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Oracle Service Bus Console の使い方
テスト コンソール
Oracle Service Bus テスト コンソールは、システムの設計の検証およびテストに使用するブラウザベースのテスト環境です。テスト コンソールで、テストするオブジェクト (プロキシ サービス、ビジネス サービス、リソース) のコンフィグレーション、テストの実行、および結果の表示を行うことができます。場合によっては、コードをトレースして、特定のトレース ポイントでのメッセージの状態を調べることができます。テスト コンソールの詳細については、『Oracle Service Bus ユーザーズ ガイド』の「テスト コンソールの使用 」を参照してください。
テスト コンソールを使用できるのは IntegrationAdmin
および IntegrationDeployer
ロールのユーザだけです。ロールの詳細については、『Oracle Service Bus オペレーション ガイド』の「Oracle Service Bus のロール 」を参照してください。
サービスのテスト
この節では、以下のトピックについて説明します。
プロキシ サービスのテスト
以下のプロキシ サービスの種類、つまり、任意の XML、任意の SOAP、メッセージング、XML、および SOAP でテストを実行できます。Web サービス セキュリティ (WSS) ポリシーに準拠した SOAP プロキシ サービスをテストできます。「プロキシ サービスのテスト データのコンフィグレーション 」の「Web サービス セキュリティ」を参照してください。
注意 :
HTTP カスタム トークン認証を使用するプロキシをテスト コンソールで呼び出した場合、認証チェックは行われません。
警告 :
直接呼び出しオプションを有効にしてプロキシ サービスのテストを行うと、アクセス制御を含むいくつかの重要なセキュリティ手順が回避されます。Oracle は、プロダクション システムでテスト サービスを使用しないことをお勧めします。
コンソールでテスト機能を有効にするには、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。
プロキシ サービスのテストは、リソース ブラウザまたはプロジェクト エクスプローラから実行できます。
[プロキシ サービスの概要 ] ページを表示するには、[リソース ブラウザ|プロキシ サービス ] を選択します。
[アクション ] の下でテストするプロキシ サービスに対応する [テスト コンソールの起動 ] アイコン をクリックします。
テスト コンソールによって、[プロキシ サービス テスト ] ページが開かれます。たとえば、製品に付属のサンプル (Oracle Service Bus サンプル を参照) を使用する場合、[LoanGateway1
] プロキシ サービスに対応するアイコンをクリックします。
注意 :
クラスタ化されたドメインでは、テスト コンソールを利用して、ビジネス サービスにルーティングされるコンフィグレーション済みのビジネス サービスまたはプロキシ サービスをテストすることはできません。
SOAP および XML サービスの場合は、テストする WSDL 操作を選択します。
プロキシ サービスのテスト データをコンフィグレーションします。これはプロキシ サービスが想定するクライアントのデータである必要があります。
デフォルトでは、[直接呼び出し ] および [トレースを含む ] の両方のテスト コンフィグレーションのオプションが有効になっています。[直接呼び出し ] オプションを選択解除すると、[トレースを含む ] オプションも選択解除されます。これらを選択解除すると、テストは間接呼び出しメソッドを使用して実行され、メッセージは転送レイヤを経由して送信されます。
[直接呼出し ] オプションを ([直接呼出し ] を選択したままの状態にして) 使用しながら、単に [トレースを含む ] チェックボックスのチェックをはずすことで、トレースを無効にできます。
[実行 ] をクリックします。[プロキシ サービス テスト ] ページに結果が表示されます。テスト結果の解釈については、「プロキシ サービスのテスト結果の表示 」を参照してください。
もう一度テストを実行するには、[戻る ] をクリックします。手順 5 ~ 8 を繰り返します。
プロキシ サービスのテスト データのコンフィグレーション
表 30-1 に、プロキシ サービス テストのコンフィグレーション オプションを示します。要求ドキュメントの入力用のフィールドは、サービスの種類に応じて異なります。
表 30-1 プロキシ サービスのコンフィグレーション オプション
テストを実行しないでテスト コンソールを閉じます。
テスト コンフィグレーション オプションを設定します。
Oracle Service Bus の転送レイヤを使用しないで、プロキシ サービスにメッセージを送信する。テスト コンソールには、クライアントからプロキシ サービスに送信されるデータを入力する必要がある。
直接呼び出しの反対は間接呼び出しです。間接呼び出しを行うには、[
直接呼び出し ] オプションを選択解除します。ビジネス サービスの場合は、デフォルトで間接呼び出しが実行されます。間接呼び出しでは、転送レイヤを通じてメッセージが送信されます。この場合、テスト コンソールには、プロキシ サービスから呼び出されるサービスに送信されるデータを入力する必要がある。
システムでパススルーされるメッセージの状態をトレースに表示する。
この入力フィールドでは、プロキシ サービスに送信される要求メッセージを生成します。[
