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この節では、コンフィグレーション ウィザードを使用した特定のタスクの例について説明します。ここで説明するトピックは以下のとおりです。
以下の例では、デフォルトの PointBase データベース以外のデータベースを使用する新しい WebLogic Integration ドメインの作成手順を説明します。
注意 : | 常に p13nDataSource および cgDataSource-nonXA と非 XA ドライバを定義します。たとえば、Oracle 用にドメインをコンフィグレーションする場合は、BEA の Oracle ドライバ (Type 4) とこれらのデータ ソースを使用します。 |
注意 : | 他の各データ ソースごとに、[JDBC データ ソースのコンフィグレーション] パネルに、データベース タイプとドライバのコンフィグレーション用のタブが表示されます。残りのデータ ソースには、必要に応じて XA ドライバまたは非 XA ドライバを定義できます。各データ ソースをコンフィグレーションしたら、[接続のテスト] をクリックして [データ ソース接続のテスト] ウィンドウを表示します。各データベース ソースをテストして、データベースの接続を検証します。データベースの接続に問題がある場合は、[JDBC データ ソースのコンフィグレーション] ウィンドウに戻って確認と修正を行ってから、先に進みます。 |
注意 : | 接続をテストするデータベースが実行中であることを確認します。 |
[次へ] をクリックして、[データベース スクリプトの実行] ウィンドウに進みます。
注意 : | [スクリプトの実行] を行うたびに、[結果] ペインに [データベースのロードが完了しました] と表示されることを確認してください。表示されない場合は、続行する前に問題を修正してください。 |
[WebLogic ドメインの作成] ウィンドウで、新しい WebLogic Integration ドメインの名前と場所を入力して、[作成] をクリックします。ドメインを作成すると、WebLogic Integration のサーバを起動する準備が整います。
以下の例では、デフォルトの PointBase データベース以外のデータベースを使用する新しい WebLogic Portal ドメインの作成手順を説明します。エンタープライズ品質のデータベースのコンフィグレーションについては、以下の URL にある『WebLogic Portal データベース管理ガイド』を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs102/db/index.html
注意 : | [WebLogic Server] チェック ボックスがデフォルトでチェックされています。この設定はすべての WebLogic ドメインの前提条件です。 |
注意 : | [WebLogic Portal] チェック ボックスがデフォルトでチェックされています。この設定は WebLogic Portal GroupSpace の前提条件です。 |
WL_HOME/portal/db/jdbc/README.txt
に記載。この Readme ファイルには、データベース固有のデータ ソース設定および XA JDBC ドライバの使い方に関する重要な追加情報が含まれています。また、コンフィグレーション ウィザードを使用して各データ ソースを変更せずに、デフォルトの PointBase ドメインを、エンタープライズ品質のデータベースを使用するドメインに切り替えるプロセスについても説明しています。
MySQL JDBC ドライバは XA に完全に対応しているわけではないため、WebLogic Portal では com.mysql.jdbc.jdbc2.optional.MysqlXADataSource
の使用をサポートしません。XA が必要なデータ ソースおよび XA 対応のデータ ソースでは、代わりに com.myself.jdbc.Driver
と global-transactions-protocol LoggingLastResource
を使用する必要があります。
常に portalDataSourceAlwaysXA
と XA ドライバを定義します。たとえば、Oracle 用にドメインをコンフィグレーションする場合は、BEA の Oracle ドライバ (Type 4 XA) を使用します。
常に p13nDataSource
および cgDataSource-nonXA
と非 XA ドライバを定義します。たとえば、Oracle 用にドメインをコンフィグレーションする場合は、BEA の Oracle ドライバ (Type 4) とこれらのデータ ソースを使用します。
他の各データ ソースごとに、[JDBC データ ソースのコンフィグレーション] パネルに、データベース タイプとドライバのコンフィグレーション用のタブが表示されます。残りのデータ ソースには、必要に応じて XA ドライバまたは非 XA ドライバを定義できます。各データ ソースをコンフィグレーションしたら、[接続のテスト] をクリックして [データ ソース接続のテスト] ウィンドウを表示します。各データベース ソースをテストして、データベースの接続を検証します。データベースの接続に問題がある場合は、[JDBC データ ソースのコンフィグレーション] ウィンドウに戻って確認と修正を行ってから、先に進みます。
