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Oracle Application Server Wireless開発者ガイド
10gリリース2(10.1.2)
B15742-02
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5 Mobile Studio

項ごとに様々なトピックを記載しています。各項の内容は、次のとおりです。

5.1 Mobile Studioの概要

この章では、OracleAS Wireless Mobile Studioの概要を説明します。Mobile Studioは、OracleAS Wirelessプラットフォーム用のアプリケーションを開発、テストおよびデプロイするための完全なオンライン・ホスティング環境です。また、Mobile StudioはWebポータルとしても機能し、社内およびインターネット上でワイヤレス開発者のコミュニティをサポートします。

Mobile Studioには単純かつ直感的で使用しやすいWebベースのユーザー・インタフェースが用意されており、開発者はワイヤレス・アプリケーションを迅速に構成、テストおよびデプロイできます。開発者が自分のワークステーションにダウンロードしたりインストールする必要はなく、単純にWebブラウザを使用してMobile Studioにアクセスします。アプリケーションをMobile Studioに登録した後、開発者は任意のモバイル・デバイスまたはシミュレータ(音声など)を使用して、登録したアプリケーションをテストできます。テスト後ただちにリアルタイム・ログにアクセスし、問題をトラブルシューティングできます。アプリケーションのテストを終了した後、開発者は1回のボタン・クリックで、そのアプリケーションを本番サーバーにデプロイできます。

サービス・プロバイダは(外観、操作方法およびコンテンツをカスタマイズすることによって)Mobile Studioの特性を簡単に設定し、既存のWebサイトに統合できます。Mobile Studioは、相互開発ツール、OracleAS Wirelessサーバー・プラットフォームの最新情報や付随情報を一度に取得する方法、およびサード・パーティ・コンテンツ・プロバイダのためのサービス・デプロイ・ポータルとしての機能を担います。これにより、サービス・プロバイダは開発者コミュニティを容易にサポートし、新規の開発者を惹き付けることができます。

5.1.1 Mobile Studioの主な機能

Mobile Studioには、次の主要な機能が含まれています。

  • 完全にオンライン化されたホスティング環境。ダウンロードするものはありません。

  • アプリケーション開発者を対象とした単純なWebベースのユーザー・インタフェース。これに対して、OracleAS Wirelessツールは、システム管理者と熟練した開発者を対象としています。

  • 任意のモバイル・デバイスやシミュレータ(音声など)から開発したアプリケーションへの即時アクセス。

  • デバッグ・ログへの即時アクセスによるインタラクティブなテスト。

  • 1回のクリックで本番サーバーにデプロイできるオプション機能。

アプリケーション・プロバイダには、次の機能が用意されています。

  • 既存の開発者をサポートしながら、新規の開発者を惹き付ける開発者ポータルとして機能。

  • 複数の言語とキャラクタ・セットのデフォルトでのサポート。

  • 対象はエンジニアではなく、Webマスター。したがって、アプリケーションの簡単なカスタマイズにコーディングは不要です。

5.1.2 Oracle Technology NetworkのMobile Studio

Mobile Studioの特性を設定して既存のWebサイトに統合する方法の例は、Oracle Technology NetworkでホスティングされているMobile Studioにアクセスしてください。インターネットにアクセスできる開発者、システム・インテグレータまたは独立系ソフトウェア・ベンダーは、このインスタンスを使用して、すべてのデバイスから即時にアクセスできるアプリケーションを迅速に作成およびテストできます。このユニークな環境によって、企業は開発所要時間の短縮、生産性の向上、飛躍的に簡略化されたテスト・サイクルなどのメリットが得られます。

5.2 Mobile Studioのスタート・ガイド

Mobile Studioのメイン・ページには、次のURLからアクセスします。

http://studio.oraclemobile.com

<studio_server><studio_port>は、Mobile Studioインスタンスを実行しているホストの名前とポート番号です。これらは、インストール時にOracle Installerによって構成されます。


注意:

