファイル エントリの詳細を表示できます。
ドメイン ログ エントリの詳細を表示するには
左側のナビゲーション ペインで、[操作 |モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。[ダッシュボード ] ページが表示されます。
[サーバ概要] パネルで、[ログ概要 ] をクリックします。システムで発生したメッセージの数を示す表が表示されます。サーバ メッセージ情報は、重大度に応じて [アラート ]、[重大 ]、[緊急 ]、[エラー ]、[情報 ]、[注意 ]、または [警告 ] にグループ化されます。
特定のタイプのアラートに関するドメイン ログ ファイル エントリを表示するには、特定の重大度のメッセージの数を表示する数のリンク (例 : アラート : 1 ) をクリックします。[ドメイン ログ ファイル エントリ ] ページが表示されます。
表示するログ エントリに関連付けられているラジオ ボタンを選択して、[表示 ] をクリックします。[ドメイン ログ ファイルの内容 ] ページが表示され、以下の情報が示されます。
表 22-13 ドメイン ログの詳細
メッセージが作成された日時がロケールに固有の形式で表示される。各 WebLogic Server インスタンスを実行する Java 仮想マシン (JVM) は、ホスト コンピュータのオペレーティング システムにあるローカル タイムゾーンおよびフォーマット情報を参照する。
Enterprise Java Bean (EJB) コンテナや Java Messaging Service (JMS) など、メッセージを生成した WebLogic Server のサブシステムを示す。
WebLogic Server システム メッセージが生成するすべてのメッセージ ID は BEA- で始まる 0 - 499999 の範囲の数字。
メッセージで報告されたイベントの影響または深刻さの度合いを示す。
[Alert] - 特定のサービスが使用不可状態にあるものの、システムの他の部分は引き続き稼働している。自動回復できないので、管理者が直ちに問題を解決する必要がある。
[Critical] - システムまたはサービス エラーが発生した。システムは回復できるが、サービスが一時的に停止するか、永続的に停止するおそれがある。
[Emergency] - サーバが使用不可状態にある。深刻なシステム障害または危機的状態を示す。
[Error] - ユーザ エラーが発生した。システムまたはアプリケーションでは、割り込みやサービスの停止をせずにエラーに対処できる。
[Info] - 通常の処理を報告する、低レベルの情報メッセージ。
[Notice] - 重要度が高い情報メッセージ。
[Warning] - 問題のある操作またはコンフィグレーションがあったが、通常の操作に支障は生じない。
サーバ インスタンスをホストするコンピュータの DNS 名。
メッセージが生成された WebLogic Server インスタンスの名前。
メッセージが生成されたスレッドに JVM が割り当てる ID。
トランザクションのコンテキスト内でロギングされたメッセージの場合にのみ示される。
特定の要求またはアプリケーションから受け取ったメッセージを関連付けるコンテキスト情報。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
ドメイン ログ ファイル エントリの表示のカスタマイズ
ドメイン ログ ファイルの表示
アラートの表示と検索
[アラート履歴 ] パネルでは、SLA アラートまたはパイプライン アラートの概要を表示し、詳細なアラート履歴情報にアクセスできます。アラートの詳細については、「SLA アラート 」および「パイプライン アラート 」を参照してください。
注意 :
[アラート履歴] パネルで [SLA アラート ] または [パイプライン アラート ] を選択すると、アラート履歴情報の表示が切り替わります。
注意 :
タブ見出しの数値インジケータは、最後の参照時または最後のダッシュボード更新時のうちいずれか新しいほう以降に受動型アラート履歴 (SLA またはパイプラインのうち選択されていないいずれか) で発生した新しいアラート件数を示す。
アラートを表示および検索するには
左側のナビゲーション ペインで、[操作 |モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。
[アラート履歴] パネルで [SLA アラート ] タブまたは [パイプライン アラート ] タブを選択して、SLA アラートまたはパイプライン アラートを表示します。
[拡張アラート履歴 ] をクリックします。[拡張 SLA アラート履歴 ] または [拡張パイプライン アラート履歴 ] ページが表示され、以下の詳細なアラート履歴情報が示されます。
表 22-14 拡張されたアラート履歴の詳細
アラートに割り当てられた名前。この名前は [
