このスクリプトでは、e-docs マニュアルの検索に必要な Google 検索の URL を出力します。
このスクリプトでは、e-docs マニュアルに必要なバナーを出力します。
このスクリプトでは、e-docs マニュアルの検索に必要な Google 検索のパラメータを出力します。
コンフィグレーション ウィザードを使用した WebLogic ドメインの作成
AquaLogic Service Bus 環境のカスタマイズ
コンフィグレーション ウィザードを使用して新しいドメインを作成するときに、複数のサーバ、クラスタ、およびマシンに分散するドメインを変更することもできます。
以下のトピックでは、ドメインの環境を変更する手順を説明します。
関連トピック
管理対象サーバおよびクラスタを含むドメインの作成
管理サーバのコンフィグレーション
すべてのドメインで、1 つのサーバを管理サーバ、すなわちドメイン全体を管理する中枢として指定する必要があります。[管理サーバのコンフィグレーション ] ウィンドウでは、管理サーバのコンフィグレーション情報を定義します。この情報は、ドメイン内の管理サーバにアクセスするために使用されます。
サーバにアクセスするには、protocol://listen-address:listen-port
という形式の URL を使用します。
この URL で、protocol
は次のいずれかとします。
listen-address
と listen-port
は、[管理サーバのコンフィグレーション ] ウィンドウで定義します。
管理サーバをコンフィグレーションするには、次の手順に従います。
次の表に記載されているガイドラインに従って、ウィンドウに表示されている値を確認し、必要に応じて変更します。設定を変更し終わったら、[次へ ] をクリックします。
管理サーバのコンフィグレーション へ移動するには、まず環境とサービスの設定のカスタマイズ で [はい ] を選択する必要があります。
アスタリスクが付いているフィールドが必須フィールドです。
表 6-1 [管理サーバ] ウィンドウのフィールドのコンフィグレーション
有効なサーバ名 (文字列) を入力する。スペースも使用可。
製品環境の各サーバ インスタンスの名前は、インスタンスがどのドメインまたはクラスタに存在するか、またはインスタンスが管理サーバであるか管理対象サーバであるかにかかわらず、ユニークであることが必要。さらに、各管理サーバの名前は、ドメイン内のすべてのコンポーネント名の間でユニークであることが必要。
注意 :
この値は、識別のためだけに指定するもので、サーバにデプロイされるアプリケーションの URL の一部としては使用されない。このサーバ名は、WebLogic Server Administration Console に表示される。また、WebLogic Server のコマンドライン ユーティリティや API を使用する場合は、サーバを識別するためにこの名前を指定する必要がある。
ドロップダウン リストから、リスン アドレスの値を選択する。リスン アドレスに設定できる値は次のとおり。
すべてのローカル アドレス (デフォルト)
サーバをホストするコンピュータの IP アドレス
ホストに解決される DNS 名
localhost (サーバが動作しているコンピュータから発行されたリクエストのみに対して有効)
サーバ インスタンスのリスン アドレスで [localhost] を指定すると、ローカルでないプロセスはサーバ インスタンスに接続できない。サーバ インスタンスをホストするマシン上のプロセスのみがサーバ インスタンスに接続できる。サーバ インスタンスに localhost としてアクセスできる必要があり (たとえば、localhost に接続する管理スクリプトを作成する場合)、リモート プロセスからもサーバ インスタンスにアクセスできる必要がある場合は、[すべてのローカル アドレス] を選択する。サーバ インスタンスはマシンのアドレスを判別し、そのアドレスでリスンする。
リスン アドレスの詳細については、「
リスン ポートの指定 」を参照してください。
通常の非セキュア リクエスト (HTTP や T3 などのプロトコル経由) で使用するリスン ポートの有効な値を入力する。デフォルト値は 7001。このフィールドを空白のままにすると、デフォルト値が使用される。
有効なリスン ポートの範囲は 1 ~ 65,534。
詳細については、「
リスン ポートの指定 」を参照してください。
セキュアなリクエスト (HTTPS や T3S などのプロトコル経由) に使用する有効な値を入力する。デフォルト値は 7002。このフィールドを空白のままにすると、デフォルト値が使用される。
有効なリスン ポートの範囲は 1 ~ 65,535。
注意 : デフォルトでは、サーバ インスタンスはデモンストレーション証明書を使用して、セキュア ポートからの要求を認証する。プロダクション環境では、認証局からの証明書を使用するように SSL をコンフィグレーションする必要がある。
詳細については、『WebLogic Server のセキュリティ』の「SSL のコンフィグレーション」(