Mobile Studioは、一般的に普及しているNetscapeおよびInternet Explorerブラウザの最新バージョンにあわせて最適化されています。Netscape 4.xとInternet Explorer 4.xでは、Mobile Studioの動作保証はありません。

5.2.1 ログインと登録

Mobile Studioは、Single Sign-on(SSO)用の構成でデプロイされます。したがって、ユーザー・プロファイル情報(ユーザーIDとパスワードを含む)は、Oracle Internet Directory(OID)リポジトリに格納され、SSO対応のすべてのアプリケーションによって共有されます。

すべてのユーザー・アカウントは、Oracle Internet Directory(OID)サーバーがサポートする中央のリポジトリで作成および管理されます。Mobile StudioがSSO用に構成されると、共有リポジトリ内のすべてのユーザーは、それぞれのSSOユーザーIDとパスワードでログインし、Mobile Studioを使用できます。新しいユーザーは、アカウントを作成してからMobile Studioにアクセスする必要があります。

5.2.2 Mobile Studioを使用したアプリケーションの作成

OracleAS Wirelessプラットフォームのアプリケーションを作成する最初の手順は、ユーザー自身の環境で、各自のツールを使用してアプリケーションを開発することです。アプリケーションのプレゼンテーション層の生成に使用するメカニズムは、Mobile Studioに対して透過的であり、動的ページ生成のテクノロジ(CGI、JSP、ASPなど)のすべてがサポートされます。要件は、次の2点のみです。

  • 生成するページは、XHTMLなど、OracleAS Wirelessが認識できるマークアップ言語で記述する必要があります。

  • アプリケーションへのエントリ・ポイントは、Mobile Studioサーバーからアクセス可能なHTTP URLであることが必要です。

図5-1は、XHTMLで記述した簡単なHello Worldアプリケーションです。

図5-1 簡単なHello Worldの例

図5-1の説明は次のとおりです
図5-1「簡単なHello Worldの例」の説明

  1. この2つのファイルを、Mobile StudioからアクセスできるWebサーバーにアップロードします。

  2. Mobile Studioにログインします。

  3. 「Studio」ページで、「新規アプリケーション」をクリックします。

  4. アプリケーションの短縮名(Helloなど)、URL、説明(必要に応じて)およびコメント(各自の参照用)を入力します。

  5. 「作成」をクリックして、新しいアプリケーションをMobile Studioに登録します。

5.2.3 アプリケーションのテスト

アプリケーションをMobile Studioに登録した後は、実際のモバイル・デバイスまたはデバイス・エミュレーション・ソフトウェアを使用して、そのアプリケーションをテストできます。Mobile Studioアプリケーションには、すべてのモバイル・デバイスからアクセスできるのみでなく、HTTP、音声、メッセージなどの複数のチャネルを介してアクセスできます。有効なアクセス・ポイント(HTTPアクセス用のURLや音声アクセス用の電話番号など)のリストは、Mobile Studio管理者にお問い合せください。

エラーが発生した(または可能性がある)場合は、アプリケーションの横にある「ログ」アイコン(図5-2を参照)をクリックして、リアルタイム・デバッグ・ログを確認できます。

図5-2 ウィンドウの例

図5-2の説明は次のとおりです
図5-2「ウィンドウの例」の説明

「ログ」アイコンをクリックすると、ログ情報が新しいウィンドウに表示されます(図5-3を参照してください)。

図5-3「ログ・メッセージの表示」ウィンドウ

図5-3の説明は次のとおりです
図5-3「「ログ・メッセージの表示」ウィンドウ」の説明


関連資料:

ログの詳細は、Mobile Studioのオンライン・ヘルプを参照してください。

5.2.4 アプリケーションのデプロイ

テストを終了したアプリケーションは、OracleAS Wirelessの本番インスタンスにデプロイできます。「Studio」ホーム・ページで、デプロイするアプリケーションを選択して「デプロイ」をクリックします。「デプロイ」ボタンが使用できない場合は、Mobile Studio管理者に連絡してください。