実行 ] をクリックすると、入力した値を使用してテストが実行されます。要求メッセージおよびサービスの応答メッセージとメタデータがテスト コンソールに表示される。
要求ドキュメント セクションへの入力はサービスの種類によって異なります。それぞれの入力で必要なサービスの種類と説明を以下のセクションに示します。
このサービスでは、ペイロードのフォームへの入力が必要である。ペイロードとは、送信されるメッセージのコンテンツである。コンテンツは XML ドキュメントであることが想定される。ファイルを参照することも、テキスト ボックスにメッセージ コンテンツを入力することもできます。
このサービスでは、ペイロードのフォームへの入力が必要である。ペイロードとは、送信されるメッセージのコンテンツである。コンテンツは SOAP エンベロープであることが想定される。ファイルを参照することも、テキスト ボックスにメッセージ コンテンツを入力することもできます。
メッセージング サービスでは、[
なし
]、[
XML
]、[
バイナリ
]、または [
テキスト
] という 4 つの入力型のいずれかが定義されています。このサービスで必要な入力は 1 つ。ファイルベースまたはテキストベースのいずれかで入力する。ただし、[
なし
] の場合は入力は不要。
Oracle では、ファイルからのバイナリの入力をお勧めします。テキスト領域に入力したデータは、システム エンコーディングでバイナリに変換されます。
テキスト型のサービスの場合、ファイルから入力したデータはテキストへの変換が必要です。エンコーディング入力フィールドでは、変換時に適用するエンコーディングを指定する。このフィールドをコンフィグレーションしない場合は、システム エンコーディングが使用される。デフォルトでは、エンコーディング フィールドはプロキシ サービスのエンドポイントにコンフィグレーションされたエンコーディング値で初期化されます。
このサービスでは、ペイロードのフォームへの入力が必要である。ペイロードとは、送信されるメッセージのコンテンツである。コンテンツは XML ドキュメントであることが想定される。ファイルを参照することも、テキスト ボックスにメッセージ コンテンツを入力することもできます。
複数の操作が定義された WSDL ベースのプロキシ サービスの場合は、サービスのテストに使用できるサンプル ドキュメントが生成されてテスト コンソールに表示される。このサンプル データを直接使用し、編集してテストを実行できる。または、独自のテスト データを指定することもできる。
SOAP ドキュメントの場合、SOAP エンベロープは通常 0 個以上のヘッダと 1 つの本体ペイロードで構成されます。[
フォーム ] タブと [
XML ] タブではそれぞれ異なる方法でコンテンツを指定します。
[
フォーム ] タブには [SOAP ヘッダ] フィールドと [SOAP 本体] フィールドがあります。[SOAP ヘッダ] フィールドの内容は、SOAP Header タグであることが想定される (これにより 1 つ以上のヘッダを定義できる)。[SOAP 本体] フィールドには実際にメッセージの一部として送信されるデータが含まれる。コンテンツは XML ドキュメントであることが想定される。ヘッダと本体の両方を使用して SOAP エンベロープが生成される。
SOAP RPC の場合、SOAP エンベロープは 0 個以上のヘッダと 0 個以上の引数で構成される。
[
フォーム ] タブと [
XML ] タブではそれぞれ異なる方法でコンテンツを指定します。
[
フォーム ] タブには SOAP ヘッダの入力が 1 つと、引数ごとに 1 つの入力フィールドがあります (入力フィールドの名前は引数の名前に相当します)。[SOAP ヘッダ] フィールドの内容は、SOAP Header タグであることが想定される (これにより 1 つ以上のヘッダを定義できる)。
WSDL を使用して、各引数の型を検出する。プリミティブの型の場合は 1 行の入力フィールドを使用し、XML の型の場合は複数行の入力フィールドを使用する。テストを効率化するサンプル ドキュメントが自動的に生成される。
テスト コンソールにより、ヘッダと引数を使用して SOAP エンベロープが生成されます。
[
XML ] タブには 1 つの入力フィールドがあります。このフィールドの内容は、送信される SOAP エンベロープであることが想定される。ペイロード (XML 入力) はファイルベースまたはテキストベースで入力できます。テキスト入力よりファイルの参照による入力が優先される。テストに使用するファイルを参照して選択します。
このセクションは、SOAP サービスで、選択されている操作に Web サービス セキュリティ (WSS) ポリシーが含まれる場合にのみ表示されます。
テスト サービスは、このサービス プロバイダから Web サービス セキュリティ操作のすべてのクライアントサイド PKI (キーペア) 資格 (デジタル署名と暗号) を取得します。このフィールドは省略可能です。シナリオによっては、操作の要求/応答ポリシーに応じてサービス プロバイダが必要。詳細については、『Oracle Service Bus ユーザーズ ガイド』の「
テスト コンソールの使用 」の「Web サービス セキュリティを含むサービスのテスト」を参照してください。
Web サービス セキュリティのユーザ名トークンにあるユーザ名は、テスト サービスから生成されます。このフィールドは省略可能です。このユーザ名は、操作の要求ポリシーで ID アサーションを指定するシナリオでのみ必要になります。
このフィールドを転送セキュリティ コンテキストのユーザ名フィールドと混同しないこと。
これは、ローカル セキュリティ レルムで有効なユーザ名とパスワードである必要があります。ユーザ名またはパスワードが無効な場合、テスト サービスでクライアントサイドのエラーが発生します。