アラート詳細 ] ページにリンクされている。アラート名の横の [
アノテーション ] アイコン
はアノテーションを示す。アイコンにマウス ポインタを合わせるとアノテーション テキストがプレビューされる。
パイプライン アラート アクションの簡単な説明文または AquaLogic Service Bus Alert (デザイン時にアラート概要テキストが未指定の場合のパイプライン アラート アクションのデフォルト値)。
アラート概要は [
アラート詳細 ] ページにリンクされている。アラート概要の横の [
アノテーション ] アイコン
はアノテーションを示す。アイコンにマウス ポインタを合わせるとアノテーション テキストがプレビューされる。
アラートに関連付けられたサービスの名前。この名前は [
サービスのモニタの詳細 ] ページにリンクされている (サービスが現在モニタされている場合のみ)。詳細については、「
サービスのモニタの詳細の表示 」を参照。
親サービスのタイプ : プロキシ サービスまたはビジネス サービス。パイプライン アラートの場合、すべての親サービスがプロキシ サービスになっている。
パイプライン アラートの場合 : アラートが発生した日時。
SLA アラート : アラート ルールが最後に true に評価された日時。
SLA アラートの場合 : [
アラート ルールの詳細の表示 ] アイコン
は [
アラート ルールの詳細の表示 ] ページにリンクされている。詳細については、「
アラート ルールの詳細の表示と変更 」を参照。
パイプライン アラートの場合、[
メッセージ フローの表示 ] アイコンはプロキシ サービスのパイプラインにリンクされている。
特定のアラートを検索するには、以下のいずれかの操作を行います。
注意 :
[フィルタを閉じる ] アイコン をクリックして検索フィルタの表示をオンまたはオフにします。
日付範囲でフィルタする。[From ] フィールドと [To ] フィールドに MM/DD/YY という形式で日付を入力し、ドロップダウン リストで時間を選択して [検索 ] をクリックします。指定した日付範囲に発生したアラートが表示されます。
アラート重大度でフィルタする。[アラート重大度 ] ドロップダウン リストで選択して、アラートを指定された重大度に制限し、[検索 ] をクリックします。
注意 :
[またはそれ以上 ] チェックボックスを選択すると、検索は指定した一定の値以上の重大度に制限されます。重大度を制限の少ない順に並べると、[すべて]、[通常]、[警告]、[軽度]、[重大]、[致命的] となります。
親 [サービス ] でフィルタする。[参照 ] をクリックします。[サービスの選択 ] ページが表示されます。リストから親サービスを選択して、[送信 ] をクリックします。[クリア ] をクリックして親サービスのフィルタ条件を削除するか、[検索 ] をクリックします。検索条件に一致するアラートが表示されます。
パイプライン アラート専用。[アラート概要 (任意の文字列) ] でフィルタします。任意の文字列を入力し (ワイルドカードも入力可)、[検索 ] をクリックします。デザイン時にアラート概要テキストが未指定であったパイプライン アラート アクションを検索するには、AquaLogic Service Bus Alert と入力します。アラート概要が検索条件に一致するアラートが表示されます。
SLA アラート専用。[アラート名 (任意の文字列) ] でフィルタします。任意の文字列を入力し (ワイルドカードも入力可)、[検索 ] をクリックします。アラート名が検索条件に一致するアラートが表示されます。
リストを再ソートする。下線付きのカラム名をクリックします。昇順および降順の矢印はソート順を示します。このカラム名をクリックしてソート順を変更します。
ページをスクロールする。テーブルの上下にあるページ コントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
[すべて表示 ] をクリックして、検索フィルタを削除し、すべてのアラートを表示する。
このページでは、以下の操作も可能です。
[円グラフで表示 ] をクリックして、アラート データを円グラフで表示する。
[横棒グラフで表示 ] をクリックして、同じデータを棒グラフで表示する。
[表で表示 ] をクリックして、データを表形式で表示する。
[更新 ] をクリックして、最新の情報でページを更新する。
[テーブル カスタマイザ ] アイコン をクリックして、アラート情報の表示をカスタマイズする。詳細については、「テーブルの表示のカスタマイズ 」を参照してください。
関連トピック
モニタの概要
操作設定の検索と更新
アラートの詳細の表示
アラートの詳細の表示
[アラート詳細 ] ページには、特定のアラートの詳細が表示されます。
表 22-15 アラートの詳細
アラートに割り当てられた名前。この名前は [
アラート ルールの詳細の表示 ] ページにリンクされている。