関連資料:

詳細は、Mobile Studioのオンライン・ヘルプを参照してください。

5.3 Mobile Studioのカスタマイズ

Mobile Studioを様々な方法でカスタマイズし、顧客の既存のWebサイトとの強力な統合を実現できます。

5.3.1 サンプル・サービスの作成

Mobile Studioには4種類のサンプル・サービスが付属しています。Mobile Studioの登録済ユーザーは、これらのサービスにアクセスしてそれぞれのソース・コードを表示できます。これらのサービスは、OracleAS Wirelessの様々な機能を使用してアプリケーションを開発する方法を示すために作成されました。既存のサンプル・サービスを削除または編集するには、『Oracle Application Server Wireless管理者ガイド』を参照してください。次の項では、新しいサンプル・サービスの作成方法について詳細を説明します。

サンプル・サービスを作成するには、まず、XHTMLまたはOracleAS Wireless XMLを使用してアプリケーションを開発する必要があります。サンプル・サービスは、必ずMobile Studioからアクセスできる場所にホスティングします。また、アプリケーションのソース・コードが含まれている文書をホスティングすることも必要です。ソース・コードの表示を選択した場合(つまり、この文書のフォーマットにHTML構文を使用できる場合)は、このファイルのコンテンツが取得され、HTML文書の本体タグの内側に埋め込まれます。


注意:

作成したサンプル・サービスを登録してMobile Studioに表示するには、Mobile Studio管理者ツールを使用する必要があります。詳細は、『Oracle Application Server Wireless管理者ガイド』を参照してください。

5.3.2 特性設定

Mobile Studioにおける特性の設定とは、サイトの特定の外観と操作方法を指します。たとえば、使用するイメージ(ロゴ、枠、アイコン)や、サイトの外観と操作方法を構成するページのテキスト内容(フォント・サイズ、色)です。この項では、新しい特性を設定して外観と操作方法をカスタマイズする方法について詳細を説明します。高度なカスタマイズ(ページのレイアウトやフローの変更など)が必要な場合は、5.3.4項「JSPページ」およびOracle Technology NetworkのJSPタグ・ライブラリに関する項を参照してください。

特性設定の新規作成ではJavaによるコーディングは必要ありません。特性設定の定義には、宣言的なアプローチが使用されます。特性設定の新規作成に必要なのは、HTMLに関する知識のみです。

特性設定を新規作成する手順は、次のとおりです。

  1. OracleAS Wirelessインストールのルート・ディレクトリにナビゲートし、J2EEアプリケーションがデプロイされているディレクトリ(ORACLE_HOME/wireless/j2ee/applicationsなど)を検索します。特性設定の定義は、studio/studio-web/sitesサブディレクトリ(以降の説明では特性設定ディレクトリと呼びます)に格納されています。初期状態のインストールでは、この特性設定ディレクトリに、defaultというフォルダがあり、このフォルダには、Mobile Studioに付属しているデフォルトの特性設定が格納されています。

  2. 特性設定ディレクトリに新しいフォルダを作成することによって、新しい特性設定を作成します。


    注意:

    フォルダの名前が、使用する特性設定の名前です。

    各特性設定には、site.propertiesと呼ばれるファイルが必要です。このファイルには、使用するテキストとイメージのリソースに対する宣言が含まれています。たとえば、common.css.filenameは、このファイル内にあるキーで、Mobile Studioで使用するカスケード・スタイルシート(CSS)ファイルを制御します。Mobile Studioに付属している特性設定には、サポートしている各ロケールのプロパティ・ファイルが含まれています。たとえば、プロパティ・ファイルsite_fr.propertiesは、フランス語(fr)ロケールに使用されます。


    ヒント:

    特性設定を新規作成する簡単な方法は、Mobile Studioに付属しているデフォルトの特性設定をコピーし、必要に応じて編集することです。Mobile Studioに付属しているデフォルトの特性設定を直接編集して、外観と操作方法をカスタマイズすることもできます。

site.propertiesファイルに宣言できる有効なキーは、マスター・ファイルSiteResources.propertiesによって制御されます。追加のキー(通常は高度なカスタマイズ用)が必要な場合は、このマスター・ファイルをORACLE_HOME/wireless/server/classes/messages/oracle/panama/studioに配置できます。このファイルへの変更を有効にするには、OracleAS Wirelessサーバーの再起動が必要です。


注意:

Mobile Studioに表示する特性設定を宣言するには、Mobile Studio管理者ツールを使用する必要があります(Mobile Studioは、デフォルトではMobile Studioに含まれている特性設定を表示します)。詳細は、『Oracle Application Server Wireless管理者ガイド』を参照してください。

5.3.3 複数ロケールのサポート

Mobile Studioに付属しているデフォルトの特性設定には、28のロケールに対するバンドルされたサポートが用意されています。ただし、初期状態のインストールで使用できるのは、英語ロケール(en)のみです。他のロケールに対するサポートを使用可能にするには、『Oracle Application Server Wireless管理者ガイド』を参照してください。

作成した特定設定でロケールをサポートする場合、またはデフォルトの特性設定で追加のロケールをサポートする場合は、関連する変換を含めたリソース・ファイルを作成する必要があります(特性設定ディレクトリの詳細は、5.3.2項「特性の設定」を参照してください)。

たとえば、ヒンディー語(hi)のロケールを作成する手順は、次のとおりです。

  1. リソース・バンドル・ファイルを特性設定ディレクトリに作成します。使用するMobile Studioの特性設定ディレクトリにナビゲートします。最も簡単な方法は、サポートされているロケールの既存のリソース・バンドルをコピーして適切なキーを変換し、site_hi.propertiesという新しいファイルとして保存する方法です。

  2. サーバー側エラー・メッセージのためのリソース・バンドル・ファイルを作成します。ORACLE_HOME/wireless/server/classes/messages/oracle/panama/studioディレクトリにナビゲートします。最も簡単な方法は、サポートされているロケールの既存のリソース・バンドルをコピーして適切なキーを変換し、messages_hi.propertiesという新しいファイルとして保存する方法です。

  3. 変換したクライアント側エラー・メッセージを作成します。ORACLE_HOME/wireless/j2ee/applications/studio/studio-web/Javascriptディレクトリにナビゲートします。最も簡単な方法は、このフォルダ内の既存のファイルをコピーして適切なキーを翻訳し、ommsg_hi.jsという新しいファイルとして保存する方法です。


    注意:

    サポートするロケールを使用可能にするには、Mobile Studio管理者ツールを使用する必要があります。詳細は、『Oracle Application Server Wireless管理者ガイド』を参照してください。

Mobile Studioでは、リクエストによる優先ロケールのリストを検査して、表示するロケールを判断します。アルゴリズムは、Javaでリソース・バンドルをロードする方法に類似しています。初期状態のインストールでのデフォルトのロケールは、英語(en)です。

5.3.4 JSPページ

この項では、Mobile Studioで使用される主なJSPのカスタマイズの詳細について説明します。

5.3.4.1 JSPページ: login.jsp

ログインせずに他のページにアクセスしようとしたユーザーは、適切なエラー・メッセージとともに、このページにリダイレクトされます。


注意:

統合モードの個々のページでは、ユーザーはそれぞれのOIDユーザー名とパスワードを使用してログイン(または自己登録)します。login.jspが使用されるのは、Mobile Studioがスタンドアロン・モードで実行されている場合のみです。

ユーザーは、「ログイン」ページで次のアクションを実行します(図5-4を参照してください)。

  • Mobile Studioへのログイン

  • 新規ユーザーとしての登録

  • メニューを使用した情報ページの参照

図5-4 Mobile Studioの「ログイン」ページ(一部のみ)