Web サービス セキュリティのユーザ名トークンにあるパスワードは、テスト サービスから生成されます。
[
転送 ] セクションはデフォルトでは折りたたまれた状態になっています。フィールドと値は、テスト コンフィグレーションに応じて異なります。
プロキシ サービスを呼び出したときにテスト サービスによって使用されるセキュリティ コンテキストを設定するためのユーザ名です。
プロキシ サービスがメッセージをルーティングするビジネス サービスが SAML トークンを想定している場合は、この名前が、トークンで表される ID になる。詳細については、『Oracle Service Bus ユーザーズ ガイド』の「
認証での SAML の使用 」を参照してください。
このフィールドを Web サービス セキュリティ (WSS) のユーザ名フィールドと混同しないこと。これは、ローカル セキュリティ レルムで有効なユーザ名とパスワードである必要があります。ユーザ名またはパスワードが無効な場合、テスト サービスでクライアントサイドのエラーが発生します。
注意 :
HTTP カスタム トークン認証を使用するプロキシをテスト コンソールで呼び出した場合、認証チェックは行われません。
対応するパスワードです。詳細については、「
ユーザ名 」を参照してください。
このオプションは、任意の SOAP または任意の XML プロキシ サービスをテストする場合にのみ表示されます。一方向のサービス呼び出しの場合は、[
要求/応答 ] チェックボックスのチェックをはずします。
注意 :
保護された SOAP メッセージは、出力時にホワイトスペースが追加されて表示されます。ホワイト スペースはドキュメントのセマンティクスに影響する可能性があるため、このような SOAP メッセージはリテラル データとして必ずしも使用できるわけではありません。たとえば、デジタル署名はホワイトスペースの影響を受け、無効になることがあります。
プロキシ サービスのテスト結果の表示
表 30-2 で、プロキシ サービスのテスト結果について説明します。トレースは、[直接呼び出し ] オプションと [トレースを含む ] オプションが両方とも選択されている場合にのみ有効になります。
表 30-2 プロキシ サービスのテスト結果
[
戻る ] をクリックすると、前のブラウザ ページが表示されます。
[
閉じる ] をクリックすると、テスト コンソールが閉じます。
テスト コンソールによってプロキシ サービスに送信された要求メッセージです。
要求メッセージがテスト コンソールによって変更されなかった場合は、このセクションは最初は折りたたまれている。[
フォーム ] タブで SOAP サービスをコンフィグレーションした場合、または WS-Security が適用されている場合は、このセクションは最初は展開されている。
WS-Security が適用されている場合、このセクションには 2 つの SOAP メッセージが表示されます。1 つ目はクリア テキストのメッセージ、2 つ目は保護された SOAP メッセージです。
応答 WS-Security が適用された SOAP サービスの場合、このセクションには 2 つの SOAP メッセージが表示されます。1 つ目の SOAP メッセージは、クライアントが受け取る保護されたメッセージ。
2 つ目の SOAP メッセージは、対応するクリア テキストのメッセージ。
システムでパススルーされるメッセージの状態をトレースに表示する。[
直接呼び出し ] オプションが選択されていない場合、トレースは実行されません。トレースの詳細については、「
プロキシ サービスのトレース 」を参照してください。
プロキシ サービスのトレース
直接呼び出しを使用してプロキシ サービスをテストすると、トレースが有効になります。[トレースを含む ] チェックボックスがデフォルトで [直接呼び出し ] オプションと共に選択されています。トレースを行わない場合は、[トレースを含む ] チェックボックスのチェックをはずします。トレースを有効にすると、テスト結果にはトレースの詳細が含まれます。トレースは、システムにある問題を追跡し、修正するために問題を切り分けるために使用します。トレース情報は、コード内で要求パスと応答パスを通過した経路を示します。
コンソールでテスト機能を有効にするには、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。
[プロキシ サービスの概要 ] ページを表示するには、[リソース ブラウザ|プロキシ サービス ] を選択します。
[アクション ] の下で、テストするサービスに対応する [テスト コンソールの起動 ] アイコン をクリックします。 テスト コンソールによって、[プロキシ サービス テスト ] ページが開かれます。
プロキシ サービスのテスト データをコンフィグレーションします。[直接呼び出し ] オプションと [トレースを含める ] オプションを選択してトレースを有効にする必要があります。「プロキシ サービスのテスト データのコンフィグレーション 」を参照してください。
[実行 ] をクリックします。[プロキシ サービス テスト ] ページに、サービスのテスト結果とトレース情報が表示されます。
下の [呼び出しのトレース ] セクションまでスクロールします。
このセクションには、メッセージ フローがグラフィカルに表現されます。サービスを通過したメッセージをトレースし、あらかじめ選択されたポイントでのメッセージの状態を表示できます。トレース ポイントは自動的に設定されます。
[+ ] アイコンをクリックしてメッセージ フローを展開し、詳細を表示します。
