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Oracle Database プラットフォーム・ガイド
10gリリース2(10.2) for Microsoft Windows(x64)

B25695-04
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12 Microsoft Active DirectoryとのOracle Databaseの使用

この章では、Microsoft Active DirectoryをLDAPディレクトリとして構成し、使用する方法について説明します。

この章の項目は次のとおりです。

12.1 Microsoft Active Directoryサポート

この項では、Oracle DatabaseでMicrosoft Active DirectoryがLDAPディレクトリ・サーバーとしてどのように使用されるかについて説明します。

次の項目について説明します。

12.1.1 Microsoft Active Directoryについて

Active Directoryは、Windows 2000に組み込まれているLDAP準拠のディレクトリ・サーバーです。Active Directoryには、ユーザー、グループ、ポリシーなど、すべてのWindows 2000情報が格納されます。また、ネットワーク・リソース(データベースなど)に関する情報もActive Directoryに格納され、アプリケーション・ユーザーやネットワーク管理者はその情報を利用することができます。Active Directoryを使用すると、1回のログオンでネットワーク・リソースにアクセスできます。Active Directoryの対象は、1つの小規模コンピュータ・ネットワークのすべてのリソースから、複数の広域ネットワーク(WAN)のすべてのリソースにまでわたります。

12.1.2 Active Directoryへのアクセス

Active DirectoryをサポートするOracle機能を使用する際は、ドメイン・コントローラに到達するすべてのTCP/IPホスト名形式を使用して、Active Directoryコンピュータに正常に到達できることを確認します。たとえば、ドメイン・コントローラのホスト名がドメインacme.comserver1である場合、次のすべての形式を使用してそのコンピュータをpingできます。

Active Directoryでは、実行されている操作に応じて、これらのうちの1つ以上の形式で自身に対して照会を発行することがよくあります。どの形式でもActive Directoryコンピュータに到達できない場合は、なんらかのLDAP操作が失敗した可能性があります。

12.2 Active Directoryと統合できるOracleコンポーネント

次のOracle Database機能は、Active Directoryとの統合をサポートするか、または特にそれを目的として設計されています。

12.2.1 ディレクトリ・ネーミング

Oracle Databaseでは、ディレクトリ・サーバーを利用するOracleネット・サービス・ディレクトリ・ネーミング機能を提供しています。この機能は、Microsoft Active Directoryとともに使用できるように設定されています。ディレクトリ・ネーミングにより、クライアントはLDAP準拠のディレクトリ・サーバー(Active Directoryなど)に一元的に格納された情報を利用して、データベースに接続できます。たとえば、tnsnames.oraファイルにすでに格納されているネット・サービス名はいずれもActive Directoryに格納できます。

12.2.2 ディレクトリ・サーバーの自動検出

Oracle Net Configuration Assistantでは、ディレクトリ・サーバーの自動検出が可能です。Active Directoryをディレクトリ・サーバー・タイプとして選択した場合、Oracle Net Configuration Assistantによりディレクトリ・サーバーの場所が自動検出され、関連するタスクが実行されます。

関連項目

Active Directory構成の詳細は、「Active Directoryを使用するためのOracle Databaseの構成」を参照 

12.2.3 Windowsツールとの統合

Active DirectoryのOracle Databaseサービス、ネット・サービス名およびエンタープライズ・ロールのエントリは、次の2つのWindowsツールで表示およびテストできます。

Windowsエクスプローラでは、コンピュータ上のファイル、ディレクトリ、ローカル・ドライブおよびネットワーク・ドライブの階層構造が表示されます。Oracle Databaseサービスおよびネット・サービス名オブジェクトの表示およびテストも可能です。

「Active Directoryユーザーとコンピュータ」は、ドメイン・コントローラとして構成されたWindowsサーバーにインストールされる管理ツールです。このツールを使用すると、Windows 2000のアカウントおよびグループを追加、変更、削除、編成でき、組織のディレクトリ内のリソースを公開できます。Windowsエクスプローラと同様、Oracle Databaseサービスおよびネット・サービス名オブジェクトの表示およびテストも可能です。さらに、アクセス・コントロールも管理できます。