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs100/secmanage/ssl.html ) を参照。
詳細については、「
リスン ポートの指定 」を参照してください。
SSL リスン ポートを有効にする場合は、このフィールドのチェック ボックスをチェックする。デフォルトでは、新しいサーバすべてについて SSL は無効になっている。
リスン アドレスの指定
サーバの有効なリスン アドレスを制限する場合、次の表に記載されているガイドラインに従ってリスン アドレスを指定します。
表 6-2 リスン アドレスの詳細
マルチホームの Windows マシンでは、サーバ インスタンスが使用可能なすべての IP アドレスにバインドする。
サーバ インスタンスに接続するために、IP アドレスまたは対応する DNS 名を指定できる。
localhost を指定するプロセスは接続できない。
localhost を使用してサーバ インスタンスに接続する既存プロセスを更新する必要がある。
リスン アドレスに IP アドレス、リスン ポートにセキュア ポートを指定した接続については、ホスト名検証を無効にする必要がある。
注意 :
注意 : IP アドレスを DNS 名に解決するためには、WebLogic Server が適切な DNS サーバに接続できるか、IP アドレスのマッピングをローカルに取得できる必要がある。したがって、リスン アドレスとして DNS 名を指定した場合、WebLogic Server インスタンスが DNS サーバに接続できるように十分な時間ポートを開放し、マッピングをキャッシュするか、ローカル ファイルに IP アドレスのマッピングを指定する必要がある。リスン アドレスに IP アドレスを指定した場合に、クライアント要求で DNS 名が指定されると、WebLogic Server は DNS 名を解決しようとするが、DNS 名のマッピングにアクセスできず、要求は失敗する。
プロセスは、サーバ インスタンスに接続するために localhost を指定する必要がある。
サーバ インスタンス (ローカル プロセス) をホストするマシン上にあるプロセスのみが、サーバ インスタンスに接続できる。
リスン ポートの指定
リスン ポートおよびセキュア リスン ポートを指定する際には、以下のガイドラインを読んでください。
ポート番号のデフォルト値は 7001。
有効なポート番号を任意に指定できるが、ポート 80 を指定すれば、HTTP を介したリソースへのアクセスに使用される HTTP リクエストからポート番号を省略できる。たとえば、リスン ポートとしてポート 80 を定義すると、http://
hostname
:
portnumber
/myfile.html
ではなく http://
hostname
/myfile.html
の URL を使用できます。
一部のオペレーティング システムでは、権限があるユーザ ID またはグループ ID で実行されるプロセスしかポート 80 にアクセスできない。この場合、Post-Bind UID または Post-Bind GID が定義されている UNIX マシンにサーバ インスタンスを割り当てることができる。
開発環境では、1 台のコンピュータで複数の WebLogic Server インスタンスを実行することができる。この場合、インスタンスごとに、リスン ポートとリスン アドレスのユニークな組み合わせを指定する必要があります。マルチホーム コンピュータでは、同じリスン ポートを使用できますが、リスン アドレスとしてユニークな IP アドレスを使用するように各サーバをコンフィグレーションする必要があります。コンピュータが複数の IP アドレスをサポートしていない場合は、アクティブなインスタンスごとに別々のリスン ポートを使用する必要があります。
管理対象サーバのコンフィグレーション
[管理対象サーバのコンフィグレーション ] ウィンドウでは、1 つまたは複数の管理対象サーバ のコンフィグレーション情報を定義するように求められます。プロダクション環境では通常、エンタープライズ アプリケーションをホストするために、管理サーバ に加えて 1 つまたは複数の管理対象サーバがデプロイされます。(詳細については、「ドメインの概要 」を参照してください。)この手順は省略可能です。
管理対象サーバをコンフィグレーションするには、次の手順に従います。
管理対象サーバのコンフィグレーションの現在のリストを確認します。前の手順で選択したドメイン ソースによってデフォルト値は異なります。
2 種類の表示方法があります。すべての管理対象サーバを簡潔な表形式で表示する方法と、各管理対象サーバを個別に表示 (1 つのサーバを 1 つのタブに表示) する方法です。個別表示で他のサーバに表示を切り替えるには、該当するタブを選択します。表形式とタブ形式の表示モードを切り替えるには、[表示の切り替え ] をクリックします。