トレースの表示中、Oracle Service Bus Console にメッセージ フローを表示することもできます。これにより、トレースをメッセージ フローのステージやアクションに対応付けるのが容易になります。メッセージ フローを変更してから再度トレースを実行し、出力を表示できます。
ビジネス サービスのテスト
以下のビジネス サービスの種類、つまり、任意の XML、任意の SOAP、メッセージング、XML、および SOAP でテストを実行できます。Web サービス セキュリティ ポリシーに準拠した SOAP ビジネス サービスをテストできます。詳細については、『Oracle Service Bus ユーザーズ ガイド』の「テスト コンソールの使用 」の「Web サービス セキュリティを含むサービスのテスト」を参照してください。
注意 :
クラスタ化されたドメインでは、テスト コンソールを利用して、ビジネス サービスにルーティングされるコンフィグレーション済みのビジネス サービスまたはプロキシ サービスをテストすることはできません。
コンソールでテスト機能を有効にするには、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。
[ビジネス サービスの概要 ] ページを表示するには、[リソース ブラウザ|ビジネス サービス ] を選択します。
[アクション ] の下で、テストするサービスに対応する [テスト コンソールの起動 ] アイコン をクリックします。 テスト コンソールによって、[ビジネス サービス テスト ] ページが開かれます。たとえば、製品に含まれるチュートリアルを使用する場合は、loanSaleProcessor に対応するアイコンをクリックします。
SOAP および XML サービスの場合は、テストする WSDL 操作を選択します。
ビジネス サービスのテスト データをコンフィグレーションします (入力データは、プロキシ サービスからビジネス サービスに送信されるメッセージであることが必要です)。テストするプロキシ サービスがビジネス サービスで使用できない場合、[直接呼び出し ] オプションおよび [トレースを含む ] オプションが、使用できます。デフォルトでビジネス サービスは、[直接呼び出し ] オプションでテストされます。つまり、メッセージは転送レイヤを通ります。
[実行 ] をクリックします。
[ビジネス サービス テスト ] ページに結果が表示されます。詳細については、「ビジネス サービスのテスト結果の表示 」を参照してください。
ビジネス サービスのテスト データのコンフィグレーション
表 30-3 に、ビジネス サービス テストのコンフィグレーション オプションを示します。要求ドキュメントの入力用のフィールドは、サービスの種類に応じて異なります。
表 30-3 ビジネス サービスのコンフィグレーション オプション
この入力フィールドでは、ビジネス サービスに送信される要求メッセージを生成します。[
実行 ] をクリックすると、入力した値を使用してテストが実行されます。要求メッセージおよびサービスの応答メッセージがテスト コンソールに表示されます。
要求ドキュメント セクションへの入力はサービスの種類によって異なります。それぞれの入力で必要なサービスの種類と説明を以下のセクションに示します。
このサービスでは、ペイロードのフォームへの入力が必要である。ペイロードとは、送信されるメッセージのコンテンツである。コンテンツは XML ドキュメントであることが想定される。ファイルを参照することも、テキスト ボックスにメッセージ コンテンツを入力することもできます。
このサービスでは、ペイロードのフォームへの入力が必要である。ペイロードとは、送信されるメッセージのコンテンツである。コンテンツは SOAP エンベロープであることが想定される。ファイルを参照することも、テキスト ボックスにメッセージ コンテンツを入力することもできます。
メッセージング サービスでは、[
なし
]、[
XML
]、[
バイナリ
]、または [
テキスト
] という 4 つの入力型のいずれかが定義されています。このサービスでは、ファイルベースまたはテキストベースのいずれか 1 つの入力が必要です。ただし、[
なし
] の場合は入力は不要です。
Oracle では、ファイルからのバイナリの入力をお勧めします。テキスト領域に入力したデータは、システム エンコーディングでバイナリに変換される。
テキスト型のサービスの場合、ファイルから入力したデータはテキストへの変換が必要です。エンコーディング入力フィールドでは、変換時に適用するエンコーディングを指定する。このフィールドをコンフィグレーションしない場合は、システム エンコーディングが使用される。デフォルトでは、エンコーディング フィールドはプロキシ サービスのエンドポイントにコンフィグレーションされたエンコーディング値で初期化されます。
このサービスでは、ペイロードのフォームへの入力が必要である。ペイロードとは、送信されるメッセージのコンテンツである。コンテンツは XML ドキュメントであることが想定される。ファイルを参照することも、テキスト ボックスにメッセージ コンテンツを入力することもできます。
これは、複数の操作が定義された WSDL ベースのサービスです。このサービスのテストで使用するためのサンプル ドキュメントが用意されています。ページ上部にすべての操作が表示される。矢印の付いた操作が、選択されている操作。
SOAP ドキュメントの場合、SOAP エンベロープは通常 0 個以上のヘッダと 1 つの本体ペイロードで構成されます。
[
フォーム ] タブと [
XML ] タブではそれぞれ異なる方法でコンテンツを指定します。
[
