DISPLAY FILEコマンドを指定してパラメータを指定しないと、RdbALTERによって、記憶領域の.rdaまたは.snpファイルの詳細ファイル指定、.rdaファイルの非一貫性フラグの現在の設定、破損フラグの現在の設定が表示されます。
*(アスタリスク)
すべてのファイルのすべてのファイル特性を表示します。area-id
.rdbファイルから情報を表示する記憶領域の番号を指定します。area-name
.rdbファイルから情報を表示する記憶領域の名前を指定します。SNAPSHOT
.snpファイルの情報を表示します。SNAPSHOTパラメータを選択した場合は、SPECIFICATIONパラメータを指定できます。INCONSISTENTおよびCORRUPTパラメータは.snpファイルの場合は有効なオプションではありません。INCONSISTENT
非一貫性フラグの現在の設定を表示します。このパラメータは.rdaファイルのみに適用されます。SPECIFICATION
記憶領域の.rdaまたは.snpファイルの詳細ファイル指定(バージョン番号を含む)を表示します。CORRUPT
破損フラグの現在の設定を表示します。これは.rdaファイルのみに適用されます。
例1次の例は、JOBS記憶領域ファイルのファイル指定を表示します。
RdbALTER> DISPLAY FILE JOBS Area JOBS: File specification is: "DISK1:[RICK.RDB]JOBS.RDA;1" Corrupt flag is: OFF Inconsistent flag is: OFF