パイプライン アラート アクションの簡単な説明文または AquaLogic Service Bus Alert (デザイン時にアラート概要テキストが未指定の場合のパイプライン アラート アクションのデフォルト値)。
パイプライン アラートの場合 : アラートが発生した日時。
SLA アラートの場合 : アラート ルールが最後に true に評価された日時。
このアラートに関連付けられたサービスの名前とパス。このフィールドは [
サービスのモニタの詳細 ] ページにリンクされている (サービスが現在モニタされている場合のみ)。詳細については、「
サービスのモニタの詳細の表示 」を参照。
親サービスのタイプ : プロキシ サービスまたはビジネス サービス。パイプライン アラートの場合、すべての親サービスがプロキシ サービスになっている。
このアラートに関するメモを入力できるテキスト ボックス。アノテーションがあるアラートには、アラート履歴に [
アノテーション ] アイコン
が表示される。
このページでは、以下の操作を行うことができます。
[取り消し ] をクリックして、[ダッシュボード ] ページに戻る。詳細については、「ダッシュボードの統計の表示 」を参照してください。
[削除 ] をクリックして、このアラートを削除する。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
アラート ルールの作成
アラートの表示と検索
操作設定の検索と更新
アラート ルールの作成
[SLA アラート ルール ] ページでは、新しいアラート ルールを作成できます。
アラート ルールを作成するには、最初にアラート ルールの全般的な情報をコンフィグレーションし、次にアラート ルールの条件を定義します。コンフィグレーションは新しいアラート ルールを作成する前に確認できます。
この手順には以下のタスクが含まれます。
アラート ルールに関する一般情報をコンフィグレーションするには
まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [作成 ] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用 」を参照してください。
左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ ] の下にある [プロキシ サービス ] または [ビジネス サービス ] を選択します。
サービス名をクリックします。選択したサービスのタイプに応じて、[ビジネス サービスの概要 ] ページまたは [プロキシ サービスの概要 ] ページが表示されます。デフォルトでは、[コンフィグレーションの詳細 ] パネルが表示されます。
[SLA アラート ルール ] タブを選択し、[新しく追加 ] をクリックします。
[新しいアラート ルール - 全般的なコンフィグレーション [サービス名] ] ページが表示されます。
[ルール名 ] フィールドにアラート ルールの名前を入力します。このフィールドは必須です。
[アラート概要 ] フィールドにアラート ルールの簡単な説明文を入力します。このテキストは、アラート ルールに電子メール アラート通知をコンフィグレーションした場合の電子メール メッセージの件名としても使われます。有効な最大文字数は 80 文字です。アラート概要が未指定の場合、「AquaLogic Service Bus Alert」というデフォルト テキストが代わりに使用されます。
[ルールの説明 ] フィールドに、アラート ルールの説明を入力します。
[アラート送り先 ] フィールドにアラート送り先リソース名を入力し、[参照 ] をクリックします。[アラート送り先の選択 ] ページが表示されます。リストからアラートの送り先を選択して、[送信 ] をクリックします。
[開始時刻 ] フィールドに、HH:MM という形式で開始時刻を入力します。たとえば、09:00 AM と入力します。[開始時刻 ] フィールドと [終了時刻 ] フィールドを使用して、有効期限までルールが毎日アクティブになる時間帯を指定します。たとえば、毎日午前 9 時から午後 5 時までを指定します。
[終了時刻 ] フィールドに、HH:MM という形式で終了時刻を入力します。たとえば、05:00 PM と入力します。[開始時刻 ] フィールドと [終了時刻 ] フィールドを使用して、有効期限までルールが毎日アクティブになる時間帯を指定します。たとえば、毎日午前 9 時から午後 5 時までを指定します。
注意 :
アラート ルールは、ルールが有効期限切れになるまで、指定した開始時刻から指定した終了時刻の間毎日アクティブになります。
[ルールの有効期限 ] フィールドに、MM/DD/YYYY という形式で期限を入力します。たとえば、12/31/2010 と入力します。ルールは、指定日の午後 11 時 59 分に期限切れになります。日付を指定しない場合、ルールは無期限になります。