図5-4の説明は次のとおりです
図5-4「Mobile Studioの「ログイン」ページ(一部のみ)」の説明

リソースを表5-1に示します。

表5-1 Mobile Studioの「ログイン」ページのリソース

名前 説明

login.text.info

情報テキスト

「OracleAS Wireless Studioは、ワイヤレス・アプリケーションを迅速に作成、テストおよびデプロイするためのオンライン環境です。」

login.text.title

ページ・タイトル

「OracleAS Wireless Studioへようこそ」

login.image.frontpage

ログイン・ページ上の340×340のスプラッシュ・イメージ

/images/frontpage.gif

common.label.register

「登録」ボタンのラベル

「登録」


5.3.4.2 JSPページ: registraton.jsp

ユーザーは、「登録」ページの登録フォームに入力してMobile Studioに登録できます(図5-5を参照してください)。


注意:

統合モードの個々のページでは、ユーザーはそれぞれのOIDユーザー名とパスワードを使用してログイン(または自己登録)します。registraton.jspが使用されるのは、Mobile Studioがスタンドアロン・モードで実行されている場合のみです。

図5-5「登録」ページ(一部のみ)

図5-5の説明は次のとおりです
図5-5「「登録」ページ(一部のみ)」の説明

「登録」ページのリソースを表5-2にリストします。

表5-2「登録」ページのリソース

名前 説明

common.href.register

「登録」ページのURL

Registration.jsp

common.label.register

「登録」ボタンのラベル

「登録」

register.text.title

ページ本体のタイトル・テキスト

「新しいユーザーの登録」

register.text.info

登録に関する情報メッセージ

「登録すると、使用条項およびプライバシ・ポリシーへの同意が求められます。アスタリスク(*)が表示されているフィールドは、必須項目です。」

common.label.userid

「ユーザーID」フィールドのラベル

「ユーザーID」

register.hint.userid

「ユーザーID」フィールドのヒント

「英数字によるユーザーIDを選択します。」

common.label.password

「パスワード」フィールドのラベル

「パスワード」

register.hint.password

「パスワード」フィールドのヒント

「英数字によるパスワードを選択します。」

common.label.password2

「パスワードの再入力」フィールドのラベル

「パスワードの再入力」

register.hint.password2

「パスワードの再入力」フィールドのヒント

「検証のためにパスワードを再入力してください。」

register.label.accountnumber

「アカウント番号」フィールドのラベル

「ボイス・アカウント番号」

register.hint.accountnumber

「アカウント番号」のヒント

「ボイス・ログインのために必要とされるアカウント番号を選択してください。」

register.label.voicepin

「ボイスPIN」のラベル

「ボイスPIN」

register.hint.voicepin

「ボイスPIN」のヒント

「ボイス・ログインのために数値のPINを選択してください。」

register.label.voicepinagain

「ボイスPINの再入力」のラベル

「ボイスPINの再入力」

register.hint.voicepin2

「ボイスPINの再入力」のヒント

「検証のためにPINを再入力してください。」

common.label.name

「名前」フィールドのラベル

「名前」

register.hint.name

「名前」フィールドのヒント

「姓名を入力してください。例: 山田太郎。」

common.label.e-mail

「電子メール」フィールドのラベル

電子メール・アドレス

register.hint.e-mail

「電子メール」フィールドのヒント

「電子メール・アドレスを入力してください。(例: jsmith@company.com)」

common.label.phone

「電話」フィールドのラベル

「電話番号」

register.hint.phone

「電話」フィールドのヒント

「国および地域コードを含んでいる電話番号を入力してください。例: 16505555000」

common.label.workaddr

「勤務先住所」のラベル

「勤務先住所」

common.label.company

「会社」のラベル

「会社名」

common.label.addr

「住所行1」のラベル

「住所行1」

common.label.addr2

「住所行2」のラベル

「住所行2」

common.label.city

「市区町村」のラベル

「市区町村」

common.label.state

「都道府県」のラベル

「都道府県」

common.label.zip

「郵便番号」のラベル

「郵便番号」

common.label.country

「国」のラベル

「国」

register.label.setdefault

「デフォルトとして設定」のラベル

「デフォルトとして設定」

register.hint.workaddr

「勤務先住所」のヒント

「職場の住所を入力してください。」

common.label.homeaddr

「自宅の住所」のラベル

「自宅の住所」

register.hint.homeaddr

「自宅の住所」のヒント

「自宅の住所を入力してください。」

common.label.register

「登録」ボタンのラベル

「登録」

common.label.cancel

「取消」ボタンのラベル

「取消」


5.3.4.3 JSPページ: loginPortlet.jsp

このページには、ユーザーがログインするためのフォームが組み込まれています。ログイン・ポートレットのリソースを表5-3にリストします。


注意:

統合モードの個々のページでは、ユーザーはそれぞれのOIDユーザー名とパスワードを使用してログイン(または自己登録)します。loginPortlet.jspが使用されるのは、Mobile Studioがスタンドアロン・モードで実行されている場合のみです。