フォーム ] タブには [SOAP ヘッダ] フィールドと [SOAP 本体] フィールドがあります。[SOAP ヘッダ] フィールドの内容は、SOAP Header タグであることが想定される (これにより 1 つ以上のヘッダを定義できる)。[SOAP 本体] フィールドには実際にメッセージの一部として送信されるデータが含まれる。コンテンツは XML ドキュメントであることが想定される。ヘッダと本体の両方を使用して SOAP エンベロープが生成される。
[
XML ] タブには 1 つの入力フィールドがあります。このフィールドの内容は、送信される SOAP エンベロープであることが想定される。
SOAP RPC の場合、SOAP エンベロープは 0 個以上のヘッダと 0 個以上の引数で構成される。
[
フォーム ] タブと [
XML ] タブではそれぞれ異なる方法でコンテンツを指定します。
[
フォーム ] タブには SOAP ヘッダの入力が 1 つと、引数ごとに 1 つの入力フィールドがあります (入力フィールドの名前は引数の名前に相当します)。[SOAP ヘッダ] フィールドの内容は、SOAP Header タグであることが想定される (これにより 1 つ以上のヘッダを定義できる)。
WSDL を使用して、各引数の型を検出する。プリミティブの型の場合は 1 行の入力フィールドを使用し、XML の型の場合は複数行の入力フィールドを使用する。テストを効率化するサンプル ドキュメントが自動的に生成される。
テスト コンソールにより、ヘッダと引数を使用して SOAP エンベロープが生成されます。
[
XML ] タブには 1 つの入力フィールドがあります。このフィールドの内容は、送信される SOAP エンベロープであることが想定される。ペイロード (XML 入力) はファイルベースまたはテキストベースで入力できます。テキスト入力よりファイルの参照による入力が優先される。テストに使用するファイルを参照して選択します。
このセクションは、SOAP サービスで、選択されている操作に Web サービス セキュリティ ポリシーが含まれる場合にのみ表示されます。
テスト サービスは、このサービス プロバイダから Web サービス セキュリティ操作のすべてのクライアントサイド PKI (キーペア) 資格 (デジタル署名と暗号) を取得します。このフィールドは省略可能です。シナリオによっては、操作の要求/応答ポリシーに応じてサービス プロバイダが必要。詳細については、『Oracle Service Bus ユーザーズ ガイド』の「
テスト コンソールの使用 」の「Web サービス セキュリティを含むサービスのテスト」を参照してください。
Web サービス セキュリティのユーザ名トークンにあるユーザ名は、テスト サービスから生成されます。このフィールドは省略可能です。このユーザ名は、操作の要求ポリシーで ID アサーションを指定するシナリオでのみ必要になります。
このフィールドを転送セキュリティ コンテキストのユーザ名フィールドと混同しないこと。これは、ローカル セキュリティ レルムで有効なユーザ名とパスワードである必要があります。ユーザ名またはパスワードが無効な場合、テスト サービスでクライアントサイドのエラーが発生します。
場合によっては、テスト サービスが SAML アサーションを生成する場合でもこのユーザ名とパスワードを使用できます。
Web サービス セキュリティのユーザ名トークンにあるパスワードは、テスト サービスから生成されます。
[転送] セクションはデフォルトでは折りたたまれた状態になっています。フィールドと値は、テスト コンフィグレーションに応じて異なります。
ビジネス サービスを呼び出したときにテスト サービスによって使用されるセキュリティ コンテキストを設定するためのユーザ名です。ビジネス サービスが SAML トークンを想定している場合、この ID が SAML トークンに伝播される。『Oracle Service Bus セキュリティ ガイド』の「
認証での SAML の使用 」を参照してください。
これは、ローカル セキュリティ レルムで有効なユーザ名とパスワードである必要があります。ユーザ名またはパスワードが無効な場合、テスト サービスでクライアントサイドのエラーが発生します。
対応するパスワードです。詳細については、「
ユーザ名 」を参照してください。
このフィールドは、CLIENT-CERT 認証を使用する HTTPS ビジネス サービスをテストする場合に使用します。『Oracle Service Bus ユーザーズ ガイド』の「
HTTP(S) 」を参照してください。
サービス プロバイダには SSL クライアント資格が関連付けられている必要がある。テスト サービスは SSL ハンドシェークでその資格を使用する。
このオプションは、任意の SOAP または任意の XML ビジネス サービスをテストする場合にのみ表示されます。一方向のサービス呼び出しの場合は、[
要求/応答 ] チェックボックスのチェックをはずします。
ビジネス サービスのテスト結果の表示
表 30-4 で、ビジネス サービスのテスト結果について説明します。
表 30-4 ビジネス サービスのテスト結果
[
戻る ] をクリックすると、前のブラウザ ページが表示される。
[
閉じる ] をクリックすると、テスト コンソール ウィンドウが閉じる。
テスト コンソールによってビジネス サービスに送信された要求メッセージです。
要求メッセージがテスト コンソールによって変更されなかった場合は、このセクションは最初は折りたたまれている。[
フォーム ] タブで SOAP サービスをコンフィグレーションした場合、または WS-Security が適用されている場合は、このセクションは最初は展開されている。
WS-Security が適用されている場合、このセクションには、次の 2 つの SOAP メッセージがあります。1 つ目はクリア テキストのメッセージ。