[ルールを有効化 ] フィールドで、このルールを有効にする場合はデフォルトの [はい ] を選択したままにし、このルールを無効にする場合は [いいえ ] を選択します。
[アラートの重大度 ] フィールドで、以下のいずれかを選択します。
[アラート間隔 ] フィールドで、以下のいずれかを選択します。
表 22-16 アラート間隔設定
このオプションを選択すると、アラート ルールの評価が
true になるたびに、アラート ルールに含まれているアクションが実行される。たとえば、平均応答時間が 300 ミリ秒を超えるという条件を設定した場合、この条件の評価が
true となるたびにアラートを受け取る。
アラート ルールが評価される回数は、集約間隔と、そのルールに関連付けられたサンプル間隔によって異なる。集約間隔が 5 分に設定されている場合は、サンプル間隔が 1 分になる。5 つのデータ サンプルが利用可能になると、ルールが評価される。したがって、ルールは作成されてから約 5 分後に初めて評価され、それ以降は 1 分ごとに評価される。
このオプションを選択すると、ルールの評価が初めて
true となったときにルールに含まれているアクションが実行されて、条件がリセットされ、評価が再び
true となるまでそれ以外のアラートは生成されない。たとえば、平均応答時間が 300 ミリ秒未満という条件を設定した場合、この条件の評価が初めて
true となったときにアラートを受け取る。ただし、条件の評価が
false となり、再び
true となるまでそれ以外のアラートを受け取らない。アラートのタイムスタンプは更新され、ダッシュボードに表示される。
サービスに関連付けられたいずれかのルールの評価が true となった後にルールの実行を停止する場合は、[これ以上のルールの処理を停止 ] オプションに対して [はい ] を選択します。このオプションを選択すると、特定のサービスに複数のルールが関連付けられている場合に後続のルールの評価を停止できます。ルールの処理を続行する場合は、デフォルトの [いいえ ] を選択したままにします。
注意 :
このオプションの動作は、Microsoft Outlook の自動仕訳ウィザードの [仕訳ルールの処理を中止する ] オプションの動作に類似しています。
以下のいずれか 1 つを実行します。
[次へ ] をクリックして、作業を続行する。[新しいアラート ルール - 条件の定義 [サービス名] ] ページが表示されます。「アラート ルールの条件を定義するには 」に進みます。
変更を破棄するには、[取り消し ] をクリックする。
アラート ルールの条件を定義するには
[新しいアラート ルール - 全般的なコンフィグレーション ] ページで [次へ ] をクリックすると、[新しいアラート ルール - 条件の定義 ルール名 [サービス名] ] ページが表示されます。このページでは、アラート ルールの条件を定義できます。少なくとも 1 つの条件を指定する必要があります。複数の条件を指定する場合は、And/Or 演算子を使用して結合する必要があります。
[条件の集約間隔を選択 ] フィールドで、時間と分を選択し、この条件の集約間隔を設定します。集約間隔により、条件をテストする頻度が決定されます。1 つの集約間隔を構成するのに十分なデータのサンプルがモニタ サブシステムで収集されるたびに、条件がテストされます。
たとえば、1 時間の集約間隔を選択した場合、1 時間分のデータが利用可能になると条件がテストされます。条件が最初にテストされるのは、1 時間後です。1 時間の集約間隔のサンプル間隔が 10 分に設定されているため、条件はそれ以降 10 分ごとにテストされます。
[単純な式] を定義することから始めます。2 つ以上の単純な式を結合して、1 つの複雑な式を作成できます。これらの式を定義するには、以下の手順に従います。
最初のドロップダウン フィールドで、[カウント ]、[最小 ]、[最大 ]、または [平均 ] を選択します。
次のドロップダウン フィールドでオペランドを選択します。
最初のドロップダウン フィールドで [カウント ]、[最小 ]、[最大 ]、[平均 ] のいずれを選択したかに応じて、オペランドのリストが異なります。たとえば、[最小]、[最大]、または [平均] を選択すると、[応答時間] オペランドが使用できるようになります。このオペランドを使用すると、応答時間をミリ秒 (msec) 単位で設定できます。また、使用できるオペランドは、サービス自体のコンフィグレーションによっても異なります。オペランドの数は、パイプライン、ルート ノード、処理などがサービスにあるかどうかによって異なります。
[カウント ] を選択すると、このフィールドに次のオペランドが表示されます。
表 22-17 Count オペランドの詳細
指定された集約間隔で、正しく処理されたメッセージ数と発生したメッセージ数の比率。
指定された集約間隔で、発生したエラー数と正しく処理されたメッセージ数の比率。