以下の表のガイドラインに従って、ドメインに必要なエントリを追加または修正します。管理対象サーバを削除するには、リストで管理対象サーバを選択し、[削除 ] をクリックします。設定を変更し終わったら、[次へ ] をクリックします。
表 6-3 に管理対象サーバのコンフィグレーションのために必要なフィールドを説明します。
注意 :
アスタリスクが付いているフィールドは必須フィールドです。
表 6-3 [管理対象サーバのコンフィグレーション] ウィンドウ フィールド
有効なサーバ名 (文字列) を入力する。スペースも使用可。
WebLogic 環境の各サーバ インスタンスの名前は、その機能 (管理対象サーバまたは管理サーバ) およびインスタンスがどのドメインまたはクラスタに存在するかにかかわらず、ユニークであることが必要。さらに、各管理対象サーバの名前は、ドメイン内のすべてのコンポーネント名の中でユニークである必要がある。
このフィールドのデフォルト値は new_Server_n であり、n はデフォルトの管理対象サーバ名を区別する数値を表す。1 つ目の管理対象サーバに対して n の値は 1。管理対象サーバを追加すると、その値が 1 増える。
注意 :
注意 : サーバ名は、識別のためにだけ使用します。サーバにデプロイされるアプリケーションの URL の一部として使用しません。このサーバ名は、WebLogic Server Administration Console に表示される。また、WebLogic Server のコマンドライン ユーティリティや API を使用する場合は、管理対象サーバを識別するためにこの名前を指定する必要がある。
ドロップダウン リストから、リスン アドレスの値を選択する。リスン アドレスに設定できる値は次のとおり。
すべてのローカル アドレス (デフォルト)
サーバをホストするコンピュータの IP アドレス
ホストに解決される DNS 名
localhost (サーバが動作しているコンピュータから発行されたリクエストのみに対して有効)
サーバ インスタンスのリスン アドレスで [localhost] を指定すると、ローカルでないプロセスはサーバ インスタンスに接続できない。サーバ インスタンスをホストするマシン上のプロセスのみがサーバ インスタンスに接続できる。サーバ インスタンスに localhost としてアクセスできる必要があり (たとえば、localhost に接続する管理スクリプトを作成する場合)、リモート プロセスからもサーバ インスタンスにアクセスできる必要がある場合は、[すべてのローカル アドレス] を選択する。サーバ インスタンスはマシンのアドレスを判別し、そのアドレスでリスンする。
リモート マシン上に管理対象サーバを実行する場合、管理対象サーバをホストするマシンの有効な IP アドレスを指定する。
リスン アドレスの詳細については、「
リスン ポートの指定 」を参照してください。
通常の非セキュア リクエスト (HTTP や T3 などのプロトコル経由) で使用するリスン ポートの有効な値を入力する。デフォルト値は 7001。このフィールドを空白のままにすると、デフォルト値が使用される。
有効なリスン ポートの範囲は 1 ~ 65,534。
リモート マシン上に管理対象サーバを実行する場合、管理対象サーバをホストするマシンの有効なリスン ポートを指定する。
詳細については、「
リスン ポートの指定 」を参照してください。
セキュアなリクエスト (HTTPS や T3S などのプロトコル経由) に使用する有効な値を入力する。デフォルト値は 7002。このフィールドを空白のままにすると、デフォルト値が使用される。
有効なリスン ポートの範囲は 1 ~ 65,535。
注意 : デフォルトでは、サーバ インスタンスはデモンストレーション証明書を使用して、セキュア ポートからの要求を認証する。プロダクション環境では、認証局からの証明書を使用するように SSL をコンフィグレーションする必要がある。
詳細については、『WebLogic Server のセキュリティ』の「SSL のコンフィグレーション」(
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs100/secmanage/ssl.html ) を参照。
詳細については、「
リスン ポートの指定 」を参照してください。
SSL リスン ポートを有効にする場合は、チェック ボックスをチェックする。デフォルトは無効にする。
注意 :
アスタリスクが付いているフィールドは必須フィールドです。
クラスタのコンフィグレーション
クラスタは WebLogic Server インスタンスのグループであり、それらが連携して動作することにより、アプリケーションにスケーラビリティと高可用性を提供します。このウィンドウは、ドメインに少なくとも 1 つの管理対象サーバが含まれている場合にのみ表示されます。
[クラスタのコンフィグレーション ] ウィンドウでは、ドメイン内のクラスタをコンフィグレーションします。この手順は省略可能です。
クラスタをコンフィグレーションするには、次の手順に従います。