表5-3 ログイン・ポートレットのリソース

名前 説明

common.label.login

「ログイン」ボタンのラベル

「ログイン」

common.label.password

パスワード・テキスト入力フィールドのラベル

「パスワード」

common.label.userid

ユーザーIDテキスト入力フィールドのラベル

「ユーザーID」

forgot.password.label

パスワードを忘れた場合のヒントを入力するフィールドのラベル

「パスワードを忘れた場合」


5.3.4.4 JSPページ: pageHeader.jsp

このページは、JSPを表示しているすべてのカスタマに対するヘッダーとして組み込まれています。ページ・ヘッダーのリソースを表5-4にリストします。

表5-4 ページ・ヘッダーのリソース

名前 説明

page.title

ウィンドウ・タイトル

「ホーム」

site.name

サイト(特性設定)名

common.css.filename

カスケード・スタイルシート(CSS)ファイル

sites/default/om.css

global.head

HTMLヘッダーに含める追加カスタマイズ

sites/default/samplepagehead.html

page.body

本体タグのカスタマイズ


global.header

ヘッダー・リージョンへの追加カスタマイズ

sites/default/samplepageheader.html

common.image.button.help

「ヘルプ」ボタンのイメージ名

sites/default/images/button_help.gif

common.image.button.logout

「ログアウト」ボタンのイメージ名

sites/default/images/button_logout.gif

common.image.window.left

左ウィンドウ枠のイメージ名

sites/default/images/window_left.gif

common.image.window.top

上ウィンドウ枠のイメージ名

sites/default /images/window_top.gif

common.image.window.topleft

ウィンドウ左上隅のイメージ名

sites/default/images/window_topleft.gif

common.image.window.topright

ウィンドウ右上隅のイメージ名

sites/default/images/window_topright.gif

common.href.help

「ヘルプ」ページのURL


common.href.logout

「ログアウト」アクションのURL

logout.jsp

common.tooltip.help

「ヘルプ」ボタンのツール・ヒント・テキスト

「ヘルプ」

common.tooltip.logout

「ログアウト」ボタンのツール・ヒント・テキスト

「ログアウト」


5.3.4.5 JSPページ: pageFooter.jsp

このページは、JSPを表示しているすべてのカスタマに対するフッターとして組み込まれています。ページ・フッターのリソースを表5-5にリストします。

表5-5 ページ・フッターのリソース

名前 説明

global.footer

フッター・リージョンへの追加カスタマイズ

sites/default/samplepagefooter.html

common.image.window.bot

下ウィンドウ枠のイメージ名

sites/default/images/window_bot.gif

common.image.window.botleft

ウィンドウ左下隅のイメージ名

sites/default/images/window_botleft.gif

common.image.window.botright

ウィンドウ右下隅のイメージ名

sites/default/images/window_botright.gif

common.image.window.left

左ウィンドウ枠のイメージ名

sites/default /images/window_left.gif

common.image.window.line

ウィンドウ・セパレータの線のイメージ名

sites/default /images/window_line.gif

common.image.window.lineleft

ウィンドウ・セパレータの左結合部のイメージ名

sites/default /images/window_lineleft.gif

common.image.window.lineright

ウィンドウ・セパレータの右結合部のイメージ名

sites/default/images/window_lineright.gif

common.image.window.right

右ウィンドウ枠のイメージ名

sites/default /images/window_right.gif


5.3.4.6 JSPページ: pageMenu.jsp

このページはほとんどのページに組み込まれており、ユーザーがブラウズするための共通のサイド・バーが用意されています。ページ・メニューのリソースを表5-6にリストします。

表5-6 ページ・メニューのリソース

名前 説明

common.label.home

「ホーム」ボタンのラベル

「Studio」

common.label.profile

「プロファイル」ボタンのラベル

「プロファイル」

common.label.doc

「ドキュメント」ボタンのラベル

「ドキュメント」

common.label.logout

「ログアウト」ボタンのラベル

「ログアウト」

page.menu

メニュー・リージョンへの追加カスタマイズ

sites/default/samplepagemenu.html


5.3.4.7 JSPページ: pagePortlets.jsp

このページはほとんどのJSPに組み込まれています。ページ・ポートレットのリソースを表5-7にリストします。デフォルトの特性設定では、次のページ・ポートレットが表示されます。