関連項目

 

12.2.4 Oracleネット・ディレクトリ・ネーミング用のユーザー・インタフェース拡張機能

Windowsエクスプローラおよび「Active Directoryユーザーとコンピュータ」では、Oracle Databaseサービスおよびネット・サービス名オブジェクトのプロパティ・メニューが拡張されています。これらのOracleディレクトリ・オブジェクトを右クリックすると、接続テストに関する次の2つの新しいオプションが表示されます。

「テスト」オプションは、最初に入力したユーザー名、パスワードおよびネット・サービス名で実際にOracle Databaseに接続できるかどうかをテストします。SQL*Plusと接続のオプションは、SQL*Plusを起動して、データベース管理やスクリプトの実行などができるようにします。

関連項目

「Microsoftツールからの接続テスト」 

12.2.5 ディレクトリ・オブジェクト・タイプの記述の改善

Active DirectoryのOracleディレクトリ・オブジェクト・タイプの記述が、より理解しやすいように改善されています。たとえば、図12-1の右側のペインの「種類」列から、salesがOracleネット・サービス名であることがわかります。

12.2.6 Windowsログオン資格証明との統合

Oracleのデータベース・ツールおよび構成ツールは、現在ログオンしているWindowsユーザーのログオン資格証明を使用して、ログオン資格証明を再入力しなくてもActive Directoryに接続できます。この機能には、次の2つの利点があります。

12.2.7 Active DirectoryでのOracleディレクトリ・オブジェクト

Oracle DatabaseおよびOracle Net Servicesがインストールされ、Active Directoryにアクセスできるように構成されている場合、図12-1に示すように「Active Directoryユーザーとコンピュータ」にはOracleディレクトリ・オブジェクトが表示されます。

図12-1    「Active Directoryユーザーとコンピュータ」でのOracleディレクトリ・オブジェクト


画像の説明

表12-1では、図12-1に表示されているOracleディレクトリ・オブジェクトについて説明します。

表12-1    Oracleディレクトリ・オブジェクト 
オブジェクト  説明 

oranet.dev 

作成したOracleコンテキストが属するドメインです。このドメイン(管理コンテキストとも呼ばれます)には、ディレクトリ・ネーミングをサポートする様々なOracleエントリが含まれます。Oracle DatabaseがActive Directoryと統合されている間は、Oracle Net Configuration Assistantによりこの情報は自動的に検出されます。 

OracleContext 

Active Directoryツリーの最上位のOracleエントリです。Oracle Databaseサービスおよびネット・サービス名オブジェクトの情報が含まれます。すべてのOracleソフトウェア情報がこのフォルダに格納されます。 

orcl 

この例で使用されるOracle Databaseサービス名です。 

Products 

Oracle製品情報用のフォルダです。 

sales 

この例で使用されるネット・サービス名オブジェクトです。 

Users 

Oracleセキュリティ・グループ用のフォルダです。詳細は、「Oracleディレクトリ・オブジェクト用のアクセス制御リスト管理」を参照してください。Oracle Enterprise Security Managerで作成されたエンタープライズ・ユーザーおよびロールもこのフォルダに表示されます。 

12.3 Oracle DatabaseをActive Directoryとともに使用するための要件

ネット・ディレクトリ・ネーミングをActive Directoryとともに使用するには、特定のリリースのMicrosoftソフトウェアおよびOracleソフトウェアが必要です。また、Oracleスキーマ・オブジェクトおよびOracleコンテキストを作成する必要があります。これらの要件は、次の各項で説明します。

12.3.1 ディレクトリ・ネーミングのソフトウェア要件

Oracle Databaseのエンタープライズ・ユーザー、ロールおよびドメインを管理するクライアント・コンピュータには、Oracle8i Clientリリース8.1.6以上および次のMicrosoft製品のいずれかが必要です。