クラスタのコンフィグレーションの現在のリストを確認します。前の手順で選択したドメイン ソースによってデフォルト値は異なります。
注意 :
2 種類の表示方法があります。すべてのクラスタを簡潔な表形式で表示する方法と、各クラスタを個別に表示 (1 つのクラスタを 1 つのタブに表示) する方法です。個別表示で他のクラスタに表示を切り替えるには、該当するタブを選択します。表形式とタブ形式の表示モードを切り替えるには、[表示の切り替え ] をクリックします。
以下の表のガイドラインに従って、ドメインに必要なエントリを追加または修正します。クラスタを削除するには、リストのクラスタを選択し、[削除 ] をクリックします。設定を変更し終わったら、[次へ ] をクリックします。
注意 :
AquaLogic Service Bus 機能を含むドメインを作成する場合、ドメインごとに 1 つクラスタのみコンフィグレーションできます。
表 6-4 にクラスタをコンフィグレーションするために必要なフィールドを説明します。
注意 :
アスタリスクが付いているフィールドは必須フィールドです。
表 6-4 [クラスタのコンフィグレーション] ウィンドウのフィールド
クラスタの名前は、ドメイン内のすべてのコンポーネント名の間でユニークであることが必要。
このフィールドのデフォルト値は new_Cluster_n であり、n はデフォルトのクラスタ名を区別する数値を表す。1 つ目のクラスタに対して n の値は 1。クラスタを追加するたびに 1 ずつ増える。
クラスタのマルチキャスト アドレス。このアドレスは、クラスタ メンバーが相互に通信するために使用される。デフォルト値は 239.192.0.0。
有効なマルチキャスト アドレスは、224.0.0.1 ~ 239.255.255.255 の任意の有効な IP アドレス。
クラスタのマルチキャスト ポート。このマルチキャスト ポートはクラスタ メンバーが相互に通信するために使用される。デフォルト値は 7001。
マルチキャスト ポートの有効な値は 1 ~ 65534。
クラスタ内で管理対象サーバを識別するクラスタ アドレス。
クラスタ アドレスには、以下のいずれかを指定できる。
カンマで区切っている、空白文字のない IP アドレスまたは DNS 名とポートのリスト (例 : dns_name:port、dns_name:port)
複数の IP アドレスにマップされる DNS 名
すべての管理対象サーバのリスン アドレスが、ユニークなポート番号を持つ同一アドレスをリスンしている場合は、localhost、DNS 名、または IP アドレス
クラスタ アドレスは、URL のホスト名部分を構成するためにエンティティおよびステートレス EJB で使用される。クラスタ アドレスが設定されていない場合、EJB ハンドルが正常に機能しないことがある。
関連トピック
管理対象サーバのコンフィグレーション
『WebLogic Server クラスタ ユーザーズ ガイド 』の「WebLogic クラスタの設定」(http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs100/cluster/setup.html )
管理対象サーバのクラスタへの割り当て
[サーバのクラスタへの割り当て ] ウィンドウでは、使用可能な管理対象サーバをドメイン内のクラスタに割り当てます。このウィンドウは、少なくとも 1 つのクラスタを定義した場合にのみ表示されます。
クラスタに管理対象サーバを割り当てるには、次の手順に従います。
[クラスタ ] ペインで、管理対象サーバを割り当てるクラスタを選択します。
次のいずれかの方法で、指定したクラスタに管理対象サーバを割り当てます。
クラスタに割り当てる各管理対象サーバごとに、手順 1 と 2 を繰り返します。
クラスタの割り当てを確認します。
必要に応じて、次のいずれかの方法でクラスタから管理対象サーバを削除できます。
[次へ ] をクリックして次のコンフィグレーション ウィンドウに進みます。
HTTP プロキシ アプリケーションの作成
[HTTP プロキシ アプリケーションの作成 ] ウィンドウでは、クラスタに対するクライアント要求のプロキシとして管理対象サーバ上で実行する HTTP プロキシ アプリケーションを作成します。HTTP プロキシ アプリケーションは、HTTP リクエストの中継システムとして機能します。
注意 :
少なくとも 1 つの管理対象サーバがクラスタに割り当てられていて、少なくとも 1 つは、どのクラスタにも割り当てられていない管理対象サーバがある場合にのみ、このウィンドウが表示されます。
HTTP プロキシ アプリケーションを作成するには、次の手順に従います。
複数のクラスタがある場合、HTTP プロキシ アプリケーションを作成するクラスタのタブを選択します。
[クラスタの HTTP プロキシを作成 : clustername ] をクリックします。
使用可能なサーバのリストが [プロキシ サーバ ] ドロップダウン リストに表示されます。
注意 :
ドロップダウン リストには、クラスタに割り当てられていない管理対象サーバのみが表示されます。
