このスクリプトでは、e-docs マニュアルの検索に必要な Google 検索の URL を出力します。
このスクリプトでは、e-docs マニュアルに必要なバナーを出力します。
このスクリプトでは、e-docs マニュアルの検索に必要な Google 検索のパラメータを出力します。
インストール ガイド
インストール後の情報
この節の内容は以下のとおりです。
QuickStart の使用
[Quickstart を実行 ] チェック ボックスを選択した場合、グラフィカル モード インストールで製品のインストールが完了すると、QuickStart アプリケーションが起動します。インストール プロセス完了時の QuickStart の実行を望まない場合は、[インストール完了] ウィンドウの [Quickstart を実行] チェック ボックスをクリアできます。QuickStart は、コンソール モード インストールやサイレント モード インストールの完了後に、インストール プログラムからは起動されません。
QuickStart は、初心者による Oracle Products の評価、習得、使用を支援するために設計されています。完全インストールでソフトウェアをインストールする場合、またはカスタム インストールでサンプルをインストールする場合、インストールされるサンプル ドメインは、Oracle WebLogic Server と共にインストールされる PointBase データベースを使用するように自動的にコンフィグレーションされます。QuickStart を使用すると、サンプル ドメインの起動、Workshop for WebLogic を使用した SOA コンポーネントの作成、およびオンライン ドキュメントへの簡単なアクセスが可能になります。
インストール後、QuickStart を以下のように起動できます。
Window システムでは、[スタート プログラム Oracle WebLogic QuickStart ] を選択します。
UNIX システムでは、以下の手順を完了します。
対象の UNIX システムにログインします。
BEA_HOME
の /common/bin
サブディレクトリに移動します。次に例を示します。
以下のコマンドを入力します。
別のデータベースの使用
WebLogic Platform をインストールすると、サンプル ドメインはすべて、PointBase データベースを使用するようにコンフィグレーションされています。ただし、Oracle など、サポート対象の別のデータベースを使用するには、新しいドメインをコンフィグレーションし、新しいデータベースを初期化する必要があります。別のデータベースを持つドメインのコンフィグレーションの詳細については、『コンフィグレーション ウィザードを使用した WebLogic ドメインの作成』の「
エンタープライズ品質のデータベースを使用した Oracle Service Bus ドメインの作成 」を参照してください。
各プラットフォームでサポートされているデータベースと、関連する制約または制限事項については、サポート対象のコンフィグレーション を参照してください。
使用中の JDK バージョンの確認
使用中の JDK のバージョンを確認するには、以下のようにコマンドを実行します。
該当するディレクトリに移動します。
Windows のコマンド プロンプト
UNIX 端末
どちらのパス名でも、BEA_HOME
は Oracle ソフトウェアをインストールしたディレクトリを示します。
環境の設定が正しいことを確認するために、プロンプトで以下のコマンドを入力します。
Windows では、次のコマンドを実行します。
UNIX では、次のコマンドを実行します。
プロンプトで以下のコマンドを入力します。
システムの JDK のバージョンが表示されます。
Oracle JRockit を使用中の場合は、出力に次のように表示されます。
Sun JDK を使用中の場合は、出力に次のように表示されます。
Windows ショートカットについて
Windows システムに Oracle Products をインストールすると、インストール プログラムによりショートカット エントリが自動的に [スタート] メニューに作成されます。
インストールを行うユーザが管理者特権を持つ場合、ショートカット エントリは、[All Users] フォルダ内の [スタート メニュー] フォルダか、ユーザのローカルの [スタート メニュー] フォルダに作成できます。詳細については、「管理者特権 」を参照してください。
[スタート] メニューのオプションは、どのコンポーネントをインストールするかによって異なります。
Oracle Products フォルダ ([スタート プログラム Oracle WebLogic ]) には、以下の図に示すショートカット ファイルがあります。
[ WebLogic Server 10.3] : デフォルトの Oracle WebLogic Server ドメインを起動するショートカットがあります。このドメインでは、組み込みの Oracle WebLogic Server コード サンプルの実行、Java EE アプリケーションのデプロイ、JSP または HTML ページの速やかな公開が可能です。開発時にアプリケーションをテストする場所としてこのドメインを使用することもできます。
[ Online Documentation] : オンライン ドキュメントのリンクがあります。
[ QuickStart] : 初心者による Oracle Products の評価、習得、使用を支援するために設計された QuickStart アプリケーションを起動します。
[ Smart Update] : Smart Update プログラムを起動します。Smart Update は、インストール済みの Oracle Products で使用可能な更新の有無をチェックし、必要に応じて更新をインストールします。
[ Uninstall Oracle WebLogic] : アンインストール プログラムを起動します。詳細については、「ソフトウェアのアンインストール 」を参照してください。
