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Oracle Rdb for OpenVMS Oracle RMUリファレンス・マニュアル
リリース7.2
E06177-01
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1.46 RMU Server After_Journal Stopコマンド

指定したデータベースのAIJログ・サーバー(ALS)を手動で停止できます。

形式



説明

ALSは、ログ・データをアフター・イメージ・ジャーナル(.aij)ファイルにフラッシュするオプション・プロセスです。すべてのデータベース・サーバーは、トランザクション・ログ・データをデータベース・グローバル・セクションに存在するキャッシュに保持します。ALSがアクティブな場合は、ログ・データを継続的にディスクにフラッシュします。そうでない場合、グローバル・セクションのキャッシュがいっぱいになると、サーバー・プロセスによって一時的にブロックされることがあります。

コマンドのパラメータ

root-file-spec

停止するALSのデータベース・ルート・ファイルを指定します。

コマンドの修飾子

Output=file-name

操作ログを作成するファイルを指定できます。操作ログには、ネットワーク・メッセージの送受信が記録されます。

ファイル名にディレクトリ指定を含めないと、ログ・ファイルはデータベース・ルート・ファイルのディレクトリに作成されます。ファイル名指定の一部としてノード名を含めることは無効です。

すべてのホット・スタンバイ・バグチェック・ダンプは、対応するバグチェック・ダンプ・ファイルに書き込まれることに注意してください。バグチェック・ダンプは、Output修飾子に指定したファイルには書き込まれません。


使用上の注意


例1

次の例ではログ・サーバーを停止します。


$ RMU/SERVER AFTER_JOURNAL STOP MF_PERSONNEL