  • 「ショート・メッセージ」

  • 「ディスカッション・フォーラム」

図5-6 ページ・ポートレット

図5-6の説明は次のとおりです
図5-6「ページ・ポートレット」の説明

表5-7 ページ・ポートレットのリソース

名前 説明

page.portlets

ページ・ポートレットに組み込まれているHTML

Sites/default/samplepageportlets.html


5.3.4.8 JSPページ: profile.jsp

ユーザーは、このページで各自のプロファイルを表示して編集できます。ページ・プロファイルのリソースを表5-8にリストします。

図5-7 ページ・プロファイル

図5-7の説明は次のとおりです
図5-7「ページ・プロファイル」の説明

表5-8 ページ・プロファイルのリソース

名前 説明

profile.body.title

ページ本体のタイトル・テキスト

「プロファイル」

common.labels.User.ID

「ユーザーID」のラベル

「ユーザーID」

register.label.accountnumber

「アカウント番号」のラベル

「アカウント番号」

common.labels.Name

「名前」フィールドのラベル

「名前」

common.labels.e-mail.address

「電子メール」フィールドのラベル

「電子メール」

common.labels.Phone.Number

「電話」フィールドのラベル

「電話」

common.labels.Landmark

「ランドマーク」フィールドのラベル

「ランドマーク」

common.labels.HOME

「ホーム」フィールドのラベル

「ホーム」

common.labels.home.address

「自宅の住所」フィールドのラベル

「自宅の住所」

common.labels.city

「市区町村」フィールドのラベル

「市区町村」

common.labels.stateZip

「都道府県/郵便番号」フィールドのラベル

「都道府県/郵便番号」

common.labels.country

「国」フィールドのラベル

「国」

common.labels.setDefault

「デフォルトを設定」フィールドのラベル

「デフォルトとして設定」

common.labels.WORK

「勤務先」フィールドのラベル

「勤務先」

common.labels.Company

「会社」フィールドのラベル

「会社」

common.labels.work.address

「勤務先住所」フィールドのラベル

「勤務先住所」

common.labels.changePin

「パスワードの変更」フィールドのラベル

「パスワードの変更」

common.labels.NewPassword

「新しいパスワード」フィールドのラベル

新規パスワード

common.labels.NewPasswordAgain

「新しいパスワード(確認)」フィールドのラベル

「新しいパスワードの再入力」

profile.text.changepin

「PINの変更」フィールドのラベル

「PINの変更」

register.label.voicepin

「ボイスPIN」フィールドのラベル

「ボイスPIN」

register.label.voicepinagain

「ボイスPIN(確認)」フィールドのラベル

「ボイスPINの再入力」

common.buttons.label.Save

「保存」ボタンのラベル

「保存」

common.buttons.label.Cancel

「取消」ボタンのラベル

「取消」


5.3.4.9 JSPページ: home.jsp

このページは、ログインしたときに最初に表示されるユーザーのメイン・ページです。

図5-8 ホーム・ページ

図5-8の説明は次のとおりです
図5-8「ホーム・ページ」の説明

ユーザーは、このページで次のアクションを実行できます(ホーム・ページのリソースを表5-9にリストします)。

  • アプリケーションの管理(作成、編集、削除、名前の変更、デプロイ、コピー、移動)

