RMU Server Backup_Journal Suspendコマンドを発行すると、アフター・イメージ・ジャーナル(AIJ)のバックアップ操作が一時停止されます。RMU Server Backup_Journal Resumeコマンドを使用して、.aijファイルのバックアップ機能を再開します。RMU Server Backup_Journal Resumeコマンドは、AIJバックアップ操作を一時停止したときと同じノードから発行する必要があります。別のデータベース・ノードからAIJバックアップ操作を再開しようとすると、次のエラーが返されます。
%RDMS-F-CANTRESUMEABS, error resuming AIJ backup operations -RDMS-F-ABSNSUSPENDED, AIJ backup operations not suspended %RMU-F-FATALRDB, Fatal error while accessing Oracle Rdb.
root-file-spec
AIJバックアップ操作を再開するデータベース・ルート・ファイルを指定します。
Log
Nolog
コマンドの処理をSYS$OUTPUTに報告するかどうかを指定します。ログ出力をリクエストするにはLog修飾子、ログ出力を停止するにはNolog修飾子を指定します。どちらも指定しない場合は、DCL確認スイッチの現在の設定がデフォルトになります。(DCL SET VERIFYコマンドによってDCL確認スイッチが制御されます。)
- データベースに対してRMU Server Backup_Journal Resumeコマンドを使用するには、そのデータベースのルート・ファイルのアクセス制御リスト(ACL)にRMU$OPEN権限が必要です。あるいは、OpenVMS WORLD権限が必要です。
- AIJバックアップ操作が一時停止されているかどうかを判別するには、RMU Show Usersコマンドを使用します。
例1次の例は、バックアップ操作の機能を再開する方法を示します。
$ RMU/SERVER BACKUP_JOURNAL RESUME MF_PERSONNEL.RDB