ユーザーズ ガイド

AquaLogic Service Bus API

AquaLogic Service Bus では、リソースのカスタマイズ、モニタ データへの外部アクセス、およびデプロイメントを行うことができるよう、API を公開しています。

リソースの更新とカスタマイズ

プログラムのインタフェースを使用して、サービス定義、WSDL、スキーマ、XQueries など、設計時リソースをカスタマイズできるよう、数多くの API を公開しています。サポートされている API を使用すると、リソース、フォルダ、およびプロジェクトの移動、名前変更、クローン作成、または削除に加え、リソースが含まれている ZIP ファイルをロードできます。一般的な使い方の 1 つに、プロトタイプのプロキシ サービスから多くのコピーを作成する場合があります。この場合、各コピーをプログラムで変更できます。

デプロイメント時にさまざまなカスタマイズ オプションを適用できます。たとえば、環境変数を使用すると、別の環境に移行する際に設定を保持したり調整することができます。

以下の API を使用できます。

管理とモニタ

AquaLogic Service Bus の JMX モニタリング API は、モニタ データへの外部アクセスを提供します。実装には Java Management Extensions (JMX) テクノロジを使用しています。ドメイン内の AquaLogic Service Bus リソースは、Java Management Extensions (JMX) の管理対象 Bean (MBean) を使用して管理機能をエクスポーズします。MBean は、JMX 仕様に従って開発された Java の具象クラスです。

詳細については、『JMX モニタリング API プログラミング ガイド』を参照してください。

デプロイメント

AquaLogic Service Bus MBeans を Java プログラムおよび WLST スクリプトで使用すると、開発環境からテスト環境、ステージング環境を経て、最終的にプロダクション環境に至るまで、AquaLogic Service Bus コンフィグレーションのプロモーションを自動化できます。

デプロイメント時にさまざまなカスタマイズ オプションを適用できます。たとえば、環境変数の拡張リストを使用すると、別の環境に移行する際に設定を保持したり調整することができます。

詳細については、AquaLogic Service Bus デプロイメント ガイドの「デプロイメント API の使用」を参照してください。