データベースには、Oracle8i Databaseリリース8.1.6以上が必要です。これは、データベース・サービスをオブジェクトとしてActive Directoryに登録するために不可欠です。データベースでは、次のMicrosoft製品を使用できます。

12.3.2 Oracleスキーマ・オブジェクトの作成

ネット・ディレクトリ・ネーミング機能をActive Directoryとともに使用するには、Oracleスキーマ・オブジェクトを作成する必要があります。スキーマ・オブジェクトとは、Active Directoryに格納されるOracle Net ServicesおよびOracle Databaseエントリとその属性に関する一連のルールです。Active Directoryとともに使用するOracleスキーマ・オブジェクトの作成には、次の制限事項が適用されます。

Oracleスキーマ・オブジェクトを作成するには、次のようにします。

  1. スキーマ管理者グループのメンバーとしてログオンします。ドメイン管理者は、デフォルトでスキーマ管理者グループに属します。

  2. Oracle Net Configuration Assistantを使用してOracleスキーマ・オブジェクトを作成します。データベースのインストールの途中または後で、スキーマ・オブジェクトを作成できます。

24のデフォルト言語すべてを受け入れるようにActive Directoryの表示が構成されていない場合は、Oracle Net Configuration AssistantがActive Directoryをディレクトリ・サーバーとして構成している際に、Oracleスキーマ・オブジェクトの作成が失敗する可能性があります。Oracle Net Configuration Assistantを実行してディレクトリ・アクセスの構成を完了する前に、次のようにコマンド・プロンプトに入力して、24言語すべての表示指定子が移入されているかを確認してください。

ldifde -p OneLevel -d cn=DisplaySpecifiers,cn=Configuration,domain context -f 
temp file

それぞれの意味は次のとおりです。

このコマンドのレポートに出力されたエントリが24個未満の場合でも、Oracle Net Configuration Assistantは使用できます。しかし、レポートは、単に一部の言語の表示指定子が作成されなかったことを示しているのではなく、Oracleスキーマ・オブジェクトの作成が失敗したことを示しています。

作成されない表示指定子

Net Configuration Assistantでは、Active DirectoryにOracleスキーマ・オブジェクトが作成される際に、Oracleエントリの表示指定子は作成されません。つまり、Active DirectoryのインタフェースにOracle Databaseエントリを表示することはできません。

Oracleスキーマ・オブジェクトの作成後に、次の手順に従って、Net Configuration AssistantでOracleスキーマ・オブジェクトを作成したときに使用したものと同じWindowsユーザーIDを使用し、これらのエントリをActive Directoryに手動で追加できます。

  1. コマンド・シェルを開きます。

  2. ディレクトリをORACLE_HOME¥ldap¥schema¥adに変更します。

  3. adDisplaySpecifiers_us.sbsadDisplaySpecifiers_us.ldifにコピーします。

  4. adDisplaySpecifiers_other.sbsadDisplaySpecifiers_other.ldifにコピーします。

  5. これらの.ldifファイルをそれぞれ編集し、すべての%s_AdDomainDN%を、表示指定子のロード先となる特定のActive DirectoryのドメインDN(dc=acmedc=comなど)で置き換えます。

  6. 次のコマンドを実行します。

    ldapmodify -h <ad hostname> -Z -f adDisplaySpecifiers_us.ldif
    ldapmodify -h <ad hostname> -Z -f adDisplaySpecifiers_other.ldif
    
    

    <ad hostname>は、表示指定子のロード先となるActive Directoryドメイン・コントローラのホスト名です。

    関連項目

    「ディレクトリ・サーバーの自動検出」 

12.3.3 Oracleコンテキストの作成

ネット・ディレクトリ・ネーミング機能をActive Directoryとともに使用するには、Oracleコンテキストを作成する必要があります。Oracleコンテキストは、Active Directoryツリーの最上位のOracleエントリです。Oracle DatabaseサービスおよびOracleネット・サービス名オブジェクトの情報が含まれます。

