DISPLAY ROOTコマンドの後に他のキーワードを指定しない場合、デフォルトはDISPLAY ROOT SPECIFICATIONです。
Oracle Rdbリリース6.0よりも前は、DISPLAY ROOTコマンドを使用してアフター・イメージ・ジャーナル(.aij)ファイル指定を表示することができました。このオプションはなくなりました。かわりにRMU Show After_Journalコマンドを使用してください。 |
*(アスタリスク)
現在のデータベース・ルート(.rdb)ファイル指定を表示します。SPECIFICATION
データベースの現在の.rdbファイル指定を表示します。USER
データベースのユーザーについて現在のリカバリ・ユニット・ジャーナル(.ruj)ファイル指定を表示します。USERパラメータに修飾子を付けないと、すべてのユーザーが表示されます。USERパラメータに*修飾子を付けると、すべてのユーザーが表示されます。USERパラメータにn修飾子を付けると、特定のユーザーが表示されます(nは有効なユーザー番号です)。
例1次のコマンドは、データベースの現在の.rdbファイル指定を表示します。
RdbALTER> DISPLAY ROOT Root file specification is: "DISK1:[RICK.RDB]MF_PERSONNEL.RDB;1"