処理されたエラー メッセージの合計数。このカウンタは、転送またはメッセージ フローでエラーが発生し、パイプラインのエラー ハンドラで処理されないとインクリメントする。
パイプラインに検証アクションのあるプロキシ サービスの場合のみ。検証エラー数。
プロキシ サービス専用。要求パイプラインにより処理されたメッセージの数。
プロキシ サービス専用。要求パイプラインにより処理されたエラー メッセージの数。
サービスの転送方式 (HTTP など) に応じて有効になる。処理された Web サービス セキュリティ (WSS) エラー メッセージの数。このカウンタは WSDL ベースのサービスだけに使用でき、WSS エラーが発生するとインクリメントされる。
次のフィールドで、[= ]、[!= ]、[< ]、または [> ] のいずれかの比較演算子を選択します。
次のフィールドで、比較する値を入力します。
[追加 ] をクリックします。
複雑な式を定義するには、以下の手順に従います。
手順 2 の手順 a - e を繰り返して、簡単な式を定義します。
もう一度手順 a - e を繰り返して、別の簡単な式を定義します。
2 つのそれぞれの式のチェックボックスを選択します。
[AND ] または [OR ] をクリックして、式を複雑な式に結合します。
注意 :
複数の式を結合すると、分割 オプションを使用できるようになります。このオプションを使用して、複雑な式を分割し、個別の簡単な式に戻すことができます。
以下のいずれか 1 つを実行します。
[前へ ] をクリックして、[全般的なコンフィグレーション ] ページに戻る。
[最後 ] をクリックして、作業を続行する。[新しいアラート ルール - [サービス名] ] ページが表示されます。「コンフィグレーションを確認するには 」に進みます。
変更を破棄するには、[取り消し ] をクリックする。
コンフィグレーションを確認するには
[条件の定義 ] ページで [最後 ] をクリックすると、[新しいアラート ルール - [サービス名] ] ページが表示されます。このページでは、このアラート ルールについてこれまでに入力したコンフィグレーション データを確認できます。必要に応じて、[編集 ] をクリックし、コンフィグレーションを変更してからアラート ルールを保存します。
以下のいずれか 1 つを実行します。
注意 :
新しいアラート ルールは、現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。または、セッション中の任意の時点で [破棄 ] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。
関連トピック
ダッシュボードの統計の表示
操作設定の検索と更新
アラートの表示と検索
アラート ルールの表示と検索
アラートの詳細の表示
特定のサービスの操作設定のコンフィグレーション
アラート ルールの表示と検索
[SLA アラート ルール ] ページでは、アラート ルールのリストを表示できます。
アラート ルールを表示および検索するには
左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ ] の下にある [ビジネス サービス ] または [プロキシ サービス ] を選択します。
サービス名をクリックします。選択したサービスのタイプに応じて、[ビジネス サービスの概要 ] ページまたは [プロキシ サービスの概要 ] ページが表示されます。デフォルトでは、[コンフィグレーションの詳細 ] パネルが表示されます。
[SLA アラート ルール ] タブを選択します。
サービスの [SLA アラート ルール ] が表示され、各アラート ルールについて以下の情報が表示されます。プロパティの詳細については、「アラート ルールの詳細の表示と変更 」を参照してください。
Table 22-18 アラート ルール情報
このアラート ルールに割り当てられた名前。この名前は [
アラート ルールの詳細の表示 ] ページにリンクされている。詳細については、「
アラート ルールの詳細の表示と変更 」を参照。
アラートの重大度は [通常]、[警告]、[軽度]、[重要]、[重大]、または [致命的] のいずれか。
矢印をクリックしてアラート ルールの順序を変更する。リストで個々のアラート ルールを上下に移動できる。これは、このサービスに対して複数のアラート ルールがコンフィグレーションされている場合のみ可能。
[名前変更 ] アイコン をクリックすると、アラート ルール名を変更できる。
[削除 ] アイコンをクリックして、特定のアラート ルールを削除する。詳細については、「アラート ルールの削除 」を参照してください。
ページをスクロールして、このサービスの特定のアラート ルールを検索します。表の上下にあるページ コントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。[テーブル カスタマイザ ] アイコン をクリックして、アラート ルール情報の表示をカスタマイズします。「テーブルの表示のカスタマイズ 」を参照してください。