  • デバイス・ポータル・フォルダの管理(作成、名前の変更、削除、コピー、移動)

  • ブックマークの管理(作成、編集、削除、名前の変更、コピー、移動)

  • フォルダとその内容の表示

  • サイトの他の各部(サンプル・アプリケーション、デプロイの内容および登録されたWebサービス)への移動

表5-9 ホーム・ページのリソース

名前 説明

home.text.greeting

ユーザーへの初期画面メッセージ

「ようこそ」

common.href.home

ホーム・ページのURL

home.jsp

home.image.currfold

現行フォルダ用のイメージ(オープン状態のフォルダのイメージ)

sites/default/images/folderopen.gif

home.tooltip.upfolder

上位レベルのフォルダに関してユーザーに表示される情報メッセージ

「1つ上のフォルダへ移動」

common.href.createfolder

新規フォルダ作成ページのURL

newFolder.jsp

home.tooltip.newfolder

新規フォルダの作成に関してユーザーに表示されるメッセージ

「新規フォルダの作成」

home.label.newfolder

「新規フォルダ」ボタンに表示されるラベル

「新規フォルダ」

home.tooltip.newapp

新規アプリケーションに関してユーザーに表示される情報メッセージ

「新しいアプリケーションの作成」

home.label.newapp

「新規アプリケーション」ボタンに表示されるラベル

「新しいアプリケーション」

home.label.appname

アプリケーション名

「名前」

home.label.appdesc

アプリケーションの説明

「説明」

home.label.appstatus

アプリケーションのステータス

「ステータス」

home.image.application

アプリケーションのアイコン

sites/default /images/app.gif

home.label.view

「表示」ボタンのラベル

「表示」

home.label.rename

「名前の変更」ボタンのラベル

「名前の変更」

home.label.move

「移動」ボタンのラベル

「移動」

home.label.copy

「コピー」ボタンのラベル

「コピー」

home.label.delete

「削除」ボタンのラベル

「削除」

home.label.deploy

「デプロイ」ボタンのラベル

「デプロイ」

home.label.viewlog

「ログの表示」ボタンのラベル

「ログの表示」


5.3.4.10 Java Beans

使用可能なJava Beansを表5-10にリストします。

表5-10 Java Beans

名前 タイプ 説明

foldersList

Java.util.ArrayList

現行フォルダにあるユーザーのすべてのサブフォルダのリスト

servicesList

Java.util.ArrayList

特定のフォルダにあるユーザーのすべてのサービスのリスト


5.3.4.11 JSPページ: testAppInfoBox.jsp

このページは、ユーザー・アプリケーションのテストに関する指示が必要な場所に組み込まれます。アプリケーション・テスト情報ボックスのリソースを表5-11にリストします。home.jspページとsamples.jspページに格納されています。

表5-11 アプリケーション・テスト情報ボックスのリソース

名前 説明

home.text.test.boxtitle

テスト指示ボックスのタイトル

「テスト・アプリケーション」

home.text.test.begin

指示テキスト


home.text.test.accessinfo

指示テキスト

「ボイスを使用して接続します: 1-800-000-000」

home.text.test.end

指示テキスト

「ログの表示」ボタンをクリックしてリアルタイム・デバッグ情報を表示します」