注意 : | 手順 3 で [WebLogic Portal GroupSpace Framework] チェック ボックスを選択した場合で、GroupSpace データベースとして PointBase 以外のデータベースを使用するには、appsGroupSpaceDataSource でデータ ソースのコンフィグレーションが必要です。たとえば、WebLogic Portal GroupSpace Framework で Oracle データベースを使用するには、BEA の Oracle ドライバ (Type 4) を使用するように appsGroupSpaceDataSource をコンフィグレーションし、WebLogic Groupspace のユニークなユーザ名とパスワードを指定する必要があります。詳細については、以下の URL にある『WebLogic Portal データベース管理ガイド』を参照してください。http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs102/db/oracle.html#wp1070839 接続をテストするデータベースが実行中であることを確認します。 |
手順 3 で [WebLogic Portal GroupSpace Framework] を選択した場合は、[利用できる JDBC データ ソース] で [appsGroupSpaceDataSource
] を選択します。次に、[スクリプトの実行] をクリックして、WebLogic Portal GroupSpace Framework のデータベース オブジェクトをロードします。
注意 : | [スクリプトの実行] を行うたびに、[結果] ペインに [データベースのロードが完了しました] と表示されることを確認してください。表示されない場合は、続行する前に問題を修正してください。 |
以下の例では、PointBase 以外のデータベースの JMS レポート プロバイダを使用する新しい AquaLogic Service Bus ドメインの作成手順を説明します。
Service Bus テンプレートの JMS レポート プロバイダは、インストールと共に PointBase データベースを使うよう事前にコンフィグレーションされます。この例では、別のデータベースを選択します。[はい] を選択して、[次へ] をクリックします。
サーバにアクセスするには、protocol
://
listen-address
:
listen-port
という形式の URL を使用します。
詳細については、「管理サーバのコンフィグレーション」を参照してください。
[次へ] をクリックして、[マシンのコンフィグレーション] ウィンドウに進みます。
[次へ] をクリックして [JDBC データ ソースのコンフィグレーション] ウィンドウに進みます。
JMS レポート プロバイダ データ ソース (wlsbjmsrpDataSource
) は、PointBase データベースを使うよう事前にコンフィグレーションされます。別のデータベースを使用するには、このウィンドウで以下の編集を行います。
注意 : | サポート対象のドライバのリストについては、『AquaLogic Service Bus 3.0 でサポート対象のコンフィグレーション』の「サポート対象のデータベース コンフィグレーション」にある次の URL を参照してください。
http://www.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs_al30/alsb30/supported_db.html |
このウィンドウですべての必要なフィールドにデータを入力した後、[データ ソースの接続のテスト] ウィンドウを表示するために [接続のテスト] をクリックします。
注意 : | 接続をテストするデータベースが実行中であることを確認します。 |
wlsbjmsrpDataSource
データ ソースから指定したデータベースへの接続をテストするには、[テスト] をクリックします。テストが完了したことを確認し、[OK] をクリックして、[JDBC データ ソースのコンフィグレーション] ウィンドウに戻ります。
[次へ] をクリックして、[データベース スクリプトの実行] ウィンドウに進みます。
手順 5 でサーバの起動モードとして [開発] を選択すると、JMS レポート プロバイダをデプロイしたとき、データベース テーブルが自動的に作成されます。
手順 5 でサーバの起動モードとして [プロダクション] を選択すると、以下に示すように JMS レポート プロバイダ テーブルを作成するためにデータベース スクリプトを実行する必要があります。手順は次のとおりです。
wlsbjmsrpDataSource
] を選択します。BEA_HOME\WLSERVER_10.0\common\lib\jdbc.log
です。BEA_HOME
は、製品インストールを含むディレクトリです。
[結果] ペインの結果を確認して、テーブルが正常に作成したことを確認します。
この例では、JMS ファイル ストア定義を変更する必要はありません。
デフォルトでは、[ドメインのサマリ] ペインに [デプロイメント] ビューが表示されます。[サマリ ビュー] ドロップダウン リストから別のオプションを選択すると、ドメインのサマリとして [クラスタ] ビューなどの別のビューを表示できます。
左側の [ドメインのサマリ] ペインで項目を選択し、関連する詳細を右側の [詳細] ペインで確認します。[前へ] をクリックして前のウィンドウに戻り、限られた範囲で調整を行うことができます。
ドメインの内容を確認した後、[次へ] をクリックして [WebLogic ドメインの作成] ウィンドウに進みます。
たとえば、名前は servicebus_domain
のような場合に行います。
デフォルトでは、ドメインが BEA_HOME
\user_projects\domains\
domain
に作成されます。BEA_HOME
は、製品のインストール ディレクトリです。domain
は、指定されたドメイン名を示します。(この例では servicebus_domain
です)。[作成] をクリックします。