2 つ目は保護された SOAP メッセージ。
応答 WS-Security が適用された SOAP サービスの場合、このセクションには 2 つの SOAP メッセージが表示されます。1 つ目の SOAP メッセージは、クライアントが受け取る保護されたメッセージ。
2 つ目の SOAP メッセージは、対応するクリア テキストのメッセージ。
注意 :
保護された SOAP メッセージは、書式が整えられた (たとえばホワイトスペースが追加された) 状態で表示されます。ホワイトスペースはドキュメントのセマンティクスに影響する可能性があるため、このような SOAP メッセージはリテラル データとして使用できない場合もあります。たとえば、デジタル署名はホワイトスペースの影響を受け、無効になることがあります。
トランスフォーメーションのテスト
セッションをアクティブ化した後、またはセッション中に、トランスフォーメーションをテストして、リソースが想定したとおりに動作するかどうかを確認できます。実行時テストを行うには、セッションをアクティブ化する必要があります。それ以外の場合は、ローカルでの変更内容を使用した設計時テストが行われます。
テストできるトランスフォーメーションは次のとおりです。
MFL トランスフォーメーションのテスト
MFL (メッセージ フォーマット言語) ドキュメントは、バイナリ データのレイアウトの記述に使用する特殊な XML ドキュメントです。MFL リソースは、2 つのトランスフォーメーションをサポートします。どちらのトランスフォーメーションも、XML からバイナリ、またはバイナリから XML という、1 つの入力だけを受け入れ、1 つの出力を返します。
表 30-5 に MFL コンフィグレーション オプションを示します。
表 30-5 MFL オプションのコンフィグレーション
特定のトランスフォーメーションを選択するには、トランスフォーメーション名を選択する。
入力フィールドをリセットする (XML からバイナリの場合、サンプル XML ドキュメントがリセットされる)。
MFL トランスフォーメーション コンフィグレーション
XML からバイナリへのトランスフォーメーションでは必須です。
MFL ドキュメントの XML スキーマは推測される場合があり、テキスト フィールドにサンプル XML ドキュメントが自動的に入力される。
XML 入力はファイルベースまたはテキストベースで入力できます。テキスト入力よりファイルの参照による入力が優先される。テストに使用するファイルを参照して選択します。
バイナリから XML へのトランスフォーメーションでは必須です。
バイナリ入力はファイルベースまたはテキストベースで入力できます。テキスト入力よりファイルの参照による入力が優先される。テストに使用するファイルを参照して選択します。
設計時テストまたは実行時テストを行うことができます。
実行時テストを行うには、[アクティブ化 ] をクリックします。設計時テストを行う場合は、セッションをアクティブ化しません。
[リソース ブラウザ|MFL ] を選択して、[MFL ファイルの概要 ] ページを表示します。
[アクション ] の下で、テストするリソースに対応する [テスト コンソールの起動 ] アイコン をクリックします。 テスト コンソールによって、[リソース テスト ] ページが開かれます。
テストするトランスフォーメーションを選択します。
MFL リソースのテスト データをコンフィグレーションします。詳細については、表 30-5 を参照してください。
[実行 ] をクリックします。[リソース テスト ] ページに結果が表示されます。
もう一度テストする場合は、[戻る ] をクリックします。テスト コンソールを閉じたら、リソースを変更し、再度テストできます。
XSLT トランスフォーメーションのテスト
eXtensible Stylesheet Language Transformation (XSLT) は、Oracle Service Bus での XML から XML のマッピングを記述します。XSLT リソースをテストするには、入力 XML ドキュメントを指定する必要があります。これにより、テスト コンソールから出力 XML ドキュメントが返されます。XSLT トランスフォーメーションには、追加指定のパラメータが含まれる場合があります。コンフィグレーション ページに、トランスフォーメーションに必要なパラメータがすべて表示されます。デフォルト値が表示されますが、値はオーバーライドできます。
表 30-6 に XSLT コンフィグレーション オプションを示します。
表 30-6 XSLT オプションのコンフィグレーション
XSLT リソースをテストするための入力ドキュメントおよびパラメータです。
XML 入力はファイルベースまたはテキストベースで入力できます。テキスト入力よりファイルの参照による入力が優先される。テストに使用するファイルを参照して選択します。XML 入力は必須です。
param_name は指定された XSLT パラメータ。
XML 型とプリミティブ型 (string 型、integer 型、float 型など) の 2 つの入力型があります。デフォルトの入力型は string 型です。XML 型のパラメータを指定するには、パラメータ名で対応するチェックボックスをチェックします。
設計時テストまたは実行時テストを行うことができます。
実行時テストを行うには、[アクティブ化 ] をクリックします。設計時テストを行う場合は、セッションをアクティブ化しません。
[プロジェクト エクスプローラ|XSLT ] を選択して、[XSLT の概要 ] ページを表示します。