12.4 Active Directoryを使用するためのOracle Databaseの構成

Oracle Net Configuration Assistantを使用すると、クライアント・コンピュータおよびOracle Databaseをディレクトリ・サーバーにアクセスできるように構成できます。ディレクトリ・アクセスの構成をOracle Net Configuration Assistantから選択すると、使用するディレクトリ・サーバー・タイプを指定するように要求されます。Active Directoryをディレクトリ・サーバー・タイプとして選択すると、Oracle Net Configuration Assistantのディレクトリ・サーバーの自動検出機能により、次のことが自動的に行われます。

Active DirectoryサーバーにすでにOracleコンテキストがある場合、次のデフォルト以外のラジオ・ボタンを選択します。

Oracle Net Configuration Assistantに、「Oracleコンテキストは存在しません。」と表示されます。これを無視して、Oracleコンテキストの作成を選択します。既存のOracleコンテキストの再作成を試行せずに、ディレクトリ・アクセスの構成が完了します。


注意

使用しているOracle Database ClientおよびOracle Databaseのリリースに関係なく、Oracle Net Configuration Assistantのディレクトリ・サーバーの自動検出機能を利用するには、Windows 2000ドメインで実行している必要があります。Windows 2000ドメインで実行していないと、Oracle Net Configuration Assistantによりディレクトリ・サーバーが自動的に検出されず、かわりにActive Directoryの場所などの追加情報が要求されます。  


関連項目

 

12.5 接続テスト

この項では、Active Directoryを介したOracle Databaseサーバーへの接続方法について説明します。

次の項目について説明します。

12.5.1 クライアント・コンピュータからの接続テスト

Oracleネット・ディレクトリ・ネーミングを使用する場合、クライアント・コンピュータでは、Oracleコンテキストに含まれるデータベース・エントリまたはネット・サービス名エントリを指定して、データベースに接続します。たとえば、Active DirectoryのOracleコンテキスト内のデータベース・エントリがorclで、クライアントとデータベースが同じドメインに属する場合、次のように接続文字列を入力し、SQL*Plusを介してデータベースに接続します。

SQL> CONNECT username/password@orcl

クライアントとデータベースが異なるドメインに属する場合は、次のように入力し、SQL*Plusを介してデータベースに接続します。

SQL> CONNECT username/password@orcl.domain

domainは、Oracle Databaseサーバーが存在するドメインです。

これらの接続文字列は、DNS形式の規則に従います。Active Directoryでは、X.500ネーミング規則を使用する接続もサポートしますが、使いやすさの点からDNS形式の規則をお薦めします。

DNS形式の規則を使用すると、クライアント・コンピュータとOracle Databaseサーバーが異なるドメインに属す場合でも、クライアント・ユーザーは最小限の接続情報を入力して、ディレクトリ・サーバーを介してOracle Databaseサーバーにアクセスできます。X.500の規則に従った名前は、特にクライアントとOracle Databaseサーバーが異なるドメイン(管理コンテキストとも呼ばれます)に属す場合、より長くなります。

関連項目

  • X.500ネーミング規則の詳細は、『Oracle Database Net Services管理者ガイド』の「構成管理の概念」を参照

  • Oracle Databaseのインストレーション・ガイドのパスワードのロック解除および変更に関する項

 

12.5.2 Microsoftツールからの接続テスト

Active DirectoryのOracleディレクトリ・オブジェクトは、次の2つのMicrosoftツールと統合されています。

これらのMicrosoftツール内から実際にOracle Databaseサーバーに接続して、接続性テストを実行できます。あるいは、単に実際に接続してテストすることもできます。接続テストを実行するには、次のようにします。

  1. Windowsエクスプローラまたは「Active Directoryユーザーとコンピュータ」を起動します。

    Windowsエクスプローラを起動するには、次のようにします。

    1. 「スタート」「プログラム」「アクセサリ」「エクスプローラ」を選択します。

    2. 「マイ ネットワーク」を開きます。

    3. 「ネットワーク全体」を開きます。

    4. Directoryを開きます。

    「Active Directoryユーザーとコンピュータ」を起動するには、次のようにします。

    「スタート」「プログラム」「管理ツール」「Active Directoryユーザーとコンピュータ」を選択します。


    注意

    Active Directoryを介してOracle Databaseサーバーにアクセスするすべてのクライアントには、Oracleコンテキスト内のすべてのネット・サービス名オブジェクトに対する読取りアクセス権が必要です。また、Active Directoryにより匿名で認証される必要があります。Oracle Net Configuration Assistantでは自動的にこの設定が行われます。 