[ Oracle Service Bus 10gR3] : デフォルトの Oracle Service Bus ドメインを起動するショートカットがあります。このドメインでは、ビルド前の Oracle Service Bus サンプルを実行できます。また、このドメインを使用して、Oracle Service Bus のプロキシ サービスの作成とコンフィグレーションを開始することもできます。
[ User Projects] : デフォルト ドメインとユーザ定義のドメインのショートカットがあります。
[ Workshop] : Oracle WebLogic Server を起動および停止する PointBase コンソールと、WebLogic Server 管理コンソールのサンプルがあります。
[ Workshop for WebLogic] : Workshop for WebLogic を起動するショートカットがあります。
[Examples] : システムにインストールされた各コンポーネントのフォルダがあります。コンポーネントのフォルダには、コンポーネントのサンプルと関連ツールを起動するショートカットがあります。
[Tools] : Configuration Wizard、Domain Template Builder、Domain Upgrade Wizard、Node Manager、および WebLogic Scripting Tool を起動するショートカットがあります。
製品のディレクトリ構造について
製品のインストール中に、BEA ホーム ディレクトリと製品のインストール ディレクトリの選択または作成を要求されます。BEA ホーム ディレクトリについては、「BEA ホーム ディレクトリの選択 」を参照してください。完全インストールの場合、インストール プログラムにより、Oracle Products 専用のディレクトリ構造が作成されます。
Oracle WebLogic Server の製品のディレクトリ構造
Oracle WebLogic Server の製品のディレクトリは、BEA ホーム ディレクトリの内部または外部のどちらにも作成できます。図 3-2 は、Oracle WebLogic Server のディレクトリ ツリー構造を示しています。
インストール プログラムでは、インストールされないコンポーネントのディレクトリは作成されません。表 3-1 に、各ディレクトリの内容を示します。
表 3-1 Oracle WebLogic Server の製品のディレクトリ構造
製品コンポーネントで共有されるファイル。マシンで実行中のすべての WebLogic ドメインに共通する環境属性を設定するためのスクリプト、Configuration Wizard および Oracle WebLogic Scripting Tool Offline でドメイン作成時に使用されるテンプレート JAR ファイル、サードパーティ ベンダ製の評価ソフトウェアが含まれます。
インストールされている Oracle Products の全一覧。
ローカライズ ファイルおよびローカライズされたメッセージ。
製品ソフトウェアを使用したアプリケーションの開発方法を習得するために設計されたサンプル コード、リソース、コンフィグレーション済みのサンプル ドメイン。サンプル ドメインは、システムにインストールされたコンポーネントごとにまとめられている。たとえば、server フォルダには、サンプルのソース コードと Medrec というサンプル アプリケーションがある。
Oracle WebLogic Server のプログラム ファイル。
Oracle WebLogic 製品をアンインストールするために必要なコード。
Oracle Service Bus の製品のディレクトリ構造
Oracle Service Bus の製品のディレクトリは、BEA ホーム ディレクトリの内部または外部のどちらにも作成できます。図 3-3 は、Oracle Service Bus のディレクトリ ツリー構造を示しています。
表 3-2 は、Oracle Service Bus の製品のディレクトリ構造について説明しています。
表 3-2 ALSB の製品のディレクトリ構造
Secure File Transfer Protocol (SFTP) のライブラリ。
コンパイルされた SOAP および Web Service Definition Language (WSDL) のスキーマ。
レポート サブシステム用のデータベース テーブルを作成するために必要なデータベース スクリプト。
Eclipse ベースの Oracle Service Bus IDE に必要な Eclipse プラグイン。
Financial Message Designer 用のプラグイン。
インストールされている Oracle Products の全一覧。
ローカライズ ファイルおよびローカライズされたメッセージ。
Oracle Service Bus に必要な jar ファイル。
Oracle Service Bus サンプル ドメインおよびクライアント Web アプリケーション。
Oracle WebLogic 製品をアンインストールするために必要なコード。
Workshop for WebLogic の製品のディレクトリ構造
Workshop for WebLogic の製品のディレクトリは、BEA ホーム ディレクトリの内部または外部のどちらにも作成できます。図 3-4 は、Workshop for WebLogic のディレクトリ ツリー構造を示しています。
表 3-3 は、Workshop for WebLogic の製品のディレクトリ構造について説明しています。
表 3-3 Workshop for WebLogic の製品のディレクトリ構造
Workshop for WebLogic の共通のファイル。
インストールされている Oracle Products の全一覧。
Workshop for WebLogic サンプル ドメインおよびクライアント Web アプリケーション。
Oracle WebLogic 製品をアンインストールするために必要なコード。
NETUI およびコントロールのライブラリ、ant モジュール、beehive フレームワークのサンプル
Workshop for WebLogic の実行可能ファイル。