10g リリース3（10.1.3.1.0）
B31916-01
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| Oracle Application Serverアップグレードおよび互換性ガイド 10g リリース3（10.1.3.1.0） B31916-01 |
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この章では、10g リリース3（10.1.3.1.0）のアップグレード処理の概要を説明します。詳細は、次の項を参照してください。
図1-1に、10g リリース3（10.1.3.1.0）のアップグレード処理のフロー・チャートを示します。このチャートを確認して、実行する必要がある手順を理解しておきます。手順は、既存のOracle Application Serverのリリースによって異なります。
表1-1に、アップグレード処理のフロー・チャート（図1-1）内の各手順の説明を示します。この表には、処理における各手順の詳細情報について、その参照先も示します。
| 手順 | 説明 | 詳細情報 |
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BPEL、BAMまたはOWSMユーザー |
以前は、Oracle BPEL Process Manager、Oracle Business Activity Monitoring、Oracle Web Services Managerなど、10g リリース3（10.1.3.1.0）Oracle SOA Suiteの一部のコンポーネントは、スタンドアロン製品として使用できました。以前のリリースのOracle SOA Suiteコンポーネントからアップグレードする場合は、特別な手順を適用することがあります。 |
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アップグレード手順に関するSOAコンポーネント固有のドキュメントの参照 |
以前のリリースのOracle SOA Suiteコンポーネントを使用する場合は、10g リリース3（10.1.3.1.0）へのアップグレードについて、コンポーネント固有のドキュメントを参照してください。 |
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10.1.3.0.0のユーザー |
環境のアップグレードに使用する手順は、10g リリース3（10.1.3.0.0）からアップグレードするかどうかによって大きく異なります。 |
10g リリース3（10.1.3.0.0）および10g リリース3（10.1.3.1.0）に導入された新機能については、第2章「アップグレードの概念」を参照してください。 |
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10.1.3.1.0のパッチセット・ノートの手順を使用した10.1.3.1のパッチセットの適用 |
10g リリース3（10.1.3.0.0）からアップグレードする場合は、10g リリース3（10.1.3.1.0）のパッチセットを、10g リリース3（10.1.3.0.0）の既存のOracleホーム・ディレクトリに適用します。 |
『Oracle Application Server Patchset Notes 10g Release 3 (10.1.3.1.0) Patch Set 1 (10.1.3.1.0)』を参照してください。これは、OracleMetaLinkから入手できるパッチセットに含まれています。 |
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アップグレードの概念の確認 |
開始する前に、一般的なアップグレード・シナリオ、最新のリリースへのアップグレード時に直面する可能性がある相違点など、Oracle Application Serverアップグレードの基本的な概念を理解しておく必要があります。 |
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互換性についてのルールの確認 |
アップグレード後の10g リリース3（10.1.3.1.0）コンポーネントが、ご使用の環境にすでに存在している他のOracle Application Serverコンポーネントとともに動作可能であることを確認します。 |
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手順ごとのアップグレード例の確認 |
用意されている手順ごとのアップグレード例を確認して、アップグレード処理全体を理解します。 この例では、非常に具体的なアプリケーションのデプロイメントを、どのように10g リリース3（10.1.3.1.0）にアップグレードするかについて示されています。この例は、使用している個別の環境に適用できない場合がありますが、この例には、非常に具体的で一般的なアップグレード・シナリオに必要な手順が示されています。 |
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インストールおよび構成する10.1.3.1.0のトポロジの決定 |
10g リリース3（10.1.3.1.0）をインストールする前に、10g （9.0.4）または10g リリース2（10.1.2）の現行の環境を確認してから、10g リリース3（10.1.3.1.0）でサポートされるトポロジを確認します。その後で、選択する10g リリース3（10.1.3.1.0）のインストール・タイプと、新しい10g リリース3（10.1.3.1.0）の環境の構成方法を決定します。 |
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新しい10.1.3.1.0の環境のインストールおよび構成 |
10g （9.0.4）または10g リリース2（10.1.2）からアップグレードする場合、アップグレード処理の最初の手順は、既存のOracle Application Server環境にできるかぎり合わせて、新しい10g リリース3（10.1.3.1.0）の環境をインストールおよび構成することです。 アップグレードの概念を確認して、インストール・タイプと、10g リリース3（10.1.3.1.0）の環境に使用するトポロジを決定します。 |
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デプロイ前の必須タスクの実行 |
10g リリース3（10.1.3.1.0）にアプリケーションを再デプロイする前に、データ・ソースの作成、リソース・アダプタのデプロイまたは構成、OC4Jサーバー・プロパティの設定など、デプロイ前のタスクを実行する必要があります。 |
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10.1.3.1.0へのアプリケーションの再デプロイ |
新しい10g リリース3（10.1.3.1.0）の環境をインストールおよび構成した後、10g リリース3（10.1.3.1.0）に10g （9.0.4）および10g リリース2（10.1.2）のアプリケーションを再デプロイできます。 |
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10.1.3.1にデプロイしたアプリケーションの確認 |
10g リリース3（10.1.3.1.0）にアプリケーションを再デプロイした後、アプリケーションおよびアプリケーション・サーバー自体が適切に機能していることを確認します。 |
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9.0.4または10.1.2のソースOracleホームの破棄 |
10g （9.0.4）または10g リリース2（10.1.2）からアップグレードしている場合、正常にアップグレードされたことを確認してから、10g （9.0.4）および10g リリース2（10.1.2）のOracleホームを破棄および削除できます。 |
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Oracle SOAコンポーネントのインストール（オプション） |
10g リリース3（10.1.3.1.0）にアップグレードした後、オプションで、新しいOracle Service-Oriented Architecture（SOA）コンポーネントを利用できます。 |
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