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Oracle Rdb for OpenVMS Oracle RMUリファレンス・マニュアル
リリース7.2
E06177-01
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1.47 RMU Server Backup_Journal Resumeコマンド

AIJバックアップ操作を実行できる機能を再開できます(RMU Server Backup_Journal Suspendコマンドを使用して手動で一時停止されている場合)。

形式



説明

RMU Server Backup_Journal Suspendコマンドを発行すると、アフター・イメージ・ジャーナル(AIJ)のバックアップ操作が一時停止されます。RMU Server Backup_Journal Resumeコマンドを使用して、.aijファイルのバックアップ機能を再開します。

RMU Server Backup_Journal Resumeコマンドは、AIJバックアップ操作を一時停止したときと同じノードから発行する必要があります。別のデータベース・ノードからAIJバックアップ操作を再開しようとすると、次のエラーが返されます。


%RDMS-F-CANTRESUMEABS, error resuming AIJ backup operations
-RDMS-F-ABSNSUSPENDED, AIJ backup operations not suspended
%RMU-F-FATALRDB, Fatal error while accessing Oracle Rdb.


コマンドのパラメータ

root-file-spec

AIJバックアップ操作を再開するデータベース・ルート・ファイルを指定します。

コマンドの修飾子

Log

Nolog

コマンドの処理をSYS$OUTPUTに報告するかどうかを指定します。ログ出力をリクエストするにはLog修飾子、ログ出力を停止するにはNolog修飾子を指定します。どちらも指定しない場合は、DCL確認スイッチの現在の設定がデフォルトになります。(DCL SET VERIFYコマンドによってDCL確認スイッチが制御されます。)

使用上の注意


例1

次の例は、バックアップ操作の機能を再開する方法を示します。


$ RMU/SERVER BACKUP_JOURNAL RESUME MF_PERSONNEL.RDB