  2. Oracleコンテキストが存在するドメインを開きます。

  3. Oracleコンテキストを開きます。

  4. データベース・サービスまたはOracleネット・サービス名オブジェクトを右クリックします。

    いくつかのオプションとともにメニューが表示されます。この項では、「テスト」オプションおよびSQL*Plusと接続のオプションについてのみ説明します。


    画像の説明

  5. 実際には接続せずにデータベース接続をテストする場合は、「テスト」を選択します。接続の試行ステータスを説明するステータス・メッセージが表示されます。


    画像の説明

  6. 実際に接続してデータベース接続をテストする場合は、SQL*Plusと接続を選択します。「Oracle SQL*Plus Logon」ダイアログが表示されます。


    画像の説明

  7. ユーザー名とパスワードを入力し、「OK」をクリックします。接続の試行ステータスを説明するステータス・メッセージが表示されます。

12.6 Oracleディレクトリ・オブジェクト用のアクセス制御リスト管理

この項では、Active Directory内のOracleディレクトリ・オブジェクトに固有のセキュリティ・グループを特定し、セキュリティ・グループのメンバーを追加および削除する方法について説明します。

次の項目について説明します。

12.6.1 セキュリティ・グループ

セキュリティ・グループは、OracleコンテキストがActive Directoryに作成される際に自動的に作成されます。アクセスを構成する(およびそれによりOracleコンテキストを作成する)ユーザーは各グループに自動的に追加されます。関連するグループは次のとおりです。

12.6.1.1 OracleDBCreators

OracleDBCreatorsグループは、Oracle Databaseサーバーを登録するユーザー用のグループです。ドメイン管理者は、自動的にこのグループのメンバーになります。このグループに属すユーザーは、次のことが実行できます。

12.6.1.2 OracleNetAdmins

OracleNetAdminsグループに属すユーザーは、次のことが実行できます。

12.6.2 セキュリティ・グループ・メンバーの追加および削除

「Active Directoryユーザーとコンピュータ」を使用してセキュリティ・グループに対してユーザーの追加および削除ができます。


注意

この項で説明した手順を実行するには「Active Directoryユーザーとコンピュータ」を使用します。Windowsエクスプローラには必要な機能がありません。 


ユーザーを追加または削除するには、次のようにします。

  1. 「スタート」「プログラム」「管理ツール」「Active Directoryユーザーとコンピュータ」を選択します。

  2. メイン・メニューの「表示」メニューから「拡張機能」を選択します。

    この操作で、通常非表示の情報が表示され、編集できます。

  3. Oracleコンテキストが存在するドメイン(管理コンテキスト)を開きます。

  4. 「Users」を開きます。

    右側のウィンドウ・ペインにセキュリティ・グループが表示されます。


    画像の説明

  5. 表示または変更するOracleセキュリティ・グループを右クリックします。

    いくつかのオプションとともにメニューが表示されます。

  6. 「プロパティ」を選択します。

  7. 「メンバ」タブを選択します。

    選択したグループのプロパティ・ダイアログが表示されます(この例ではOracleDBCreators)。


    画像の説明

  8. ユーザーを追加するには、「追加」をクリックします。

    ユーザー、連絡先、コンピュータ、またはグループの選択のダイアログが表示されます。

  9. 追加するユーザーまたはグループを選択し、「追加」をクリックします。

    ユーザー、連絡先、コンピュータ、またはグループの選択のダイアログに選択したユーザーまたはグループが表示されます。

  10. ユーザーを削除するには、「メンバ」リストからユーザー名を選択し、「削除」をクリックします。

  11. ユーザーの追加または削除が終了したら、「OK」をクリックします。


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