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Oracle Rdb for OpenVMS Oracle RMUリファレンス・マニュアル
リリース7.2
E06177-01
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1.62.10 RMU Show Usersコマンド

アクティブ・データベース・ユーザーの情報、モニター・ログ・ファイル指定、使用可能なモニター・バッファの数、およびアフター・イメージ・ジャーナル(AIJ)バックアップ操作が一時停止されたかどうかを表示します。このコマンドを使用すると、指定したノードの指定したデータベースにおけるユーザー・アクティビティを表示することができます。また、データベースが現在開いており使用可能なVMScluster内の様々なノードが識別されます。さらに、Oracle Rdb for OpenVMS Alphaを使用している場合は、このコマンドでシステム領域グローバル・セクションが有効かどうかを示します。

クラスタに関するユーザーの情報が必要な場合は、RMU DumpコマンドにUsers修飾子を付けて使用します。


形式



説明

RMU Show Usersコマンドでは、特定のデータベースのすべてのアクティブ・データベース・ユーザーの情報、モニター・ログ・ファイルのファイル指定、使用可能なモニター・バッファの数、およびAIJバックアップ操作が一時停止されたかどうかが表示されます。

このコマンドでは、RMU Show Usersコマンドが発行されたノードのグローバル・バッファの情報も表示されます。また、指定したデータベースでグローバル・バッファが有効な場合のみ、そのデータベースのグローバル・バッファ情報が表示されます。


コマンドのパラメータ

root-file-spec

情報が必要なデータベースのルート・ファイル指定。このパラメータはオプションです。指定すると、そのデータベースのユーザーのみが表示されます。指定しないと、現在のノードのすべてのアクティブ・データベースのすべてのユーザーが表示されます。

コマンドの修飾子

Output[=file-name]

出力の送信先ファイル名を指定します。デフォルトはSYS$OUTPUTです。ファイル名を指定した場合、デフォルトの出力ファイル拡張子は.lisになります。

使用上の注意


例1

次のコマンドは、ファイルDBUSE.LISに現在のユーザーの情報をリストします。


$ RMU/SHOW USERS/OUTPUT=DBUSE

例2

次の例は、すべてのアクティブ・ユーザーを表示します。


$ RMU/SHOW USER

Oracle Rdb V7.0-64 on node NODEA 27-JUN-2002 16:25:49.64
    - monitor started 26-JUN-2002 06:33:07.33 (uptime 1 09:52:42)
    - monitor log filename is "$DISK1:[LOGS]MON701_NODEA.LOG;12"

database DISK2:[TEST]M_TESTDB.RDB;3
    - first opened 26-JUN-2002 23:24:41.55 (elapsed 0 17:01:08)
    * database is opened by an operator
    * After-image backup operations temporarily suspended from this node
    - current after-image journal file is DISK3:[TEST1]TEST3.AIJ;2
   - AIJ Log Server is active
    - 1 active database user
    - database also open on these nodes:
      NODEB
    - 23225948:1 - RDM_4 - non-utility server, USER1 - active user
        - image DISK4:[SYS1.SYSCOMMON.][SYSEXE]RDMALS701.EXE;567