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コンフィグレーション ウィザードを使用してドメインを作成または拡張する場合、作成するドメインのソースとして選択したドメインまたはテンプレートに JDBC データ ソースおよび JMS ストア設定が定義されている場合、それらを変更することができます。
注意 : | [環境とサービスの設定のカスタマイズ] ウィンドウで [はい] を選択すると、PointBase データベースに対してドメイン JDBC がコンフィグレーションされている場合でも、どのデータベースも自動的には実行されません。[データベース スクリプトの実行] ダイアログ ボックスで、[スクリプトの実行] をクリックして個々のデータベースをロードしてください。 |
注意 : | [環境とサービスの設定のカスタマイズ] ウィンドウで [いいえ] を選択すると、必要な PointBase データベースが自動的に設定されます。 |
以下のトピックでは、ドメイン内の JDBC および JMS ファイル ストアの設定を変更する手順を説明します。
JDBC データ ソースにはデータベース接続のプールが含まれます。データベース接続は、データ ソース インスタンスの作成時 (デプロイ時または対象指定時) に作成されるか、サーバ起動時に作成されます。アプリケーションは JNDI ツリーでデータ ソースをルックアップしてから、接続を要求します。アプリケーションに接続する必要がなくなった場合は、接続がデータ ソースの接続プールに返されます。
注意 : | wls.jar テンプレートにデータベースが定義されていないので、ドメインのベースとして WebLogic Server テンプレートを選択すると、[JDBC データ ソースのコンフィグレーション] ウィンドウが表示されません。 |
[JDBC データ ソースのコンフィグレーション] ウィンドウでは、ドメイン ソースに定義されている JDBC データ ソースをコンフィグレーションします。この手順は省略可能です。必要に応じて、[接続のテスト] ボタンを使用してデータベースへの接続をテストすることもできます。
注意 : | このウィンドウでデータベースに指定する値は、データベースの実際のコンフィグレーションと同じ値にする必要があります。たとえば、このウィンドウの [DBMS name] フィールドで、事前にコンフィグレーションされたドメインの PointBase データベースの名前を変更する場合は、その名前でコンフィグレーションされた実際の PointBase データベースが存在している必要があります。 |
注意 : | アスタリスクが付いているフィールドは必須フィールドです。 |
[データ ソース接続のテスト] ウィンドウでは、ドメインに定義した各データ ソースについて、データベースへの接続をテストできます。テストには、データベースに対して定義した JDBC URL を使用します。このウィンドウは、[JDBC データ ソースのコンフィグレーション] ウィンドウで [接続のテスト] をクリックした場合にのみ表示されます。
データ ソースおよび関連する JDBC URL のリストが表示されます。
データベース タイプ別に分類された SQL ファイル セットをドメイン テンプレートに含めることができます。ドメイン テンプレートに SQL ファイルが存在する場合、[データベース スクリプトの実行] ウィンドウで、ドメインを作成する時にそれらを実行できます。既存の SQL またはデータベース ロード ファイルを使用して、ドメインに定義されたすべてのデータ ソースのデータベース内容が設定されます。
注意 : | wls.jar テンプレートにデータベースが定義されていないため、ドメインのベースとして WebLogic Server テンプレートを選択すると、[JDBC データ ソースのコンフィグレーション] ウィンドウおよび [データベース スクリプトの実行] ウィンドウが表示されません。 |
注意 : | PointBase をプロダクション モードで使用する場合、データベース スクリプトを実行する必要があります。開発モードでは、この作業は必須ではありません。 |
注意 : | デフォルトの PointBase データベースを使用している場合、スクリプトの実行前にデータベース サーバを起動する必要はありません。その他のデータベースを使用している場合、SQL スクリプトを実行するにはデータベース サーバを実行している必要があります。 |
選択したデータ ソースについて、[利用できる SQL ファイルおよびデータベース ロードのオプション] ペインに表示されたすべてのスクリプトが実行され、結果が [結果] ペインに表示されます。テスト出力をログ ファイルにキャプチャする場合、[ログ ファイル] チェック ボックスを選択して、ログ ファイルの場所を指定します。
JMS ファイル ストアは、永続メッセージを格納するためのディスクベースのファイルです。
[JMS ファイル ストアのコンフィグレーション] ウィンドウで、ドメイン内にコンフィグレーションされている JMS ファイル ストアを変更します。[データベース スクリプトの実行] ウィンドウで、[次へ] を選択すると、このウィンドウが表示されます。この手順は省略可能です。
注意 : | 2 種類の表示モードがあります。すべての定義済みコンポーネントを簡潔な表形式で表示する方法と、1 つのコンポーネントを 1 つのタブに個別に表示する方法です。個別表示で特定のコンポーネントを表示するには、該当するタブを選択します。表形式とタブ形式の表示モードを切り替えるには、[表示の切り替え] をクリックします。 |
表 7-2 は、[JMS ファイル ストアのコンフィグレーション] ウィンドウのフィールドについて説明します。
「ドメインの設定の確認とドメインの作成」で説明するように、ドメインの設定を確認し、ドメインの作成を開始します。
『サーバ環境のコンフィグレーション』の「カスタム (ユーザ定義) ファイル ストアの作成」を参照してください。
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