[プロキシ サーバ ] リストから、プロキシ アプリケーションをデプロイできる管理対象サーバを選択します。
BEAProxy4_
clustername
_
servername
という名前のプロキシ アプリケーションが作成されて、管理対象サーバに割り当てられます。
HTTP プロキシ アプリケーションを作成する各クラスタに、手順 1 ~ 3 を繰り返します。
[次へ ] をクリックして次のコンフィグレーション ウィンドウに進みます。
マシンのコンフィグレーション
[マシンのコンフィグレーション ] ウィンドウでは、ドメインにある Windows マシンおよび UNIX マシンのコンフィグレーション情報を定義します。この手順は省略可能です。
この手順は、次のような環境で実行できます (ただし、これらは一部にすぎません)。
管理サーバが、ノード マネージャ アプリケーションと共にマシン定義を使用してリモート サーバを起動する。
WebLogic Server が、クラスタ内で特定のタスク (HTTP セッション レプリケーションなど) の処理に最も適したサーバを特定する際に、コンフィグレーションしたマシン名を使用する。この場合、特定されたサーバにそれらのタスクが委託される。
注意 :
ノード マネージャ プロセスを実行する製品のインストールごとに、マシン コンフィグレーションを作成する必要があります。マシン コンフィグレーションには、リスン アドレスおよびポート番号パラメータの値などが定義されている必要があります。
Windows マシンをコンフィグレーションするには、次の手順に従います。
[マシン ] タブを選択し、Windows マシンに関するコンフィグレーションの現在のリストを確認します。以下の表のガイドラインに従って、ドメインに必要なエントリを追加または修正します。前の手順で選択したドメイン ソースによってデフォルト値は異なります。マシンを削除するには、リストでマシンを選択し、[削除 ] をクリックします。設定を変更し終わったら、[次へ ] をクリックします。
表 6-5 に Windows 用マシンをコンフィグレーションするために必要なフィールドを説明します。
注意 :
アスタリスクが付いているフィールドは必須フィールドです。
注意 :
.
表 6-5 [マシンのコンフィグレーション] ウィンドウのフィールド - Windows
有効なマシン名 (文字列。スペース使用可) を入力する。
マシン名は、WebLogic Server ドメイン内のマシンを識別するために使用される。マシンのネットワーク名と一致している必要はない。
ドメイン内のすべてのコンポーネント名の間でユニークであることが必要。
このフィールドのデフォルト値は new_Machine_n であり、n はすべてのデフォルトのマシン名を区別する数値を表す。1 つ目のマシンの n は 1 になります。マシンを追加するたびに 1 ずつ増える。
ドロップダウン リストから、Node Manager で接続要求のリスンに使用するリスン アドレスの値を選択する。デフォルトでは、ローカル システムに定義されている IP アドレスと localhost がドロップダウン リストに表示される。デフォルトは localhost。
リスン アドレスに設定できる値は次のとおり。
サーバをホストするコンピュータの IP アドレス
ホストに解決される DNS 名
[localhost]
[すべてのローカル アドレス]
管理サーバをホストするマシンの IP アドレスを指定し、WebLogic Server ノード マネージャにアクセスする必要がある場合は、ホスト名の検証を無効にしなければならない。詳細については、次の URL にある『WebLogic Server のセキュリティ』の「ホスト名検証の使い方」を参照。
Node Manager で接続要求のリスンに使用するリスン ポートの有効な値を入力する。
Node Manager の有効なリスン ポートの範囲は 1 ~ 65534。
UNIX マシンをコンフィグレーションするには、次の手順に従います。
[Unix マシン ] タブを選択し、UNIX マシン コンフィグレーションの現在のリストを確認します。以下の表のガイドラインに従って、ドメインに必要なエントリを追加または修正します。前の手順で選択したドメイン ソースによってデフォルト値は異なります。マシンを削除するには、リストでマシンを選択し、[削除 ] をクリックします。設定を変更し終わったら、[次へ ] をクリックします。
表 6-6 に UNIX 用マシンをコンフィグレーションするために必要なフィールドを説明します。
注意 :
アスタリスクが付いているフィールドは必須フィールドです。
表 6-6 [マシンのコンフィグレーション] ウィンドウのフィールド - Unix
有効なマシン名 (文字列。スペース使用可) を入力する。
マシン名は、WebLogic Server ドメイン内のマシンを識別するために使用される。マシンのネットワーク名と一致している必要はない。
ドメイン内のすべてのコンポーネント名の間でユニークであることが必要。
