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Oracle Workflow APIリファレンス
リリース2.6.3.5

部品番号: B15622-01
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Workflowディレクトリ・サービスAPI

次のAPIは、ランタイム・フェーズでアプリケーション・プログラムまたはワークフロー関数でコールでき、ディレクトリ・サービス内の既存のユーザーとロールに関する情報の取出しや、新規のアドホック・ユーザーとロールの作成および管理を行うことが可能です。 これらのAPIは、WF_DIRECTORYというPL/SQLパッケージで定義されています。

注意: OID統合を実装する場合は、OID以外のツールを使用してユーザーを管理しないでください。OIDとの統合後にOID以外のツールを使用してユーザーを管理すると、ユーザー情報の不一致や予測できない結果が発生する可能性があるため、WF_LOCAL_ROLES表にアドホック・ユーザーを作成しないでください。 したがって、OID統合を実装する場合は、WF_DIRECTORYパッケージのCreateAdHocUser( )、SetAdHocUserStatus( )、SetAdHocUserExpiration( )またはSetAdHocUserAttr( ) APIを使用しないでください。

ただし、WorkflowロールはOIDでは管理されないため、アドホック・ロールは使用できます。

注意: 一部のディレクトリ・サービスAPIでは、WF_DIRECTORYパッケージに定義されているPL/SQL表の複合データ型が使用されます。次の表に、列のデータ型定義をPL/SQL表タイプごとに示します。

PL/SQL表タイプ 列のデータ型定義
UserTable varchar2(320)
RoleTable varchar2(320)

関連項目

『Oracle Workflow開発者ガイド』の関数アクティビティがコールするPL/SQLプロシージャの標準APIに関する項


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