[アクション ] の下で、テストするリソースに対応する [テスト コンソールの起動 ] アイコン をクリックします。 テスト コンソールによって、[リソース テスト ] ページが開かれます。
このページの [入力およびパラメータ ] セクションでリソースのテスト データをコンフィグレーションします。詳細については、表 30-6 を参照してください。
[実行 ] をクリックします。[リソース テスト ] ページに結果が表示されます。
もう一度テストする場合は、[戻る ] をクリックします。テスト コンソールを閉じたら、リソースを変更し、再度テストできます。
XQuery トランスフォーメーションのテスト
XQuery マップでは、XML から XML、XML から非 XML、および非 XML から XML への各マッピングを記述できます。XQuery トランスフォーメーションは複数の入力をとる場合があります。返される出力は 1 つです。各入力は、XQuery リソースで宣言された XQuery 外部変数に対応します。XQuery 入力変数の値は、プリミティブ型の値 (string 型、integer 型、date 型など)、XML ドキュメント、またはこれらの型のシーケンスで指定できます。出力の値は、プリミティブ型の値 (string 型、integer 型、date 型など)、XML ドキュメント、またはこれらの型のシーケンスになります。
注意 :
テスト コンソールは入力のシーケンスに対応していません。
表 30-7 に XQuery コンフィグレーション オプションを示します。
表 30-7 XQuery オプションのコンフィグレーション
このセクションには、XQuery 外部変数ごとに 1 つの入力フィールドが表示される。
param_name
は、XQuery リソースで指定された XQuery 変数名です。
単純型である場合は、テスト コンソールに 1 行の編集ボックスが表示される。データが XML である場合は、複数行の編集ボックスが表示される。
変数が型なしの場合は、組み合わせ入力 (
<param_name> ([] as XML)
) が使用されます。変数の型を宣言する必要があります。XML 型のパラメータを指定するには、チェックボックスをチェックします。
XML 入力はファイルベースまたはテキストベースで入力できます。テキスト入力よりファイルの参照による入力が優先される。テストに使用するファイルを参照して選択します。
テスト コンソールの入力は、入力する必要のあるデータの型がわかりやすいように、型に基づいて表示されます。型なしの場合のデフォルトは XML 型。
設計時テストまたは実行時テストを行うことができます。
実行時テストを行うには、[アクティブ化 ] をクリックします。設計時テストを行う場合は、セッションをアクティブ化しません。
[プロジェクト エクスプローラ|XQuery ] を選択して、[XQuery の概要 ] ページを表示します。
[アクション ] の下で、テストするリソースに対応する [テスト コンソールの起動 ] アイコン をクリックします。 テスト コンソールによって、[リソース テスト ] ページが開かれます。
このページの [変数 ] セクションでリソースのテスト データをコンフィグレーションします。詳細については、表 30-7 を参照してください。
[実行 ] をクリックします。[リソース テスト ] ページに結果が表示されます。
もう一度テストする場合は、[戻る ] をクリックします。テスト コンソールを閉じたら、リソースを変更し、再度テストできます。
XQuery テストの実行
以下の XQuery 式エディタ、XQuery 条件エディタ、および XPath 式エディタの各エディタを使用すると、メッセージ フローのアクションの編集とテストを行うことができます。XQuery 式エディタと条件エディタのテストは同じ形式ですが、XPath 式エディタは、入力を 1 つしかとらないためシナリオが異なります。
注意 :
インライン XQuery テストを実行するには、ブラウザのポップアップ ブロッカーを無効にする必要があります。IE ブラウザでツールバーを使用している場合、ポップアップをブロックするようにコンフィグレーションされているすべてのツールバーの [オプション ] メニューでポップアップ ブロッカーを無効にする必要があります。
この節では、以下のトピックについて説明します。
XQuery 式エディタと XQuery 条件エディタの使用
XQuery 式は、メッセージ フローの実行中にメッセージ コンテキスト変数のデータ コンテンツ (メッセージ コンテキスト変数の一部) を作成するために使用します。XQuery 式エディタ内で直接テスト コンソールを使用して、式の定義をテストすることができます。
同様に、XQuery 条件を使用して、メッセージ フロー内のブール条件を評価できます。XQuery 条件エディタ内で直接テスト コンソールを使用して、条件の定義をテストすることができます。
XQuery は複数の入力をとる場合があります。返される出力は 1 つです。各入力は、XQuery で定義された XQuery 非バインド変数に対応します。XQuery 入力の値は、プリミティブ型の値 (string 型、integer 型、date 型など)、XML ドキュメント、またはこれらの型のシーケンスで指定できます。出力の値は、プリミティブ型の値 (string 型、integer 型、date 型など)、XML ドキュメント、またはこれらの型のシーケンスになります。
注意 :
テスト コンソールは入力のシーケンスに対応していません。
表 30-8 に XQuery コンフィグレーション オプションを示します。
表 30-8 XQuery テストのコンフィグレーション
