コンフィグレーション ウィザードの使い方
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この節では、コンフィグレーション ウィザードをグラフィカルモード、コンソール (コマンドライン) モード、またはサイレント インタフェース モードで開始する方法を説明します。以下のトピックがあります。
グラフィカルモードで実行すると、コンフィグレーション ウィザードはグラフィック環境で実行されます。WebLogic Platform をインストールするマシンのコンソールで、Java ベースの GUI がサポートされている必要があります。Windows ベースの場合はすべてのコンソールで Java ベースの GUI がサポートされていますが、UNIX ベースの場合、Java ベースの GUI がサポートされているのは一部のコンソールのみです。
注意 : グラフィカル表示をサポートしていないシステム上でコンフィグレーション ウィザードをグラフィカルモードで開始しようとすると、コンフィグレーション ウィザードは自動的にコンソールモードで開始されます。
Windows プラットフォーム上でコンフィグレーション ウィザードをグラフィカルモードで開始するには、Windows の [スタート] メニューの BEA プログラム グループを選択し、[Configuration Wizard] オプションを選択します。
Windows コマンド プロンプトから、または UNIX プラットフォーム上でコンフィグレーション ウィザードをグラフィカルモードで開始するには
注意 : また、QuickStart アプリケーションを使用して、コンフィグレーション ウィザードをグラフィカルモードで開始することもできます。QuickStart は、製品ソフトウェアのインストール後にデフォルトで表示されます。QuickStart からコンフィグレーション ウィザードを開始するには、[新しいドメイン コンフィグレーションの作成または既存のコンフィグレーションの拡張] を選択します。
コンソールモードで実行すると、コンフィグレーション ウィザードはテキストベース環境で実行されます。
コンフィグレーション ウィザードをコンソールモードで開始するには
ドメインの作成を終了するには、各セクションの入力箇所で目的の番号を入力して〔Enter〕キーを押すか、next
(または n
) と入力して現在の選択値を使用します。矢印 (->) は、現在選択されている値を示します。コンフィグレーション ウィザードを終了するには、任意の入力箇所で Exit
と入力します。選択内容を確認または変更する場合は、入力箇所で Previous
と入力します。
注意 : [Exit]
、[Previous]
、および [Next]
を入力する際は、完全な単語を入力する代わりに、x
、p
、および n
の 1 語のショートカットをそれぞれ使用できます。
サイレントモードで実行すると、コンフィグレーション ウィザードは対話的でないプロセスとして実行されます。
サイレントモードのコンフィグレーションでは、ドメインのコンフィグレーション情報を一度定義すると、そのドメインを複数のマシンにレプリケートできます。サイレントモードでは、実行前に手動で作成したスクリプトからコンフィグレーション設定が読み込まれます。
コンフィグレーション ウィザードをサイレントモードで実行する前に、まず、グラフィカルモードまたはコンソールモードのコンフィグレーション時に通常はユーザが手動で入力する設定を定義するスクリプトを作成しておく必要があります。サイレントモードで実行すると、指定されたコンフィグレーション スクリプトを照会して必要なコンフィグレーション設定が取得されます。リアル タイムで情報を指定するように要求されることはありません。詳細については、「サイレントモードのコンフィグレーション スクリプトの作成」を参照してください。
Windows または UNIX システム上でコンフィグレーション ウィザードをサイレントモードで開始するには
cd c:¥bea¥weblogic81¥common¥bin
config.cmd -mode=silent [-silent_script=
scriptfile1;scriptfile2;...
] [-log
=logfile
]
sh config.sh -mode=silent [-silent_script=
scriptfile1;scriptfile2;...
] [-log
=logfile
]
scriptfile
は、コンフィグレーション スクリプトの絶対パスまたは相対パスを表す。複数のスクリプトを指定するには、カンマ (,
) またはセミコロン (;
) で区切る。ファイル名の間にスペースを使用することはできない。-silent_script
引数は省略可能。複数のスクリプトを指定した場合、そのうちのいずれかが見つからないと、スクリプトの名前が見つからないというエラー メッセージが生成される。スクリプト ファイルを指定しなかった場合は、デフォルトで、製品インストール ディレクトリの common¥lib
サブディレクトリでファイル configscript.txt
が検索される。logfile
は、ログ ファイルの絶対パスまたは相対パスを表す。-log
引数は省略可能。この引数を指定しなかった場合、ログ ファイルは生成されない。パス名を指定しなかった場合は、製品インストール ディレクトリの common¥lib
サブディレクトリにログ ファイルが格納される。
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