[SLA アラート ルール ] ページでは、以下の操作を行うこともできます。
関連トピック
モニタの概要
アラート ルールの詳細の表示と変更
アラートの表示と検索
アラートの詳細の表示
アラート ルールの詳細の表示と変更
[アラート ルールの詳細の表示 - [サービス名] ] ページでは、特定のアラート ルールの詳細を表示したり編集したりできます。
アラート ルールの詳細を表示および変更するには
アラート ルールを検索します。詳細については、「アラート ルールの表示と検索 」を参照してください。
アラート ルール名をクリックします。
[アラート ルールの詳細の表示 ] ページに以下の情報が表示されます。
表 22-19 アラート ルールの詳細
ユーザがこのアラート ルールを作成または編集した日時。
このアラート ルールが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。詳細については、「
参照の表示 」を参照。
このアラート ルールを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。詳細については、「
参照の表示 」を参照。
このアラート ルールの説明 (説明が存在する場合)。
[アラート ルールの詳細の表示 ] ページに以下の全般的なコンフィグレーション 情報が表示されます。
表 22-20 アラート ルールの詳細 - 全般的なコンフィグレーション
アラート ルールの簡単な説明。このテキストは、アラート ルールに電子メール アラート通知をコンフィグレーションした場合の電子メール メッセージの件名としても使われる。
アラート通知の送り先アドレスが指定されているアラート送り先リソースのパスと名前。このフィールドは [
アラート送り先のコンフィグレーション ] ページにリンクされている。詳細については、「
アラート送り先の表示と検索 」を参照。
このアラート ルールの結果として発生したアラートの重大度 :
アラートによって複数のルールの処理を停止するかどうか。
このページには以下の [条件 ] 情報が表示されます。
表 22-21 アラート ルールの条件
このアラート ルールを制御する 1 つまたは複数の条件のリスト。
まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [作成 ] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用 」を参照してください。
コンフィグレーション ページのフィールドを変更するには、対象ページの [編集 ] またはページの下部にある [編集 ] ボタンをクリックします。ページとフィールドの説明については、「アラート ルールの作成 」を参照してください。
以下のいずれか 1 つを実行します。
コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。または、セッション中の任意の時点で [破棄 ] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。
関連トピック
アラート ルールの削除
アラートの表示と検索
操作設定の検索と更新
アラートの詳細の表示
特定のサービスの操作設定のコンフィグレーション
アラート ルールの削除
[SLA アラート ルール ] ページでは、アラート ルールを削除できます。
アラート ルールを削除するには
まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [作成 ] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用 」を参照してください。
サービス名をクリックします。選択したサービスのタイプに応じて、[ビジネス サービスの概要 ] ページまたは [プロキシ サービスの概要 ] ページが表示されます。デフォルトでは、[コンフィグレーションの詳細 ] パネルが表示されます。
[SLA アラート ルール ] タブを選択します。
削除するアラート ルールの [オプション ] フィールドにある [削除 ] アイコンをクリックします。
アラート ルールがリストから削除され、現在のセッション内で削除されます。
コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。または、セッション中の任意の時点で [破棄 ] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。
関連トピック
アラートの表示と検索
アラート ルールの作成
アラート ルールの表示と検索
アラート ルールの詳細の表示と変更
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