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[検索置換] ページを使用すると、ドメイン間で異なる環境値を検索できます。環境値とは、多くの場合ドメイン間でのコンフィグレーションの移動 (テスト環境から運用環境への移行など) に伴って変化する値で、コンフィグレーション データに含まれる特定の事前定義されたフィールドです。環境値は、URL、URI、ファイル名、ディレクトリ名、サーバ名、電子メールなどのエンティティを表します。また、環境値は、アラート送り先、プロキシ サービス、ビジネス サービス、SMTP サーバおよび JNDI プロバイダのリソース、UDDI レジストリ エントリで検索できます。
このページの動作は、セッション内で作業を行う場合と、そうでない場合とで異なります。セッション内の場合は環境値の検索および置換ができますが、セッション外の場合は [すべて置換] が無効になり、環境値の検索しか実行できません。
[所有者] カラム、[種類] カラム、および [環境値] カラムを含む、関連する値のリストが表示されます。
[検索する値] フィールドに入力した環境値に一致するすべての値が、現在のセッションの [置換する値] フィールドに入力した環境値に置換されます。
注意 : | 一部の環境値は複合 XML オブジェクトであり、コンソールではこれらの環境値の検索と置換を実行できません。ただし、スクリプトから ALSBConfigurationMBean を使用して、これらの環境値を直接設定できます。ALSBConfigurationMBean の詳細については、『Oracle Service Bus クラスの Javadoc』を参照してください。複合型の環境値は、API で設定するほか、カスタマイズ ファイルを使用して設定できます。「カスタマイズ ファイルの実行」を参照してください。 |
EnvValueTypes
の詳細については、『Oracle Service Bus クラスの Javadoc』を参照してください。これらの環境値の Java 型および場所の値が javadoc に指定されています。
[カスタマイズ ファイルの作成] ページは、選択するリソースまたはプロジェクトのセットのカスタマイズ ファイルを生成するのに便利です。このカスタマイズ ファイルを出発点として使用して、環境の実際の値を指定して目的の変更を加えることができます。
カスタマイズ ファイルでは、環境変数だけでなく、リソース内の参照も変更できます。カスタマイズ ファイルには、選択したリソース内で使用されているすべての環境値に対するカスタマイズを含めることができます (たとえば、EnvValueTypes
クラス内で定義された複合型の環境値)。さらに、リソース内での依存関係を持つリソース参照を変更するための、参照型のカスタマイズも含めることができます。
カスタマイズの種類を表すカスタマイズ スキーマ (Customization.xsd
) は、Oracle Service Bus インストールの以下の場所にあります。
BEA_HOME
\modules\com.bea.common.configfwk_[version].jar
、ここでBEA_HOME
は、Oracle Service Bus をインストールしたディレクトリを表します。
このページはシステムに以前保存されたカスタマイズ XML ファイルを実行するために使用します。カスタマイズ ファイルは、開発からステージング、ステージングからプロダクションへのデプロイメントを行うとき、または設計時に、環境を変更するのに便利です。
カスタマイズ ファイルは、セッション内で実行する必要があります。
カスタマイズの対象を現在のセッションで変更されたリソースのみに限定すると、[適用先] カラムが更新され、現在のセッションで変更されたリソースが表示されます。プロジェクトまたはフォルダのカスタマイズに限定すると、現在のセッションで変更された、そのプロジェクトまたはフォルダ内のリソースが [適用先] カラムに表示されます。
カスタマイズの詳細を表示するには、セッション内で、[Change Center] の下にある [変更の表示] を選択し、[カスタマイズ] タスクをクリックします。「コンフィグレーションの変更内容の表示」を参照してください。
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