このフィールドのデフォルト値は new_UnixMachine_
n であり、
n はすべてのデフォルトのマシン名を区別する数値を表す。1 つ目のマシンに対して n の値は 1。マシンを追加するたびに 1 ずつ増える。
このチェック ボックスをチェックすると、このマシンで実行されるサーバは、すべての特権起動アクションの完了後に、UNIX グループ ID (GID) にバインドされる (「Post bind GID」を参照)。デフォルトは無効 (チェックをはずす)。
このマシンで実行されるサーバが、すべての特権起動アクションの完了後に動作する際の有効な UNIX グループ ID (GID) を入力する。この GID を入力しない場合、サーバは起動時のグループで動作し続ける。(Post-Bind GID を有効にする必要がある)。
このチェック ボックスをチェックすると、このマシンで実行されるサーバは、すべての特権起動アクションの完了後に、UNIX ユーザ ID (UID) にバインドされる (「Post bind UID」を参照)。デフォルトは無効 (チェックをはずす)。
このマシンで実行されるサーバが、すべての特権起動アクションの完了後に動作する際の有効な UNIX ユーザ ID (UID) を入力する。この UID を入力しない場合、サーバは起動時のアカウントで動作し続ける。(Post-Bind UID を有効にする必要がある)。
接続要求をリスンするには、ノード マネージャが使用されたリスン アドレスの値をドロップダウン リストから選択する。デフォルトでは、ローカル システムに定義されている IP アドレスと localhost がドロップダウン リストに表示される。デフォルトは localhost。
リスン アドレスに設定できる値は次のとおり。
サーバをホストするコンピュータの IP アドレス
ホストに解決される DNS 名
[localhost]
[すべてのローカル アドレス]
管理サーバをホストするマシンの IP アドレスを指定した場合、WebLogic Server ノード マネージャにアクセスするには、ホスト名検証を無効にする必要がある。詳細については、次の URL にある『WebLogic Server のセキュリティ』の「ホスト名検証の使い方」を参照。
Node Manager で接続要求のリスンに使用するリスン ポートの有効な値を入力する。
Node Manager の有効なリスン ポートの範囲は 1 ~ 65534。
関連トピック
『サーバの起動と停止の管理 』の「ノード マネージャを使用したサーバの制御」(http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs100/server_start/nodemgr.html )
サーバのマシンへの割り当て
[サーバのマシンへの割り当て ] ウィンドウでは、WebLogic Server インスタンスを、実行されるマシンに割り当てます。
注意 :
このウィンドウは、少なくとも 1 台のマシンを定義した場合にのみ表示されます。
マシンに WebLogic Server インスタンスを割り当てるには、次の手順に従います。
[マシン ] ペインで、WebLogic Server インスタンスを割り当てる Windows マシンまたは UNIX マシンを選択します。
次のいずれかの方法で、指定したマシンに該当する WebLogic Server インスタンスを割り当てます。
マシンに割り当てる各 WebLogic Server インスタンスごとに、手順 1 と 2 を繰り返します。
マシンの割り当てを確認します。
必要に応じて、次のいずれかの方法でマシンから WebLogic Server インスタンスを削除できます。
[次へ ] をクリックして次のコンフィグレーション ウィンドウに進みます。
作成するドメインの基になるドメイン ソースに JDBC データ ソースおよび JMS ファイル ストアの定義が含まれている場合は、定義を変更するオプションが表示されます。「AquaLogic Service Bus ドメインの JDBC および JMS 設定のカスタマイズ 」を参照してください。そのような定義が含まれていない場合は、ドメイン設定を確認してドメインを作成するオプションが表示されます。
ドメインの設定の確認
[WebLogic ドメインの確認 ] ウィンドウでは、Configuration Wizard でドメインを作成する前に、ドメインの詳細なコンフィグレーション設定を確認できます。
ドメインの設定を確認するには、次の手順に従います。
左側の [ドメインのサマリ ] ペインで項目を選択し、関連する詳細を右側の [詳細 ] ペインで確認します。[前へ ] をクリックして前のウィンドウに戻り、限られた範囲で調整を行うことができます。
注意 :
[サマリ ビュー ] ドロップダウン リストでフィルタを選択すると、[ドメインのサマリ ] ペインに表示する情報の種類を制限できます。
[次へ ] をクリックして、次のコンフィグレーション ウィンドウ (WebLogic ドメインの作成 ) に進みます。