このセクションには、XQuery 非バインド変数ごとに 1 つの入力フィールドが表示されます。
param_name は、対応する XQuery 非バインド変数の名前。
単純型である場合は、テスト コンソールに 1 行の編集ボックスが表示される。データが XML である場合は、複数行の編集ボックスが表示される。変数が型なしの場合は、両方の組み合わせの入力 (<param_name> ([] as XML)) が使用されます。変数の型を宣言する必要があります。XML 型のパラメータを指定するには、チェックボックスをチェックします。
XML 入力はファイルベースまたはテキストベースで入力できます。テキスト入力よりファイルの参照による入力が優先される。テストに使用するファイルを参照して選択します。
テスト コンソールの入力は、入力する必要のあるデータの型がわかりやすいように、型に基づいて表示されます。デフォルトは、XML 型。
パイプラインのメッセージ フローのアクションの編集時に、テスト コンソールにアクセスします。
このページの [変数 ] セクションで XQuery のテスト データをコンフィグレーションします。詳細については、表 30-8 を参照してください。
[実行 ] をクリックします。テスト ページに結果が表示されます。
テストが終了したら、[戻る ] をクリックして新しいテストを実行します。XQuery を変更してからもう一度テストを実行する場合、変更を有効にするには、テスト コンソールを閉じて開きなおす必要があります。
XPath 式エディタの使用
XPath 式は、XML メッセージ コンテキスト変数のサブセットを選択するために使用します。XPath 式エディタ内でテスト コンソールを使用して、XPath 式の定義をテストすることができます。XPath 式は、入力として 1 つの XML ドキュメントをとり、出力として XML ドキュメントのシーケンスやプリミティブ型、またはその両方を生成します。
表 30-9 に XPath 式のコンフィグレーション オプションを示します。
表 30-9 XPath オプションのコンフィグレーション
このセクションには、この XPath 式のテスト対象の XML ドキュメントに対応する 1 つの入力フィールドが表示されます。
XML 入力はファイルベースまたはテキストベースで入力できます。テキスト入力よりファイルの参照による入力が優先される。テストに使用するファイルを参照して選択します。
パイプラインのメッセージ フローのアクションの編集時に、テスト コンソールにアクセスします。XPath 式エディタにアクセスするには、「インライン XQuery および XPath 式の作成と編集 」を参照してください。
このページの [変数 ] セクションで XPath 式のテスト データをコンフィグレーションします。詳細については、表 30-9 を参照してください。
[実行 ] をクリックします。テスト ページに結果が表示されます。
テストが終了したら、[戻る ] ボタンを使用して新しいテストを実行します。XPath 式を変更してからもう一度テストを実行する場合、変更を有効にするには、テスト コンソールを閉じて開きなおす必要があります。
テスト コンソールでのランタイムによる転送設定の使用方法
「プロキシ サービスのテスト データのコンフィグレーション 」および「ビジネス サービスのテスト データのコンフィグレーション 」では、テスト コンソールを起動してプロキシ サービスまたはビジネス サービスをテストするときに、発信要求の転送ヘッダ、転送メタデータ、および転送関連のセキュリティ データの値をコンフィグレーションする方法を説明しました。ただし、テスト コンソールで作成できる仕様の一部は、実行時に無視されます。つまり、特定のヘッダやメタデータの値は、テストの実行時に Oracle Service Bus ランタイムで上書きされるか無視されます。制限のあるヘッダとメタデータについては、表 30-10 を参照してください。
表 30-10 サービスをテストするときにテスト コンソールで指定する転送ヘッダとメタデータの値の制限
実行時に、設定したすべての転送ヘッダとその他のフィールドが保持される。[
直接呼び出し ] オプションの設定にかかわらず当てはまる。
これらのパラメータに設定したすべての値が Oracle Service Bus ランタイムでオーバーライドされる。
Content-Length
Content-Type
relative-URI
client-host
client-address
[直接呼び出し] オプションを使用した場合、実行時に、設定したすべての転送ヘッダとその他のフィールドが保持されます。
[直接呼び出し] オプションを使用しない場合、転送ヘッダ アクションのコンフィグレーションと同じ制限が適用されます。
『Oracle Service Bus ユーザーズ ガイド』の「
表 3-7 転送ヘッダ アクションで指定した転送ヘッダ値の制限 」
で説明される JMS 転送ヘッダの制限を参照してください。
転送ヘッダ アクションのコンフィグレーションと同じ制限が適用されます。
『Oracle Service Bus ユーザーズ ガイド』の「
表 3-7 転送ヘッダ アクションで指定した転送ヘッダ値の制限 」
で説明される JMS 転送ヘッダの制限を参照してください。
制限はありません。実行時に、設定した転送ヘッダとその他のフィールドが保持されます。[
直接呼び出し ] の指定にかかわらず当てはまる。
これらのパラメータに設定したすべての値が Oracle Service Bus ランタイムでオーバーライドされます。
制限はありません。実行時に、設定した転送ヘッダとその他のフィールドが保持されます
。
制限はありません。実行時に、設定した転送ヘッダとその他のフィールドが保持されます。